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DIYバタフライテーブルの作り方は?

バタフライテーブルとは収納できるテーブルのこと

バタフライテーブルとは収納できるテーブルのことです。必要に応じて、天板部分を収納したり出したりすることができます。基本的なバタフライテーブルはテーブルの両側を下に折り曲げて収納することができるタイプのもので、その動きが蝶(バタフライ)の羽の動きに似ていることからバタフライテーブルと名づけられました。

リビングダイニングで過ごすことが増えた現代のライフスタイルに置いて、バタフライテーブルも様々な形へと進化しています。「ゲートレッグテーブル」や「ドロップリーフテーブル」「フラップテーブル」なども収納できるテーブルで、バタフライテーブルの1種です。

DIYバタフライテーブルの作り方①材料を用意する

DIYバタフライテーブルの作り方1つ目は、材料を用意することです。一番簡単にできるバタフライテーブルに必要な材料は、天板用の板材と、折りたたみ式の棚受けだけです。これは、壁に固定したバタフライテーブルを作る材料です。

壁に固定するバタフライテーブルは、その形状からあまり大きなものは作れません。ですが「ちょっとここにテーブルが欲しいけれど、ずっと置いておくと邪魔だな」などという場合に大変便利です。主にキッチンや作業場で重宝します。

DIYバタフライテーブルの作り方②机を壁に取り付ける

DIYバタフライテーブルの作り方2つ目は、机を壁に取り付けることです。材料を買いそろえれば、すぐに取り付けできるのがこの壁に固定するタイプのバタフライテーブルの利点です。

作り方は、取り付けたい場所に折りたたみ式の棚受けをビスで固定します。この時、棚受けは購入した天板用の板材の幅に合うように取り付けしてください。折りたたみ式の棚受けを固定したら、天板用の板材をのせます。板材と棚受けはビスで固定しましょう。

これで完成です。お好みに合わせて天板用の板材にはニスを塗ったりタイルを張ったりしましょう。このバタフライテーブルは、ビスが打ち込める壁がある場所なら、どこにでも設置可能です。諦めていた狭いスペースのちょっとした作業台が、あっという間に取り付けられるので、ぜひチャレンジしてみてください。

DIYバタフライテーブルの作り方③市販のテーブルをDIYする


DIYバタフライテーブルの作り方3つ目は、壁ではなく市販のテーブルをDIYする方法です。壁に固定するバタフライテーブルの作り方を応用して、家で使っている市販のテーブルに収納できるテーブルを作りつけましょう。

まずDIYしたいテーブルの幅と同じサイズの天板用の板材を購入しましょう。できるだけ使用しているテーブルと同じ厚さの天板にしてください。そうした方が取り付けた後、羽を広げたときに取り付けた天板とテーブルがフラットになるからです。

テーブルの脚に折りたたみ式の棚受けをつけます。その上に購入しておいた天板をのせ固定すれば完成です。テーブルを1から作るとなると初心者にはハードルが高くてなかなかできません。はじめは市販の物をDIYする方法が無難です。ここに市販のテーブルをリメイクする方法と実例の記事があります。参考にしてください。

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バタフライテーブルの作り方④本格的なバタフライテーブルのDIY方法

バタフライテーブルの作り方4つ目は、本格的なバタフライテーブルのDIY方法です。丁寧に作れば長年使えるアイテムが出来上がります。動画には詳しいDIY方法が分かりやすく紹介されているので、参考にしてください。

ワゴンタイプのバタフライテーブルの作り方は?

収納できるテーブルの下をワゴンにして机上の物も収納する

収納できるテーブルの下をワゴンにして机の上にあふれる物も収納しましょう。紅茶の葉やティッシュ、リモコンなど、毎日使うものはテーブルの上に置きっぱなしにしてしまいがちです。ですが、バタフライテーブルの下をワゴンにすれば、それらの物を収納できるので、机が散らかることがありません。

必要に応じてテーブルも、散らかりやすい小物も収納できるワゴンタイプのバタフライテーブルは、特に狭い空間に持って来いの家具です。購入すると高価なワゴンタイプのバタフライテーブルも、簡単に低予算で作れるので、ぜひ作ってみてください。

ワゴンタイプのバタフライテーブルの作り方①カラーボックス


ワゴンタイプのバタフライテーブルの作り方1つ目は、カラーボックスをDIYする方法です。必要な材料はカラーボックスと天板用の板材、そして折りたたみ式の棚受けです。天板用の板材は、カラーボックスの上用と、バタフライの羽部分用の2枚を用意します。

作り方は、カラーボックスの上に天板を置き下からビスで固定します。カラーボックスの横面か背面に折りたたみ式の棚受けを取り付けたら、羽部分になる天板をその上に固定します。これが基本系です。

もっと大きなものを作りたい場合は、土台になるカラーボックスを増やしましょう。2つのカラーボックスを背合わせに固定したものを土台としたり横に並べたものを土台としたり、お好みの組み合わせで使いましょう。カラーボックスにリメイクシートを張ると見た目もおしゃれになります。

ワゴンタイプのバタフライテーブルの作り方②机の下に棚をつける

ワゴンタイプのバタフライテーブルの作り方2つ目は、机の下に棚をつけてDIYする作り方です。脚の高めのテーブルを作ったら、その下に棚をいくつか取り付けます。取り付け方は小さめの棚受けか、棚受けレールを利用して取り付ける方法が簡単です。

おすすめは棚受けレールを使う方法です。必要に応じて棚の高さを変更できるのが利点です。棚付きのテーブルを作ったら、折りたたみ式の棚受けをテーブルの脚に取り付けて、バタフライテーブルの折りたたみ部分を作りつけましょう。これで完成です。

ワゴンタイプのバタフライテーブルの作り方③市販のワゴンをDIYする

ワゴンタイプのバタフライテーブルの作り方3つ目は、市販のワゴンをDIYする方法です。ワゴンには天板が付いているので、材料は拡張分の天板を買い足し、折りたたみ式の棚受けを用意するだけです。

あとは、市販のワゴンの横に折りたたみ式の棚受けを取り付けて、買い足した天板を取り付けるだけで完成します。ワゴンの天板の色に合わせて、拡張部分の天板にニスを塗ったりペイントしたりすれば、さらに見栄えのいいワゴン式バタフライテーブルが出来上がります。

DIYバタフライテーブルの実例10選

DIYバタフライテーブルの実例①丸テーブルをDIY

DIYバタフライテーブルの実例1つ目は、丸テーブルをDIYしたバタフライテーブルです。DIYに使う丸テーブルは、脚がハの字についているものを選びます。丸テーブルの脚の外側の両端を切り落として、バタフライテーブルに作り替えます。羽の片方を下におろして半円にすれば、壁にくっつけて使うこともできます。


DIYバタフライテーブルの実例②アウトドアテーブル

DIYバタフライテーブルの実例2つ目は、アウトドアテーブルです。小さいバタフライテーブルを作れば、持ち運びしやすいのでアウトドアテーブルとして持って来いです。ちょっとした作業台や、食卓として重宝します。

DIYバタフライテーブルの実例③コーヒーテーブルをDIY

DIYバタフライテーブルの実例3つ目は、コーヒーテーブルをDIYして作る方法です。ブレイクタイム用の小さなテーブルを、バタフライテーブルにDIYしてテーブルを広げれば、読書机や少人数の食卓としても使えます。

DIYバタフライテーブルの実例④一人用テーブルをDIY

DIYバタフライテーブルの実例4つ目は、1人用のテーブルをバタフライテーブルにDIYする方法です。普段は大きなテーブルが必要ない方でも、友人が来るときなどはもう少し大き目のテーブルが必要になります。

そこで、1人用のテーブルをバタフライテーブルにDIYしておくと便利です。普段は邪魔なので小さく使いますが、お客様が来たときは広げて大きく使うことができます。

DIYバタフライテーブル実例⑤バタフライのバタフライテーブル

DIYバタフライテーブルの実例5つ目は、バタフライの形をしたバタフライテーブルです。テーブル動きを蝶の羽に見立てて名付けられたバタフライテーブルを、本当に蝶の羽の形にしたユーモアある作品です。

DIYバタフライテーブルの実例⑥2役をこなす机

DIYバタフライテーブルの実例6つ目は、キッチンカウンターとダイニングテーブルの2役をこなす机です。普段は、邪魔にならないように天板を下ろしてキッチンカウンターとして使います。しかし、家族皆が食卓に着く時は、天板を広げてダイニングテーブルとして使います。

DIYバタフライテーブルの実例⑦ワゴンのDIY

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11/9(thu) 神戸のアンティークショップat's(アッツ)です。 昨日は久しぶりの雨でしたが、秋晴れを取り戻した気持ちのいい空になりましたね。 先週レストアを済ませ入荷したばかりのアンティークアイテムの中から、今日は一押しのアイテムをご紹介! . <Paalman furniture Co. tea wagon> アメリカより入荷しました、1910-20年代製のティーワゴンです。 天板はバタフライ式で、果物やパンをカットするときに作業スペースを広げられます。花弁のようにヒラヒラと縁取られた意匠も素敵ですね。 ハンドルは天板下へ収納可能なので、使わないときにも美しく場所も取りません。 そしてなにより…アンティークワゴンでも前輪(小さい方の車輪)だけは金属製のものが多い中、こちらはなんと、無垢のメイプル製‼︎ どうしても負荷の掛かりやすい箇所ですから、今日まで割れもせずしっかり残っていたことも奇跡ですよね。 質の良い材と、しっかりとした造り、そして当時のオーナー様が大切に扱われていたのかもしれませんね。 . 他にもご紹介したいアイテムが各店舗へたくさん入荷されています! 新着商品の詳細は @ats_sannomiya のURL先の、各店舗ブログまたはオンラインショップよりご覧くださいませ。 #ダイニング #ティーカート #ティーワゴン #バタフライテーブル #サイドテーブル #ホームパーティー #アンティークのある暮らし #ヴィンテージのある暮らし #暮らし

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DIYバタフライテーブルの実例7つ目は、ワゴンをDIYした可愛いテーブルです。お茶やデザートなどを運ぶワゴンをバタフライテーブルにDIYしておけば、いつでもどこでも好きな場所でティータイムができます。

DIYバタフライテーブルの実例⑧テーブルにもなるチェスト

DIYバタフライテーブルの実例8つ目は、ダイニングテーブルにもなるチェストです。キッチンチェストをDIYして、バタフライテーブルの機能をつければ、食事の時にだけ天板を出して食卓として使うことができます。

DIYバタフライテーブルの実例⑨キッチンカウンターをDIY

DIYバタフライテーブルの実例9つ目は、キッチンカウンターをDIYしたバタフライテーブルです。キッチンカウンターに折りたたみ式の棚受けを取り付け天板を固定するだけで作れます。使わない時は収納しておき、広げるとカウンターテーブルとして使えます。

DIYバタフライテーブルの実例⑩スライドテーブル

DIYバタフライテーブルの実例10つ目は、スライドテーブルにする方法です。テーブルの下にスライド式のテーブルを取り付けた物も実は、バタフライテーブルの1種です。スライドレールを使った作り方や、テーブルの下に、キャスターをつけて収納できるテーブルを設える方法などがあります。

必要な物を持つことをあきらめないで、狭い空間を有効利用するためには収納を活用することが大切です。ここに、収納付きのカウンターテーブルの作り方の記事がありますので、あわせてご覧ください。

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バタフライテーブルをDIYして空間を無駄なく使いましょう

収納できるテーブルのバタフライテーブルは、狭い空間や限られた空間を無駄なく使えるアイテムです。「ワゴンもテーブルも欲しいけど両方は置けない」「大きなテーブルが欲しいけど小さい物しか置けない」などの悩みを解決してくれます。意外と簡単にDIYできるので、ぜひチャレンジしてみてください。


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