くせ毛が梅雨で爆発する原因とは?
①髪が傷んでいる
髪の毛が傷んでいる状態だと、梅雨などの湿気によって髪が爆発する原因となります。髪の毛は傷むことによって乾燥し、髪の内部がパサパサになってしまいます。こうなると、湿気をぐんぐんと髪が吸い込み、せっかくセットした髪の毛が台無しとなってしまうのです。
例えるとするならば、傷んだ髪の毛はスポンジのような状態になっています。梅雨時の湿気っぽい時期は、スポンジ状態の髪の毛が水分を吸いこみやすく、結果爆発してしまうのです。そのため、梅雨時は傷んだ髪の毛をケアして、水分量を保つ必要があります。
②何もつけずにブローやコテを使う
梅雨時、くせ毛が爆発する原因として、ブローやコテを何もつけずに行っているという原因が考えられます。くせ毛はもともと髪の毛の水分量が少ないことが特徴です。そのため、乾燥している髪の毛に何もつけずに熱を与えると、さらに乾燥を促してしまいます。
その結果、外に出ると乾燥した髪の毛が湿気の影響をもろに受けてしまうのです。そのため対処法として、ブローやコテなどをする前に、トリートメントやオイルなどを塗って、髪の毛に水分を与えておく必要があるのです。
③様々なヘアケアを使いすぎている
美意識の高いくせ毛さんがやりがちなのが、様々なヘアケアを使い過ぎているという原因です。くせ毛さんは、髪の毛の水分量を適度に保つ必要があります。そのため、色々な種類のヘアケアを使い過ぎてしまうと、必要以上に髪の毛が油分や水分を蓄えてしまい、湿気によって髪が爆発しやすくなるのです。
梅雨時は、髪の毛がデリケートですから、なるべく1種類のヘアケア用品をじっくり使うのがおすすめです。また、トリートメントやシャンプーなどをライン使いするのもおすすめですよ。オイルやトリートメントは、地肌から離して使うようにしましょう。
梅雨時のくせ毛さんは、髪の毛の爆発を隠すためにヘアアレンジを活用する方が多いです。以下の記事では、2020年のトレンドも合わせたくせ毛アレンジをまとめています。ミディアム、ショートなど長さ別に紹介しているので、御自身のヘアスタイルに合ったアレンジが見つかりますよ!
梅雨時のくせ毛におすすめなヘアケア方法
①熱を当てすぎない
梅雨時は、熱をあて過ぎないようにする必要があります。ドライヤーもなるべく熱風の時間を短くして、冷風と半分で乾かすようにすると良いでしょう。くせ毛は乾燥が大敵です。熱風だと乾燥を促してしまうことになるので、あまり使わないようにしましょう。
また、ドライヤーの仕上げを冷風にすると、髪の毛を冷ますことができるのでおすすめです。アイロンやコテなどをかける場合も、仕上げに冷風をあてるようにすると良いでしょう。また、ドライヤーやアイロンの前に保湿をするようにしましょう。
②ブラッシング
梅雨時のくせ毛対策として、丁寧なブラッシングがおすすめです。ブラシはクッションがついているものを使うようにして、地肌から丁寧にブラッシングしましょう。こうすることによって、地肌の血行を良くし、頭皮ケアを行うことができます。
また、ブラッシングをトリートメントの後に行うことで、水分を髪の毛全体にいきわたらせることができます。こうすることによって、湿気による髪の毛のうねりを防ぐことができ、髪の毛が爆発する対策となります。
③シャンプー後に保湿
くせ毛は、保湿に特化したヘアケアをすることによって、髪の毛の爆発を防ぐことができます。シャンプーした後は、乾燥しやすくなっているので、オイルやトリートメントで保湿をすると良いでしょう。保湿は乾燥対策におすすめですから、徹底するといいですよ。
乾燥しやすいくせ毛さんには、オイルタイプがおすすめです。ドライヤーやアイロンなどの熱から守ってくれますし、高い保湿効果が期待できます。また、くせ毛さんの中にはストレートパーマをかけている方も多いはずです。ストレートパーマも梅雨時には湿気の影響を受けやすいのが悩みですよね。
しかし、オイルタイプのヘアケア用品でトリートメントをしておけば、ストレートパーマの効果が持続できます。ただ、オイルはべたつきやすいので、髪の毛の地肌や根元にはつけないように注意しましょう。
梅雨時のくせ毛をまとめるヘアケアアイテム3選
①モロッカンオイルウェザープルーフ
梅雨時の爆発しやすい髪の毛をまとめるためには、オイルがおすすめだとご紹介しました。「モロッカンオイルウェザープルーフ」は最もオーソドックスで使いやすいヘアケアオイルです。流さないタイプのトリートメントで、保湿と美容効果が期待できます。オイルでありながら、スプレータイプなので使いやすいですね。
アルガンオイルが含まれており、髪の毛をコーティングしてくれます。そのため、ドライヤーやアイロンの熱ダメージを防ぎ、ストレートパーマをかけている方でもサラサラを保ってくれるのです。また、紫外線対策もしてくれるオイルなので、梅雨時の紫外線対策もばっちりですね。
モロッカンオイルウェザープルーフ
値段 | 3300円 |
②コタフェアルシアプレシャスエッセンスシルキー
「コタフェアルシアプレシャスエッセンスシルキー」は、洗い流さないタイプのトリートメントです。このトリートメントをつけてから、ドライヤーやアイロンをすることで、髪の毛のたんぱく質とトリートメントの成分が結びつき、髪の毛の栄養と水分量を調節してくれます。
使いやすいタイプのトリートメントなので、ショートやミディアムなど様々な長さのヘアスタイルにも対応してくれます。ドライヤーやアイロンの熱を活かしてくれるタイプのトリートメントは珍しいですし、効果的ですよね!梅雨時と言わず、一年を通して対策ができるアイテムです。
コタフェアルシアプレシャスエッセンスシルキー
値段 | 3850円 |
③エヌドットシアミルク
「エヌドットシアミルク」は、オーソドックスなヘアトリートメントです。カラーやパーマ、アイロンなどでダメージを受けた髪の毛も補修してくれます。特にくせ毛さんはストレートパーマをかけている方が多いです。ストレートパーマは、髪の毛にダメージを与えているため、こういったアイテムでの補修が重要です。
乳液タイプのヘアケアアイテムなので、使いやすいですし、簡単に髪の毛をサラサラにしてくれるトリートメントです。お値段も比較的買い求めやすいので、初心者さんにもおすすめしたい対策アイテムです。ミディアムやショートなどの長さでも使えるのが嬉しいですよね。
エヌドットシアミルク
値段 | 2600円 |
【短め編】梅雨時のくせ毛におすすめなヘアスタイル3選
①ベリーショート
梅雨の時に髪の毛がうねったりするのを回避できるのが、ベリーショートです。髪の毛の長さ自体が短いヘアスタイルなので、湿気の影響を受けにくいですし、非常に扱いやすいヘアスタイルとなっています。もともと髪の毛が短い方や、興味がある方は是非ベリーショートを試してみてください。
②ショートボブ
ミディアムヘアの方は、髪の毛が湿気の影響を受けやすいです。そのため少し短めのショートボブがおすすめです。ボブとショートヘアの間の長さなので、ミディアムヘアだった方でも比較的抵抗なく楽しめます。梅雨の対策をしなくても、自然にゆるふわスタイルになることができるヘアスタイルですよ。
ショートボブは、スタイリングも簡単ですし、ぎりぎりヘアアレンジも楽しめる長さになっています。そのためお得なヘアスタイルと言ってもいいでしょう。予めゆるくパーマをかけておいてもヘアアレンジがしやすいですよね!
③マッシュボブ
マッシュボブは、くせ毛の特徴を生かしたスタイリングができるヘアスタイルです。そのため、ドライヤーやアイロンなどを使って大規模なスタイリングをせずとも、自然に任せるだけでスタイリングが決まってしまいます。忙しい朝には非常に助かるスタイルですよね!
ナチュラルでありながら、女性らしくかわいい印象のヘアスタイルが完成するので、ミディアムやロングだった方でも楽しみやすいヘアスタイルです。明るめのヘアカラーと組み合わせて抜け感を出すのも可愛いですね。
【長め編】梅雨時のくせ毛におすすめなヘアスタイル3選
①コスメパーマ
ミディアムやロングの方におすすめなのが、コスメパーマです。コスメパーマをかけることにより、ゆるふわな印象のヘアスタイルが完成します。毎朝ドライヤーやアイロンでスタイリングする必要もないので、簡単にヘアスタイルが楽しめますよ。
②内巻き
湿気対策として、ストレートパーマをかけている方におすすめなのが、内巻きヘアです。コテやアイロンで内巻きにスタイリングすることによって。湿気の影響を受けたとしても、おしゃれにまとまってくれます。ストレートパーマだけでは物足りないと言う方にもおすすめです。
③毛先パーマ
ミディアムヘアの方には、毛先のみにパーマをかけて動きを出したスタイルがおすすめです。こうすることによって、湿気の影響を受けても違和感のないヘアスタイルが完成します。女の子らしくふんわりとしたスタイルになるので、嬉しいですよね!
もともとストレートパーマをかけている方でも、このヘアスタイルであれば、コテやアイロンなどを使って毛先を遊ばすことができますから、試しやすいですよね。梅雨の時期は初夏にあたりますから、こういった動きのある軽やかなヘアスタイルがおすすめですし、扱いやすいですよ。
梅雨時のくせ毛は賢く付き合おう!
梅雨時は湿気が多く、くせ毛の方は影響を受けやすいです。無理に髪の毛をカットせずとも、賢く付き合うことで、くせ毛を抑えることができます。正しいヘアケア方法やおすすめのヘアアレンジで、梅雨でもくせ毛と付き合っていきましょう!
以下の記事では、梅雨時におすすめなまとめ髪のみに特化して、様々なスタイルを紹介しています。ショートやミディアムなど長さごとにまとめているので、是非こちらもチェックしてみてくださいね。
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