100均ダイソーの布用絵の具の特徴は?
①種類が豊富
ダイソーの布用絵の具は、大きく分けて「アクリル絵の具」と「アクリルガッシュ」の2種類があります。アクリルガッシュは、アクリル絵の具よりも色落ちしにくく、定着力が強いという特徴があります。
ダイソーのアクリル絵の具は、色や大きさの種類も豊富なので、欲しい色を使いたい分だけ買うことができます。専門店だとセット売りが多く、使わない色があってもったいないという人にはとても便利です。
その他に、ダイソーには「アクリルスプレー」というスプレータイプの塗料ものあります。用途によって使い分けできるのがうれしいですよね。
②速乾性と耐水性に優れている
布用絵の具であるアクリル絵の具は、とても早く乾く「速乾性」があります。水性のアクリル絵の具でも、乾燥後は水に落ちにくくなる「耐水性」を持つのが特徴です。
この「速乾性」と「耐水性」という特徴が、布製品のちょっとしたリメイクから、屋外の壁や置物などのDIYにも使うことができる理由です。絵の具が乾燥するのに何時間もかかってしまったり、水で色落ちして何度も塗り直しが必要なんてストレスを感じることがありませんよ。
③安くて手軽に簡単リメイクが可能
ダイソーのアクリル絵の具は、バラ売りがほとんどです。専門店のようにセット売りでないため、好きな色を必要な分だけ購入できる手軽さがあり、とても便利です。
また、専門店で購入するよりも安くそろえられるので、「ちょっとリメイクしてみようかなぁ」と軽い気持ちで始められますよね。まずは、1度に使う分だけ購入して、もっとやりたいと思ったら買い足すというのがおすすめです。
④リメイクやDIYに使える
アクリル絵の具を使うと、手軽にリメイクを楽しむことができます。最近では布製品のリメイクが密かな人気となって、布に使える絵の具として使う人が多く、「布用絵の具」とも呼ばれています。
布製品以外にも、木材、鉄、ガラスなどにも使用可能でDIYにもおすすめです。使い方は、仕上げのペイントや、ワンポイントのイラストを描くなど様々です。絵の具は、画用紙に絵を描く時に使うイメージがありますよね。でも、絵の具には様々な種類があって、それぞれの特徴によって用途は様々なんです。
100均ダイソーの布用絵の具が落ちにくくなるメディウムとは?
①水に強く落ちにくくする
メディウムは、アクリル絵の具の接着力を強力にしてくれるアイテムです。アクリル絵の具だけで塗るよりも、メディウムを使った方が断然水で色落ちしにくくなります。
②洗濯も可能
Tシャツや靴、バッグなど洗濯をしたいものは、必ずメディウムを使いましょう。メディウムを使えば、安心して洗濯をすることができます。
③使い方は布用絵の具と混ぜるだけ
メディウムの使い方は、アクリル絵の具と混ぜるだけです。量は、アクリル絵の具とメディウムを1対1で混ぜれば大丈夫です。メディウムは、画材店や手芸店などで購入できます。Amazonでも購入できるので、画材店や手芸店が近くにない方でもメディウムが手に入るので安心してください。
100均ダイソーの布用絵の具の使い方は?
使い方①筆で塗る
一つ目は、筆を使う方法です。筆を使ってアクリル絵の具を塗る際は、使いやすい筆を選びましょう。アクリル絵の具は、ムラになりやすいので、何度か重ね塗りした方がきれいに仕上がります。
筆の毛先が塗りやすく、自分の手に合った握りやすい筆だと、作業もスムーズに進みますよ。筆の太さは、どんなものを描きたいかによって変わるので、何種類か用意しておくのがおすすめです。
使い方②スポンジでトントンたたく
二つ目は、スポンジを使う方法です。スポンジで塗ると、独特の風合いが楽しめます。かすれた感じや、わざとムラにするなど筆とは違ったアーティスティックな仕上がりになりますよ。
ナイロンの硬い物より、ポリウレタンのような柔らかい素材のスポンジを選びましょう。色々なタイプのスポンジを用意して、違った仕上がりを試してみるのも楽しいです。
スポンジの使い方は、トントンたたくのが基本です。他にも、どんな仕上がりにしたいかによって、色々な使い方ができます。ギュッと強く押し付けてみたり、筆のようにスーッと滑らせてみたり、色々試してみるのもアリですよ。
使い方③ステンシルシートを使う
三つ目は、ステンシルシートを使う方法です。ステンシルシートを使うと、機械で印刷したようなリメイクができます。書きたい場所にステンシールシートを置いて、上からアクリル絵の具を塗るだけで、誰でも簡単にかけちゃいます。
ステンシルシートは、ダイソーなど100均に、たくさん種類があるので選ぶのも楽しいですよ。自分で絵や文字を描くのはハードルが高いという方にピッタリの方法です。下の記事では、100均で購入できるステンシルシートについて紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。
使い方④スタンプを使う
四つ目は、スタンプを使う方法です。スタンプは、ワンポイントのシンプルなリメイクにおススメです。いくつかのスタンプを組み合わせれば、イラスト風にすることもできますよ。
スタンプの使い方は、インクの代わりに、アクリル絵の具を塗って、書きたい場所に押すだけなので、すごく簡単です。とっても手軽なので、小さいお子さんも楽しめますよ。
100均ダイソーの布用絵の具で簡単リメイク!実例5選
①靴
シンプルな白の布地の靴は、まるでキャンバスのように、好きなものを描くことができます。ワンポイントでも、自分で描くことで全く違った靴に変身しますよ。
捨てようか迷っている靴があれば、ぜひアクリル絵の具を使ってリメイクしてみてください。靴のデザインを考えるなんて、なかなかない経験なのでとても楽しいですよ!世界に一つだけの靴なんて、靴好きにはたまらないですよね。
小さいお子さんの靴には、お子さんの似顔絵や、好きなキャラクターを描いてあげるのも良いですよね。オリジナルの靴のプレゼントは、喜んでくれること間違いなしです。
②Tシャツ
アクリル絵の具なら、「こんなTシャツ欲しかった!」という思い通りのデザインのTシャツが作れます。お店に売っているTシャツでは、なんかつまらないという人におすすめです!Tシャツをよく着る人ほど、自分だけのオリジナルTシャツ作りにハマることも多いようですよ。
好きな言葉や名言を、英語やフランス語などで書くのもおしゃれですよね。外国人のお友達がいれば、「漢字」のTシャツを作ってあげるなんていうのはいかがでしょうか?漢字のTシャツは、海外の人に人気のデザインなので、喜んでくれるはずですよ。
絵を描くのが苦手という方も大丈夫です!描くのは、丸や四角などの形や記号、棒線や波線などの意味のない物でもなんだっていいんです。同じ模様をひたすら描いて、同系色でまとめたりするだけでも、面白いデザインのTシャツができたりするんですよ。
③インテリア
クッションや布のカバー類に、アクリル絵の具を使ってイラストを描くと、カラフルなファブリックインテリアになります。ファブリックインテリアは、デザインが凝った一点物だとかなり高価です。でも100均のアクリル絵の具なら、おしゃれなファブリックインテリアがお安く手軽に作れます。
布に絵を描いて、板に張り付けたファブリックパネルがお部屋にあると、とってもおしゃれです。リメイクして、季節によってインテリアを変えるのも楽しいですよね!可愛いインテリアが一つあるだけで、部屋の雰囲気がガラッと変わります。ちょっとしたインテリア小物が欲しい人にはファブリックパネルがおすすめです。
ファブリックパネルは北欧発祥で、日本でもとても人気のインテリアです。インテリア雑貨店などで購入したファブリックパネルをリメイクするのも良いですが、簡単に手作りすることもできるんですよ!下の記事では、ファブリックパネルの簡単な作り方や飾り方を紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
④バッグ
ファスナー付きのランチバッグのリメイクも手軽で人気ですよ。可愛いランチバックにお弁当や出納を入れれば、学校や仕事も頑張れそうですよね!ランチバッグは毎日使う人が多いと思います。汚れたり、もともとの柄が剥がれてしまったりすることも多いのではないでしょうか?そんな時はぜひ、可愛くリメイクしてくださいね。
トートバッグは、ワンポイント入れるだけで格段におしゃれに可愛くなりますよ。レジ袋の代わりのエコバッグとして使えば、お買い物も楽しくなりますよね。
トートバッグは色々な用途に使えるので、いくつあっても重宝します。アクリル絵の具でのリメイクにハマったら、トートバッグを沢山作るのがおすすめです。ダイソーなどの100均でも、シンプルなトートバッグが購入できます。アクリル絵の具を買う際に、一緒にチェックしてみてくださいね。
⑤小物
コースターをリメイクするのも、簡単でおススメです。アクリル絵の具は、ガラスにも使えるので、カップと同じ模様にもできちゃいますよ。他にも、ポケットティッシュケースなどにもアクリル絵の具でリメイクして、手軽で簡単にオリジナルの小物に変身させちゃいましょう。
100均ダイソーの布用絵の具を使う際の注意点は?
①試し塗りをする
布用絵の具は、乾燥した後に上から別の色を重ね塗りすることができます。しかし、色によっては下の色が透けてしまい思っていたような仕上がりにならないことがあります。予め試し塗りをして仕上がりを確かめておくのがおすすめです。
また、布の素材によっては絵の具が剥がれやすいことがあります。しっかり絵の具が定着するか試し塗りをして確認しておくことも大切です。
②固まらないようにする
布用絵の具は、乾燥すると固まります。絵の具のついた筆を長時間置いておくと固まって使用できなくなるので注意が必要です。使用後はすぐに水洗いをして絵の具を洗い流しましょう。
また、布用絵の具の蓋の閉め忘れも要注意です。蓋を閉め忘れると、絵の具が固まり使用できなくなります。絵の具を出したら必ず蓋を閉めるよう注意しましょう。
③しっかり自然乾燥させる
布用絵の具で絵を描いた後は、3時間程度しっかりと自然乾燥させるのがおすすめです。ドライヤーなどで乾燥させると、表面だけが乾いて中がしっかりと乾かないことがあります。
また、しっかりと乾燥していないうちに洗濯をすると色落ちの原因になります。洗濯をする場合は、1日以上経ってからが安心です。
100均ダイソーの布用絵の具で手軽にリメイクしよう!
ダイゾーの布用絵の具を使えば、リメイクを手軽にお安くできます!布用絵の具と一緒に、ステンシルシートやスタンプなどのリメイクアイテムも100均で揃うのもうれしいですよね。
初心者や小さいお子さんでも、簡単におしゃれにリメイクできます。あなたも、ダイソーの布用絵の具で、リメイクを楽しんでみませんか?自分で作ったオリジナルのリメイク作品は、見るたびに幸せ気分になりますよ。
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