蛍光灯を交換するための基礎知識とは?
蛍光灯交換の基礎知識①ワット数と点灯形が同一のものと交換する必要がある
蛍光灯交換の基礎知識1つ目は、ワット数と点灯形が同一のものと交換する必要があります。蛍光灯を交換する際、どんなものでもいいわけではありません。同じ形であることはもちろんですが、ワット数と点灯形式が元のものと同一の蛍光灯でなければ、交換しても明かりはつきません。
蛍光灯交換の基礎知識②型番を見れば選ぶべき蛍光灯がわかる
蛍光灯交換の基礎知識2つ目は、型番を見れば選ぶべき蛍光灯がわかることです。蛍光灯を交換するには、今付いているものを外す必要があります。そして外した際に、蛍光灯に書かれている型番をチェックしてメモしておきましょう。型番は蛍光灯の規格を表し、購入の際の手掛かりとなります。
蛍光灯交換の基礎知識③勉強机の蛍光灯でも交換方法は同じ
蛍光灯交換の基礎知識3つ目は、勉強机の蛍光灯でも交換方法は同じです。蛍光灯といえば、リビングなどの大型のものを想像するかもしれません。しかし、勉強机に設置するタイプの小型の蛍光灯でも交換する方法は基本的に同じです。
ちなみに勉強机に置くタイプの蛍光灯の種類は電球型か棒状・直菅型の蛍光灯が一般的です。また、蛍光灯の色には様々なタイプがありますが、勉強机用の場合は文字の見やすさから昼光色が良いと言われています。
また、明かりが強すぎると目の負担となってしまうので、勉強机で使う蛍光灯は、白紙の紙を照らしても眩しくない程度の明るさであることが望ましいです。しかし暗すぎても使いづらいですから、勉強机用にちょうどいい明るさを具体的な数値で示してみるなら、500~1000ルクスぐらいとなります。
蛍光灯本体の点灯方式の違いとは?
蛍光灯本体の点灯方式の違い①点灯方式が違うと蛍光灯がつかない
蛍光灯本体の点灯方式の違い1つ目は、点灯方式が違うと蛍光灯がつかないことです。蛍光灯は同じ仕組みで明かりがついているわけではなく、方式に違いがあります。照明の器具ごとに使える点灯方式が決まっているので、異なる方式の蛍光灯をはめこんでも明かりはつきません。
蛍光灯本体の点灯方式の違い②点灯方式は3種類ある
蛍光灯本体の点灯方式の違い2つ目は、点灯方式は3種類あります。それぞれグロースタータ形、ラピッドスタート形、インバーター形と呼ばれています。一般的に使われている点灯方式はグロースタータ形です。蛍光灯の型番を見ると点灯方式を確認できるできるので、確認してから蛍光灯を購入しましょう。
蛍光灯のカバーを交換したい!外し方・取り替え方は?
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方①回転タイプの場合
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方1つ目は、回転タイプの場合です。丸・サークル型の蛍光灯のカバーにによくあるタイプの外し方です。外し方は簡単で、左右のどちらかの向きにカバーを回転させれば、取り外すことができます。
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方②プッシュタイプの場合
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方2つ目は、プッシュタイプの場合です。角ばった形の蛍光灯カバーによくあるタイプの外し方です。外し方は、カバーの両端にボタンがあるため、まず押します。ボタンを押しながら、片側にある金具を外せば取り外すことができます。
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方③スライドタイプの場合
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方3つ目は、スライドタイプの場合です。細長い棒状・直菅型の蛍光灯カバーによくあるタイプの外し方です。外し方はカバーをそのままスライドさせるか、カバーを固定するつまみがあるため、持ちながらスライドさせるかのどちらかとなります。
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方④ねじタイプの場合
蛍光灯カバーの外し方・取り替え方4つ目は、ねじタイプの場合です。カバーがパーツやネジなどで固定されている場合があります。パーツを外すか、ドライバーなどでネジを外すことでカバーも取り外すことができます。
棒状・直菅型蛍光灯の外し方とタイプは?
棒状・直菅型蛍光灯の外し方①回転させるタイプの場合
棒状・直菅型蛍光灯の外し方1つ目は、回転させるタイプの場合です。細長い蛍光灯は、大体の場合、90度回転させると外れる仕組みになっています。回転させた後に下に引き抜く動作をすると、蛍光灯を外すことができます。
棒状・直菅型蛍光灯の外し方②片側を押すタイプの場合
蛍光灯の外し方2つ目は、片側を押すタイプの場合です。片側をスイッチのように押すことで外すタイプの蛍光灯があります。押した後蛍光灯をずらすことで外すことが可能です。イメージとしては、乾電池を外す要領を考えるとわかりやすいと思われます。
棒状・直菅型蛍光灯の外し方③カバーを中央に寄せるタイプの場合
蛍光灯の外し方3つ目は、カバーを中央に寄せるタイプの場合です。一般的な家庭ではあまり使われていませんが、カバーを中央に寄せて外すタイプの蛍光灯があります。カバーは蛍光灯の両側にあり、中央に移動させることで取り外しが可能です。
サークル・丸型蛍光灯とそのソケットと電球の外し方は?
サークル・丸型蛍光灯の外し方はソケットと電球を支える金具を外すだけ
サークル・丸型蛍光灯の外し方はソケットと金具を外すだけです。家庭用で一般的な蛍光灯で、線がごちゃごちゃしているので一見わかりづらく見えます。しかし、ソケットと金具を外すことで蛍光灯を外すことができます。
外し方は簡単で、ソケットは持って引き抜けば外れます。その次に蛍光灯を支える金具も外せば、蛍光灯を交換することが可能です。
電球型蛍光灯の外し方は反時計回りにひねって回すだけ
電球型蛍光灯の外し方は反時計回りにひねって回すだけです。最近の電球は、丸い形状だけではなく、ねじれた形の電球もあります。どんな形の電球であっても、外し方は簡単です。反時計回りに回せば簡単に外すことができます。
棒状・直菅とサークル・丸型と電球型蛍光灯のはめかた・取り付け方は?
棒状・直菅型と電球型蛍光灯の取り替え方は外した時の逆のことをする
棒状・直菅型と電球型蛍光灯の取り替え方は外した時の逆のことをすることです。特別なことをする必要はなく、外した時と逆の動作をするだけで取り替えることが可能です。
棒状・直菅型であれば、回転させて外した場合は、付けてから回転させれば取り替えられます。また、押すタイプの場合は左右のどちらかに入れていけば交換できますし、カバータイプなら中央から外側に持っていけば良いだけです。
電球型蛍光灯の場合は、外すときは反時計回りだったため、付けるときは時計回りにひねって回転させれば取り付けることができます。
サークル・丸型蛍光灯の取り替え方はソケットと電球に金具を取り付けるだけ
サークル・丸型蛍光灯の取り替え方はソケットと電球に金具を取り付けるだけです。外すときはソケットから手を付けましたが、取り付ける際は金具から始めます。蛍光灯を金具に取り付けたあとに、ソケットを装着します。
蛍光灯を交換するときの注意点とは?
交換するときの注意点①感電しないように気を付ける
交換するときの注意点1つ目は、感電しないように気を付けることです。蛍光灯の交換で何より注意したいのは感電です。感電を防ぐためには、必ず蛍光灯の主電源を切りましょう。また、感電しない仕組みになっていますが、濡れた手で作業するのはやめましょう。念を入れてゴム手袋を用意してもいいでしょう。
交換するときの注意点②しっかりした足場を確保する
交換するときの注意点2つ目は、しっかりした足場を確保することです。勉強机などのスタンドタイプでもない限り、蛍光灯は基本的に天井の高い場所にあります。そのため、作業するために足場を用意しますが、重さに耐えられるぐらつきのない足場や踏み台を用意することが大切です。
交換するときの注意点③高温によるやけどに気を付ける
交換するときの注意点3つ目は、高温によるやけどに気を付けることです。蛍光灯を交換する際に、電源を切ってすぐだったり、明かりが点滅状態にある場合は触る前に注意する必要があります。蛍光灯が高温の状態になっていますので、軍手をはめるなどして対処しましょう。
蛍光灯が交換してもつかないときは?
蛍光灯が交換してもつかないとき①ソケットを確認する
蛍光灯が交換してもつかないとき1つ目は、ソケットを確認することです。丸・サークル型の蛍光灯のみの場合になりますが、ソケットがしっかりはまっていない可能性があります。ソケットプラグにしっかり刺さっているか確認してみましょう。
蛍光灯が交換してもつかないとき②グローランプを確認する
蛍光灯が交換してもつかないとき2つ目は、グローランプを確認することです。別名で点灯管ともいいます。もし蛍光灯が古いタイプのものだった場合、グローランプで明かりがつくので、切れていると取り付ける蛍光灯が間違っていなくてもうまく点灯しない場合があります。
蛍光灯が交換してもつかないとき③器具本体が故障している
蛍光灯が交換してもつかないとき3つ目は、器具本体が故障していることです。上記のことを試しても明かりがつかない場合があります。その場合、蛍光灯が切れているのではなく、本体器具が故障している可能性があります。本体の寿命は10年となっており、器具の部品が壊れていることも考えられます。
蛍光灯の交換は想像以上に簡単にできる
以上が蛍光灯の外し方や交換方法についてでした。蛍光灯やカバーを外す方法は難しいものではなく、交換はだれでも簡単に行うことができます。作業をする際は感電や足場などに注意して、安全な作業環境を作ってから交換をするようにしましょう。
ほかには電気コードの収納方法・アイデア、100均で入手できる電気小物などをまとめた記事があります。よろしければそちらも併せてご覧ください。
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