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一人暮らしの大学生がペットを飼うメリットとは?

①寂しさが紛れる

寂しくない

大学生がペットを飼うメリットとして、寂しさが紛れるというものがあります。これまで家族と一緒に過ごしてきた場合、大学生でいきなり一人になると寂しさを覚えるものです。実家と大学が離れているケースが多く、頻繁に家族と会うこともできません。一人の寂しさからホームシックになってしまうこともあります。

そんな時にペットがいれば、一人の寂しさを紛らわすことができるのです。動物と会話をすることはできませんが、一緒に住んでいる生き物がいるというだけで、満たされた気持ちになりますよ。4年以上一人暮らしをするのなら、早めにペットを飼うようにしましょう。

②癒される

猫

ペットを飼うメリットとして、癒しを得られるというものもあります。小動物や熱帯魚は愛くるしく、見ているだけでほっこりとした気持ちになります。大学に入学した直後は、環境の変化や人付き合いなどで心がすり減るため、ペットの存在が癒しになりますよ。

大学生活で辛いこと、悲しい思いがあってもそばにいてくれる、というのも魅力です。家に帰ればペットが待っているという心の支えも可能で、勉強やサークルなどを頑張ることができます。

③明るい気持ちになる

笑顔

明るい気持ちで生活できるというのも、ペットを飼う大きなメリットです。ペットがいると気持ちが落ち込みにくくなりますし、元気をもらうことができます。

嫌なことがあってもペットが癒してくれるため、精神状態が安定しやすいと言われていますよ。大学生活が楽しくない、気持ちが不安定だという方は、ペットを飼うことを検討してみましょう。

一人暮らしの大学生がペットを飼うデメリットとは?

①自由に使える時間が減る

時間

ペットを飼うデメリットとして、自由に使える時間が減ってしまうというものがあります。ペットを飼うと餌やりや掃除の時間が必要になるため、行動が制限されてしまうのです。忙しい時期でもペットの世話が欠かせないため、レポートや試験に追われている時に苦労しますよ。

またペットを飼っていると、1日以上家を空けることが難しくなります。サークルの遠征や旅行などに自由に行きづらくなり、大学生活を満喫できなくなる…ということも起こりますよ。自分の時間を大切にしたい!という大学生の方は、ペットを飼うのはやめておきましょう。

②臭いが気になる

気になる

熱帯魚や小動物などどんなペットにも、臭いが気になるというデメリットがあります。ペットの餌やトイレ、独特の体臭などが発生し、部屋に臭いがついてしまうのです。部屋が臭くなってしまうため、気軽に友人を呼べなくなるという問題も起こり得ます。

③費用がかかる

費用

費用がかかってしまうというのも、ペットを飼うデメリットと言えます。個体を飼う費用はもちろん、トイレやケージ、水槽などの設備にもお金がかかります。また餌代やトイレの砂などで、毎月継続的にお金を使うことにもなりますよ。学費や生活費で一杯一杯の大学生は、ペットを飼わない方が良いです。

飼いやすい|一人暮らしの大学生におすすめのペット4選!

①フェレット

眠るフェレット

初心者でも飼いやすいペットとしておすすめなのが、フェレットという小動物です。睡眠時間が非常に長いため、留守番中でも暴れたり鳴いたりといった騒音の心配がありません。大学で授業を受けている間、寂しい思いをさせることがないのも魅力です。人に懐きやすい性格なので、すぐに仲良くなれると言われています。

必要なお世話は、餌やりやケージ内の掃除、水の取り替えなどです。入浴や爪切り、耳掃除なども1ヶ月に一度のペースで行う必要があります。狭いスペースで飼えるので、飼育環境を気にしなくて良いというのも特徴です。またフェレットは夜行性ですので、授業で帰りが遅くなってもコミュニケーションを取れますよ。

②ハムスター

りんごとハムスター

飼いやすいと人気の小動物として、ハムスターが挙げられます。ハムスターは個体の価格が非常に安く、1000円から3000円ほどの予算で購入できます。体が小さいということもあり、餌やケージにかかる費用も抑えられますよ。ケージを置く場所さえあれば、基本的にどんな環境でも飼育できます。

適切にスキンシップを取ることで、仲良くなって懐いてくれるのも魅力です。ハムスターには様々な種類がいますが、どの個体も寿命は2〜3年ほどと短めです。しっかりコミュニケーションを取り、過ごせる時間を大切にしてくださいね。

③モモンガ

何かを見るモモンガ

簡単に飼えて懐きやすい小動物を探している方には、モモンガがおすすめです。人懐っこい個体が多く、比較的すぐに仲良くなれると言われています。特にフクロモモンガと呼ばれる種類は、好奇心が強く懐いてくれると人気です。仲良くなれば、ポーチや服の中に入ってもらい、一緒にお出かけすることもできます。

またモモンガは夜行性の小動物ですので、大学に行っている間は寝ていることがほとんどです。夕方から活発に活動を始めるため、帰宅時間が遅くなる方も十分コミュニケーションを取れます。

④デグー

黒いデグー

デグーも、初心者が飼いやすいとして人気のペットです。元々は群れとなって暮らしているため、ネズミ科の動物の中でも社交的で懐きやすいのが特徴です。非常におとなしく、暴れたり鳴いたりといった行動もほとんど見られません。

ケージがあればどのような環境でも飼うことができるため、部屋が狭くても飼育可能です。また3日に1日ほどは散歩をさせる必要がありますが、部屋に放すだけで良いため手間はかかりません。

長生き|一人暮らしの大学生におすすめのペット4選!

①セキセイインコ

2羽のインコ

長生きしやすいペットを探している方には、セキセイインコがおすすめです。体が小さくケージ内で飼育できるため、狭い室内でも問題なく飼えますよ。また小動物としては寿命が長く、平均10年ほど生きてくれるのも魅力です。

シビアな室温管理が必要ないため、寒暖差が激しい場所でも飼うことができます。毎朝日光浴が必要なので、授業に行く前にケージを太陽が当たる場所に移動させてください。

②モルモット

草を食べるモルモット

長生きするペットとして、モルモットもおすすめです。寿命は平均8〜10年ほどで、長く一緒に暮らすことができます。スキンシップを取ることで、甘えてきたり膝に乗ったりと、愛くるしい仕草を見せてくれますよ。しつけをすればトイレも覚えてくれるため、掃除の手間も比較的かかりません。

またモルモットは、小動物としては体が丈夫なのが特徴です。病気や怪我などをしにくく、他の動物よりも医療費が嵩みませんよ。暑さに強い性質ですので、エアコン代がかからないという魅力もあります。

③ハリネズミ

針鼠

ハリネズミも、簡単に飼える上に長生きしてくれると人気のペットです。体が小さくおとなしい上鳴き声を出さないので、騒音はほとんど気になりません。8〜10年ほど長生きしてくれますので、大学卒業後もペットと一緒に暮らしたい!という方におすすめです。

1日のお世話は朝・晩の餌やりと水やりです。また3日に1回は、ケージやトイレなどの掃除をしてあげましょう。ペットとしての人気が高まっている動物なので、気軽に購入できるのも魅力です。

④うさぎ

子うさぎ

飼いやすく長生きしてくれる小動物として、うさぎもおすすめです。うさぎは声帯を持たない動物ですので、大きな鳴き声は出しません。基本的に大人しい性質なので、動き回った時の騒音もほとんどありませんよ。頭が良くトイレをすぐに覚えてくれるため、臭いが気にならないのも魅力です。

うさぎは環境の変化に弱い生き物ですので、飼った当初は懐いてくれません。ゆっくりと時間をかけてスキンシップを取ることで、どんどん心を開いてくれます。耳が立っている種類より、ドロップイヤーという垂れ耳のうさぎの方が懐きやすいとされています。


水槽|一人暮らしの大学生におすすめのペット3選!

①金魚

赤い金魚

水槽で飼えるペットとして人気なのが、金魚です。個体の価格は10〜100円程度で水槽などの値段も安いため、初期費用がほとんどかかりません。どこのペットショップでも販売されているため、手軽に飼えるペットです。寿命も長く、平均10〜15年ほど生きると言われています。

②熱帯魚

色とりどりの魚

熱帯魚も、水槽で飼えるペットとして人気です。毎日のお世話は1回の餌やりのみなので、家を開ける時間が長い大学生でも飼いやすいです。水槽を置く場所があれば、どのような環境でも飼えるという点も魅力ですよ。

また熱帯魚は、1週間に1回水槽の水を変える必要があります。しかし水槽の半分の水を入れ替えるだけでOKなので、簡単に完了します。手間がかからず癒しを与えてくれる存在が欲しい!という方に、是非おすすめしたいペットです。

またこちらに、初心者でも飼いやすい魚が紹介された記事を載せておきます。淡水魚や熱帯魚など、様々な種類の魚がランキング形式で開設されていますよ。熱帯魚を飼おうと考えている方は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。

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飼いやすい魚おすすめランキングTOP11|熱帯魚/淡水魚/初心者

飼いやすい熱帯魚や淡水魚はご存知でしょうか。魚は一人暮らしの方でも飼育

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③メダカ

めだか

水槽で飼えるペットとして、メダカも人気です。メダカは非常に丈夫な魚として有名で、室温調節などがほとんど必要ありません。また水が漏れない容器であれば、どういった形の水槽でも飼うことが可能です。個体の値段も安いため、複数のメダカを飼育するのもおすすめですよ。

爬虫類|一人暮らしの大学生におすすめのペット3選!

①ヘビ

蛇

爬虫類のペットを探している方には、ヘビがおすすめです。ヘビと言うと「怖い」「懐かない」と思われがちですが、実は人懐こい個体が多いのです。ヘビの飼育に必要なものは、水入れと床材、パネルヒーター、飼育用ケージの4種類のみです。どれも価格が安いため、初期費用がほとんどかからないと言われています。

またヘビは、成長すると餌を食べる回数がグッと減ります。大人になった個体は10〜14日に一度しか餌を食べないため、他のペットに比べてエサ代がかからないのです。

②亀

カメ

亀も、一人暮らしの大学生から人気のペットです。小さな個体だと1000円ほどから発売されていますので、手軽に飼育を始められます。ケージなどの設備にかかるお金も8000円程度、毎月の餌代は300円ほどと、お金がかからないと言われていますよ。

毎日のお世話は水換えと餌やりのみなので、家を開ける時間が長い大学生でも問題なく飼えます。寿命も長めですし、他のペットと一緒に飼うこともできます。

③ヤモリ

爬虫類

初心者でも簡単に飼える爬虫類のペットとして、ヤモリもおすすめです。大掛かりな飼育環境は必要なく、ケージやヒーターなどの設備があれば飼うことができます。餌代も毎月500円程度と安いため、あまり資金に余裕がない…という大学生にも人気です。

一人暮らしでペットを飼う時の注意点とは?

①ケージ周りの損傷に注意する

お金がかかる

一人暮らしでペットを飼う際は、ケージ周りの損傷に注意してください。動物によってはケージ近くの壁を傷つけてしまったり、おしっこをしてしまったりする可能性があります。

住宅の壁や扉などを傷つけないよう、事前に段ボールやベニヤ板などで保護しておきましょう。またペットを迎える前に、部屋の状態を写真に収めておくことも大切です。

②1日以上家を開けない

禁止

一人暮らしでペットを飼うのなら、1日以上家を開けることがないよう注意してください。ペットの種類にもよりますが、基本的に1日に1回以上は餌やり、水換えなどをする必要があります。1日以上外出してしまうと、ペットの体調が悪くなったり、変化に気付くのが遅れたりします。

ペットの健康を守るためにも、なるべく家にいる時間を増やすことが大切です。もしどうしても外出しなくてはいけないのなら、ペットホテルや友人などに預けるようにしましょう。ペットを飼う前に、生き物を預かってくれる人を見つけておくことも重要です。

一人暮らしの大学生向けのペットを飼いましょう!

ペットを飼うと、癒されたり元気がもらえたりと様々なメリットがあります。一方、お金がかかったりお世話に時間がかかったりと、デメリットがあるのも事実です。自分の生活スタイルや経済状況を考慮しながら、ペットが飼えるかどうか確認してください。

また大学生は学業やサークルなどで忙しいため、お世話が難しいペットを飼うのはおすすめできません。今回紹介した、初心者でも簡単にお世話ができるペットを参考に、どんな動物を迎えるか考えてみましょう。


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