おでんの具におすすめのお肉10選
おでんの具におすすめのお肉①お肉系具材ランキング上位!「牛すじ肉」
おでんの具におすすめのお肉、1つ目は「牛すじ」です。コンビニおでんの具材としても定番ですよね。お肉系のおでん具材の中では、ランキング1位の人気です。見かけるとつい買ってしまう人も多いのではないでしょうか。お家おでんの具材としてもぜひ取り入れてみましょう(下ごしらえの方法は後半でご紹介しています!)。
お手軽感のあるおでんが、ぐっと豪華で満足感のあるおかずになりますよ。もちろんお酒のおつまみとしてもバッチリです。ちなみに牛すじは、低カロリーでコラーゲン豊富な部位なので、ダイエット中の人も安心して食べられます。
おでんの具におすすめのお肉②ガッツリ系男子にもおすすめ!「豚バラ肉」
おでんの具におすすめのお肉、2つ目は「豚バラ肉」です。スライスされたものと塊とがありますが、食べやすさなら前者、ボリューム感を出したいなら後者を選ぶといいでしょう。ちなみにスライス肉を使う場合は、竹串に巻き付けてから煮込むとお鍋の中で迷子にならず、より食べやすくなります。
ブロック肉を使う場合は、煮込む前に下ごしらえ(下茹で)が必要ですが、メインおかずにピッタリなので、ぜひ試してみてくださいね!
おでんの具におすすめのお肉③バーベキューだけじゃない!「スペアリブ」
おでんの具におすすめのお肉、3つ目は「スペアリブ」です。骨から出る美味しいだしが他の具材に染み込んで、いつものおでんがぐっと豪華になります。メインおかずとして物足りなく感じがちなおでんですが、ガッツリ系の具材を1品取り入れれば、男性や育ち盛りのお子さんにもきっと満足してもらえるはずです。
おでんの具におすすめのお肉④女性に嬉しいコラーゲンたっぷり!「豚足」
おでんの具におすすめのお肉、4つ目は「豚足」です。意外なようですが、よく合うんです!ちなみにこのおでんに豚足、沖縄の定番で地元ではよく食べられています。ご存知のように豚足はコラーゲンたっぷりですから、お肌にもよさそうですね。
下ごしらえや調理が大変に思われがちですが、さほど面倒ではありません(下ごしらえの方法は後半でご紹介しています)。変わり種のおでんはいかがでしょうか。
おでんの具におすすめのお肉⑤食感が魅力!「ハラミ」
おでんの具におすすめのお肉、5つ目は「ハラミ」です。横隔膜にあたる部位で焼き肉などではお馴染みですよね。コンビニおでんの串物のランキングで上位のネタなので、食べたことがある人も多いのではないでしょうか。おでんに入れるとだしをしっかり吸って、プリプリ食感になってとても美味!お酒にもよく合います。
痛みやすい部位でもあり、スーパーの店頭にはあまり並びませんが、精肉店であれば鮮度の良いものが手に入るはずです。ハラミの好きな方は、ぜひ調理にチャレンジしてみてください。
おでんの具におすすめのお肉⑥経済的で美味しい「鶏手羽先・手羽元」
おでんの具におすすめのお肉、6つ目は「鶏手羽先・手羽元」です。鶏といったら団子が定番ですが、挽肉と比べるとお手頃価格で、お財布に優しいのも嬉しいところですね。コクのあるいいだしが出るのでいつものおでんがより美味しくなります。鶏皮の脂は下茹でしてから使えばOK!サッパリ、ヘルシーに食べられますよ。
おでんの具におすすめのお肉⑦じゅわっと染み出たスープが美味な「肉団子」
おでんの具におすすめのお肉、7つ目は「肉団子」です。噛めばじゅわっと旨味が口いっぱいに広がる、子どもから大人まで喜ばれる具材ではないでしょうか。鶏、豚、合いびき肉など、お好みの肉で作ってみましょう。
ふんわり食感で見た目のきれいな団子を作るコツは、肉ダネを粘りが出るまでよく混ぜること、お鍋に入れたらある程度固まるまでは触らないことです。竹串に肉ダネをつけて煮込んでもいいでしょう。
おでんの具におすすめのお肉⑧子どもに大人気!「ウィンナー」
おでんの具におすすめのお肉、8つ目は「ウィンナー」です。牛すじと並ぶコンビニおでんの定番ですよね。おでんダネの人気ランキングでも上位の具材です。下ごしらえいらずで手軽に取り入れられる上に、いいだしが出るので、お家でおでんを作るときにも具の1つとして加えてみてはいかがでしょうか。
ベーコンを巻いたり、ちくわに詰めてから煮込んでも美味です。子ども向けにはウィンナーに切れ込みを入れて、タコやカニなどの形にしてあげると喜ばれますよ。
おでんの具におすすめのお肉⑨和風な味付けもよく合う「ロールキャベツ」
おでんの具におすすめのお肉、9つ目は「ロールキャベツ」です。ここ最近、人気の具材としてどんどんランキングを上げてきている具材です。コンソメの代わりに、かつお節や昆布などの和風だしで煮込むとあっさりとして美味しいものですし、子どもから大人まで誰にでも喜んでもらえる具材なので、ぜひ試してみてください。
ロールキャベツを作るのは肉団子よりも手間がかかりますが、作ってしまえば冷凍で1ヶ月ほどもつ便利おかずです。時間があるときにまとめて作っておくといいですよ!
おでんの具におすすめのお肉⑩団子にひと工夫!「餃子」
おでんの具におすすめのお肉、最後にご紹介するのは「餃子」です。ボリュームも出るので、おでんの具材の数が少ないときにもいいでしょう。市販品を使う場合は、凍ったまま4~5分程度煮込めばOKです。火から下ろしたら数時間ほどおくと味が馴染み、より美味しくなります。
肉団子を作るときに、餃子の皮で包んでワンタン風に作ってみるのもよさそうです。(煮込みすぎると皮が破れてしまうので注意してくださいね)。
おでんの肉の下ごしらえの方法は?
おでんの下ごしらえ①だしを取る(あご・かつお節・昆布など)
おでんだしは市販のものでもOKですが、手作りすれば経済的ですし、何より好みに合ったものが作れますね。だしに使う材料は、「かつお節と昆布」の組合せが一般的です。また、値段はだしの中でも少々高めながら、コクのある「あご(トビウオのだし)」もおでんと好相性です。本格志向の方、試してみてはいかがでしょうか。
おでんの下ごしらえ②-1牛すじ肉
牛すじ肉は牛のアキレス腱にあたる部位です。他の部位と比べると肉質が固かったり、独特の臭みがあるなどの理由から敬遠する人もいますが、きちんと下ごしらえすればビックリするほど美味しくなります。おでんはもちろん、煮込みやカレーなど色んな料理に使ってみてくださいね!
- 1鍋に牛すじとかぶるくらいの水を入れ、アクを取りつつ10分ほど茹でる(中火)。
- 2茹でこぼして、牛すじをよく洗う(大きければ適当なサイズにカットする)。
- 3洗った鍋にたっぷりの水を入れ、牛すじ、酒(200cc)、あれば生姜、長ネギ(青い部分)を入れて、アクを取りながら10分ほど茹でる(沸騰後、中火)。
牛すじの下ごしらえ
おでんの下ごしらえ②-2豚バラブロック
豚バラブロックをおでんの具材にする際は、「丁寧に脂を落とす」のが下ごしらえのポイントです。でないととんでもなく高カロリーになってしまいます…!おでんだしで煮込む前にサッと下茹でするだけですので、必ず行いましょう。
- 1ブロック肉は食べやすいサイズ(大きめ)にカットする。
- 2酒を少々入れたたっぷりの熱湯で茹でて(20分)、水で洗う。
豚バラブロックの下ごしらえ
おでんの下ごしらえ②-3鶏手羽
鶏皮は良いだしが出ますが、脂が気になりますよね…。おでんの具に使うときは、他のお肉と同様にサッと下茹でしましょう。余分な脂を落として旨味はしっかり残ります。
- 1鶏手羽は水から茹で、3分ほど沸騰させて水に取る。
- 2血やアクなどを流水で落とす。
鶏手羽の下ごしらえ
おでんの下ごしらえ③大根・こんにゃく・卵
大根、卵、こんにゃくの3つは、好きなおでんの具材のランキングで常に上位をしめる、大人気のおでんタネです。お肉を具材に加えるなら、その旨味をたっぷりしみこませたいものですよね。そのためにはそれぞれ下ごしらえが欠かせません。
大根は皮を向いてカットした後、十字に隠し包丁を入れる、こんにゃくは下茹で後、格子状に包丁を入れる、卵は殻の下面に小さな穴をあけて茹でる…など、ちょっと面倒ですが、丁寧に作業することで、おでんがより美味しくなります。
おでんの肉を入れる順番は?
煮えにくいもの・味のしみ込みにくいものから順番に
おでんを作るときは、「煮えにくいもの」「味のしみ込みにくいもの」から順番に鍋に入れていきます。「卵」「こんにゃく」などの定番の具材は、だしが沸騰したらすぐに入れるものです。しかし、肉については肉の種類や部位などによって入れるタイミングが違ってきます。
「牛すじ」「豚バラ(ブロック)」「鶏手羽」では、以下の表のようになります(時間は目安)。だしが沸騰するまでは中火、沸騰後に具材を入れてからは常に弱火です。
肉の種類 | 一緒に入れる具材 | 煮込み時間 |
牛すじ(下ごしらえ済) | 卵 こんにゃく(下ごしらえ済) | 4~5時間 |
豚バラ肉(下ごしらえ済) | 大根 芋類(下ごしらえ済) | 3~4時間 |
鶏手羽(下ごしらえ済) | ウィンナー ロールキャベツ、肉団子 | 1時間半~2時間 |
POINT
揚げ物・練り物は煮過ぎ厳禁!
揚げ物と練り物は、煮すぎると食感が悪くなるばかりか、旨味がすべて流れ出てしまいます。揚げ物・練り物は30分程度、はんぺんは2~3分程度煮込みでOKです。
味つけは控えめに!肉を入れてから調整する
おでんの煮込みはじめはちょっと薄すぎるかな?と思うくらいの味付けで大丈夫です。特に具に肉を入れる場合は美味しいだしが出ますから、ある程度煮込んだ後、味を確認して調整しましょう。
おすすめのおでんのレシピは?
やっぱりこの味!ランキング上位の「牛すじおでん」
トロトロ牛すじとしみしみの大根…おでんの鉄板ではないでしょうか。下ごしらえに少々手間はかかりますが、1度食べたら病みつきになること間違いなしの味です。
- 牛すじ肉 500~600g
- 大根 1/2本
- 卵 4個
- こんにゃく 1枚
- お好みの練り物 適量
- おでんだし(水 1.5l、こんぶ 10~15g、かつお節 30g しょう油・みりん 60ml、砂糖 大さじ1、塩 小さじ1/3)
- 竹串 10~15本程度
牛すじおでんの材料(4人分)
- 1大根、卵、こんにゃく、牛すじの下ごしらえをする(『おでんの肉の下ごしらえの方法』参照)。
- 2牛すじ、こんにゃくを刺す串を打つ。
- 3おでんだしに牛すじ、卵、こんにゃくを入れて弱火で1時間ほど煮る。大根を入れてさらに2時間ほど、牛すじが竹串がすっと通るくらい柔らかくなるまで煮込む(できればここで火を止めて1晩おく)。
- 4表面に浮かんだ脂をできるだけすくい取り、お好みの揚げ物・練り物を入れて30分煮込んで完成。
牛すじおでんのレシピ
いつもの味に飽きたら変わり種のネタで!「豚足おでん」
お肉を具にするなら、コラーゲンたっぷりで体はポカポカ、お肌はツルツルになる、豚足おでんはいかがですか?下ごしらえをマスターすれば、おでんだけでなく色んな料理に応用可能ですよ(豚足の下ごしらえについては、ポイントを参照してくださいね)。
- 豚足 300g(4人分)
- 大根 1/2本
- しらたき 1パック
- お好みの揚げ物・練り物 適量
- おでんだし(水 1.5l、こんぶ 10~15g、かつお節 30g しょう油・みりん 60ml、砂糖 大さじ1、塩 小さじ1/3)
豚足おでんの材料
- 1豚足、大根、しらたきの下ごしらえをする。
- 2おでんだしの中にすべての材料を入れ、骨から肉が外れるようになるまで煮込む(1時間~1時間半程度、弱火)。
- 3一旦冷まし、好みの練り物を入れて30分ほど煮込んで完成。
豚足おでんのレシピ
POINT
意外と簡単!豚足の下ごしらえ
①豚足の毛が残っている場合は炙った後、よく洗う。②水から茹で始め、10分間したらぬるま湯で洗う。③たっぷりの水に豚足、ネギの青い部分、生姜スライスを入れて40~50分弱火で茹でる。④竹串が通るくらいになればOK。冷めたら切り分ける。
いつものおでんにお肉を入れたらプチご馳走になる!
おでんにおすすめのお肉を10種類、ご紹介しました。中には下ごしらえが必要なものもありますが、お肉を入れることで普段のおでんがちょっとしたご馳走になります。「おでんって美味しいけれど、メインのおかずにはならないのよね…」と、お悩みの皆さん、ぜひお肉おでんを試してみてください。
「美味しい!」の声が聞かれること、間違いなしですよ。さて、今回はおでんについてお届けしましたが、同じくご家庭の人気メニューのカレーや餃子の皮のアレンジレシピはいかがですか?以下の2記事が参考になりますよ。
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