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【男の子】漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前5選

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前①菊之輔(きくのすけ)

菊の花

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の一つ目は菊之輔です。日本の伝統芸能たる歌舞伎イメージがあり、何とはなしに美少年的な印象を持ちます。花をモチーフにしており、耽美的なのになよなよしておらず、ちゃんと男らしささえ感じさせるおすすめの名前です。また渋いけれど古すぎることもありません。

「菊」の部分で美しい所を、「之輔」の部分で男らしい所を出しています。響きも柔らかさと逞しさを感じさせるいい名前です。優雅に、しかし時にたくましく育つことを願ってこの名前を付けるのもいいでしょう。

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前②尊彦(たけひこ)

強い男

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の二つ目は、尊彦です。「彦」の字は古来より男性の敬称でした。「尊」は尊び敬う文字通りの意味の他、歴史上の人物や神話の神にも使われています。有名なところでは腐敗した執権政治に終止符を打つために戦い室町幕府を開いた足利尊氏です。

尊氏の「尊」の字も元は鎌倉幕府を滅ぼした時の武勲から時の帝、後醍醐天皇の名前より耐えられたものでした。他には武勇で知られる日本武尊(やまとたけるのみこと)もいます。いずれも古風で渋い上、男の子らしい勇猛果敢な由来です。しかもただ強いだけではなく腐敗政治を滅した武将と武勇の神なので頼もしさは格別です。

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前③晴信(はるのぶ)

強さ

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の三つ目は、晴信です。この名前は甲斐の虎、または龍と謳われて織田信長にすら恐れられた武田信玄が、若い頃に名乗っていました。男の子の名前としてはさして奇天烈ではなく読みやすい上に、戦国武将の名前と言うのが何とも頼もしくかっこいい印象を与えます。

古風な名前とは、時に偉人にあやかることもあるのです。戦国武将が元ともなれば渋い上に何だか力がみなぎって来て名前負けをしないよう努力を重ねます。この名前の下になった偉人はどんな人だろう。そんな興味を持たせるので、「人は城、人は生垣」と家臣を大事にした晴信の名はうってつけです。

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前④左京(さきょう)

京都

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の四つ目は、左京です。左京、もしくは右京という名前は京都を思い起こさせ、雅でありながら強さのイメージをはらんでいます。サ行を使っているのでシャープな印象も持った名前です。元は都を東西に分けた際の東側を意味します。東というのは結構重要です。

東側とは、太陽が昇る方角であり、日の出の勢いを暗示します。左京という名前は古風で渋いだけではなく、勢いのある場所を意味する勢いを持つ名前でした。西側に位置する右京もまたおすすめです。飛出東を、西に立って見守り迎え入れる男らしい勇猛さを感じさせます。都という国の中心地という点も高ポイントです。

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前⑤希志之丞(きしのすけ)


希望を

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の五つ目は、希志之丞です。希望、志しといった前向きな意味の字が使われている上、呼びやすく、風流ですらあります。字面でも読み方も侍風ではありますが、時代錯誤な感はなく、むしろ美しい響きと漢字の並びがかっこいい印象すら与える不思議な名前です。

【女の子】漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前5選

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前①雛菊(ひなぎく)

ヒナギクの花

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の一つ目は、雛菊です。可愛らしい花を咲かせる雛菊は、イメージも字面も響きも、女の子の名前としてピッタリです。雛菊の開花時期は2月から5月頃なので、その辺りに生まれた女の子につけてあげてください。雛菊の花言葉は美人、平和、希望、純潔と人名に向いています。

雛菊にはデイジーという英語名があり、海外留学をした時などにも話題の種になるでしょう。古風にして、国際的な名前でもあるのです。

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前②薫子(かおるこ)

芳香

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の二つ目は、薫子です。名前の最後に「子」をつけるのは、かつては上流階級のみでした。その為か、「子」のつく名前に上品なイメージを抱く人もいます。薫子という名前はそんな上品な名前の一つです。「薫」だけでも十分可愛いですが、「子」がつくと何だか古風になります。

「かおるこ」という響きは何だか軽快にして上品で、清楚な印象です。「薫」で止めずに子をつけることで女性らしさが強調されています。その上美しい音で呼びやすい名前なので親しみを持って呼ばれることでしょう。

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前③乙姫(おとひめ)

海の姫

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の三つ目は、乙姫です。昔話『浦島太郎』で知られた名前で覚えやすいですが「キラキラネーム扱いされないか」と心配する人もいるでしょう。そんな心配は無用です。元の心配昔話にちなむなら乙姫は海の底の女神のような存在であり、無限の包容力を思い起こさせます。

爽やかな海のイメージもこの名前にはついてきます。「おとひめ」という響きも古風で美しいもので、字面もこざっぱりしていて、潔いです。爽やかな海のイメージに合う名前と言えるでしょう。女の子の名前に「姫」の字を使うのは珍しくありません。『浦島太郎』の成立は室町時代です。物語と同じく長寿を願ってつけましょう。

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前④ことぶき

祝い

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の四つ目は、ことぶきです。「寿」と漢字で書くのもいいですが、ひらがなで書くと可愛らしい印象を与えます。寿とはめでたいことや祝いの言葉です。祝福されて生まれてきた赤ちゃんにつけるには、うってつけの名前と言えます。

ひらがなであることで漢字とは違った柔らかさがあり、女の子の名前として適しています。通称として「ことちゃん」などと呼ばれることもあるでしょうし、響きも可愛いです。しかし、秘めたる意味は大きい祝いの言葉であるなど、女性の持つ内なる強さを象徴してもいます。

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前⑤むらさき

紫いろ

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の古風な名前の五つ目は、むらさきです。聖徳太子の時代より、紫は高貴な色とされていました。スピリチュアル的にも紫色の持つ力は強いとされます。高貴、という点以外でもこの名前を付ける意味がありました。日本でも随一のロングセラー作家、紫式部にあやかるのです。

『源氏物語』は千年以上経っても読み継がれています。『紫式部日記』ではシビアな観察眼や人物評をこなす「できる女」の印象が強いです。幼少期、脇で聞いていただけで勉強の内容を覚えたほどの才女にあやかりたい人は多いでしょう。漢字でもいいのですが、読み間違えもありますしひらがなの方が興味を持ってもらえます。

【男の子】漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前3選

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の名前①琉生(りゅうせい)

南国のイメージ

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前の一つ目は、琉生です。昨今の名付けでは音やビジュアル等のイメージが多いです。琉生という名前もそうなのか、と言えばちゃんと意味がありました。「琉」の王偏は宝石など輝く石、つまり玉が元になっています。琉璃(るり)という宝石にもこの字は使われていました。

琉球、つまり沖縄のイメージから南国や海を表すこともあります。夏生まれの男の子におすすめの名前です。別の季節であっても、宝石のように、人にも自分にも誇れる人生を送ってきたと胸を張れるような男になってほしいとの意味も込められます。

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の名前②颯祐(そうすけ)

颯爽と爽快

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前の二つ目は、颯祐です。颯爽の「颯」に助けを意味する「佑」の字がついています。「そうすけ」という名前自体は呼びやすく珍しいものではありません。字面に期待感が現れています。漢字そのままに、風が立つように即決即断で物事が成せる男になってほしい、そんな願いです。

「佑」の方は助けるとの意味があります。颯爽と何でもこなしつつ、困った人を見捨てないようないい男になってほしいとの期待が、この名前には込められているのです。

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の名前③陽士朗(ようしろう)

太陽

男の子の漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前の三つ目は、陽士朗です。一見すると古風な名前にも思われますが、漢字面に温もり、男らしさをミックスした今風の柔軟性が垣間見えます。「陽」は言うまでもなく太陽であり、男の子の名前に使われる人気の字です。「士」は侍や強者のイメージがあり、男性の美称ともされます。

「朗」は朗らかです。「陽」は太陽が持つエネルギッシュな面と温かみを持ちます。漢字面だけでも男性が持つ長所が二つも入ったこの名前はおすすめです。呼びやすいですし、「朗」の字が「陽」と「士」の持つ猛々しさを柔らかく受け止めています。柔軟性は、今の時代に重要な要素なのでこの名前は期待できるでしょう。

【女の子】漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前3選

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の名前①あいりん

愛

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前の一つ目は、あいりんです。英語圏のアイリーンに通ずるものがあり、国際的な名前と言えます。ここではひらがなで表記しましたが、お好きな字を当ててください。おすすめの漢字は「愛」もしくは「藍」です。いずれも女の子の名前によく使われます。

「りん」の方は「鈴」や「凛」、「倫」などがいいでしょう。姓名判断などもありますので、画数やバランスを考えてつけるのが一番です。ひらがなのままでも愛らしい名前なので、後々個性に合った字を当てはめるのも一つの手と言えます。

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の名前②涼結(りょうゆ)

クール

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前の二つ目は、涼結です。「涼」の字があるので、夏に生まれた子におすすめと言えるでしょう。「結」には何かを束ねる、結び付ける、力を合わせると言った意味があります。涼やかな顔をして何かを成し遂げるのはかっこいいです。意味だけなら男の子の名前のようでもあります。

しかし「結」の字に、何とはなしに女性的な印象があるのも事実です。結束は男の友情などのイメージがありますが、結婚や花束、女性特有の包容力などといったイメージも強くあります。「涼」だけでも女の子の名前として有効ですが「結」の字をつけるとさらに女性的になり、ボーイッシュな響きに女の子らしさが加わります。

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の名前③ゆずりは

受け継ぐ

女の子の漢字・ひらがな四文字以上の今風な名前の三つ目は、ゆずりはです。ユズリハとは植物の名前で、正月飾りやカモンなどにも使われます。そこまで人気なのは、ユズリハという植物が縁起物だからです。前の年の葉が、若葉に後を譲るように落ちることから縁起物と認識されるようになりました。

古来から家紋として受け継がれてきたと言う意味では古風な名前とも取れますが、女の子の名前として使われるようになったのは昨今のことです。名付けが自由で柔軟になった時代ゆえの新しい名前と言えるでしょう。

古風な名前のメリット・今風な名前のメリットは?

古風な名前のメリット①渋いだけではなく日本語の美しい響きを感じられる

和の美

古風な名前のメリットの一つ目は、渋い上に美しい日本語の響きを堪能できることです。色、自然、ありとあらゆるものに、古来から受け継がれてきた流麗な響きが眠っています。そんな響きを使った名前を日本人のDNAと共に継承することで、遠い先祖を意識し、感謝することにも繋がるのです。

古風な名前のメリット②一周回って新しい

新鮮

古風な名前のメリットの一つ目は、何だか逆に新しく感じることです。ちょっと渋い名前がシワシワネームとして人気であるように、流行は繰り返します。「古臭い」のではなく、新鮮なのです。名前こそ古風でも、新しい時代に生きる人間に変わりはありません。彼らは古風な名前を背負い、新しい世界を作る子たちなのです。

今風な名前のメリット①かっこいい印象の名前が多い

かっこいい

今風な名前のメリットの一つ目は、かっこいい印象を与える名前が多いことです。羊頭狗肉、つまり見せかけだけの印象を与えるのではと怖れることはありません。当て字を使う場合もあれば音重視の名前も存在します。名前とは赤ちゃんの持つ一つの姿であり、今風の名前は柔軟に人生を生きるためのかっこいい指針なのです。

今風な名前のメリット②名付けの流行と共に子供の可能性を感じられる

可能性

今風な名前のメリットの二つ目は、時代の流行や子供の可能性を感じられることです。シワシワネームやキラキラネームなどと言われますが、何だかんだで名前の流行は時代や世相を表します。20年前には思いもよらなかった日用品などは、世相のシンボルです。人には可能性があり、今風の名前は流行と可能性を想起させます。

四文字以上の名前と共に無限の可能性を背負って進む

歩み

四文字以上の名前は男の子に多いですが、女の子にも結構使われます。何文字であろうと名前は大事なものです。子供の可能性を託された名前は、四文字以上ともなると無限の可能性を示唆しているようにも見えるでしょう。目に見える指針として、四文字以上の名前はそんな可能性のシンボルなのです。

漢字やひらがなで四文字以上の名前にも色々あることがご理解いただけたでしょうか。意外と取り留めのない名前の付け方には他にも基準が存在します。下記の記事を参考に、赤ちゃんに最高の名前をプレゼントしてあげてください。

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