カーテンの長さが足りない時の調節方法7選
カーテンの長さが足りない時の調節方法①裾の折り返しを解いて伸ばす
カーテンの長さが足りない時の調節方法1つ目は、裾の折り返しを解いて伸ばす方法です。少し手間ですが、1番確実に綺麗に伸ばせる方法です。カーテンの折り返しは、縫い代を入れて10cm以上ある事が多いです。解いて折り返し部分を短くするなら、丈を5cm程伸ばす事が出来ます。
解いた後に裾をパイピングテープやレースで始末するなら、丈を10cm以上も伸ばす事が出来ますよ。丈を10cm程伸ばせば丁度よくなる場合は、1番おすすめの方法です。ミシンが無い場合は、アイロンで付けられるパイピングテープを使うと簡単です。
カーテンの長さが足りない時の調節方法②カーテンレールの位置を下げる
カーテンの長さが足りない時の調節方法2つ目は、カーテンレールの位置を下げる方法です。ネジで付いているので、ネジを外せば付け直す事が出来ます。外すのが面倒くさい場合は、新しくカーテンレールを付けても良いでしょう。
賃貸で穴を開けられない場合は、既に付いているカーテンレールにS字フックなどを付け、カーテンポールを引っ掛けると穴を開けなくても大丈夫です。突っ張り棒を使えるなら、突っ張り棒を使っても簡単です。上の隙間が気になる時は、レースやカフェカーテンなどで隠しておきましょう。
カーテンの長さが足りない時の調節方法③カーテンボックスを付ける
カーテンの長さが足りない時の調節方法3つ目は、カーテンボックスを付ける方法です。カーテンボックスは、上から光が漏れにくく隙間風も防いでくれる優れ物です。カーテンボックスが長いほど、カーテンの丈を誤魔化す事が出来ます。壁に穴を開けなくても取り付けられる物も多いので、賃貸でも簡単に付ける事が出来ます。
お洒落になりますし丈も伸ばせますので、お金はかかりますが見栄えは良い方法です。安く済ませたい場合は、100均のすのこや木材でDIYしてみましょう。木目を活かしてカントリー調のカーテンボックスが作れますよ。
カーテンの長さが足りない時の調節方法④端を切って裾に足してアレンジ
カーテンの長さが足りない時の調節方法4つ目は、端を切って裾に足してアレンジする方法です。カーテンの幅はゆとりがある事が多いです。丈が足りなくて幅が余っている場合は、端から生地を切って裾に足してしまいましょう。ギャザーをよせたりタックを付けると、お洒落な仕上がりになりますよ。
ギャザーをよせたりタックを付ける程余裕が無い時は、長さを揃えて縫い付けても大丈夫です。切り返し部分に、リボンやレースを付けてもお洒落になりますよ。この方法だと、他の生地を足す訳ではないので自然な仕上がりになります。
カーテンの長さが足りない時の調節方法⑤裾にレース・布を足してアレンジ
カーテンの長さが足りない時の調節方法5つ目は、裾にレース・布を足してアレンジする方法です。布を足す場合は、生地の厚さは近い物を使いましょう。生地の厚さが違いすぎると、縫った時につっぱりやすくなります。レースの場合は、カーテンの生地に糸のテンションを合わせます。つっぱってもレースの方なら目立ちません。
柄物のカーテンの場合は、無地の生地を使った方が統一感があります。無地のカーテンの場合は、無地でも柄物でも好きな組み合わせで大丈夫です。自分の好みのカーテンにアレンジしましょう。
カーテンの長さが足りない時の調節方法⑥途中にレースの切り替えでアレンジ
カーテンの長さが足りない時の調節方法6つ目は、途中にレースの切り替えでアレンジする方法です。写真だとカーテンの上だけですが、カーテンの生地と生地の間に窓の様にレースを入れるのもおすすめです。自然な明りが外から入って来ますよ。
真ん中に切り替えを入れてしまうと、家の中が見えてしまう可能性があります。レースを入れる時は、上の方か下の方に入れるようにしましょう。オーガンジーやシフォンなど、透け感がある生地でも代用出来る方法です。
カーテンの長さが足りない時の調節方法⑦別のカーテンと合わせてアレンジ
カーテンの長さが足りない時の調節方法7つ目は、別のカーテンと合わせてアレンジする方法です。丈が大幅に足りない時におすすめの方法です。布やレースではないので、全て遮光カーテンでアレンジ出来る事もポイントです。
丈の足りないカーテンをそのまま使っても良いですし、バランスが良くなるように切ってから使っても良いでしょう。丁度半分の場所でも良いですし、どちらかが長くてもお洒落です。カーテンを2種類迷った時も、この方法なら両方使う事が出来ますよ。
カーテンの幅が足りない時の調整方法5選
カーテンの幅が足りない時の調整方法①タックを解く
カーテンの幅が足りない時の調整方法1つ目は、タックを解く方法です。カーテンにはアジャスターを付ける為にタックが付いています。タックを解くとアジャスターを付けられなくなるタイプもありますが、綺麗なドレープを出す為に余分に生地を取っているカーテンもあります。
余分に取っているカーテンなら、タックを解くだけで大丈夫です。タックを解くとアジャスターが付けられなくなるタイプのカーテンは、カーテンフックを取り付ける必要があります。どちらのタイプでも、かなりの幅を伸ばす事が出来る方法です。
カーテンの幅が足りない時の調整方法②端にタペストリーなどを付ける
カーテンの幅が足りない時の調整方法2つ目は、端にタペストリーなどを付ける方法です。透けないタイプの物が望ましいです。カーテンレールに取り付けないで固定する事になるので、少し窮屈な見た目にはなってしまいます。
お気に入りの柄であれば、ポスター感覚で楽しむのも1つの手です。タペストリーではなく、姿見などを窓の幅が隠れるようにかけても良いでしょう。履き出し窓だと姿見の長さが足りませんが、それ以外であれば丁度良い長さや高さの事が多いのでおすすめの方法です。
カーテンの幅が足りない時の調整方法③端の折り返しを解く
カーテンの幅が足りない時の調整方法3つ目は、端の折り返しを解く方法です。普通は3つ折りになっているので、3cmほどはゆとりがあります。ロックミシンかジグザグ縫いで端を始末すれば、2つ折りでも問題はありません。
カーテンが1枚の場合は4cm程伸ばせます。カーテンが2枚の場合は8cm程伸ばせます。それでも足りない場合は、パイピングテープで端の始末をすれば12cm程伸ばす事が出来ますよ。
カーテンの幅が足りない時の調整方法④端に丈の同じカーテンを足す
カーテンの幅が足りない時の調整方法4つ目は、端に丈の同じカーテンを足す方法です。カーテンではなく布でも良いですが、丈を伸ばす時とは違い外から光が入ってしまいます。素材感や長さが違うと、つっぱりやすい事も理由の1つです。
光の入らない布か、カーテンである方が望ましいです。逆に光が少し入ってくれた方が嬉しい人もいますので、その場合は丁度良い布を使っても大丈夫です。つっぱりやシワが出来ないように注意しましょう。
カーテンの幅が足りない時の調整方法⑤丈の同じカーテンを1枚多く使う
カーテンの幅が足りない時の調整方法5つ目は、丈の同じカーテンを1枚多く使う方法です。幅の長さを出す方法の中では、1番簡単で見栄えも良い方法です。同じカーテンを購入出来るなら、同じカーテンを使用するのがおすすめです。
同じカーテンを購入出来ない場合は同じサイズで、バランスを考えて好みの色やデザインの物を合わせましょう。カーテンランナーが足りない場合は、後から簡単に追加する事が出来るので問題ありません。欠点はカーテンを開ける時に1枚余分に開ける事くらいです。
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法5選
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法①フリンジで簡単リメイク
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法1つ目は、フリンジで簡単リメイクする方法です。フリンジテープという物がありますので、裾に縫い付けるだけです。
裁縫が苦手でも、ミシンがあれば直線に縫うだけです。つっぱっても目立たないので心配ありませんよ。ミシンを持っていない場合は、アイロンで接着出来るテープがありますのでそちらを使用しましょう。
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法②裾上げテープで裾出し
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法2つ目は、裾上げテープで裾出しする方法です。裾出しは1番最初に紹介した方法ですが、お裁縫が苦手な人には少し難しいかもしれません。
ミシンで直線を縫うと、曲がったりつっぱったりが心配ですよね。裾上げテープなら、そんな心配なく簡単に貼る裾上げする事が出来ます。裾上げテープならミシンも針もいらないので、お裁縫ではなく工作のような物ですよ。
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法③長いフックに変える
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法3つ目は、アジャスターを長いフックに変える方法です。ミシンも針もいりません。フックは100均でも購入出来るので、お金もかかりません。上に隙間は出来てしまうので、光が入って来ても気にならない方におすすめです。
フックが1つで足りない場合は、何個も繋ぎ合わせればもっと伸ばす事が出来ますよ。下の記事を参考に、100均でカーテンフックを探してみましょう。
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法④アジャスターを伸ばす
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法4つ目は、アジャスターを伸ばす方法です。ギリギリまで伸ばせば、5cm程伸ばす事が出来ます。アジャスターの種類によっては、もっと伸ばせる物もあるかもしれません。
長さが足りなくて窓が見えてしまうくらい短い場合は、この方法では全然足りません。今まで紹介した方法と一緒に組み合わせると良いでしょう。
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法⑤安いカーテンと2枚重ね
お裁縫が苦手な人におすすめなカーテンの調整方法5つ目は、安いカーテンと2枚重ねにする方法です。裾の少ししか見えないので、安い物で大丈夫です。メインのカーテンと相性が良いカーテンを選びましょう。
2枚重ねにすれば、ティアードになってお洒落に見えます。かわいい組み合わせになれば、最初からそのようなデザインだったようにも見えるかもしれません。薄いカーテンでも重ねる事によって、少しは光を通しにくくなりますよ。
カーテンの選び方のコツは?
カーテンの選び方のコツ①窓より大きいサイズを選ぶ
カーテンの選び方のコツ1つ目は、窓より大きいサイズを選ぶ事です。初めてカーテンを購入すると窓のサイズを測るまでは出来ても、ジャストサイズを選んでしまいがちです。長さは、カーテンレールから窓の下10cmの所までの長さを測ります。幅は、窓の幅の3~5%長い物を選びましょう。
カーテンの選び方のコツ②シーンに合わせたカーテンを選ぶ
カーテンの選び方のコツ2つ目は、シーンに合わせたカーテンを選ぶ事です。客間や寝室は、あまり派手にならないようにしないと目が疲れてしまいます。部屋の家具と合わないカーテンは浮いてしまいます。下手をすると、長さが足りないよりダサい事になりかねないので注意しましょう。
カーテンの長さや幅を調節してお気に入りを使い続けよう!
カーテンの長さや幅の調節の仕方を紹介しましたが、1番は新しいカーテンを買う事です。あくまでも間に合わせや、お気に入りを使い続けたい場合の方法です。お気に入りのカーテンを諦められない方は、是非参考にしてお気に入りを使い続けましょう!
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