ソンバーユ(馬油)の成分は?
ソンバーユは天然成分100%
ソンバーユ(馬油)は馬から取れた皮下脂肪のみで作られています。冷凍した脂肪をミンチにして蒸気で加熱して溶かし、2年ほど熟成します。上層は液状のソンバーユ、中層は石鹸などに、下層は固化のソンバーユに使われます。天然成分身で作られていますが、中には香りを添加しているものもあります。
ソンバーユに含まれる栄養素として、リノール酸、オレイン酸、α-リノレン酸などがあります。これらの働きにより抗酸化作用が高く肌のバリア機能が強化されます。他にも新陳代謝が高まったり血行が良くなったり、肌のターンオーバーを整えてくれます。
馬の皮下脂肪が原料
ソンバーユ(馬油)は、食用馬の腹部やたてがみの部分から取られた皮下脂肪が原料となっています。たてがみの部分は馬刺しの生食用に利用される馬から取られるので高級だそうです。しかし馬の脂肪組織は他の部位と変わりがないため、たてがみ以外の部位の皮下脂肪も使われます。
人間の皮膚と近い性質
ソンバーユ(馬油)は人間の皮膚と近い性質があると言われています。そのため、肌になじみやすく浸透してくれ、他にも抗炎症作用や抗酸化作用、殺菌作用などもあり、人間が持つ自然治癒力を高めてくれるとも言います。天然成分のみで作られているので赤ちゃんや敏感肌の人にも使えるほど優しい使い心地です。
手はよく使う部位ですし、手荒れなどトラブルが起こりやすい場所でもあります。実は100均にはハンドクリームがあり人気もあると言います。馬油も手のお手入れにはよいらしく、100均にも馬油があると記事は言っていますので、まずは下記の関連記事を読んで確かめてみませんか。
ソンバーユ(馬油)のシミへの効果は?
シミが消えたとの声もある
ソンバーユ(馬油)を使ったからと言って、必ずしもシミに効果があるとは言い切れませんが、シミが薄くなったり消えたと言う声も聞かれます。ソンバーユを使うことで血行が良くなったり肌のターンオーバーが整うなど、シミへの働きが功を奏する可能性があるのかもしれません。
シミが薄くはならず、消えもせず、しかし増えてもいないと言う声も聞かれます。ですからシミに効果がある、とは言えませんが、一概に効果なしとも言えません。肌質や体質など個人差が関係するのかもしれません。しかし使い心地がよいとのことで、シミに変化がなくても使い続ける人は多数います。
ソンバーユ(馬油)でシミが濃くなる!
ソンバーユでシミが濃くなると言うと、使いたくないと言う声も聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。ソンバーユを使うことで乱れたターンオーバーがだんだん整ってきて、シミが肌の奥から押し出されるので一時的にシミが濃くなるケースもあります。そうなっても慌てずソンバーユを使い続けてみてください。
使い続けてみてシミが薄くなったり、落ち着いてくるはずです。万が一肌に合わない場合は使用をやめたり、医療機関で診察してもらうなど対応をしてください。
シミへの効果は人それぞれ
ソンバーユは、塗ってすぐに効果を実感できるものではありません。半年から1年ほど使って何か違いがあるのかを見てみるのがよいでしょう。2か月ほどでシミが薄くなったとの声もあります。しかし個人差もあるので劇的な効果は期待せず、日々地道にケアをしていくのがおすすめです。
シミにはいくつかの種類があり、薄くなったり消えたりするものがある中、その効果が出ないシミもあると聞きます。ソンバーユでシミへの効果が実感できるとよいのですが、そうでなければこれ以上顔のシミを増やさない努力も必要かもしれません。ソンバーユはその手助けとなる可能性を秘めています。
シミは取り除きたいものの一つです。シミだけではなく顔の老廃物も取り去れたらと思いませんか?顔のマッサージでそれが可能になります。マッサージをするにはマッサージクリームを使うと効果的です。おすすめのクリームは下記の関連記事をご覧になってください。
シミに効く!ソンバーユ(馬油)の顔への使い方は?
顔の日々のお手入れ
朝・晩の洗顔後に小豆粒程度のソンバーユを両手に広げて顔を抑えるように顔全体にソンバーユを浸透させていきます。洗顔後に化粧水を使ってからソンバーユを塗布してもよいでしょう。洗顔も洗顔料をよく泡立てその泡を肌の上に転がすように優しく洗います。すすぎは丁寧に優しく、そしてタオルで軽く抑えるように拭きます。
ソンバーユは油なので特に乾燥した肌や肌荒れなどに効果を発揮します。塗って潤いを感じたり、お手入れをした翌日は肌がプルっとしているなどはよく聞くソンバーユの感想です。中には、スキンケアはソンバーユのみを使っていると言う人もいて、その数も少なくはないです。老若男女誰もが使えるのでファンもたくさんいます。
クレンジングとしての使い方
ソンバーユを洗顔料としても使えます。その使い方はソンバーユを多めに手に取り顔をマッサージするように、汚れが浮くようになじませていきます。よくなじんだらコットンなどで拭きとって、その後顔を洗います。油なのでスッキリとした爽快感はなく、しっとりとした肌触りです。
一般的に、洗顔後は化粧水を顔に乗せ、そのあと乳液や美容液などを使います。ソンバーユも化粧水の後に使っている声をよく聞きますが、中にはソンバーユを塗ってから化粧水などを使用している人もいます。それはソンバーユは浸透力があるからです。ご自身の肌に合う使い方を続けてみてください。
パックにもなるソンバーユ(馬油)
洗顔料以外にもソンバーユをパックとしても使用できます。使い方は、ソンバーユを多めに手に取り、なじませるようにマッサージしながら肌に乗せて行きます。その後しばらく置き、洗顔をします。洗顔前にホットタオルをのせるとさらに効果的です。入浴中にパックをすると同じような効果が得られます。
ソンバーユは顔だけではなく全身に使えるなど制限はありません。唇に塗ると、潤ってぷるぷるの唇になるかもしれません。ソンバーユ一つ持っていると乾燥やシミケアなど様々な部位に使えてとても便利ですし、価格もお手頃なので経済的です。しかもほんの少しですっと肌に伸びるので1つ買うと長く使えます。
シミに効くソンバーユ(馬油)にデメリットはある?
油焼けには注意
ソンバーユにはほとんど匂いを感じないと言う声も聞かれますが、独特のにおいがあると言う声も聞きます。開封した後や夏場は冷蔵庫で保存しながら利用するのがおすすめです。常温で使い続けると酸化してにおいが強くなる場合があります。冷蔵庫内ではソンバーユ(馬油)は固まりますが、肌に乗せるとすぐに溶けます。
油焼けとは、太陽の光や熱などで脂が酸化しやすくなり、その油を使うことで色素沈着しやすくなること、またはオイルを使うことで日焼けをしやすくなることを指します。使い方に注意すると十分防げますので必要以上に油焼けを心配しなくても大丈夫です。
使いすぎには注意
ソンバーユは油ですし、油分は100%と多いのが特徴です。肌への浸透もよいのですが、多量につけすぎるとニキビなどの肌のトラブルが出てしまうことも考えられます。ソンバーユは少量でよく伸びますので、適量を使用すればトラブルが少なく安全なスキンケア用品だと言えます。使った後は手がべたべたするのが難点です。
産毛が濃くなるデメリットもある
ソンバーユのデメリットを見て行くと産毛が濃くなるとの書き込みが意外にもあります。もしかすると、ソンバーユを使うことにより血行が良くなって毛根が健康になるからでしょうか。確実なことは言えませんが、薄毛で悩んでいる方によいかもしれませんね。日焼けをしやすくなるとの声も聞きますがこれに確証はありません。
シミ以外にも気になるものとして毛穴や美白などが挙げられます。しかしいくつものケア用品をそろえるのはコスト的にも大変です。そこで、100均にある美容液を使って顔の悩みを解決してみませんか?使い方など下記の関連記事からどうぞ。
ソンバーユの様々な使い方
ソンバーユをまつげケアに使う
まつ毛用の美容液があり、これを使っているとまつ毛が長くなったり濃くなったりすると言いますが、ソンバーユにもその効果があるのではとの声も多数聞かれます。まつ毛にお悩みの方は試してみるのもよいのではないでしょうか。使い方は、まつ毛に少量塗るとよいようです。綿棒を使うとやりやすいかもしれません。
ただし、まつ毛に使う際には間違えて目の中に入れてしまわないように気を付けましょう。トラブルになると言うことはないのですが、油なので、目に入るとしばらく視界がぼやけてしまうかもしれません。
花粉症や鼻炎にもソンバーユは有効
鼻水が出たり詰まったりと、鼻に異変があると頭がぼうっとしたりスッキリしなかったりと心地よい状態ではなくなります。そんな時にソンバーユを綿棒に付けて鼻の中に塗ってしばらくすると鼻の状態がよくなったり症状が軽くなるなどの声が聞かれます。すべての人に当てはるかわかりませんが試してみてはいかがでしょうか。
髪や手も守ってくれるソンバーユ
手の乾燥がひどいと、割れたり痛かったりして辛いですよね。そんな時にもソンバーユを使うと、手を保護してくれるので手荒れが気にならなくなります。もちろん、足にも使えます。そして、洗髪後の濡れた髪にソンバーユを少し付けると、髪のダメージが出にくく、しかもつやつやの髪が手に入れられるそうです。
ソンバーユで顔のシミの効果を確かめてみよう!
ソンバーユにはさまざまな効果があると記事では紹介しました。ソンバーユ自体はドラッグストアなどでお手頃な値段で手に入れられ、使い続けるにも便利ですし、あらゆる場面で使えて1つは持ってたいものと言えるかもしれません。シミにお悩みの方も一度試してみてはいかがでしょうか。
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