甘いフェミニンな髪色「ピンクアッシュ」って?
髪色ピンクアッシュの概要:ピンクにくすみを足したおフェロカラー
「ピンクアッシュ」を簡単に言い表すと、ピンクの髪色にグレー味があるアッシュを足したヘアカラーです。普通のピンク系の髪色がぼんやりくすんだような見た目になり、それがフェミニンな印象になって可愛いと若い女性から支持を得ている大人気の髪色です。
ピンクアッシュにも様々な髪色がありますが、どの濃さにしても女性らしい柔らかな雰囲気が残る、まさに「おフェロカラー」とも呼べるヘアカラーです。髪色にグレーが足されるので、普通のピンクの髪色に抵抗感がある人でも手が出しやすいのが特徴です。
髪色ピンクアッシュはブリーチなしで出来る?出来ない?
ピンクアッシュは、ブリーチなしの黒髪や茶髪でも染めることは可能です。しかし、ブリーチなしの場合は画像のようにピンク感の薄い暗い髪色になります。また、黒髪の場合ブリーチなしで染めるとほぼ地毛の黒と変わらないということもあるため、暗い髪色にする場合でも1、2回程度はブリーチをするのがおすすめです。
ブリーチを何回もやると、サーモンピンクのような発色の良い薄いピンク色に染まります。茶髪や金髪など、元の髪色によってピンクの発色具合が変わるので、美容室で染める場合は美容師さんと相談しながらブリーチの回数を決めるようにしてください。
ブリーチありの明るいピンクアッシュヘアは?
【明るい髪色】ブリーチありピンクアッシュヘアカラー①:ピンクラベンダー
ピンクアッシュの中にも、ほんのりとパープルが感じられるピンクラベンダーカラーの髪色です。ブリーチをすることで、明るいピンクラベンダーのヘアカラーが染まりやすくなっています。
光に当たると、ほんのりとベージュ感が感じられるのも可愛いですよね?暗めにするとパープルが強く出ますが、ピンクアッシュを全面に出したいときはブリーチを何回か重ねるのがおすすめです。さらに詳しいピンクラベンダーの髪色は、以下の記事で紹介されています。
【明るい髪色】ブリーチありピンクアッシュヘアカラー②:白系ピンク
ホワイト系のピンクアッシュのヘアカラーです。白系はブリーチをしないとなかなか発色しないので、まさにブリーチありならではの髪色と言えます。ピンクアッシュの中でも特に明るい髪色の一つです。
他のピンクアッシュ系の髪色よりもふわふわとした雰囲気が出るので、髪全体を軽く見せたい人にも向いているヘアカラーです。ロングヘアはもちろん、ショートヘアにも合わせやすいですよ。
【明るい髪色】ブリーチありピンクアッシュへカラー③:金髪風ピンク
金髪風のピンクアッシュは、ブラウンベースなので日本人に馴染みやすいヘアカラーです。色の濃さは様々ですが、ブリーチありにするとまるでプラチナカラーのような透明感のある髪色になりますよ。
元の髪色が金髪の場合はブリーチなしでもこのような髪色に染まることもありますが、きれいにピンクを発色させたいときは数回ブリーチをするのがおすすめです。
【明るい髪色】ブリーチありピンクアッシュヘアカラー④:ハイトーンピンク
ブリーチありにすることで、きれいに発色したハイトーンピンクの髪色です。白系のピンクアッシュと同じで、元の髪色が気にならないくらいに明るいトーンに仕上がっています。ギャル系やストリート系に合うヘアカラーです。
「これでは明るくなり過ぎている」と感じる人は、ブリーチは2、3回程度にして少し地毛の色を残すのもアリです。しかし、プリン髪にならないように、トップと外側の毛はしっかりブリーチするのを忘れないようにしましょう。
ブリーチなしの暗いピンクアッシュヘアは?
【暗い髪色】ブリーチなしヘアカラー①:ブラウン系ピンク
一見するとただのブラウンヘアにも見えますが、よく見るとほんのりとピンクが分かるおしゃれなヘアカラーです。茶髪のブリーチなしで染める場合、ほとんどこのような髪色に仕上がります。少しショコラカラーのように見えるところも可愛いですよね?
アッシュ感が薄いと感じる場合は、何回か色を重ねましょう。濃いブラウンの場合は念入りに染めないとピンクが出ないこともあるので、毛先の痛みに注意しながら染色するようにしてください。
【暗い髪色】ブリーチなしヘアカラー②:ほんのりピンクヘア
ピンクブラウンのアッシュヘアよりも、ややパープル感が強くなった暗いピンクアッシュヘアです。光に当たってピンクが分かるくらいの発色なので、派手になり過ぎずヘアセットに困ることもありませんよ。ピンクアッシュ初心者の人は、このくらいの濃さから始めてみるのがおすすめです。
慣れてきたら、段々と色を重ねてピンク感を出していきましょう。しかし、あまりピンクを出し過ぎるとブリーチなしの場合は地毛の色が目立ってしまうこともあるので注意してくださいね。
【暗い髪色】ブリーチなしヘアカラー③:黒髪系ピンク
上記のどのピンクアッシュヘアよりも暗い印象になったダークトーンのヘアカラーです。ピンクアッシュと言われないと分からないくらいですが、光に当たると確かにピンクが感じられる髪色です。落ち着きがあるので、大人の女性にもおすすめできるヘアカラーです。
黒髪の人がブリーチなしでピンクアッシュに染めると、1回目は大抵の場合は画像のような仕上がりになります。それでも完全な黒髪ではないので、ちょこっとアレンジしたいという場合にも最適な髪色です。
セクション・デザイン別のピンクアッシュヘア
ピンクアッシュ×ハイライト
ピンクアッシュにハイライトを入れると、画像のとおり躍動感のあるおしゃれヘアになります。ブリーチありの明るいピンクアッシュにハイライトを入れると派手になりそうに思うでしょうが、意外と万人受けするヘアスタイルに仕上がりますよ。
ハイライトを入れすぎるとテカテカした髪色になってしまうので、動きを出したい部分を中心に適度に入れるようにしましょう。ストレートの場合はトップ付近に、巻き髪の場合はうねりを加えた部分に入れるのがポイントです。
ピンクアッシュ×ローライト
暗いピンクアッシュにローライトを入れたヘアスタイルです。動きを出すときはハイライトを入れる人が多いですが、実はローライトも使ったほうがよりメリハリのあるヘアスタイルになります。特に暗いピンクアッシュの場合は、ローライトを自然に馴染ませることができますよ。
ピンクアッシュ×グラデーション
トップから毛先にかけて色が変わるピンクアッシュのグラデーションヘアです。ただのグラデーションではなくアッシュ系なので、それほどグラデーションが目立つこともありません。グレー系や黒髪系がグラデーションにおすすめの髪色です。
髪型別のピンクアッシュヘア【髪型画像】
ピンクアッシュ×ショートヘア【髪型画像】
ピンクアッシュのショートヘアは、画像のようにパンクでかっこいいイメージになります。もちろん、髪型やヘアアレンジによってイメージは変わりますが、明るいピンクアッシュの場合は特にかっこよさが際立ちます。
派手さが気になる場合は、ブリーチなしの暗いピンクアッシュのヘアカラーがおすすめです。下地の色が目立ってしまうときは、1、2回ほどブリーチすると程良いピンクアッシュの髪色になりますよ。
ピンクアッシュ×ショートボブ【髪型画像】
地味でお堅い印象になりがちなショートボブにピンクアッシュを合わせることで、個性的ですが親しみやすい印象の出るヘアスタイルになります。黒髪の場合はピンクが埋もれてしまう場合があるので、画像のようにブラウンヘアで染めるのがおすすめです。
ピンクアッシュの場合は髪色で十分おしゃれをアピールできるので、凝ったヘアアレンジにする必要もありません。軽く巻いてゆるふわ風にするだけでもOKです。
ピンクアッシュ×ボブ【髪型画像】
ピンクアッシュのボブヘアは、可愛さとファンキーさをミックスしたようなおしゃれヘアになります。特に切りっぱなしボブのような外ハネは、ストリート系の若者向けのヘアスタイルになりますよ。
辛さも足したい人は外ハネ、可愛さを前面に出したい人は王道のボブカットにするのがおすすめです。ボブヘアの場合、ブリーチなしの暗いピンクアッシュの方が自然に見えますよ。
ピンクアッシュ×ロブ【髪型画像】
ボブよりもやや長めのロブヘアにも、ピンクアッシュの髪色は相性抜群です。画像のような暗いピンクアッシュの場合は、どんなロブのヘアスタイルにもがっちりハマりますよ。
ブリーチありの明るいピンクアッシュにする場合は、グラデーションヘアにするとおしゃれにキマります。また、ロブの場合はブラウン系よりも大人っぽいパープル系のほうが似合います。パープル系のヘアカラーについて知りたい人は、以下の記事を参照してみてください。
ピンクアッシュ×ミディアム【髪型画像】
ミディアムのピンクアッシュヘアは、画像のとおり大人可愛く仕上がります。ミディアムも、明るいヘアカラーよりは暗い髪色のほうが似合うので、ブリーチをする場合は回数を少なめにするのがおすすめですよ。
ミディアムくらいの髪の長さなら、グラデーションアレンジもきれいにキマります。グラデーションも、明るい色でやるよりも暗いベースカラーでやったほうが自然に見えます。
ピンクアッシュ×セミロング【髪型画像】
セミロングは、暗い髪色も明るい髪色もどちらも似合う髪型です。画像を見ると分かるとおり、色の濃さでイメージは変わりますがどちらのパターンでもしっくり馴染んでいますよね?
どちらのカラーにしようか悩む場合は、自分の顔型や雰囲気に合っているほうを選びましょう。くせ毛さんや髪の量が多い人は、明るいヘアカラーにすることで外国人風のゆる可愛い髪型が簡単に作れるので参考にしてみてください。
ピンクアッシュ×ロング【髪型画像】
ロングのピンクアッシュは、色の濃さによってがらりと雰囲気が変わります。他の髪型でもそうですが、ロングの場合は特に明るい髪色と暗い髪色で可愛さと大人っぽさに差が出ます。
ロングの場合は明るい髪色にしても違和感が出にくいので、ブリーチに抵抗がないという人は最初から明るい髪色にしても問題ありません。ストレートで似合わないときは、パーマをかけるとしっくりくるので試してみましょう。
オシャレ髪色へ!ピンクアッシュに染める市販ヘアカラー
市販ピンクアッシュヘアカラー:リーゼプリティア泡カラー
数あるヘアカラー剤の中でも、泡タイプは手軽に染められると圧倒的な人気を誇っています。その中でも、リーゼの泡カラーは黒髪でもきれいに発色すると評判のヘアカラー剤です。
泡タイプなのでムラが出にくく、ブリーチなしの髪でカラーリングしてもまだらになりにくいのが特徴です。明るい髪色ならローズティーブラウンがおすすめですが、暗い落ち着いたヘアカラーにしたい人はピンクベリーなどのブラウンが強いヘアカラーを選びましょう。
市販のピンクアッシュのヘアカラー:フレッシュライト
フレッシュライトのヘアカラー剤は、市販なのにクオリティーの高いアッシュピンクヘアになると評判です。クリームタイプなので、毛の1本1本にじっくり色を馴染ませたい人は試してみる価値ありですよ。
基本的には落ち着いた暗いピンクアッシュの髪色になりますが、ブリーチを何回かした髪の毛ならば明るくピンクが発色します。髪全体を染めるのも良し、クリームを活かして部分的に染めるのも良しの万能商品です。
市販のヘアカラー剤の染め方
- 市販のヘアカラー剤
- 大きめのタオル
- 手袋
- フェイスクリーム
- トリートメント
用意するもの
それぞれの商品によって用意するものは若干異なりますが、タオルや手袋、フェイスクリームなどは薬剤から肌を守る上で必須のアイテムです。それらを用意した上で、市販のヘアカラー剤に記載されている染め方に従ってカラーリングしましょう。
髪の長さによってヘアカラー剤の種類が異なるので、それらをきちんと確かめてから染めるようにしてください。手順どおりに染めたら、薬剤を流したあとにしっかりトリートメントで髪を保護するようにしましょう。
POINT
パッケージの注意事項をよく読む
市販のヘアカラー剤には、必ず手順と染める前の注意事項が細かく書かれています。薬剤を扱うため、染める前にアレルギーの有無や肌・髪への影響などをよく確認するようにしましょう。
ピンクアッシュヘアに類似する髪色・髪色アレンジは?
ピンクアッシュに類似・髪色アレンジ①:ピンクベージュ
ベージュの黄色・オレンジ感を足したピンクベージュは、ピンクアッシュに最も類似した色と言っても過言ではありません。ピンクベージュの場合、アッシュヘアほどくすみがないので色味がはっきりしているのが特徴です。ブリーチをすると、よりピンクアッシュに近い髪色になりますよ。
「これだけではピンクベージュがどういう色かわからない」という人は、以下の記事でピンクベージュの髪色について調べてみましょう。ピンクアッシュと比べながら、お気に入りのヘアカラーを見つけてみてください。
ピンクアッシュに類似・髪色アレンジ②:ラベンダーブラウン
ピンクよりもパープル感を強くしたラベンダーブラウンも、ピンクアッシュに似ているヘアカラーです。全体的に暗い髪色なので、ブリーチありよりもなしのほうに近いヘアカラーになります。落ち着きがありますが、染め方によってはパンクにもなる髪色です。紫なので黒髪にも合わせやすいですよ。
ピンクアッシュに類似・髪色アレンジ③:ワインレッド
レッド系の髪色も、ピンクアッシュのヘアカラーに近い色です。特にワインレッド系の暗い髪色は、ブリーチなしの暗いピンクアッシュととてもよく似ています。レッド系のほうがピンク系よりも大人っぽく辛めの印象になるので、フェミニン系が苦手という人に向いています。
画像の髪色よりもより深みのある髪色にしたい人には「ボルドー」、ピンクに近づけたい人には「バイオレットレッド」をおすすめします。どちらもワインレッド系の大人カラーでどことなくブラウンも感じられるので、きついヘアカラーになることはありませんよ。
ピンクアッシュに類似・髪色アレンジ④:スモーキーピンク
グレーの色味が感じられるスモーキーピンクは、ブリーチありの明るいピンクアッシュに似ている髪色です。しかし、ピンクアッシュとは違って、アッシュ感を出さなくてもくすんだ薄いピンク色になるのがスモーキーピンクの特徴です。女の子らしい印象になるので、ガーリー系やフェミニン系の恰好にピッタリですよ。
ピンクアッシュの髪色で女子力アップ!
試してみたいピンクアッシュの髪色は見つかりましたか?ピンク系は人によっては派手に感じる髪色ですが、アッシュを混ぜることで甘さが際立つ女子好みの色合いになります。また、ブリーチのありなしでは雰囲気がまったく異なりますが、それぞれ味のある髪色になるのもピンクアッシュの面白いところです。
「最近髪色にマンネリを感じている」という人は、ぜひフェミニンカラーの代表であるピンクアッシュのヘアカラーにトライしてみてください。慣れてきたらブリーチありだけではなく、なしパターンやグラデーションアレンジなど色々なスタイルに挑戦してみましょう!
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