キンブレとキンブレシートとは?
キンブレとは高輝度なペンライトのこと
キンブレとはキングブレードの略で、RUIFANJAPAN(ルイファン・ジャパン)という会社から販売されているペンライトのことです。
アイドルやアーティストのコンサートなどで、応援の為ペンライトを使う方も多いでしょう。こちらはそんなペンライトの中でも、高輝度なのが人気です。
更に手元のスイッチで光の色が変わったり、アプリを使って色の微調節ができたりなど、性能の良さが話題です。種類も豊富なので、好きなものを選べる楽しさもあるでしょう。
キンブレシートとはキンブレに貼るシールのこと
キンブレシートとは、キンブレに貼り好みのメッセージやイラストでデコレーションするシールのことです。コンサートに行くなら、世界に一つだけのペンライトで応援したいですよね。
推しの名前や「だいすき!」「がんばれ!」などのメッセージを書くなど、好みの画像でデコレーションをすればより応援に熱が入ります。キンブレシートはこのようなオリジナルメッセージが作れるアイテムです。
シールのように画像付きシートをキンブレ本体に貼れば、簡単に自分だけのメッセージやイラスト入りのものが完成します。なおキンブレシートの作り方は、こちらの記事でもご紹介しています。
キンブレの種類とサイズとは?
画像付き!キンブレの種類とサイズ①シャイニング
キンブレの種類とサイズ、1つ目はシャイニングです。キンブレには全種類共通として、デフォルトで15色、LEDが4色、更にカラーチューニング機能が備わっています。
シャイニングの特徴は明るい透明感とラメが楽しめることです。最も人気のある種類で、手作りのキンブレシートを使うならこちらのシャイニングがおすすめです。
デフォルトで中に透明な筒が入っており、取り外しも可能です。この筒を外して自作のキンブレシートを入れれば、簡単に自作のデザインに応用できます。サイズは直径30mm×250mmで、発光部分は直径260mm×150mmです。
画像付き!キンブレの種類とサイズ②スモーク
キンブレの種類とサイズ、2つ目はスモークです。こちらは筒の部分に半透明のスモーク加工が施されている為、自作のキンブレシートは使えません。
明るい光が楽しめるシャイニングに比べて、スモークはふんわりと紗がかかったように柔らかい光です。サイリウムのように優しく、ムラのない光が特徴です。
明るくキラキラする分光にムラがあるシャイニングより、ムラがなく安定した発光、発色を求めるならスモークがいいでしょう。サイズはシャイニングと同じになります。
画像付き!キンブレの種類とサイズ③スーパーチューブ
キンブレの種類とサイズ、3つ目はスーパーチューブです。スーパーチューブはシャイニング、スモークに比べてサイズがやや小さめになります。
直径260mm×100mmと、シャイニングやスモークに比べて50mmほど小さくなっています。また、筒の部分はスモークと同じ加工になっている為、自作のキンブレシートが使えません。
サイズこそ小さくなりますが、その分光が散らばらずムラのない、綺麗な発色が楽しめるのがスーパーチューブの特徴です。小ぶりでも明るいという、スーパーチューブならではの魅力もあります。
キンブレの種類比較
種類 | 価格 | 自作シート | サイズ | メリット | デメリット |
シャイニング | 約2800円 | 使える | 260mm×150mm | 明るいキラキラとした光 | 色ムラがある |
スモーク | 約2400円 | 使えない | 260mm×150mm | 色ムラがない | 自作シートが使えない |
スーパーチューブ | 約2900円 | 使えない | 260mm×100mm | 色ムラがなく綺麗な発光 | 自作シートが使えず小さい |
キンブレのバージョンとは?
画像付き!キンブレの種類X10IIとは旧型のモデル
キンブレの種類にはシャイニング、スモーク、スーパーチューブの種類以外に、更にバージョン違いの種類が存在します。X10IIは最新のものより一つ前の旧型モデルになります。
15色のカラーバリエーションにLEDが3色備わっています。手元のスイッチで色が変更できるので、スマホアプリがなくても色変更が可能です。
また、特徴として好きな色に一発で飛べるHotButtonというシステムも搭載されています。これなら15色の中からすぐにお気に入りの色にジャンプできますね。
画像付き!キンブレの種類X10IIIとはバージョンアップしたモデル
キンブレの種類X10IIIとは、X10IIを更にバージョンアップしたモデルです。X10IIの機能を基本に、LEDを一色追加しました。シャイニング、スモーク、スーパーチューブの三種類から選べます。
更に専用のスマホアプリを使えば、微妙な色のチューニングも可能です。色を自由に創るカラーチューニングに、オリジナルの発光パターンを作成するリスト機能も備わっています。
ただし、X10IIにあったHotButton機能は搭載されていません。その為、どちらの機能を重視するかによって、X10IIとX10IIIを選ぶのがおすすめです。
画像付き!キンブレの種類X10vとは最新機能搭載のモデル
キンブレの種類X10vとは、最新機能搭載のモデルです。X10IIIの機能を元に、X10IIIで廃止されていたHotButton機能が再び備わりました。
つまり、X10IIとX10IIIのいいところが備わった最新式と言えます。こちらもシャイニング、スモーク、スーパーチューブの三種類が選べます。
最も様々な機能が備わったものですが、その分価格も少し高くなります。価格を考えるか機能を考えるかで、バージョンを選んでくださいね。
キンブレのバージョン比較
バージョン | 価格 | アプリ連携 | HotButton機能 |
X10II | 約3000円 | なし | あり |
X10III | 約3500円 | あり | なし |
X10ⅴ | 約3600円 | あり | あり |
OHPシートを使ったキンブレシートの材料と作り方とは?
OHPシートを使ったキンブレシートに必要な材料
キンブレシートは材料と作り方さえ覚えれば、簡単に自作できます。まずはOHPシートを使ったキンブレシートの作り方をご紹介します。
OHPシートとは少し硬めの透明なシートで、表面に特殊な加工がされている為、インクジェットプリンターでのプリントが可能です。
これを使えば、透明なシートにお好みのプリントをして、自作のキンブレシートが作れます。スマホアプリなども必要なので、作り方を覚えてみてくださいね。
- OHPシート
- スマホアプリ(ファンサーズ/合成スタジオ)
- パソコン(エクセル)
- インクジェットプリンター
- 定規
- カッター
OHPシートを使ったキンブレシートに必要な材料
OHPシートを使ったキンブレシートの作り方
OHPシートを使ったキンブレシートを作るには、まずスマホアプリで入れたい文字を作るのがおすすめです。『ファンサーズ』というアプリは、簡単にキンブレシート用の文字が作れます。
更に『合成スタジオ』というアプリを使えば、ファンサーズで作った文字を合成できます。そのデータをパソコンに送れば、OHPシートに印刷できます。
- 1ファンサーズを使いお好みの文字を作ります。
- 2合成スタジオを使い先ほど作った文字を好きに配置します。
- 3作った文字データをパソコンに送り、エクセルで画像を開きます。
- 4サイズ調整の「縦横比を固定する」からチェックを外します。
- 5キンブレサイズである縦14.4cm×横8.8cmに調節します。(種類によって若干差が出ます)
- 6インクジェットプリンターにOHPシートをセットし、印刷します。
- 7キンブレの筒を外し、内側のシートを取り出します。
- 8印刷したOHPシートとキンブレのシートを重ね、同じサイズになるよう定規とカッターでカットします。
- 9元々入っていたシートの上に自作シートを重ね、丸めて筒の中に戻せば完成です。
OHPシートを使ったキンブレシートの作り方
ラミネートフィルムを使ったキンブレシートの材料と作り方とは?
ラミネートフィルムを使ったキンブレシートに必要な材料
ラミネートフィルムとは透明なフィルムで、紙などをこのフィルムで挟み込むと汚れや自ら保護できる効果があります。このアイテムでもキンブレシートは作れます。
今回は100均で買えるラミネートフィルムを使って、プチプラで作れる方法をご紹介します。なお、100均のラミネートフィルムはこちらの記事も参考にしてくださいね。
- ラミネートフィルム(A4サイズ)
- コピー用紙
- インクジェットプリンター
- 水
- 定規
- カッター
ラミネートフィルムを使ったキンブレシートに必要な材料
ラミネートフィルムを使ったキンブレシートの作り方
ラミネートフィルムを使ったキンブレシートの作り方は、途中まではOHPシートを使った方法と同じになります。アプリを使って文字を作るところまでは同じです。
しかし、印刷するのはOHPシートではなく普通のコピー用紙で大丈夫です。ご家庭にあるプリンターで、普通の用紙に文字を印刷しましょう。詳しい手順は動画も参考にしてくださいね。
- 1OHPシートを使った作り方の1~5の手順で文字のデータを用意します。
- 2プリンターでコピー用紙に文字を印刷します。
- 3ラミネートフィルムを144mm×90mmにカットします。
- 4ラミネートフィルムの薄いシートを剥がします。
- 5印刷した文字の用紙を、ラミネートフィルムの接着部分(硬い方)に貼り付けます。
- 6定規などを使い、フィルムに紙をしっかりとこすりつけていきます。
- 7桶にcmくらい水を入れ、フィルムを入れ紙を濡らします。
- 8紙がふやけたら、指でこすりながら紙を剥がしていきます。
- 9紙を完全に剥がし終わると印刷した文字だけがフィルムに残ります。そのまま水分を乾かします。
- 10手順4で剥がした薄いフィルムを、再び同じように貼り直します。
- 11定規でこするように空気をしっかりと押し出します。
- 12ラミネートフィルムを筒のように丸めて、キンブレに入れたら完成です。
ラミネートフィルムを使ったキンブレシートの作り方
キンブレシートを作ってオリジナルのキンブレを持とう!
キンブレシートを使えば簡単にオリジナルのキングブレードが作れます。大好きなアイドルやアーティストのコンサートに行くなら、是非手作りのキンブレで応援してくださいね!
今回は初心者でも作りやすい手作りのキンブレシートをご紹介しました。100均でも買えるようなアイテムでも簡単に作れるので、試してみてくださいね。
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