収納スペースがない家の収納の作り方5選
①クローゼットの代わりに・洋服などの収納スペースの作り方
画像のハンガーラックと隣のチェストに、1年分の洋服を収納しています。ハンガーラックといっても、掛けている洋服の下部にはボックスをいくつか置き、細々したものの収納としています。ワンルームの一人暮らしの方には、こんな収納も。見た目がゴチャ付かないように、又は埃よけに布を掛けてもよいです。
②キッチンで料理を作りやすい快適収納スペースのアイデア
キッチン小物のちょい置きスペースとして、冷蔵庫の壁面にこんな100均などで見つけた収納グッズはいかがでしょう。狭いキッチンスペースのちょっとしたテクなのですが、いつも使うものをさっと取ることができます。こんな小物を見つけて、ちょっと置きのスペースの作り方も知っていると、便利で楽しいですね。
③家の顔になる玄関の収納スペースの作り方
マンションなどの靴箱は小さいことも多いので、こうして多く靴を収納するアイデアもあります。女性のパンプスや小さ目の靴がこのように前後に収納できます。子どもが2人くらいいるご家庭は、こうして収納力をアップするのも手ですね。傘や防災グッズなどは、幅の狭い扉付きロッカーなどに収納しておくと見た目もスッキリ。
④絶対知りたい！リビングの収納スペースのアイデア
小さな子供のおもちゃスペースや旦那様の物などをしまう場所として、画像のようなスタッキングボックスをリビングの一角においてはいかがでしょうか。簡易な見た目ですが、小さなボックスで仕分けて。この上にテレビを置くのも、スペースの活用になりますね。オープンなため、スッキリ見えるよう飾り方・見せ方を工夫して。
⑤快適に眠れるための寝室の収納スペースの作り方
マンションや小さ目の間取りでも、和室に押入れがあることがあります。その押入れが中途半端な幅ですと、収納しづらいですね。その場合は、画像のように布団を収納ケースに入れ、縦収納にすると多くの物が入ります。布団収納は、IKEAの「SKUBB(スクッブ)」などを使用してみても。
きれいな玄関は、帰宅した瞬間・来客のときに気持ちがよいものですね。下記の記事は、玄関収納アイデアの記事ですが、収納の作り方も載っていますので、併せてご覧ください。
デッドスペースを活用するテクニック5選
①デッドスペースの定番！ベッド下の活用テクニック
収納の少ない家では、常に収納場所として活用できるのが、ベッド下のスペースですね。頻繁に使うものは、いちいち引っ張り出さなくてはならず面倒です。そのため、あまり普段使わない物や季節外れの物などをしまうのがアイデアです。引き出す時やベッド下の掃除など、キャスター付きが活用しやすいかと思います。
②意外な見落とし・玄関ドア上部の活用テクニック
ブレーカーなどがない場合ですが、玄関入口の上部は、デッドスペースとして活用できる場所です。壁と合わせた色味の通路の幅に合う板を購入し、金具で固定する作り方ですが、棚として活用できるテクです。金具を使う場合は、賃貸にお住まいなら賃貸契約をよく確認してから行ってください。
③ちょい掛けに便利？ドア裏の活用テクニック
もしリビングなどにちょっとしたクローゼットがあり、ドア裏が空いているようでしたら、そのドア裏に引っ掛けるタイプの収納ポケットです。メモ帳や良く使う文具類など、日常の細々したものをちょっと入れておくスペースです。重すぎない物を入れるのもコツでしょう。
④収納のないトイレの100均の活用テクニック
狭いトイレなどには収納がない場合があるかもしれません。そんな時に、トイレットペーパーや小物などを置きたい、そんなスペース作りに重宝する100均の商品「つっぱり棒用棚」があります。つっぱり棒2本と棚2個でできてしまうテクのいらない収納のアイデアです。
つっぱり棒で設置されている棚なので、重いものは載せられないのですが、タオルやトイレットペーパーなど軽めの物を置いておきます。できるならさらに、その棚の前面にやはり突っ張り棒で、短いカフェカーテンを掛けておくと程よく目隠しになりますね。きれいなカフェカーテンで、気分も違います。
⑤鴨居に重宝する和室での活用テクニック
和室には鴨居がありますね。その鴨居に洋服やバッグなどを引っ掛けて使うタイプのコーナーハンガーです。鴨居のコーナーを半分ほど使いますが、あまり分量多くかけすぎない方がスッキリ見えるかと思います。ジャケットやハーフコートなどのちょい掛けに便利でしょう。
収納スペースが少ない！どうやって物を収納する？
ワンルームや1Kなど間取りの狭い家の収納を作りたい！
収納スペースがない・少ない家というと、一戸建ての家はあまり当てはまらないかと思います。制約のある賃貸住宅や、ワンルーム・1Kの家など、どちらかというと狭めの家などがそうですね。そうした家にお住まいの方は、収納の仕方について多かれ少なかれお悩みなのではないでしょうか。
リビングなどある程度の空間があったとしても、その空間に大きなものや細々したものをどうやって仕舞うか。窓や家具の配置にもよるでしょうが、生活上の細かいものは、どうしてもきちんと収納しておかないと、物が無くなったり、生活上不便です。きれいなインテリアなどの雑誌に憧れることもありますよね。
上手に収納スペースを作ることによって、生活が快適にストレスなく送れるとともに見栄えも良くなり、人を呼んでも恥ずかしくありません。また、近年はお掃除風水など、きれいに片付き収納されていることで運気も良くなるという効果も期待できるようです。
家族構成にもよる収納スペースの作り方を考える
ここで考えたいのが家族構成です。一人暮らしなのか他に家族がいるのかでも収納スペースの作り方も違ってきそうです。収納する物の量やアイテムなどに合わせて、収納スペースの作り方やテクを知っておくと快適です。女性の一人暮らしと子どものいるご家庭では、生活スタイルが違いますね。
必要な洋服や靴などのファッションアイテム、食品や生活雑貨、文具類やその他細々した生活必需品は、どうしても増えがちで見た目もゴチャ付きがちですよね。ワンルームなどのキッチンなどは、どうしても収納スペースがありません。少しくらいは収納があっても、増えていくものに対応したスペースの作り方を考える必要も。
まずは片付け！収納スペースを作るための準備
片付けることで必要な収納スペースがわかる！
さて、収納スペースを作る段階に入る前に、まずは片付けが必要です。片付いた物に対して必要な収納スペースを作る方が合理的で無駄がありません。ワンルームから2DKくらいまでの狭めの家にお住いの方ならば、2～３日くらいで必要なものとそうでない物が分けられそうです。
片付けた後、残った物を収納をしますが、物を仮置きした時に収納スペースの7割くらいの分量にするのもコツです。7割くらいにとどめるのは、見た目がスッキリすることと、それ以上物が増えた時のためのスペースの確保のためです。余裕をもって片づけをしましょう。これをやっておくと収納スペースを作りしまうのが楽です。
収納スペースを作るための片づけの手順
片付けの手順としては、下記のようになります。要は、持ち物の総点検で、全部出してみている物と不要な物を仕分けします。いる物に対して収納スペースを作るのですが、こうした作業をすることによって、ご自身のライフスタイルの見直しにもつながりますね。
洋服などのファッションアイテムは、流行おくれの物・いつか着ると思って着ない物・もう着飽きた物など、すでにときめかない物が処分できそうです。キッチン用品は、他で代用できそうな物、本は読まない物、すぐに捨ててもよさそうな書類など、いくつか厳選できそうです。選別の作業は大変ですが、後に楽になるのです。
- 1クローゼットや押入れを全部出してみて仕分ける
- 2キッチン＆洗面所を全部出して仕分ける
- 3リビング＆玄関で片付けを仕上げる
片付けの手順
片付ける際など、収納についておすすめの記事があります。片付いた後でも使えるアイデアやテクが満載の知っておくと便利なおすすめ収納ブログです。併せてご覧ください。
狭い隙間を活用！省スペースなおすすめ収納アイテムは？
①隙間に省スペースで活躍・すき間ワゴン
キッチンの隙間にピッタリ納まるタイプのキッチンワゴンです。画像の他に、6段のワゴンもあり、狭い隙間の有効利用として使えるでしょう。ボトル類の調味料や缶詰など、いつも使う物の収納としていかがでしょうか。引き出しやすいようキャスター付きで、移動もらくらくです。
②洋服の収納力バツグンで省スペース！縦横両用ハンガー
省スペースで、ワードローブやキャビネットなどに掛けて、多くの洋服がかけられるようになっています。縦でも横でも一番便利な方向で使え、コンパクトで収納力のある洋服ハンガーです。頑丈で重さにも耐えられ、しっかりハンガーを掛けられ耐久性もあるようです。6本セットのため、洋服が多くても対応できますね。
③スペースに合わせて伸縮するシューズラック
見た目簡易なシューズラックですが、収納する靴の数に応じて幅が伸縮するようになっています。最低9足収納ですが、最大15足入り、また男性用のスニーカーやビジネスシューズ、女性のハイヒールなども収納可能なのがいいです。2段に積み重ねても使えるので、多くの靴の収納にも。組み立ても簡単にできるようです。
幅が調節できない物でも、木製のシューズラックや縦型ラック、横に増やせるラックもございますので、ご家庭に合わせて活用してみてはいかがでしょうか。きれいな玄関にして、空間を快適にしましょう。
下記の記事は、収納場所に合わせて使える便利な100均の収納ボックスのご紹介です。ダイソーがあり、布製・蓋付きもありますが、併せてご覧ください。
収納スペースの上手な作り方を知って快適に住もう！
ここでご紹介した収納スペースは、ちょっとした工夫です。これらの他に、きっと皆さんのご家庭に合わせた収納方法がありますので、取り込み安い方法から見つけていってみては。物が多いことで収納が難しくなることがあるため、最初の片づけも収納スペースを作る上では重要です。
片付けたものに対して収納スペースを作る。回り道ですが、後が楽かと思います。部屋の広く開いた空間に収納スペースを作るのは難しそうですが、ご紹介したちょっとした活用テク・アイデアで、楽しく収納スペースを作っていただけたら幸いです。上手に収納スペースを作って、快適な空間・暮らしを楽しんでください。
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