Icon search 36px


扇風機と保冷剤・アイスノンで暑い夏の室温を下げる効果はどれくらいある?

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果①気化熱により室温が下がる

室温が下がる

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果1つ目は、気化熱により室温が下がることです。扇風機の近くに保冷剤を置くというだけの組み合わせにより、室温を下げることが可能です。凍った保冷剤は溶けだすと水分が発生し結露で湿ってきます。その結露した水分が蒸発することで、室温も下がるのです。

扇風機と保冷剤で温度が下がるのと、汗をかいて体温が下がるのとは、同じ仕組みだといえます。私たちは、夏で気温が暑いと汗をかきます。汗が出るのは、熱くなった体の温度を下げるためです。汗が蒸発することで体温が下がります。つまり、保冷剤の水分が扇風機の風で蒸発するのと同じことです。

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果②扇風機から冷風を感じる

冷風を感じる

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果2つ目は、扇風機から冷風を感じることです。保冷剤で冷えた空気は扇風機の風と共に送風されます。冷えた空気が風に乗って、周囲の空気を冷やし、私たちの体にも当たります。そのため、室温や自分の体が涼しく感じます。

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果③エアコン・クーラーより電気代がお得

電気代がお得

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果3つ目は、エアコン・クーラーより電気代がお得なことです。エアコンと扇風機であれば、エアコンの方が消費する電気が多く、月の電気代が高くつきます。そのため、保冷剤を利用して部屋を涼しくする方が電気代は安くつきます。

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果④エアコン・クーラーとの併用がお得

併用がお得

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果4つ目は、エアコン・クーラーとの併用がお得なことです。エアコンだけで室温を下げようとすると、早く涼しくしたいためにどうしても温度設定を低くしてしまいがちです。しかし、扇風機と保冷剤を併用することで、温度設定を高めにしても涼しくすることができます。

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果⑤エアコン・クーラーが苦手でもおすすめ


クーラーが苦手

扇風機と保冷剤で室温を下げる効果5つ目は、エアコン・クーラーが苦手でもおすすめなことです。エアコンは部屋の温度をすばやく冷やすことができますが、体が冷えるため苦手な人もいます。そこで、扇風機と保冷剤を利用して温度を下げれば、エアコンよりもマイルドに体や部屋を冷やすことができます。

扇風機への保冷剤・アイスノンの効果的な取り付け方は?前と後ろどっち?

扇風機への保冷剤の取り付け方①保冷剤は前ではなく扇風機の後ろに置く

快適な部屋

扇風機への保冷剤の取り付け方1つ目は、保冷剤は前ではなく扇風機の後ろに置くことです。前に置くと冷える前の温かい風が直接保冷剤に当たります。すると、保冷剤がすぐに溶けてしまい、頻繁な交換が必要になります。扇風機の後ろにおくと、冷えた空気をそのまま送風できるため、前より後ろに置くほうが良いです。

扇風機への保冷剤の取り付け方②100均のフック付バスケットが便利

バスケット

扇風機への保冷剤の取り付け方2つ目は、100均のフック付バスケットが便利なことです。扇風機はプロペラが金網で覆われています。その金網にフック付きのバスケットをひっかけ、保冷剤を入れることで、扇風機に直接載せたり、ネットなどに入れるよりデザイン性や利便性が高くなります。

扇風機への保冷剤の取り付け方③氷水や氷嚢でも代用可能

氷水

扇風機への保冷剤の取り付け方3つ目は、氷水や氷嚢でも代用可能なことです。家に保冷剤がない場合は、氷水・氷嚢・水を凍らせたペットボトルといった、ほかの冷たいものでも代用できます。キンキンに冷やしたジュースのペットボトルでも可能です。重要なのは、結露した水分が気化で蒸発することだからです。

扇風機への保冷剤の取り付け方④市販の扇風機用の保冷剤がある

市販の保冷剤

扇風機への保冷剤の取り付け方4つ目は、市販の扇風機用の保冷剤があることです。扇風機に保冷剤を設置するための市販の商品もあります。保冷剤と設置用のケースがセットになっており、グッズ1つだけで試すことができます。また、前と後ろの設置する位置は商品によって違います。後ろの方が保冷剤が長持ちします。

扇風機と保冷剤・アイスノンの効果をより上げて夏を快適に過ごす方法は?

効果をより上げる方法①部屋に熱気が溜まっているとあまり効果が出ない

熱気が溜まっている

効果をより上げる方法1つ目は、部屋に熱気が溜まっているとあまり効果が出ないことです。扇風機と保冷剤で温度を下げることができますが、あまり部屋が暑いと効果が出ません。気化熱で温度は下がりますが、室温が高すぎると冷やしきる前に保冷剤が溶けてしまうからです。ある程度熱気は逃がす必要があります。

効果をより上げる方法②扇風機を上に向けて天井に溜まった熱気を逃がす

熱気を逃がす

効果をより上げる方法2つ目は、扇風機を上に向けて天井に溜まった熱気を逃がすことです。熱気は上に溜まる性質があります。そのため扇風機の首を上に向け、天井の熱気をかき混ぜることで、部屋にこもった熱気を逃がすことができます。もちろん部屋の窓を開けて風通しも良くしておく必要があります。

効果をより上げる方法③ハッカ油を利用する

ハッカ油

効果をより上げる方法3つ目は、ハッカ油を利用することです。ハッカ油とは、ハッカ飴などでおなじみで、スーッとした清涼感を得られるオイルを指します。スプレー容器などに入れて、保冷剤をくるんだタオルなどに吹きかけると、ハッカ油の効果で涼しい風を感じることができます。

効果をより上げる方法④大きい保冷剤の方が良い

大きい保冷剤

効果をより上げる方法4つ目は、大きい保冷剤の方が良いということです。小さい保冷剤はもらう機会があるため家にある人も多いと思います。しかし、小さいとすぐに溶けてしまうため、頻繁な交換や冷却の弱さなど、使い勝手が悪いです。そこで、100均などにある大きい保冷剤を利用するとより効果的です。


扇風機に保冷剤・アイスノンを取り付けるときの注意点とは?

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点①保冷剤はカバーやタオルで包む

タオル

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点1つ目は、保冷剤はカバーやタオルで包むことです。保冷剤を扇風機に取り付けるとき、むき出しのままではいけません。必ずカバーやタオルで包みましょう。なぜかというと、保冷剤から出た水分が、機械である扇風機にかかると、故障の原因になる可能性があるからです。

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点②保冷剤はこまめに取り換える

こまめに取り換える

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点2つ目は、保冷剤はこまめに取り換えることです。保冷剤を何度も使っていると、破損することがあります。中のものがでたりするので、何度も繰り返して使用する場合は、気を付けて使いましょう。

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点③湿気に注意する

湿気

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点3つ目は、湿気に注意することです。夏は雨の日や梅雨など、湿度が高くなる日があります。そういった場合、扇風機と保冷剤で風を冷やすと、水分の気化により、部屋の湿度がさらに上がって、カビの原因になる可能性があります。そのため、湿度の高い日には注意しましょう。

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点④猛暑のときは無理をしない

猛暑

扇風機に保冷剤を取り付ける時の注意点4つ目は、猛暑のときは無理をしないことです。この組み合わせは、エコな方法ですが、熱中症にかかりそうなほど暑い場合は素直にエアコンをつけましょう。体調を崩しては元も子もありません。

扇風機と保冷剤・アイスノン以外で室温を下げて夏を涼しく過ごすには?

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法①エアコン・クーラーの冷房

クーラーの冷房

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法1つ目は、エアコン・クーラーの冷房です。暑い室温を下げる定番の方法です。扇風機は周囲の空気を送風するだけなので、部屋の温度が高いとぬるい風しか出てきません。しかし、エアコンの場合は、冷やした空気が出てくるため暑い夏には効果的です。

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法②窓を開け風通しを良くする

風通しを良く

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法2つ目は、窓を開け風通しを良くすることです。部屋の風通しを良くすることでも、涼しさを感じることができます。そのために、窓は二か所開けます。風が入り口から出口に通り抜けられるようにするためです。そうすると、風の通り道は涼しくなります。

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法③部屋に入る夏の日光を遮る

日光を遮る

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法3つ目は、部屋に入る夏の日光を遮ることです。気温のほかに、部屋に入ってくる日光でも室温は上昇します。そのため、カーテンを閉めたり、すだれなどを活用して日差しが入らないようにしてみましょう。そうすると、室温の上昇を抑えることができます。

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法④電化製品の電源を切る

電化製品

扇風機と保冷剤以外で室温を涼しくする方法4つ目は、電化製品の電源を切ることです。電化製品は稼働中、わずかながら熱を発しています。そのため、電源が入りっぱなしの家電などがあると、発熱により室温に影響を与えている可能性があります。電気代もかかるので、使わない家電は電源を切っておきましょう。

扇風機と保冷剤を組み合わせて夏を涼しくお得に過ごそう

以上が扇風機と保冷剤で部屋の温度を下げる方法などについてでした。扇風機と保冷剤を組み合わせることで、水分が気化して部屋の温度が下がります。また保冷剤を置く位置は、扇風機の前より後ろに設置する方が長持ちします。扇風機と保冷剤は、エアコンを使うより体も冷えすぎず、電気代もエコでお得です。

ほかにも100均で売っている保冷剤や、部屋の温度を下げる方法をまとめた記事があります。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。

関連記事

扇風機の保冷剤とは?部屋の温度を下げる方法13選!付け方も

扇風機と保冷剤を利用して、部屋の温度を下げる方法があるのをご存知ですか

Small thumb shutterstock 592514000

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

KEYWORD

関連のキーワード


NEW

新着記事


RANKING

人気の記事