男女の肩幅の平均値は?
男女の肩幅の平均値とは
男女の肩幅の平均値は、男性で45~46cm、女性でほぼ40cmとなります。男性の場合は20代で45~46cm、30代で46cmとなり、年を取ると小さくなってきます。女性は20代、30代とも40cmほどで、年齢によってあまり変化はありません。
肩幅は身長と比例する傾向があり、身長が高いほど肩幅は広くなります。身長が近いのならば、男性も女性も、肩幅は同じくらいになるようです。
肩幅の測り方
肩幅を測るときは、左右の肩の両端を直線で結び、その長さを測ります。しかし、服のサイズを測るときの肩幅はまた別です。まず片方の肩の端から首の付け根にある骨の部分までを測り、さらに反対側までの長さを測ります。直線で測ってしまうと、サイズが合わなくなりますから気を付けましょう。
男女別!肩幅が広い原因6選
【男性編】肩幅が広い原因①骨格の影響
男性の肩幅が広い原因1つ目は、骨格の影響です。骨格が太く、鎖骨が長い男性は肩幅が広くなります。筋肉質でいかり肩の男性も肩幅が広く見えるでしょう。
また、肩幅の広さには、鎖骨と肩関節のつなぎ目の部分、肩鎖関節の付き方も影響します。肩鎖関節が体より前に出ているか、後ろに引いているかで肩幅が違うのです。肩関節が後ろに引いていると肩幅は小さく見えますが、前に出ている人は肩幅が広がって見えます。
【男性編】肩幅が広い原因②水泳などのスポーツをしている
男性の肩幅が広い原因2つ目は、水泳などのスポーツをしていることです。水泳の選手を見ると、美しい逆三角の体型をしていますね。これは広背筋や大胸筋が発達しているからです。水泳に限らず、上半身をよく動かすスポーツをしていると、肩周りに筋肉がつくようになります。
肩周りに筋肉がつけば、その分だけ肩幅も広くなるわけです。筋肉のせいで肩幅の広い男性が肩幅を狭くする方法としては、しばらくスポーツを止めて、筋肉を落とすのがよいでしょう。
【女性編】肩幅が広い原因①いつも同じ肩でバッグを持っている
女性の肩幅が広い原因1つ目は、いつも同じ肩でバッグを持っていることです。バッグを持つ時に、つい癖で同じ肩や手ばかり使ってしまうことがありますよね。そんなふうに同じ肩ばかりを使っていると、肩の関節が歪んで、前の方に出てきてしまうのです。
肩の関節が前に出ると、肩が広く見えてしまいますし、片方ばかりが前に出るのでバランスも悪くなってしまいます。バッグを持つときは、意識して逆の肩も使うようにしましょう。
【女性編】肩幅が広い原因②同じ肩を下にして寝ている
女性の肩幅が広い原因2つ目は、同じ肩を下にして寝ていることです。片方ばかりの肩を使っているときのように、片方の肩ばかりを下にすると、やはり肩の関節が前に出てしまう原因になります。バッグを使う肩が寝る時も下になっていれば、ますます肩幅を広くすることになってしまいます。
寝るときにいつもと違う方向を向くと違和感があったり、落ち着かなくて眠れないということもあるでしょう。この場合は、逆を向くようにするよりも、仰向けで眠る習慣をつけるほうがよいでしょう。
【女性編】肩幅が広い原因③二の腕に脂肪がついている
女性の肩幅が広い原因3つ目は、二の腕に脂肪がついているからです。肩や二の腕に脂肪が付けば、もちろん肩幅も広くなります。今までは気にならなかったのに、最近は肩幅が広く感じる、というなら太ってしまったことが原因かもしれません。
また、肩こりなどで肩の血行が悪いことも原因になります。肩の血行が悪くなると、脂肪も付きやすくなるからです。ストレッチなどをして、肩を柔らかくして血行を良くするように心がけましょう。
【女性編】肩幅が広い原因④姿勢が悪い
女性の肩幅が広い原因4つ目は、姿勢が悪いからです。スマホやパソコンを見る時に、どうしても前かがみになって、猫背になってしまいがちです。女性の場合は、メイクをする時に鏡を覗き込む姿勢が、猫背になっている可能性もあります。
姿勢の悪い状態が続くと、肩の関節もしだいに前に突き出すようになって、肩幅が広くなってしまいます。姿勢が悪いと肩の血行も悪くなってしまいますから、普段から気をつけるようにしましょう。
肩幅を狭くする方法|肩幅を小さくするストレッチは?
【ストレッチ編】肩幅を狭くする方法①ダイエット効果あり「肩甲骨はがし」
肩幅を狭くする方法・ストレッチ1つ目は、「肩甲骨はがし」です。肩甲骨はがしは、肩甲骨を動かして柔らかくするストレッチです。筋肉をほぐして肩幅を小さくするほかに、肩甲骨周辺にある褐色脂肪細胞を活性化して脂肪を燃焼させてくれます。ダイエット効果も高いということですね。
- 1両手を肩の上に置き、内側に5回ゆっくり回します。外側にも同じように5回ゆっくり回しましょう。これを2セット行います。
- 2肩に手を置いた状態で横に開き、そのまま真上に上げて2秒キープします。元の位置に戻し、体を左右にひねってください。これを3~5セット行います。
- 3両腕を背中にまわして手を組み、上げられるところまで上げます。そのまま体を左右にひねります。これを3~5セット行います。
- 4再び1の動作をして終わります。
肩甲骨はがしのやり方
【ストレッチ編】肩幅を狭くする方法②二の腕を引きしめる「逆腕立て伏せ」
肩幅を狭くする方法・ストレッチ2つ目は、「逆腕立て伏せ」です。逆腕立て伏せは、脂肪がついてたるんだ二の腕を引きしめるストレッチです。二の腕の引き締めだけでなく、肩の血行も良くなるので肩こりの解消にも効果的があります。
まず上を向いて両手を床に付き、腰を浮かします。肘を曲げて3秒で体を下ろします。このときお尻が付かないようにしてください。次に肘を伸ばしながら3秒で体を上げます。1セットが15~20回で、2~3セット行ってください。
【ストレッチ編】肩幅を狭くする方法③体を柔らかくする「猫のポーズ」
肩幅を狭くする方法・ストレッチ3つ目は、「猫のポーズ」です。猫のポーズは、背中や肩甲骨を中心に、体を柔らかくしてリラックスさせるストレッチです。またインナーマッスルを鍛える効果もあり、それによって基礎代謝が上がります。脂肪が効率よく燃焼するようになって、ダイエットの効果も期待できるでしょう。
- 1両腕と両足を肩幅程度に開き、四つん這いになります。腕と太ももは床と垂直にしてください。
- 2息を吐きながら、頭を下げて背中を丸めます。深く呼吸しながら、30秒ほどキープします。
- 3息を吸いながら、痛くない程度に背中を反らします。これも30秒ほどキープします。
- 4この動作を、毎日5~8回繰り返します。
猫のポースのやり方
【ストレッチ編】肩幅を狭くする方法④いかり肩を解消するストレッチ
肩幅を狭くする方法・ストレッチ4つ目は、「いかり肩を解消するストレッチ」です。いかり肩になるのは、肩や首の筋肉が硬くなって縮んでしまうからです。いかり肩になると、肩が持ち上がって不自然に見えますし、肩幅も広くなってしまいます。ストレッチで筋肉を柔らかくし、肩幅を小さくしていきましょう。
まず首の筋肉を柔らかくするストレッチです。右腕を背中の後ろに回し、顔を左に45°回します。頭の後ろを左手で押して、30秒かけて首の後ろを伸ばします。これを3回繰り返しましょう。終わったら、反対側も同様にストレッチしてください。
次に肩甲骨のストレッチです。足を少し開いて、まっすぐ立ちます。両腕を後ろに回して、おしりのところで手を組みましょう。次に両方の肩甲骨を近づけるように寄せ、そのまま30秒かけて肩甲骨を下ろしていきます。これを3回繰り返します。この時に、後ろに反りすぎてお腹が出ないよう注意してくださいね。
肩幅を狭くする方法|肩幅を小さく見せる服装5選
【服装編】肩幅を小さく見せる方法①深めのVネック
肩幅を狭くする方法・服装1つ目は、「深めのVネック」です。Vネックの服を着ると、首周りが出ることで、首元に視線がいくようになります。そうすることで肩の広さが強調されるのを防げるわけです。Vネックはできるだけ深いものを選んだほうが、小さく見せる効果が高くなりますよ。
【服装編】肩幅を小さく見せる方法②オフショルダー
肩幅を狭くする方法・服装2つ目は、「オフショルダー」です。肩幅が広いことを気にしてしっかりと服で隠してしまうと、逆に目立ってしまいます。肩を全部出すことで、肩幅が目立つのを防ぎましょう。オフショルダーだと肩よりも鎖骨のあたりに目が行きますし、女性らしさを強調することもできます。
【服装編】肩幅を小さく見せる方法③開襟シャツ
肩幅を狭くする方法・服装3つ目は、「開襟シャツ」です。こちらも鎖骨を見せることで、肩幅が強調されないようにする服装です。襟のついたシャツのほうが効果は高いでしょう。大きめのサイズをゆったり着ることで、肩から腕へのラインを目立たせなくすることもできます。
【服装編】肩幅を小さく見せる方法④ノースリーブ
肩幅を狭くする方法・服装4つ目は、「ノースリーブ」です。オフショルダーは恥ずかしい、というかたはノースリーブに挑戦してみましょう。しっかりと着込んでしまうと、服の厚みで余計に肩幅が広く見えてしまいます。肩を出してしまえば、肩の部分がスッキリして見えるようになりますよ。
【服装編】肩幅を小さく見せる方法⑤ロングカーディガン
肩幅を狭くする方法・服装5つ目は、「ロングカーディガン」です。縦に長い印象があると、横幅は相対的に狭く感じます。ロングカーディガンを着ることで、縦のラインが強調されてスタイルもよく見えますし、広い肩幅も気にならなくなるでしょう。
肩幅を狭くする方法|肩幅が小さく見える姿勢は?
【姿勢編】肩幅を狭くする方法①猫背をやめる
肩幅を狭くする方法・姿勢1つ目は、猫背をやめることです。肩幅が広い人は、少しでも小さく見せようと猫背になってしまうことが多いようです。猫背でいると、小さく見えるどころか肩幅がさらに広くなる上に、スタイルも悪く見えて逆効果になります。
また骨格が歪むことから、血行不良やむくみ、冷え性などが起こってきます。肩幅を小さくするためにも健康のためにも、猫背はやめてください。猫背のせいで体が歪んでいないかチェックするには、壁にかかとと肩を付けて立ってみましょう。壁から異常に浮いている部分があるなら、歪んでいる証拠です。
【姿勢編】肩幅を狭くする方法②胸を張った姿勢を意識する
肩幅を狭くする方法・姿勢2つ目は、胸を張った姿勢を意識することです。肩幅の広い人は肩の関節が前に出ていますから、後ろに引くようにしましょう。肩から腕を後ろに引いて、背中を伸ばして両方の肩甲骨を寄せ、胸を張るようにします。鏡で見れば、肩幅が小さくなるのがわかるのではないでしょうか。
肩甲骨を寄せるときは、肩が上がっていかり肩にならないように気を付けてください。肩の筋肉が緊張することで、逆効果になってしまいます。肩を正しい状態に保つため、常に意識して胸を張る姿勢をするようにしましょう。
肩幅を狭くする方法を使っておしゃれも楽しもう!
肩幅を狭くする方法はいかがでしたでしょうか。ストレッチや服装など、肩幅を小さく見せる方法はたくさんあります。普段の姿勢にも気をつけて、肩幅を小さくすることができれば、もっとおしゃれが楽しめるようになりますよ。
肩幅が小さくなっても、ファッションで台無しにしてしまってはもったいないですよね。ただのおしゃれではなくて、男性ウケも狙いたいならこちらの記事もご覧ください。
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