100均で壁の小穴補修【壁紙クロス編】画鋲穴のふさぎ方
壁紙の画鋲穴のふさぎ方①壁の穴埋めパテ
壁紙の画鋲穴のふさぎ方の1つ目は、壁の穴埋めパテです。ダイソーから販売されている「壁の穴埋めパテ」は20gと少量ですが、100円で買えるので、気楽に試す事が出来ます。
壁の穴にチューブの先を当て、ゆっくり押すと中から白い補修材が出るので、穴に押し込むだけで補修出来るという優れものです。壁の表面からはみ出た部分は、雑巾などで軽く拭き取り完成です。チューブなので強く出し過ぎない様にしましょう。
壁紙の画鋲穴のふさぎ方②修正テープ
壁紙の画鋲穴のふさぎ方の2つ目は、修正テープです。画鋲跡や細く小さいネジ穴程度であれば、修正テープをひと塗りするだけで、穴がふさげます。修正テープを塗った後は指などでなじませると、より穴の後が見えなくなります。
壁紙の画鋲穴のふさぎ方➂木工ボンドとティッシュ
壁紙の画鋲穴のふさぎ方の3つ目は、木工ボンドとティッシュを使った方法です。ボンドにティッシュが付くと、ティッシュがぼろぼろにくっついてしまい取れなくなります。それを逆に利用した簡単なアイデアなので、家中の穴を塞ぎたくなります。
- 1壁穴の入り口に木工ボンドをのせる
- 2ボンドにティッシュを押し当てる
- 3爪楊枝の様な先の細い物でティッシュを穴に詰める
- 4飛び出たティッシュをちぎる
- 5はみ出たティッシュを穴に押し込む
- 6楊枝の先など硬い物で、クロスの模様をつける
木工ボンドとティッシュを使う穴のふさぎ方
100均で壁の小穴補修【壁紙クロス編】ネジ穴のふさぎ方
壁紙のネジ穴のふさぎ方①瞬間接着剤と綿
壁紙のネジ穴のふさぎ方の1つ目は、瞬間接着剤と綿です。ネジ穴の場合は、画鋲穴より大きいので、開いた穴に強度を持たせる為に、大きめの下地を作る必要があります。画鋲穴のふさぎ方で紹介した要領で、ティッシュに変えて綿を使い、木工ボンドで固定するより、強力に瞬間接着剤で穴をふさぎます。
- 1ネジ穴に手芸用などの綿を詰める
- 2詰めた綿を狙い、瞬間接着剤を少しずつ垂らして固める
- 3コーキング剤を注入して固める
- 4楊枝等でクロスの模様をつける
瞬間接着剤と綿を使う穴のふさぎ方
壁紙のネジ穴のふさぎ方②紙粘土
壁紙のネジ穴のふさぎ方の2つ目は、紙粘土です。紙粘土で穴に入るネジの大きさに近い物を作り、ネジの代わりに紙粘土を入れ穴をふさぎます。100均に工作用として、軽いタイプの紙粘土が売られていますので、すぐ乾き作業が楽です。
- 1壁に開いた穴の周りに、マスキングテープを張っておきます。
- 2必要量の紙粘土をちぎり、穴に合うネジの様な形に成型します。
- 3穴に紙粘土で作ったネジを差し込み、壁に押し込みます。
- 4紙粘土が乾いたら、カッター等で壁を傷つけない様に、はみ出している部分を切り取り、マスキングテープを剥がします。
紙粘土でネジ穴のふさぎ方
100均で壁の小穴補修【木材壁篇】画鋲穴のふさぎ方
木材壁の画鋲穴のふさぎ方①爪楊枝
木材壁の画鋲穴のふさぎ方1つ目は、爪楊枝です。木材の仲間である爪楊枝をネジ穴に挿して、入るところまでネジ穴の奥に爪楊枝を挿し入れていきます。この時爪楊枝には、薄く木工ボンドをつけておきます。
ネジ穴の大きさに合わせて、1本入れまだ入るようならまた1本と本数を増やし、ボンドが渇く前に入れていきます。これ以上入らないところまで挿したら、ニッパーで爪楊枝を切り落とし、紙やすりを軽くかけて壁と面を合わせます。爪楊枝の頭が目立ってしまう時には、アクリル絵の具で近い色になるまで、色合わせをします。
木材壁の画鋲穴のふさぎ方②穴埋めウッドパテ
木材壁の画鋲穴のふさぎ方の2つ目は、穴埋めウッドパテです。壁紙クロスの場合と違いウッド用パテには、白以外にも色の種類があります。ナチュラル、ダークウォールナット・ジャックウッドと4色あるので、一番近い色を選んで下さい。
100均で壁の小穴補修【木材壁篇】ネジ穴のふさぎ方
木材壁のネジ穴のふさぎ方①エポキシパテ
木材壁のネジ穴のふさぎ方の1つ目は、エポキシパテです。断面を見ると2層になっていて、外側にベージュの部分と中側は白い部分の2層になっています。2液タイプで、層が見えなくなるまで液をよく混ぜて使います。2つを混ぜる事で化学変化がおきて固まるという性質なので、しっかりと混ぜないと固まらないです。
よく練り込んだエポキシパテを穴に入れ、固まったら、やすりで削って平らにします。一度固まってしまうと、かんなを使って削り取るのも苦労するほど固くなるので、完全に固まる前に、へらなどを使ってあらかじめ平らにしておくのをおすすめします。
木材壁のネジ穴のふさぎ方②キズかくしクレヨン
木材壁のネジ穴のふさぎ方の2つ目は、キズかくしクレヨンです。白色の壁の穴埋めパテで画鋲やネジ穴を補修しても、木材壁の場合は色が白では逆に目立ってしまいます。セリアのクレヨンは白と濃い茶色の3色が入っていて、色を混ぜて使う事も出来ます。壁の色に合うように調合して、ネジ穴の跡を目立たなくしましょう。
壁に開いた大きな穴のふさぎ方
壁に開いた大きな穴のふさぎ方①木材壁篇
壁に開いた大きな穴のふさぎ方の1つ目、木材壁篇です。木材壁の大きな穴をふさぐにはウッドパネルが便利です。正方形のウッドパネルが100均にも売られていて、手軽に手に入る木材です。賃貸のお部屋にお住いの方には難しいですが、自宅など壁に手を加える事が出来る方に紹介します。
ウッドパネルは、すのこの状に板が組み合わせてあるのを、1つずつバラバラに分解します。レンガを組む様に一枚ずつずらして、木材壁に直接釘で打ち付ける事が出来ます。開いてしまった壁穴が大きくても隠す事が出来ますし、補強を兼ねると同時にオシャレポイントに見えるのもおすすめです。
壁に開いた大きな穴のふさぎ方②クロス壁篇
壁に開いた大きな穴のふさぎ方の2つ目、クロス壁篇です。開いた穴を埋めておかないと、壁紙を張って見えなくなっても、穴の開いている所は弱いままなので、また穴が開きやすい状態です。そこで壁紙を張る前の、穴をふさぐ方法を紹介します。
- 1補修する穴が中心に来る様に、四角くカットして壁紙を剥がす
- 2穴の部分はサンドペーパーを使って、軽く研磨する
- 3穴を塞ぐためにリペアシートを、剥がした場所の穴を中心に張り付ける
- 4リペアシートの上に下地剤用パテを絞り出し、全体にパテを塗り広げ、へらなどを使って平らにする(二度塗りがおすすめ)
- 5パテが塗れたら完全に乾燥させ、サンドペーパーで滑らかになる様、研磨する
- 6補修部分より大きい壁紙を用意し、パテで仕上げた上から壁紙を張る
- 7以下は壁紙クロスの張り方へと続きます
大きな穴のふさぎ方
壁穴をふさいだの後の壁紙クロス剥がれの補修方法
壁紙クロスの補修方法①剥がれた壁紙の部分だけ張替え
壁紙クロスの補修方法の1つ目は、剥がれた壁紙の部分だけ張替えです。穴が開いた時に壁紙クロスも剥がれてしまっているので、剥がれた部分だけでも壁紙を貼り変えたいものです。剥がれた壁紙と同じ壁紙を用意出来れば、古い壁紙を剥がして、新しい壁紙をはめ込む形で、そこへ貼り直し出来ます。
- 1破れた個所を中心に四角くカッターで切り込みを入れ、破れた壁紙をはがす
- 2剥がした壁紙より周囲を5cmほど大きくカットした、新しい壁紙を用意する
- 3壁紙を剥がした上に、新しくカットした補修用壁紙を、補修部分の上から張り付け、空気を抜きます
- 4ハケか物差しを当てながら、壁紙の重なり部分のラインにあて、2枚の壁紙を同時にカットする
- 5切りしろを取り外し、継ぎ目をローラーで押さえ、しっかり圧着する
- 6はみ出したのりがあれば、水を含ませたスポンジなどできれいに拭き取る
穴をふさいだ後の壁紙クロスの張り替え方
壁紙クロスの補修方法②レンガ調クッションシート
壁紙クロスの補修方法の2つ目は、レンガ調クッションシートです。大きな穴が開いてしまった場所は、穴を塞いでもまた開けられてしまう場合もあります。穴を開けられる心配があるのでしたら、思い切って剥がれた壁紙より丈夫な壁材を、張り付ける方法を紹介します。
100均のダイソーにはレンガ調クッションシートが販売されています。穴が開いた壁の上にクッションシートを張り付けると穴が見えなくなり、剥がれも防ぐ事が出来ます。クッション性があるので、平らなシートと違って、壁への衝撃緩和を期待出来ます。
クッションシートはレンガの部分が立体的なので、本物に近い感じが出るのもオシャレです。他にもいろんなリメイクシートが100均に売られています。下の記事で紹介していますので、是非読んで下さいね。
壁紙クロスの剥がれの補修に便利な100均のりアイテム!
100均のり便利アイテム①スティックのり
100均のり便利アイテムの1つ目は、スティックのりです。壁紙は紙で出来ている物が多いので、100均にある紙を接着するタイプのスティックのりでも、補修出来ます。さすがに粘着力に不安があるので、壁紙の剥がれが小さい時や、剥がれかけた壁紙が残っている時などにおすすめです。
100均のり便利アイテム②壁紙用補修のり
100均のり便利アイテムの2つ目は、壁紙用補修のりです。壁紙の剥がれの為に隙間が出来ているのを発見したら、剥がれが小さい内に補修をすると被害が小さく済みます。100均のダイソーの「室内補修用パテ」や、100均のセリアの「屋内用補修材」は、壁紙の剥がれを補修出来るアイテムです。
100均のり便利アイテム➂のり付き壁紙
100均のり便利アイテムの3つ目は、のり付き壁紙です。100均の商品に「補修用壁紙」として販売されています。ホームセンターに売られている壁紙と違いサイズは小さいですので、購入される時には、剥がれている壁紙や穴のサイズを確かめて購入されて下さい。
壁穴の補修に最低限必要な道具!
壁穴補修必須アイテム①メッシュのリペアシート
壁穴補修必須アイテムの1つ目は、メッシュのリペアシートです。穴を塞ぐ為に穴に物を詰めようとしても、壁の中は空洞があります。大きな穴では壁の穴から中へと、詰め物が落ちてしまいます。そこでメッシュ製のシートにパテを塗り付ける事で、壁と同化しながら穴を塞げるという、補修にかかせない道具です。
リペアシートが無い場合は、100均のガーゼで代用する事が出来ます。リペアシート程の硬さはないので、張り付ける時はやりにくさがあります。しかしパテが固まれば柔らかかった100均のガーゼでも固くなるので、穴をふさげ剥がれにくく出来ます。
壁穴補修必須アイテム②穴埋めパテ
100均アイテムの2つ目は穴埋めパテです。乾いたら硬くなる性質を利用して壁穴の補修をします。壁紙の剥がれから、一部が欠けたしまった壁にちょい足しするように、剥がれた壁紙の代わりとしても使えます。
画鋲や小ネジ穴に向かって穴埋めパテのチューブを直接あて、穴に中身のパテを絞り出し入れ込むと、画鋲穴や小ねじ穴が消えたように見えるので便利です。白一色で容量が20gですが、100均のダイソーやセリアで購入出来ます。
壁穴補修必須アイテム➂ウッドパテ
壁穴補修必須アイテムの3つ目は、ウッドパテです。木材の壁穴の補修にかかせないアイテムです。画鋲やネジ穴の小さな穴はもちろん、粘着性が高く練り込んで形を補修出来るので、大きな穴にも使えます。100均のセリアでもウッド用パテが売られて。白以外に濃い茶色系が3色もあるので、練り合わせて色を調整可能です。
100均アイテムで壁紙の剥がれやネジ穴と画鋲の穴を上手に補修しよう!
壁紙の剥がれや、壁に穴が開いたままでは、心まで沈んでしまいます。あいた穴を塞ぎ、きれいな壁紙を眺めていると、元気が湧いてきますよね。画鋲穴やネジ穴は小さいのでやりだしたら楽しめそうです。「いつかやろう」と後回しにせず、穴や傷が小さい内の方が補修も簡単なので、早めに始めるのをおすすめしますね。
画鋲穴やネジ穴を無事ふさげば、きれいになったお部屋にもう穴は開けたくないですね。下の記事に「壁に穴を開けないタイプ」のフックを紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
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