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ペットドアを自作する時の注意点

ペットドアを自作DIYするときの注意点①入口の大きさと高さ

ペットドアを自作DIYするときは、入口の大きさと高さに注意をしましょう。ペット用の扉はペットが、ストレスなくスムーズに出入りできる大きさに設計してあげる必要があります。また入口の高さも重要です。あまり高い位置に設置してしまうと出入りしずらく、せっかく作ったペットドアを使ってくれません。

ペットドアを自作DIYするときの注意点②設置する場所を確認する

ペットドアを自作DIYするときは、場所の確認が必要です。まず初めに、取り付ける予定の場所の前に配線が通ていないかを確認しましょう。次にペットドアを取り付けたい扉や壁に補強材や柱が入っていないかを確認しましょう。

扉や壁を軽くたたいて「コンコン」と高い音がすればその奥には何も入っていないので、穴をあけても大丈夫です。「ゴンゴン」という低い音がした場合は補強材や柱がはいいているので、その場所での取り付けを断念しましょう。

ペットドアを自作DIYするときの注意点③扉の材質

ペットドアを自作DIYするときは、扉の材質にも注意が必要です。ペットドアは猫や子犬などの小型のペットが自由に出入りするために設ける小さな扉ですので、小型のペットの力で簡単に押すことができる軽い材質の物を選びましょう。おすすめは、薄い合板やアクリル板です。

ペットドアを自作DIYするときの注意点⑤大家さんの許可を得る

ペットドアを自作DIYする際、賃貸の場合は必ず管理会社や大家さんの許可を取りましょう。許可を得ずに扉を交換したり壁に穴をあけたりすると、引っ越しの際の原状回復費が高額になるなど、トラブルの原因となります。

ペットドアを自作する方法

ペットドアを自作する方法①穴をあけるだけのキャット用出入口


ペットドアを自作する方法の1つ目は、扉や壁に穴をあけるだけの猫扉です。これはペットドアの一番シンプルな作り方です。隙間風が気にならない方や、手っ取り早くDIYしたい人におすすめの方法です。穴をあけるだけといっても必ず、やすりはかけておきましょう。この作業を怠るとペットがけがをする原因になります。

ペットドアを自作する方法②カフェカーテンの猫扉

ペットドアを自作する方法の2つ目は、カフェカーテンのキャット用出入口です。壁や扉に穴をあけ、やすりをかけたらお好きなカフェカーテンを取り付けるだけです。簡単ですが穴をあけるだけより一段とおしゃれな仕上がりになります。

カーテンが一枚あるだけで冷暖房が逃げにくくなるのもおすすめのポイントです。飾り枠をボンドや釘などで取り付けるとさらに見栄えが良くなります。

ペットドアを自作する方法③暖簾風の猫用入口

ペットドアを自作する方法の3つ目は、暖簾風の猫用入口です。ふすまや障子ガラス扉などの引き戸の横に少し隙間をあけて取り付けます。扉を傷つけずにペットドアができるのがおすすめのポイントです。

暖簾をかけるだけで簡単にできるのがもおすすめのポイントです。ただし暖簾は種類にもよりますが、床まで下30センチか1メートルほど長さが足りないので、足りない分は別の布を縫い付けましょう。暖簾と同じ色味の布を使うと統一感が出ます。

ペットドアを自作する方法④フォトフレームを使った猫扉

ペットドアを自作する方法の4つ目は、フォトフレームを使った猫扉です。フォトフレームは同じ大きさのものを2つ用意します。フォトフレームの額縁を猫扉の飾り枠に使います。またアクリル板は扉に使用します。アクリル板は上部を蝶番で取り付けると、ひらひらと開け閉めできるようになります。

壁や扉の間に大きな隙間がある場合は、ふさぐ必要があります。板材をボンドで張るかカットして使えるジョイントマットを張って隙間を防ぐ方法が、簡単でおすすめです。

ペットドアを自作する方法⑤目立たない猫扉

ペットドアを自作する方法5つ目は、目立たない猫扉です。猫が出入りしやすいのに目立たなくナチュラルです。部屋の雰囲気を壊したくない方におすすめです。


作り方は、扉の下方に猫用の出入り口になる穴をあけます。この時切り取る方の板材も、極力傷つけないように丁寧にくり抜きます。これが猫用の扉になります。くり抜いたら穴にも板材にもやすりをかけます。切り取った板材の上部と穴の上部を蝶番でつなぎ合わせば完成です。

ここに100均で購入できる蝶番の記事があります。ペットドアを作る際にも活躍する蝶番は、大きさやデザインなど様々あり用途や部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。ぜひチェックしてみてください。

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ペットドアを自作する方法⑥市販品を取り付ける

ペットドアを自作する方法6つ目は、市販品を取り付けた猫扉です。取り付けに自信がないときは業者を呼ぶ方法もありますが、自分で壁や扉に穴をあけて取り付けることも可能です。取り付け方は商品によっても違うので付属のマニュアルを確認しましょう。

ペットドアを自作する方法⑦サッシ用猫用扉を取り付ける

ペットドアを自作する方法の7つ目は、サッシ用のキャット用扉を取り付ける方法です。冷暖房効果や防犯を考えると、サッシにはペットドア用の穴をあけられません。ですがサッシ用の猫扉なら扉を閉めたまま使え施錠もできるのでおすすめです。

これがあれば寒い冬場でも外に出たがる猫のために、何度もサッシ戸を開けたり閉めたりしなくて済みます。大掛かりな工事は必要がなく簡単に取り付けることができるのもおすすめのポイントです。

ペットドアを自作する方法⑧網戸用のペットドアを取り付ける

ペットドアを自作する方法8つ目は、網戸用のペットドアを取り付ける方法です。網戸はどうしてもペットドアを固定しにくいので、網戸に穴をあけただけで猫用出入口にしてしまう方が多くいます。

しかし、穴をあけただけではどうしても虫が侵入しやすくなってしまい網戸をしている意味がありません。そこでこの市販の網戸用の猫扉を使います。これならしっかりと網戸を挟み込み固定できるのでおすすめです。

ペットドアのおしゃれなデザイン案

ペットドアのおしゃれなデザイン案①ミニ扉


ペットドアのおしゃれなデザイン案1つ目は、人間が出入りする扉と同じデザインのミニ扉です。同じデザインにすることで部屋の雰囲気を壊すことがありません。隣りに並んだ小さな扉は可愛くインテリアにもなります。

ペットドアのおしゃれなデザイン案②肉球型

ペットドアのおしゃれなデザイン案2つ目は、肉球をかたどった猫用入口です。ただ猫が出入りするためだけではなく、デザイン性も重視した可愛くおしゃれなキャット用出入口です。

ペットドアのおしゃれなデザイン案③額縁風

ペットドアのおしゃれなデザイン案3つ目は、額縁風の猫扉です。穴をあけた猫扉に額縁に見立てた飾り枠を取り付ければ完成します。簡単ですが猫扉を通る猫の姿が1枚の絵画に見えて、おしゃれです。額縁の周りにイラストを描いたりステッカーを張るなどすれば、もっと洗練したデザインになります。

ペットドアのおしゃれなデザイン案④ハウス

ペットドアのおしゃれなデザイン案4つ目は、ハウス風のデザインのペットドアです。出入口用に四角く開けた穴を縁取りし、ハウス風に装飾すれば完成です。ペンキやスプレーなどを使いハウス風にペイントするのも可愛くておすすめです。

ペットドアのおしゃれなデザイン案⑤丸穴

ペットドアのおしゃれなデザイン案5つ目は、丸穴のキャット用ドアです。ありきたりな四角にくり抜くのではなく、丸くくりぬくだけでグンとおしゃれになります。ただし、四角にくり抜くよりも難易度は上がります。

ペットドアのおしゃれなデザイン案⑥トイレドア

ペットドアのおしゃれなデザイン6つ目はトイレドアです。見た目やにおいが気になる猫トイレを隠すために仕切り板を設けます。この仕切り板に猫だけが通れる猫扉をつけましょう。

部屋の雰囲気に合わせたカラーでペイントしたりステッカーを張ったりすれば、トイレが隠れているとは思えません。こうすることで来客の目も気になりません。

ペットドア用の穴のくりぬき方

ペットドアの穴のくりぬき方①大きさを決める

まず初めに穴の大きさを決めます。高さや幅、そして作りたい形を壁や扉に鉛筆で書きこんでおきましょう。特に市販の物を取り付ける場合は、慎重に大きさを決めましょう。穴を大きく作ってしまうと取り付けができなくなります。

ペットドアの穴のくりぬき方②四隅に穴をあける

次に、鉛筆で書きこんだ下書きの四隅をキリなどで穴をあけていきます。四隅の穴は1つずつではなく横に2つつなげてあけておくと、後でのこぎりの刃を入れやすくなります。

ペットドアの穴のくりぬき方③のこぎりでカットする

いよいよカットしていきますが、この時引き回し鋸があると便利です。小さな穴にも刃を入れやすく、細かい作業も楽にこなせます。小さめの鋸でも代用できますが、前段階の四隅に穴をあける工程で、大きな穴をあけておかなければならなくなります。

カットができれば穴あけは完成です。この後は、やすりをかける、飾り枠をつけるなどお好きな方法で猫扉を取り付けましょう。ペットドアの作業は、穴あけが一番肝心な作業です。手間はかかりますが、丁寧に作業しましょう。

おしゃれなペットドアで飼い主も猫もストレスなく過ごそう!

気まぐれな猫はマイペースに生活します。飼い主と同じリズムやスタイルで生活しないので、手が離せない時にドアを開けてほしがることも多くあります。忙しいときに煩く鳴かれると飼い主にもストレスがかかりますし、開けてほしいときにすぐ開けてもらえない猫にもストレスがかかります。

ペットドアは、猫が自分の意志で自由に行き来できるので飼い主の手を煩わせることがなく、両者がストレスなく過ごすことができます。大切な猫とよりよい関係を築くためにも、ペットドアはなくてはならないアイテムです。

猫はペットというより家族です。ここに、猫のあるあるまとめ記事があります。猫が愛される理由と猫あるあるを共有して、もっと愛猫との距離を縮めましょう。

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