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迎え舌の意味とは?

迎え舌の意味は「食事の際に舌をペロッと出して食べ物を受けること」

食事

「迎え舌」という言葉を聞いたことはありますか?舌という単語からも食事に関わる文言なのは何となくイメージできるでしょう。具体的には「食事の際に舌をペロッと出して食べ物を受けること」を指して迎え舌と言います。

レストランなどでそういう食べ方の人を見かけたことがある、あるいはあなた自身が物を食べるときに、つい迎え舌になりがちという人もいるかもしれませんね。

迎え舌は大人にふさわしい振る舞いでない

食事

さて、この「迎え舌」という食べ方は、あまり知られていませんが、「クチャクチャと音をさせる」「テーブルに肘をついて食べる」などと同様でマナー違反とされています。実際、人前でベーッと舌を出すのは見た目の良いものではありません。子どもならともかく、いい年の大人にふさわしい振る舞いでないことは確かでしょう。

しかし、自分は大丈夫!と思っても自覚なしに迎え舌をしていたり、食べる物によって迎え舌に近い所作をしている可能性が無きにしもあらずです。自分の普段の食事シーンをイメージしながら読んでみてください。

迎え舌になる原因5選

迎え舌になる原因①口呼吸によるもの

風邪

迎え舌になる原因として「口呼吸」が考えられています。本来、人間にとって鼻呼吸が健康的な呼吸のスタイルです。しかし、風邪などで鼻が詰まっていると口呼吸になってしまうことがありますよね。このように息苦しい状況で飲食しようとすると舌が前に出やすく、自然と迎え舌になってしまうことが多いのです。

こうした症状が一過性のものであればよいのですが、たとえばアレルギー性の鼻炎などで通年鼻の通りが悪い人は、自覚なしに迎え舌がクセになっている場合があります。

迎え舌になる原因②顎の発達不足

赤ちゃん

迎え舌になる原因、2つ目は「顎の発達不足」です。生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんのおっぱいやミルクからスタートし、おかゆや柔らかく煮た野菜などの離乳食、少しずつ歯ごたえのある食べ物…と段階を経て、やがて色んな物が食べられるようになりますよね。

しかし、成長期に柔らかいものばかり食べていたり、よく噛んで食べる習慣がついていないと口周りの筋肉が発達しにくいのです。子どもの頃の食生活が迎え舌の根本的な原因になるケースも見られます。

迎え舌になる原因③親の目配り不足

赤ちゃん

迎え舌になる原因、3つ目は「親の目配り不足」です。2つ目の原因として挙げた『顎の発達不足』でもお伝えしたように、幼い子どもは食べるのが上手ではありません。お箸やスプーン、フォークの持ち方がおかしかったり、お皿からポロポロとこぼしてしまう、今回のテーマである迎え舌をしていることもあるでしょう。

迎え舌が行儀の悪い所作とは思いつつも「子どものすることだから」と、親が注意せずに見逃していた結果、大人になってもこのクセが抜けない人もいます。

迎え舌になる原因④食べ物をこぼしたくないから

パスタ

迎え舌になる原因、4つ目は「食べ物をこぼしたくないから」というものです。こぼすのは汚らしい、上品ではないといった気持ちがあり、それを回避しようとして逆に迎え舌というマナー違反を犯している人もいます。

「舌を差し出して食べ物を受ける行為」について、周囲に与える印象がいいものではないことに気が付いていない場合が多いでしょう。

迎え舌になる原因⑤芸能人やグルメ番組などの影響

テレビ

迎え舌になる原因、5つ目は「芸能人やグルメ番組などの影響」というものです。食レポなどで食べ物を舌の上に乗せるようにして口に運び、「美味しい!」とコメントするような場面を見たことはないでしょうか。マナーはさておき、番組の内容上そういう見せ方をあえてしている場合も多々あります。

テレビに出ている人の仕草であればマナー違反だとは思われませんし、ましてや好きな芸能人であれば不快には感じないどころか、真似してみたくなる心理が働くようです。

迎え舌は周りの人にどう思われがち?

迎え舌は周りから「下品な人」と思われがち!

悩み

食事のマナーにもいろいろありますが、迎え舌は「下品な人」と思われがちです。幼稚な印象もありますね…。身だしなみには細心の注意を払っていても、食べ方が汚かったら周囲からの評価ダウンは免れません。場合によっては「育ちが悪い」などと、親の育て方にまで悪口が及ぶことが無きにしもあらずです。

迎え舌は周りから「気持ち悪い」と思われがち!

拒絶

『迎え舌になる原因』の1つに「芸能人やグルメ番組などの影響」があることをお伝えしました。見られることを職業にしている人達が「仕事上の表現」として行うのと、一般人のそれではやはり違います。

唇についたソースを舌でサッと舐め取るくらいであればともかく、迎え舌に関しては「気持ちが悪い」と思う人がほとんどです。他人の口の中を進んで見たいとは思いませんよね?

迎え舌は中国・朝鮮・韓国ではマナー違反ではない

OK

日本では迎え舌はマナー違反という意識が強いのですが、同じアジア圏でも中国や朝鮮、韓国ではそのように捉えられてはいないようです。逆に日本では正しいマナーと言われていることが海外ではNGという場合もあります。外国に行くときには恥をかかないよう、しっかり調べて行った方がよさそうです。

迎え舌の人の心理5選

迎え舌の人の心理とは①無意識にやっている

悩み

意識してのことではなく、知らぬ間に迎え舌になっている人はけっこういます。子どもの頃からのクセが抜けない人、風邪や花粉症などそのときの体調や顎の弱さのせいなどさまざまですが、一緒に食事をした人から「舌が出てるよ」などと指摘されて初めて気が付いた…という人も少なくありません。

もちろん見た目が良いことではないからこその注意ですから、された本人は恥ずかしいという心理になってしまうようです。以下に迎え舌を治す方法をご紹介していますので、参考にしてくださいね。

迎え舌の人の心理とは②こぼさないようにしている

食事

迎え舌になってしまう人の心理として、上品な食べ方をしようとするあまり…という人もいます。美しい所作を心がけるのは良いことですが、聞きかじりで正誤を確かめずに使ってしまうと、NGとは知らずにマナー違反を重ねている可能性大です。

たとえば食べ物を口に運ぶときに手を添える「手皿」などが一見、マナー違反には見えないけれど、実は…という良い例ではないでしょうか。

迎え舌の人の心理とは③口周りを汚したくない

食器

口周りが汚れてしまうのが嫌だから、あえて迎え舌をするという人もいます。つまり食べ方が上手ではないということなのですが、箸やスプーン、フォークといった道具の使い方が正しくなかったり、極端に口が小さい、歯並が悪い(噛み合わせが悪い)などの場合があるようです。

迎え舌の人の心理とは④可愛い仕草だと思っている

笑顔

迎え舌をわざとやっている人もいないわけではありません。というのは、舌をペロッと見せる仕草が可愛いと思っているからのようです。可愛く見られたいという心理は悪くありませんが、方法を間違うと全くの逆効果になりかねません。

『迎え舌は周りの人にどう思われがち?』でお伝えしたように、そうした行為に対しては可愛いどころか「下品」とか「気持ち悪い」といったマイナス感情を持つ人がほとんどです…。

迎え舌の人の心理とは⑤セクシーに見せたい

唇

迎え舌を意図的にやる人の心理として、もう1つ、セックスアピールと考えている人もいます。恋愛映画などで恋人同士のムーディーな場面をイメージしてみるとわかりやすいのではないでしょうか。しかし現実だとそうした仕草に嫌悪感を感じる人も多く、何より不特定多数の人に見せるものではありませんよね。

迎え舌な食べ方の治し方は?

迎え舌な食べ方の治し方①舌の位置を意識しながら食べる

食事

迎え舌の治し方は「食べ物を口の中に入れること」を意識しながら食べるのがポイントです。1度身についた習慣を変えるのは並大抵のことではありません。無意識だと舌で受けてしまう恐れがあるので、しっかり改善されるまでは、テレビを見ながらとかスマホをいじりながらといった「ながら食べ」はしない方がいいでしょう。

迎え舌な食べ方の治し方②ひと口を少なめにする

迎え舌になってしまう人の食事の様子を見ていると、早食いだったり1度に口に入れる量が多めの傾向があります。つまり箸やスプーンから食べ物がこぼれやすくなるため、舌が出てしまうという状況です。こうした食べ方の治し方としては、食事に時間をかけることと、そしてひと口を少なめにするといいでしょう。

ゆっくり時間をかけて食べることで満腹感が得られますから、迎え舌の改善だけでなくダイエット効果という一石二鳥も狙えますね!

迎え舌な食べ方の治し方③顎を鍛える

迎え舌な食べ方の治し方として、口周りの筋肉を鍛えることも有効です。柔らかいものばかりでなく、適度に固さのあるものをよく噛んで食べることを心がけましょう。間食や仕事や勉強の気分転換として何か食べるなら、キャンディーやグミよりもガムを噛む方がおすすめです。

顎のトレーニングと、上記の「時間をかけて食事すること」と「ひと口を少なめにすること」をあわせて行えば、よりダイエット効果もあがります。

迎え舌な食べ方の治し方④鏡の前で食べ方のチェックをする

自分では美しい所作のつもりでも、他人の目にはそう見えていないかもしれません…ちょっと怖いですよね。マナー確認の意味で、鏡を見ながら食べ方のセルフチェックはぜひ1度はやってみることをおすすめします。迎え舌についてだけでなく、いろんな気付きがあるはずです。

鏡を置いていると気になってしまい、普段の感じで食事できているかわからないのであれば、スマホの動画機能を利用して撮影してもいいでしょう。

迎え舌な食べ方の治し方⑤呼吸の仕方を改善するよう心がける

ヨガ

迎え舌な食べ方の治し方として、呼吸の仕方を改善するという方法が挙げられます。口呼吸によって引き起こされるトラブルには、広く知られたところではイビキがありますが、他にも迎え舌の原因になっている可能性、口臭や虫歯、歯周病、ドライマウスの症状…などたくさんあります。

習慣になっている場合、すぐに改めるのは難しいでしょう。しかし、健康のためにも意識するよう心掛けてはみてはいかがでしょうか。市販の鼻呼吸テープを利用するのも手です。

迎え舌は治る!正しいマナーで美しく食べよう

迎え舌の意味から、迎え舌になる原因や心理、その治し方などについてお届けしました。今回、言葉自体を初めて知ったという人も多かったのではないでしょうか。マナーと聞くと面倒くさいことのように思いがちですが、その中身を知ればごく当たり前の所作であることがわかるはずです。

迎え舌に限らず、もし今できていないことがあるならば積極的に治す努力を、そしてお子さんに対しては、大人になったときのために、正しいマナーを繰り返し教えてあげることが大切ですね。

さて、和食と洋食では食事の際のマナーが違います。自信のある人もない人も自分の基本的な知識をチエックしてみませんか?以下の2記事にそれぞれが詳しく紹介されていますので、ぜひ読んでみてください。

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