日本人の股下の平均の長さは？男女別・身長別にまとめて発表！

日本人女性の股下の平均は？

①股下比率は44％が平均

日本人女性の股下は、比率44％が平均です。股下とは足の付け根から床面までの、垂直距離を指します。身長に対して44％の部分が股下であれば、日本人女性として平均的な長さであると判断できます。

股下は人体における定義だけでなく、衣類のサイズとしても使われます。ズボンやパンツにおける股下の位置とは、股下部分の縫い目から裾までの長さを指しているのです。人体は踵までの距離が含まれているので、衣類における股下に比べると若干長くなっています。

②股下比率が46％以上だと長い

日本人女性の場合、股下比率が46％以上であると足が長いといえます。足が長いと背が高く見えたり、スタイルが映えたりと色々なメリットがあります。また海外ブランドの洋服に挑戦しても、サイズ直しをする必要がなく、美しく着こなせるでしょう。

日本人女性の平均身長である158cmを例に比較すると、平均比率が44％なら股下の長さは69.5cmとなります。足が長いとされている平均比率が46％だと、股下の長さは72.6cmです。股下の長さが平均の人と長いとされている女性では、およそ3.1cmの差があることが分かります。

③股下比率が42％以下だと短い

股下比率が42％以下だと、日本人女性の平均に比べて足が短めという印象になります。成人女性の平均身長である158cmで算出すると、比率42％だと股下の長さは66.3cmです。同じ身長の平均と比較すると約3cmの差があり、足の長さの差は大きいといえます。

足が短くても、コーディネートの工夫やファッションアイテムの選び方で、上手にカバーできます。短足さんには、足の付け根がどこか分かりにくくなるスカートや、裾幅が広いパンツがおすすめです。またウエストの位置を高く見せると、自然に短足がカバーできます。ベルトを使ったり、タックインしたりするのも良い方法です。

日本人男性の股下の平均は？

①股下比率は45.5％が平均

日本人成年男性の股下は、比率45.5%が平均です。日本人男性は欧米人に比べて足が短いと思われがちですが、実際はそうでもありません。欧米人は高身長な人が多いですが、股下の平均比率は日本人と同じ45.5%です。欧米人が背が高いだけでなく、胴や顔などのパーツも大きいので、足が長く見えるといわれています。

日本人男性の平均身長は171cmであり、股下比率が45.5%だと、足の長さは77cmとなります。近年日本人男性の平均身長は伸びている傾向があり、180cmを超える人も珍しくありません。しかし背が低くても足の長い人や、スタイル抜群な男性もたくさんいます。足の長さは数字でなく、全体的な見た目が大切です。

②股下比率が47％以上だと長い

男性の足は、股下比率が47%以上だと長いという印象になります。足の長い男性は周りから目を引き、スタイルも良く見える傾向があります。また女性からモテる要素の1つとされており、足の長い男性はカッコ良さが増して見えるようです。

③股下比率が44％以下だと短い

男性は股下比率が44％以下だと、胴に対して足が短いという印象を受けます。股下比率はあくまでも目安なので、平均以下だからと気にする必要はありません。短足の人は男性でも女性でも、ウエストの位置を高く見せるコーデでカバーするのがおすすめです。またスキニーパンツは、足を細く長く見せる効果が期待できます。

日本人の股下の身長別平均は？

①女性の場合

日本人女性の股下の平均をすぐに調べたいなら、一覧表でチェックするのが便利です。女性の股下の身長別平均を、以下にまとめてみたので参考にしてください。股下比率は、成人女性の平均値である44％で算出しています。

②男性の場合

日本人男性の身長別の股下は、平均値である45.5%で算出しています。女性と同じ身長であっても、男性の方が筋肉量が多いので足が長くなる傾向があります。日本人男性の股下の平均については、以下の表でチェックしてください！

座高の測定の仕方は？

①椅子に座って測る

座高を測定するときは、椅子に座って頭のてっぺんから座面までの距離を測ります。座高は自分1人で測定することはできないので、誰かに手伝ってもらってください。座高を正しく計測するためには、背筋をピンと伸ばした状態で椅子に座るようにしましょう。また厚みのあるボトムスは、避けた方がベターです。

座高の測り方

1. 1椅子とメジャーを用意します。
2. 2背筋を伸ばして椅子に座ります。背もたれによりかからないように注意して、背筋をピンと伸ばします。
3. 3頭のてっぺんから椅子の座面まで、相手にメジャーで測ってもらいます。

ご家庭にメジャーがない方は、100均で手に入れてはいかがでしょうか？下記の記事では、ダイソーとセリアで販売している人気のメジャーを14選紹介しています。使い勝手の良い商品だけでなく、可愛いデザインのメジャーや巻き尺も登場します。ご家庭にメジャーが1つあると便利なので、ぜひチェックしてください！

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②座高の算出方法

座高の平均を求める計算式は、「身長×0.535」です。座高は人によって高さが違いますが、計算式を活用すれば簡単に平均値を割り出せます。日本人の座高の高さは、身長の約53.5％といわれています。自分の身長を計算式に当てはめて、座高の平均値の目安を知っておくと良いでしょう。

身長165cmの人を例に計算すると、「165×0.535＝88.2」となり、平均の座高は88.2cmとなります。また女性は男性に比べてヒップ周りに脂肪がつきやすいため、座高が高くなる傾向があります。身長別の男女の座高の平均データがあるので、こちらも参考にしてください。

【番外編】日本人モデルの股下の平均は？

ここまでは女性・男性の股下の平均や座高の高さについてお伝えしましたが、日本人モデルの足の長さも気になりませんか？モデルになるためには、高身長で手足が長いことが必須条件とされています。モデルとして活躍されている方は、平均値と比べてどの位足が長いのでしょうか。詳しく解説するので、引き続きご覧ください！

①股下比率は47%以上が平均

日本人女性モデルの股下比率の平均は47%です。国内で活躍している女性モデルの平均身長170cmを例にすると、股下の長さは79.9cmになります。一般的な170cmの女性の股下は75cmなので、平均よりも5cmほど長いことが分かります。

しかし、身長や股下の長さが平均以下でも、活躍している日本人モデルはいます。欧米ではモデルに対して一定の身長や身体のパーツの長さを求めますが、日本はそこまで厳しくないのが現状です。身長が基準に満たなくても、手足が長かったり小顔だったりする方は、モデルとして活躍できる場合があります。

②股下比率が50%以上の人もいる

日本人モデルの股下比率の平均は47%ですが、中には50%を超える人も少なくありません。股下比率が50%というのは、身体の半分が足ということになります。一方で欧米人の女性モデルは日本人よりも高身長で、股下比率50%を超える人がほとんどです。中には、股下比率60％という驚きの数字の方もいらっしゃいます。

日本人の股下の平均を知ろう！

日本人の股下の平均比率は女性が44％、男性が45.5%です。股下の長さを知っておくと、自分に合うファッションアイテムを見つけやすくなります。特にネットショッピングでボトムスを購入する際は、自分の股下のサイズをチェックしておくと安心です。サイズ選びで失敗する可能性や、裾上げする必要がなくなるでしょう。

自分の股下が平均より長ければ嬉しく感じますが、短いからといって気にする必要はありません。洋服や高さのある靴を履けばカバーすることができますし、身体全体のバランスが良ければスタイル良く見えるはずです。自分の股下や座高を測定したことのない方は多いですが、ぜひ1度測ることをおすすめします。

また、股下だけでなく日本人のウエストサイズの平均も気になりませんか？下記の記事では、ウエストの平均を男女別に詳しく紹介しています。標準体型のスリーサイズや、ウエストの位置を高く見せる方法についても解説しています。気になるウエストに効果のあるダイエット方法も登場するので、ぜひ参考にしてください！

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