Icon search 36px


お箸の使い方のマナーの重要性は?

お箸の使い方のマナーは小さいころから身につけましょう

小さいころから

生きているうえで食事は一日3回あります。一緒に過ごす家族としては一番気の抜ける時間であり、幸せを感じることでしょう。逆に言えば、食事の作法に不満があれば一日の大半が嫌な気分になってしまいます。小さいころからのしつけがとても重要になってきます。特にお箸の持ち方はしっかり教育しましょう。

子供用のしつけ箸があります。それほどお箸は持ち方が難しいです。子供の間はにぎり箸になってしまったり、クロス箸になってしまうことも多いでしょう。教えるのは簡単ではありませんが、あなた自身もきれいに持てているのでしょうか?お箸をきれいに持てると食事をしてる作法もきれいに見えます。

食べ方がきれいな人とはまた食事を共にしたいと思うでしょう。ナイフやフォークを使ったテーブルマナーももちろん必要ですが、日本特有のお箸なのですから日本人として最低限の使い方は抑えておきましょう。早めに習得して置くことが大切です。

作法を身に付けるためには外食をしましょう

作法を身に付けるためには外食をしましょう

作法を身に付けるためには外食をしましょう。外食に行くといろんな食べ方をする人がいるでしょう。食べ方もそうですが、お箸の持ち方も様々です。悲しいことですが、みんながみんなきれいなお箸の持ち方をしているわけではありません。

『人のふり見て我がふり直せ』とはよく言いますが是非実践してください。大人になればなるほど誰もマナーについては注意してくれません。家でいると自分の習慣を見直す機会がなかなかありませんので、外食をおすすめします。

【基本編】知っておくべき正しいお箸の使い方のマナー3選!

【基本編】知っておくべき正しいお箸の使い方のマナー①持ち方

知っておくべき正しいお箸の使い方

【基本編】知っておくべき正しいお箸の使い方のマナーの1つ目は持ち方についてです。まずはお箸を手に取るまでの流れです。一般的にお箸は箸先が左手に来るようにお膳に添えられています。持ちあげる際はまずは右手で中心部を持ちましょう。胸元まで上げたら左手を添えます。右手を滑らせるようにしお箸の上を持ちます。


スムーズにお箸を持つことができれば美しい動作に見えます。お箸を使うマナーとして外出先でできるように覚えておきましょう。ほとんどの場合が箸置きがついているかと思います。もし箸袋にはいっている場合は袋から出した際に袋を箸置き変わりに折って使ってもいいです。

お箸の持つ位置ですが真ん中より上のほうを持つのがきれいです。お箸の長さや手の大きさもあるのでバランスがいいところでかまいませんが、真ん中の方やあまり下を持たないように気をつけましょう。指をきれいに添えてあげると上品さがでます。

【基本編】知っておくべき正しいお箸の使い方のマナー②使い方

正しいお箸の使い方の

【基本編】知っておくべき正しいお箸の使い方のマナーの2つ目は使い方についてです。上のお箸は親指・人差し指・中指の三本で持ちましょう。鉛筆を持つイメージです。下のお箸は薬指の上に来るようにして小指は添えるような感じです。力が入るとにぎり箸のようになってしまいますので気をつけましょう。

実際に食べ物をつかむ箸先は3センチほどになるのがきれいです。あまりに広い範囲を使ってしまうのもまた悪い作法となります。なるべく少ない範囲で少しずつ食べる方が正しいマナーと言えます。お味噌汁などの汁物を食べるときは要注意です。お椀につけてしまうとすぐに汚れてしまいます。お箸はふくことができません。

お箸もずっと食べ続けるのではなく少しは休ませてあげましょう。休ませるというのはお箸を置くことを表します。急いで食べるのではなくお箸を置きながらゆっくり食べることもおすすめです。周りの人の食事のペースに合わせながら会話も楽しみましょう。

【基本編】知っておくべき正しいお箸の使い方のマナー③取り箸

取り箸

【基本編】知っておくべき正しいお箸の使い方のマナーの3つ目は取り箸についてです。お人数でお食事に行くこともあるでしょう。大皿の料理が来ると取り分けに戸惑ってしまうこともあるでしょう。家族であればそこまで気にすることはありませんが、会社の人と行く場合は取り箸を用意するようにしましょう。

和食・中華・洋食といろんな種類の食事がありますが、日本のレストランではすべてに置いてお箸が出てきます。家族、恋人同士なら自家箸でもいいかもしれませんが、もしそれが恋人のご家族に会ったり、取引先の会食だった場合はどうでしょうか?この食事で今後のお付き合いが決まる可能性もあります。

あなたが取り分ける立場になる可能性もあります。女性でしたらおおむね自分から立ち上がる人も多いでしょう。みんなが注目していますので、そんなときほどきれいな作法ときちんとしたマナーを持ち合わせていたほうがいいでしょう。普段から意識することも重要です。

【応用編】知ってるとかっこいい正しいお箸の使い方のマナー3選!


知ってるとかっこいい正しいお箸の使い方のマナー①割り箸

割り箸

【応用編】知ってるとかっこいい正しいお箸の使い方のマナーの1つ目は割り箸使い方です。和食料理屋さんでは塗り箸が出てくることがほとんどですが、しばしば割り箸が出てくることも少なくありません。お寿司屋さんや鰻屋さんなどは割り箸を使っているところも多いでしょう。

割り箸はのわり方ですが、縦にして左右にわるのは悪いマナーです。膝元で上下にわることが正しい作法とされています。あまり大きくならないように、隠すようにすることがポイントです。わった後にけがをしないようにお箸同士をこすり合わせる人もいるようですが、こちらはマナー違反です。以後はしないようにしてください。

割り箸をわった時に左右の大きさが対称にならない人がたまにいます。左右に引っ張ってわることによって力の加え方に差が出てしまいます。きれいにわれてないだけでも不格好になってしまいます。こちらは上下にわることで軽減されます。箸先ではなく、なりべく真ん中から上のほうを持ってわるようにしましょう。

知ってるとかっこいい正しいお箸の使い方のマナー②お箸の直し方

お箸の直し方

【応用編】知ってるとかっこいい正しいお箸の使い方のマナーの2つ目はお箸の直し方です。お箸を使っている最中もそうですが、使い終わったら必ず箸置きに直しましょう。お膳の上に直接置いたりお皿の上に置くこともマナー違反です。箸袋がある場合はその中に直しましょう。

割り箸の場合は使い終わった後は箸袋に直すようにしましょう。割り箸にはたいてい袋がついています。お箸は使用済みがわかるよう箸先を入れて袋の箸を織り込むようにたたんできましょう。箸先から4分の1ぐらいを折るのがきれいに見えます。

箸置きがないときは箸袋を折って代わりにする人もいるでしょう。いろんな折り方がありますが、縁結びの結び切のように織り込む人はそのまま差し込んでもいいです。箸置きにするときは汚れないように気をつけましょう。

知ってるとかっこいい正しいお箸の使い方のマナー③片手での扱い方

片手での扱い方

【応用編】知ってるとかっこいい正しいお箸の使い方のマナーの3つ目は片手での扱い方です。基本マナーとしてはお皿やお椀を持ってからお箸を持つことがよしとされています。お椀をとって左手に持ちます。そのあとお箸をとってお椀の下の指に預けます。そして右手に持ち変えるという方法があります。


片手ずつで同時に食器を取らないようにしましょう。両手で手を伸ばすことはお行儀が悪いと思われてしまう可能性が高いですので控えましょう。汁物など頂いた時にしずくが垂れてしまうのも厳禁です。こちらはなみだ箸と言って嫌われる原因の一つとなりますのでやめましょう。

和食のお膳は小皿が多くなっています。それは取り分けをせずに一人ずつという意味以外に、お皿を持って食べることを正しいマナーとしています。ですから和食の際に手皿をすることは悪いマナーです。知らない人も多いので勘違いしないように気をつけましょう。

意外とやりがち!悪いお箸の使い方のマナー例3選!

悪いお箸の使い方のマナー例①よせ箸

よせ箸

意外とやりがち!悪いお箸の使い方のマナー例の1つ目はよせ箸です。よせ箸というのはお箸でお皿を自分の方向に引き寄せる行為であり『嫌い箸』の一つです。食事の時にお皿が食卓に並んでいます。大皿でそんなことをする人は少ないかもしれませんが、自分用に出された小鉢だからと言ってしてもいいわけではありません。

自分が食べたい料理が手の届かないところにある場合には近くの人に取ってもらうようにお願いするのがおすすめです。外食の際は取り分けてもらうことが一番理想的と言えるでしょう。

悪いお箸の使い方のマナー例②まよい箸

まよい箸

意外とやりがち!悪いお箸の使い方のマナー例の2つ目はまよい箸です。まよい箸は何を食べるか決まっていなくてお箸で食事を選んでいる様を言います。こちらも『嫌い箸』の一つです。食事の際はいろんなメニューが並んでいるとどれもおいしそうで迷ってしまう気持ちもわかるのですがマナー違反になりますのでやめましょう。

あっちをとったりこっちをとったりするのも周りから見るときれいな姿には見えません。一度料理にお箸を伸ばしたら迷わず自分の取り皿にいれましょう。あまり多くの料理を一度にお皿に取ってしまうことも正しい作法とは言えないでしょう。

悪いお箸の使い方のマナー例③ねぶり箸

ねぶり箸

意外とやりがち!悪いお箸の使い方のマナー例の3つ目はねぶり箸です。お箸なので自分の口に入ることは当然のことですが、必要以上にお箸をなめている姿は見ていて気持ちのいい姿ではありません。気を許せる中であっても最低限のマナーは守りましょう。『親しい中にも礼儀あり』です。

お箸の持ち方のタブー例3選!

お箸の持ち方のタブー例①にぎり箸

にぎり箸

お箸の持ち方のタブー例の1つ目はにぎり箸です。小さい子供がよくやりがちな持ち方です。お箸をぎゅっとにぎりこんでしまいます。これでは空間があかずにうまくお箸を扱うことができません。ほとんどは差し箸になってしまうことが多いでしょう。基本お箸は上の一本だけを動かして使います。

大人になるまでに直しておかないと成長してから矯正することは難しいです。長い間習慣になっていたことを簡単に変えることができないので今一度自分を見つめ直しましょう。

お箸の持ち方のタブー例②クロス箸

クロス箸

お箸の持ち方のタブー例の2つ目はクロス箸です。お箸が交差になっている人は意外とたくさんいます。この持ち方に慣れている人は違和感がないかもしれませんが、きれいなお箸の持ち方とは言えません。正しい持ち方を意識しましょう。

お箸の正しいマナーを身につけた大人になろう

マナーを身に着けた大人

基本的なマナーは何においても身につけておきましょう。その中でも食事のマナーは一生ついて回ることになります。いつ誰と同席することになるかわかりません。コース料理のテーブルマナーも大切ですが、日本人としてはお箸の持ち方・使い方はきちんと正しい作法を知っていてください。

女性も男性も食べ方がきれいだとその人のイメージも上がります。お箸の持ち方がきれいだと手元も素敵にうつりますので、心がけていきましょう。お箸を持つときの仕草やお箸の仕舞い方などポイントを押さえていてください。素敵な料理と作法で食事中の会話を楽しみましょう。食事に関する記事はこちらもご覧ください。

関連記事

年代別|グルメドラマのおすすめ21選!人気ランキングも!料理名作

見ているだけでお腹がすいてくる美味しそうな料理がたっぷり出てくるグルメ

Small thumb shutterstock 617005067

関連記事

【ご飯の夢占い】意味19選!ご飯を食べる夢は精神的な豊かさの表れ?

ご飯を食べるということは、栄養を体に取り入れてエネルギーにかえるという

Small thumb shutterstock 237930475

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

KEYWORD

関連のキーワード


NEW

新着記事


RANKING

人気の記事