簡単DIY【室内用】ミニ温室の作り方は?
ミニ温室の作り方①100均ウッドフレームでDIY
ミニ温室の作り方1つ目は、100均ウッドフレームでDIYした温室です。このウッドフレームはセリアのA4サイズのものです。底にはすのこをセットして汚れ防止に。角はボンドで留めていますが、L字金具を使って留めるとより頑丈になります。
- A4サイズのウッドフレーム 8枚
- ブライワックス
- 布
- 金具(I字、L字)
- 蝶番
- 扉開閉つまみ
- フック
ウッドフレーム温室の材料
- 1ウッドフレームにブライワックスを布で塗る
- 2ウッドフレーム2枚をI字金具で固定したものを2セット作る
- 32をL字金具で固定する
- 4側面に1枚ずつウッドフレームをボンドで貼る
- 5ウッドフレーム2枚を側面に蝶番で固定する
- 65のウッドフレームに扉開閉金具を留める
- 7背面内側にフックを取り付ける
ウッドフレーム温室の作り方
ミニ温室の作り方②自作の三角屋根付き温室
ミニ温室の作り方2つ目は、自作の三角屋根付き温室です。カントリー風な見た目がおしゃれです。三角屋根には取っ手をつけて開閉できるようにしています。底にはメッシュ金網を敷いて通気性良く。金網の代わりにBBQ網も使えます。
- A3フレーム 6枚
- 板材
- 蝶番
- 白のペンキ
- ボンド
- ビス
三角屋根付き温室の材料
- 1フレームにアクリル板をボンドで貼り付ける
- 2板材を屋根の形に合わせて三角形にカットして、白く塗装する
- 34枚のフレームをビスで固定して箱型にする
- 42の底に金網をタッカーで留める
- 52枚のフレームを蝶番で留める
- 6三角形にした板材を5の取っ手をつけない方にビスで固定する
- 7反対側に取っ手を付ける
- 8屋根を3にボンドで固定する
三角屋根付き温室の作り方
ミニ温室の作り方③フォトフレームで簡単DIY
ミニ温室の作り方3つ目は、フォトフレームでDIYした温室です。サイズの違うフレームを合わせて小型に。アクリル板を斜めに貼ってフォトフレームの余った部分はそのままですが、気になる方はカットしましょう。工具が必要ないので簡単に作れます。
- フォトフレーム(A32枚、A42枚)
- メッセージボード A3
- アクリル板
- 蝶番
- つまみ
- ボンド
フォトフレーム温室の材料
- 1A42枚を縦、A31枚を横にしてコの字に貼り合わせる
- 21の底にメッセージボードをボンドで貼る
- 3最後のフォトフレームを底の上に置くようにして片側を蝶番で側面に留める
- 44につまみを取り付ける
- 5アクリル板を高さに合わせて天井にボンドで貼る
フォトフレーム温室の作り方
ミニ温室の作り方④野地板とカードケースでDIY
ミニ温室の作り方4つ目は、野地板とカードケースでDIYしたものです。野地板は屋根の下地に使われる板材のことで、表面はガサガサしていて節が多いので安く手に入ります。ヴィンテージ塗装してガサついた表面を活かしたのがおしゃれな温室です。
- 野地板
- カードケース ハードタイプ 5枚
- ボンド
- ミルクペイント 白
- アンティークメディウム
野地板温室の材料
- 1野地板を5cm幅にカットした後、それぞれのカードケースの寸法に合わせた長さにカットする
- 2カットした板材をボンドで貼り合わせてフレームにする
- 32にカードケースをボンドで貼る
- 4前面と背面、側面をボンドで貼り合わせて箱型にする
- 5天井のフレームを蝶番で背面に留める
- 6白くペイントした後、アンティークメディウムで汚す
野地板温室の作り方
簡単DIY【ベランダ用】簡易ビニール温室の作り方は?
ビニール温室の作り方①すのことすだれでDIY
ビニール温室の作り方1つ目は、すのことすだれでDIYしたもの。天井のすのこは日光を当てるために板を2枚剥がしています。小さく作る場合は巻きすが使えます。どの材料も100均で購入できるので安く作れます。
- すのこ 7枚
- すだれ 2枚
- ビニール
- ボンド
すのこビニール温室の作り方
- 11つのすのこから中心2枚をマイナスドライバーで外す
- 2下にするすのこの桁部分と上にするすのこの板をボンドで貼り、側面を2つ作る
- 3側面の桁部分と、棚板にするすのこをボンドで貼り合わせる
- 4天井のすのこを側面と貼り合わせる
- 5棚板にすだれを敷く
- 6全体をビニールで覆う
すのこビニール温室の作り方
ビニール温室の作り方②すのことプチプチでDIY
ビニール温室の作り方2つ目は、すのことプチプチでDIYする温室です。プチプチは衝撃吸収材として知られていますが、保温効果もあるので温室向きの材料です。プチプチは42mのものが2000円弱なので買っても高くありません。底に発泡スチロールを敷けば保温とクッション効果が得られます。
- すのこ 5枚
- 角材
- プチプチ
- 発泡スチロール
- ボンド
プチプチ温室の材料
- 1すのこの桁部分をボンドで貼り合わせて箱型を作る
- 2角材をすのこの高さに合わせてカットし、底に貼る
- 3棚板にするすのこを側面の桁と角材にボンドで固定する
- 4底に発泡スチロールを敷く
- 5全体をプチプチで包み、前を開けられるようにする
プチプチ温室の作り方
ビニール温室の作り方③金網付きボックスでDIY
ビニール温室の作り方3つ目は、金網ボックスでDIYしたものです。画像のボックスはジョイフルで販売されています。簡単に作りたいという方はこちらを購入してください。ここでは、木箱とBBQ網を組み合わせて自作する方法で作り方を紹介します。
金網部分を高くしたい場合は下に別の網を結束バンドなどで留めて設置しましょう。網はペンチで切れるので、高さ調節ができます。植木鉢を出し入れするため、両脇は塞がず空けておきましょう。
- BBQ網
- 木箱
- ニス
- ビニール
- ボンド
DIY金網ボックス温室の材料
- 1BBQ網で円柱型のものを巻き込むようにしてカーブを作る
- 2木箱に塗料を塗る
- 3タッカーでBBQ網を木箱に留める
- 4上からビニールを被せる
DIY金網ボックス温室の作り方
ビニール温室の作り方④ラティスで簡単DIY
ビニール温室の作り方、4つ目はラティスとワイヤーネットを組み合わせた温室です。底だけワイヤーネットとなっていますが、全てラティスで作る方法もあります。その場合は防水効果のある塗料で塗装しましょう。ラティスは風の影響を受けやすいので、クリップでビニールを止めます。100均の材料で簡単に作れます。
- ラティス 3つ
- ワイヤーネット 1枚
- 結束バンド
- ビニール
- クリップ
ラティス温室の材料
- 1ラティス同士をボンドで貼って固定する
- 2底にワイヤーネットを敷き、結束バンドで固定する
- 3上からビニールを掛けて覆う
- 4クリップでビニールを固定する
ラティス温室の作り方
ビニール温室の作り方⑤ワイヤーネットで自作ビニールハウス
ビニール温室の作り方5つ目は、ワイヤーネットで自作したビニールハウスです。水に強いワイヤーネットは塗装いらずなので屋外に置く温室にぴったりです。解体するのも簡単で一時的に温室が必要な時にも向いています。こちらも100均の商品で作れます。
- ワイヤーネット 4枚
- 結束バンド
- ビニールのテーブルクロス
- クリップ
ワイヤーネットビニールハウスの作り方
- 1ワイヤーネット5つを結束バンドで留め合わせて箱型
- 2テーブルクロスを被せる
- 3クリップで止める
ワイヤーネットビニールハウスの作り方
ビニール温室の作り方⑥100均ジョイントラックでDIY
ビニール温室の作り方6個目は、100均のジョイントラックでDIYする温室です。ジョイントラックはダイソーで販売されています。屋内で使われるラックは外に持ち出せば植物棚に。棚板に木の板材を乗せればナチュラルな雰囲気になります。画像では冷気から守るためにアルミシートを敷いています。
- ジョイントラック 棚
- ジョイントラック ポール
- ジョイントラック 固定部品
- 家庭菜園用ビニール
- ビニールテープ
スチールラック温室
- 1ポール4本の足部分に固定部品を取り付ける
- 21に棚板を設置する
- 3ポールの長さの半分の位置に固定部品を4つ取り付ける
- 43に棚板を設置する
- 5ポール上部に4つ固定部品を付ける
- 6天井に棚板を設置する
- 7棚板にアルミシートを敷く
- 8ビニールを被せてビニールテープで止める
- 9天井にアルミシートを乗せる
ジョイントラック温室の作り方
100均のメタルラックはこちらの記事で紹介されているので参考にしてください。ダイソーのジョイントラック以外にも、ビニールハウスに使えるラックが見つかります。
ベランダに簡易ビニールハウスを置く時の注意点は?
簡易ビニールハウスのベランダ置きの注意点①ヒーターの置き場所
簡易ビニールハウスをベランダに置くときの注意点1つ目は、ヒーターの置き場所です。氷点下になる地域では、ヒーターを置かないと多肉植物などは寒さに耐えられません。暖かい空気は上に登っていくので、下に置いたほうが全体的に温められます。ヒーターを置くときは周りに溶けそうなものを置かないようにしましょう。
画像は園芸用のヒーター。温風ではなく放熱式で穏やかに温めます。音が小さく夜に稼働させても静かです。グリーンサーモといって温度管理をする装置と一緒に使う必要があります。
簡易ビニールハウスのベランダ置きの注意点②蒸れないようにする
簡易ビニールハウスのベランダに置くときの注意点2つ目は、蒸れないようにすることです。セダムなどは蒸れると根腐れを起こしやすく、枯れてしまうこともあります。日中、日が差して天気が良いときは中に熱がこもります。気温が10度以上になるときは、ビニールを開けて水分を逃がしましょう。
簡易ビニールハウスのベランダ置きの注意点③固定する
簡易ビニールハウスのベランダ置きの注意点3つ目は、防風対策をすることです。よほど風が弱い地域でない限り、風でビニールが飛んでいきます。そうならないためにクリップでビニールを挟むか、テープで止めましょう。特に背の高い温室のビニールは飛ばされやすいので、しっかり固定してください。
DIY温室で植物を冬越しさせよう!
IKEAではミニ温室、ホームセンターではラック形式のビニールハウスが販売されていますが、欲しいサイズが見つからないこともありますね。DIYで必要なサイズに作ればすき間もなくなり、保温効果も倍増します。蒸れなどに注意しながら、手作り温室で植物を冬越しさせましょう。
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