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コテの太さの種類は?

コテの太さの種類①ショート・ボブで使いやすい19mmの細いコテ

ショートやボブと言った短い髪の毛の人が使いやすい19mmのコテは、よく見るサイズの中で最も細いコテだと言えます。ロングヘアの人が使う場合はパーマのようなきつめの巻き方や細かい変化を付ける事ができるので、部分使いやアレンジヘアなどに使うのがおすすめです。

コテの太さの種類②ミディアム・ロングでしっかり巻くには22~26㎜

19㎜のコテよりも太さがある26㎜のコテは、ミディアム~ロングの人がしっかりめに巻きたい時などにおすすめです。細いコテはボリューム感と華やかさの出る巻き方ができますが、コテを回転させる回数も増えるためにアレンジに時間がかかると言うデメリットもあります。

少し長さがある髪の人がしっかりと巻きたい時には19㎜より26㎜くらいの方がおすすめです。メーカーによっては25㎜で出ているものもあります。

コテの太さの種類③ロングでゆる巻きしやすいのは32㎜

ロングヘアの人が一番使いやすいスタンダードな太さとも言える32㎜のコテは、自然なカールが作りやすいので細いコテに比べて失敗も少なくやさしい雰囲気のゆる巻きに仕上がります。

どんな髪型でも使え、くっきりとカールを付けたりふんわりと内巻きにしたりアレンジもしやすいので初めてコテを使うと言う人にもおすすめの太さです。

コテの太さの種類④スーパーロングなら38㎜

スーパーロングヘアを部分的にでなく全部細いコテで巻こうと思うと大変です。市販されている最大の太さの38㎜のコテなら回転数を少なくする事ができるので、スーパーロングヘアの人におすすめです。太さがあるのでふんわりとゆる巻きを楽しんだりくせ毛風の緩いカールにおすすめです。

コテを使う時の注意点とは?

コテを使う時の注意点①適正温度で使う


コテを使う時の注意点1つめは「適正温度で使う」です。一般的な太さの髪の場合、コテの訂正温度は180℃がベストです。プロの人やコテの扱いに慣れている人なら200℃くらいの高温でささっとセットする事も可能ですが、そこまでの技量のない人だと180℃くらいで使うのが髪へのダメージが一番少なくすみます。

また、柔らかくて細い髪質の人や前髪などにあてる場合はもう少し低い温度の方が良い場合もありますが、通常はあまりに低温すぎるとセット力が弱まるのであてる秒数が長くなり、それもダメージの元となります。

コテを使う時の注意点②長い時間同じ場所に当てすぎない

コテを使う時の注意点2つめは「長い時間同じ場所に当てすぎない」です。くずれないようにしっかりカールをつけようと思うと同じ場所に長い時間当てていた方がよりセット力が高くなるような気がしますが、同じ場所に長い時間あてていると髪が火傷状態になってしまいます。

コテをあてる時間は一か所につき3~5秒ほどで十分です。カールが弱いと感じるならば長い時間あてるよりも髪をブロッキングして毛束の量を調整すれば熱が均一に伝わるので短い時間でも十分にセットができます。

コテを使う時の注意点③髪は完全に乾かしてから使う

コテを使う時の注意点3つめは「髪は完全に乾かしてから使う」です。髪が濡れた状態と言うのは髪の表面のキューティクルが開いている状態です。キューティクルが開いた状態でいる時は髪の水分がすべて蒸発していってしまうのですが、そこに高温のコテを当てる事でさらに蒸発を加速させる事になってしまいます。

髪へのダメージを最小限に抑えるためには、コテやヘアアイロンを使う際に髪をしっかりと乾かしてから使うようにしましょう。ダメージから髪を守るコツについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

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細いコテを使ったヘアアレンジ5選

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ①くせ毛風外はねショートヘア

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ1つめは「くせ毛風外はねショートヘア」です。毛先をくるんとカールさせるだけの簡単な巻き方ですがボブやショートの雰囲気を変えるにはおすすめのかわいいアレンジです。


前髪まで全体を外はねになるようにカールさせたあと、スタイリング剤で仕上げる事でくせ毛風のかわいいアレンジが簡単にできます。ランダムに外はねにしていくのでコテに慣れていない人でも大丈夫です。

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ②ショートの表面をふわっとカール

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ2つめは「ショートの表面をふわっとカール」です。ボーイッシュになりがちなベリーショートですが、コテで表面をふわっとカールさせるだけで一気に女の子っぽい雰囲気になれます。

巻き方は、19㎜の細いコテを使って外側の毛だけをランダムに巻いていきます。アレンジのしにくいベリーショートですが、19㎜のコテを使うとかわいく仕上がりますね。

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ③ボブをキュートに外はね

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ3つめは「ボブをキュートに外はね」です。巻き方は、毛先を軽くハネさせる程度にカールさせるだけなので簡単です。元気でキュートな女の子と言うイメージになります。雰囲気を変えたい時におすすめです。

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ④ショートボブのくしゃっとヘア

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ4つめは「ショートボブのくしゃっとヘア」です。前髪だけを残してランダムに巻いた髪をスタイリング剤などを使って「くしゃっと」させるだけの簡単アレンジです。お試し感覚で手軽にできるので、パーマをあててみたくて迷っていると言う人にもおすすめです。

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ⑤ボブのミックス巻き

細いコテを使ったおすすめヘアアレンジ5つめは「ボブのミックス巻き」です。巻き方は、太さ19㎜の細いコテで全体をミックス巻きにしていきます。パーマをかけなくてもきつめのパーマをあてたようになり一気に雰囲気が変わります。長さを変えずにガラッと雰囲気を変えたくなった時にもおすすめです。

おすすめの細いコテ3選

おすすめの細いコテ①SALONIAセラミックカールヘアアイロン


おすすめの細いコテ1つめは「サロニアセラミックカールヘアアイロンSL-008AB」です。ボブやショートのアレンジにも使いやすい太さ19㎜のコテです。根元の部分に温度がデジタルで表示される窓があるので温度設定がしやすく初めてでも使いやすいです。ハンドル部分も手に馴染む長さで海外にも対応しています。

おすすめの細いコテ②Aretiポータブルヘアアイロンパズルi703

おすすめの細いコテ2つめは「Aretiポータブルヘアアイロンパズルi703」です。このコテの特徴は、使用時には24㎝と一般的なヘアアイロンと変わらない使い勝手ながら収納時は13.6㎝とコンパクトサイズにできるのでポーチに入れて持ち運ぶことができると言う点です。

コンパクトながらも性能はプロ仕様で、滑りの良いセラミックコーティングバレルと大量のマイナスイオンの力で髪にツヤをもたせます。最高温度は180℃、60秒で120℃に達するハイパワーも持ち、口コミサイトなどでも高評価を得ています。

おすすめの細いコテ③Aretiストレートカールヘアアイロンi628

おすすめの細いコテ3つめは「Aretiストレートカールヘアアイロンi628」です。業界最小の15㎜幅のプレートで、ストレートとカール両方が作れる2wayモデルです。ボブやショートヘアはもちろん、男性の短い髪や前髪のアレンジ用にも使いやすいサイズで海外のプロも愛用しています。

30秒で170℃に達するハイパワーなので温まるまで待つと言う時間のロスがありません。最高温度は200℃で、15分で自動的に電源がオフになる機能も搭載されています。海外の電圧にも対応しているので旅行にもおすすめです。

細いコテでもできる!ふんわりゆる巻きの巻き方は?

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方①ゆるふわウェーブ

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方1つめは「ゆるふわウェーブ」です。ボブやショートの人に使いやすい19㎜のコテは、ロングヘアの人が使うとカールが強くなると敬遠されがちですが、毛先だけを巻く事でふんわりゆる巻きにする事ができます。

巻き方は、まず髪を上下にブロック分けして下の段の髪から巻いていきます。この際毛束は多めにとりましょう。毛先を数センチ残した部分から髪の中間あたりまでを内巻きに巻いていきます。毛先まで巻いてしまうとゆるふわにならないので毛先を数センチ残すようにしましょう。

下の段の後ろ、サイドを巻き終わったら上の髪をおろして同様に巻いていきます。19㎜のコテを使う巻き方だと、毛先から中間あたりまでしか巻かないのと一回で取る毛束を多めにするので巻く回数が減り時短にもなります。手ぐしで軽く整えて完成です。

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方②ボブのミックス巻き

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方2つめは「ミックス巻き」です。ボブやミディアムなど、ロングよりも少し短めの髪型の場合、19㎜のコテを使ってミックス巻きをすると太いコテで巻くよりもカールがしっかりとついてゆるふわミックスヘアに仕上げる事ができます。

巻き方は、髪を上下二段に分けて下の方の髪から巻いていきます。毛束は細めにとって毛先から根元まできつめに巻きます。毛束ごとに内巻きと外巻きを交互に巻いていきます。内側の髪もしっかりと巻く事で髪に動きを出す事ができ、歩く度に髪がふわっと揺れるふんわりゆる巻きアレンジができます。

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方③ワンカール

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方3つめは「ワンカール」です。毛先を軽くワンカールさせるだけの簡単アレンジですが、毛先に動きを出せる事でゆるふわ感を出す事ができます。

19㎜のコテなら、太さのあるコテに比べて毛先にしっかりとクセを付ける事ができます。大きくカールさせると個性的な印象になってしまうので、細かくカールさせる巻き方でふんわりと仕上げましょう。毛束の量が少ないとゆるふわのワンカールにならないので毛束は多めにとって一気に巻きます。

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方④ゆるふわ前髪

細いコテでもできるふんわりゆる巻きの巻き方4つめは「ゆるふわ前髪」です。太いコテでは難しい前髪のアレンジですが、19㎜の細いコテなら前髪にも思いどうりにカールをつける事ができます。ゆるふわヘアの仕上げとして他のアレンジと組み合わせて使いましょう。

どんな髪型とも相性の良いふんわり前髪にする巻き方は、前髪の端の方から毛束を少しずつとって、流したい方向に向かってクセを付けていきます。すべての前髪を根元から同じ方向に向くように巻くだけでふんわり前髪の完成です。

意外と使える細いコテでもっとヘアアレンジを楽しもう

ゆる巻き好きの人にとって細いコテはカールがきつくなったり巻くのに時間がかかったりで使いにくいと思われがちですが、使いようによってはいつもと違う巻き方が楽しめて意外と使えるんです。

太さ19㎜の細いコテなら、ヘアアレンジがしにくいショートやボブの人でも簡単に雰囲気が変えられておすすめです。細いコテを使ってみんなとは違うおしゃれを楽しみましょう。


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