心の闇が深い人の特徴13選！心に闇がある心理や原因と上手な接し方とは？

心の闇が深い人の意味とは？

心の闇が深い人の意味とは「心の内にトラウマを抱えている人」のこと

心の闇が深い人の意味とは、心の内にトラウマを抱えている人を指します。トラウマとは肉体あるいは精神的な衝撃を受けたせいで影響を受けている状態のことで、「心的外傷」とも言われています。

例えば、その人に「人から嫌われて後悔した」というトラウマを持っている場合、それがえぐられるのを防ぐために、相手の機嫌を損なわない言動をしたり顔色を窺ったりします。

闇を抱えている・闇深い状態は病気ではない

「心の中に闇を抱えている」や「闇深い一面を持っている」と聞くと、精神的な病気を持っているというイメージがありますが、実際には違います。心に闇がある人は、それを抱えることによって身体的異常を発生していないため、病気ではないと言えます。

心の闇が深い人の特徴13選

心の闇が深い人の特徴①闇を感じるほどにネガティブ思考を持っている

心の闇が深い人の特徴1つ目は、闇を感じるほどにネガティブ思考を持っていることです。何事においても否定的かつ消極的な考えにとらわれている人は、どんなにポジティブな出来事に出会っても「どうせ自分は」と考えてしまい、肯定的な姿勢が見られません。

そのため、その姿を見た周囲は闇を感じるようになってその人から離れてしまう傾向があります。その思考によって闇を感じる発言を口癖のようにするので、直すのも一苦労するでしょう。

こちらの記事では、ネガティブな人の特徴についてまとめられています。内向的な性格を持ち、常に人の目が気になっているために消極的な思考にとらわれています。円滑な人間関係を築くためにもこちらの記事を読んで、ネガティブな人との接し方や後ろ向きな思考を治すための改善方法を学びましょう。

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心の闇が深い人の特徴②会話の中で本音を出せない

心の闇が深い人の特徴2つ目は、会話の中で本音を出せないことです。どんなに親密な関係を持っている親友や、長い時間一緒に過ごしてきた家族でさえ、自分の心に闇があるのを感じ取られたくないと考えているため、そのような本音を隠す傾向があります。

そのため、自分にとって不利なことを引き受けざるを得なかったり、本当はA案に賛成だけど周囲がB案に偏っているからB案に投票するといった行動が見られます。本音が言えないために損する状況に多々遭遇すると行ってもいいでしょう。

心の闇が深い人の特徴③周囲の評価が気になる

心の闇が深い人の特徴3つ目は、周囲の評価が気になることです。自分の言動によって相手への評価が変わるのではとビクビクしています。そのため、どんなに些細なことでも中々実行できずに立ち往生しがちです。また、周囲を気にしすぎて一人で行動するのも怖がる傾向にあります。

心の闇が深い人の特徴④真面目でプライドが高い

心の闇が深い人の特徴4つ目は、真面目でプライドが高いことです。自他共に完璧を求める傾向があるため、何事にも妥協や失敗を許さないという考えを持っています。しかし、理想を求めすぎるせいで、日々努力しすぎて疲れたり、失敗を犯した自分や他人を許せない一面を持っています。

その高い完璧性や理想、そして傷ついたプライドによってその人と周囲に壁や溝ができているため、上手にコミュニケーションが取れずに心に闇がある状態になっています。そのため、このタイプの人は周囲に信頼できる人がいない傾向が高いと言われています。

心の闇が深い人の特徴⑤人を試す言動をとる

心の闇が深い人の特徴5つ目は、人を試す言動をとることです。相手がどんなに良い人でも疑わずにはいられない性質を持っているため、相手の性質を見抜いたり自分をどう思っているか見極めたいと考えています。

そのため、わざと嘘をついて反応を見たり、無茶振りをしたりします。良い反応がもらえると試す行動がエスカレートする傾向があるので、程々に受け流したり注意するといった対策を取る必要があります。

心の闇が深い人の特徴⑥闇を抱えてるのを隠すために笑顔を作る

心の闇が深い人の特徴6つ目は、闇を抱えてるのを隠すために笑顔を作ることです。いつも笑顔を見せている人はポジティブで元気な印象がありますが、実は自分の心に闇があるのを隠すために偽りの笑顔を見せている場合があります。

そう言ったタイプの特徴としては、口角が上がっているけど目が笑ってない時や声に生気がない時が挙げられます。このように、一見したら元気な人物であっても、周囲がおかしくて笑っているのに一人だけ無表情だったら心に闇があるといって良いでしょう。

心の闇が深い人の特徴⑦心に闇があると思わせそうなほど謎が深い

心の闇が深い人の特徴7つ目は、心に闇があると思わせそうなほど謎が深いことです。周囲にミステリアスな存在だと思わせるほど謎が多い存在の場合、人によっては魅力的に見える可能性があります。

しかし、周囲の意見に振り回されたり他人の評価に対する起伏が激しいとミステリアスから外れてしまうため、闇を感じる不気味な存在として距離を置かれてしまいます。周囲にとって謎の存在であるため、加減もわからないまま過ごした結果、より闇深い存在になりがちです。

心の闇が深い人の特徴⑧思わず嘘をついてしまう

心の闇が深い人の特徴8つ目は、思わず嘘をついてしまうことです。日常的に嘘をつくのが習慣付いてしまっているため、どんなに些細なことでも見栄を張って嘘を付きがちです。また、このような嘘をついてしまう性質のことを「虚言癖」と言います。

元々嘘というのは、とある理由のために必要分だけつくものですが、虚言癖を持っている人はプライドを守ったり劣等感を解消するための習慣となっています。このような性質を持っている人は、周囲から避けられるほか、闇を感じるようになります。

心の闇が深い人の特徴⑨心に闇があるために何もかも投げ出してしまう

心の闇が深い人の特徴9つ目は、心に闇があるために何もかも投げ出してしまうことです。心に闇がある人の傾向として、大事なことを途中で放り投げ出したり、改善すべき箇所を指摘されると嫌になって聞く耳を持たない状態になる場合があります。

これは、相手との会話中に感情が限界になり、傷ついたり考えたくないという思考が現れるため、防衛反応としてこのような言動が見られます。また、自分の判断によって相手に嫌われたくないという心理も働いているため、決定権を相手に譲りたいと考えるようになっています。

心の闇が深い人の特徴⑩人間不信で誰も信じられない

心の闇が深い人の特徴10個目は、人間不信で誰も信じられないことです。職場の同僚や上司、交流関係の中にいる趣味仲間や遊び相手など、様々な人間に対して不信感を持っているため、心の底から人を信じることはありません。

心の闇が深い人の特徴⑪気持ちを切り替えられない

心の闇が深い人の特徴11個目は、気持ちを切り替えられないことです。自分の身にあった嫌なことをいつまでも引きずりがちな一面を持っているため、感情を切り替えられずに過ごしています。そのため、過去に発生した嫌な出来事を思い出してネガティブになったり、数年たってもポジティブな気持ちになれない傾向があります。

こちらの記事では、気持ちを切り替える方法についてまとめられています。仕事や恋愛関係の中で発生したトラブルのせいで感情的に不安定になってしまい、うまく気持ちを切り替えられない状態でいると辛い気持ちに支配されてしまいます。人生を明るく生きるためにもこちらの記事を読んで、切り替える方法を試しましょう。

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心の闇が深い人の特徴⑫ストレスを溜め込みがちで解消していない

心の闇が深い人の特徴12個目は、ストレスを溜め込みがちで解消していないことです。無意識にストレスを溜め込み、それを解消しようともしないため、ある日突然吹っ切れて涙が止まらなくなったり、怒りが爆発して暴走する傾向があります。このような人は、ストレスの元を断ち切れば解決すると言われています。

心の闇が深い人の特徴⑬自分にとって苦手な人が多く存在する

心の闇が深い人の特徴13個目は、自分にとって苦手な人が多く存在することです。誰かと関わることに対して苦手意識を持っていますが、その中でも相性が悪いと感じる人が多く存在するため、「この世は生きづらい」と考えている傾向にあると言われています。

例えば、「自分と他人は距離を置くべきだ」と考えている人は、積極的に話しかけて来る人が苦手だったり、「自分はAが好きでBが苦手」と考えている人は無理やりBを勧めて来る人が苦手といったことが挙げられます。

心の闇が深い人の心理や原因は？

心の闇が深い人の心理や原因①現状よりも傷つくのを恐れている

心の闇が深い人の心理や原因1つ目は、現状よりも傷つくのを恐れていることです。過去のトラブルによって深い傷を負っているのにもかかわらず、より一層傷をつけられるかもしれないという心理が働いているため、自分を守るために相手と距離を置こうとします。

心の闇が深い人の心理や原因②信じられるのは自分だけと考えている

心の闇が深い人の心理や原因2つ目は、信じられるのは自分だけと考えているからです。自分以外の人物は信用できないという心理にとらわれているので、他人とは距離を置こうとします。そのため、誰かに話しかけられてもよそよそしく、気難しい人と思われるでしょう。

心の闇が深い人の心理や原因③何もしたくないと考えている

心の闇が深い人の心理や原因3つ目は、何もしたくないと考えていることです。ストレスが溜まりすぎてネガティブ思考に陥ってしまうと、家事や仕事をほっぽり出して一日中寝ていたい気持ちになります。この場合、深刻になるとお風呂や食事がめんどくさくなる傾向があるので、早い内にリフレッシュする必要があります。

心の闇が深い人との上手な接し方は？

心の闇が深い人との上手な接し方①自身の言動に注意する

心の闇が深い人との上手な接し方1つ目は、自身の言動に注意することです。自分や他人が受け流せて気にも留めない発言や態度でも、その人にとっては傷つける材料になり得ます。そのため、何気ない発言でも頭から離れられないほどのショックを与えるものになってしまいがちです。

これを避けるためには、普段から自分の発言や相手への態度に気をつけなければなりません。それが難しいと感じる人は、一度自分の言動に嫌な部分がないか見てもらい、指摘してもらいましょう。

心の闇が深い人との上手な接し方②考えや価値観を押し付けない

心の闇が深い人との上手な接し方2つ目は、考えや価値観を押し付けないことです。考え方や価値観というのは人それぞれですが、一方的にそれを押し付けてしまうと心を閉ざして振り向いてくれなくなります。最悪、関係性が修復不可能なところまで壊れる場合もあるでしょう。

心に闇がある人に限らず、誰かと接する時は自分の価値観を押し付けずに、「自分はこういう考えを持っているけど、あなたはどう？」というように、相手の意見を窺いながら共有するようにしましょう。うまくいけば、新しい価値観が生まれたり、心地よい関係性になるかもしれません。

心の闇が深い人との上手な接し方③闇を感じる人を理解する

心の闇が深い人との上手な接し方3つ目は、闇を感じる人を理解することです。相手の気持ちや考えをわかってあげることで、闇深い人は次第に心を開いて他の人とは変わらない姿を見せてくれる場合があります。そのためには、その人の立場に立って状況を把握したり、どう思うのかを考える必要があります。

しかし、そうしたときに「こうすれば良いのに」や「この人は頭が硬いんじゃないのか」とその人を否定する結果にたどり着いてしまうと意味がありません。「この人は辛かったんだ」や「どうすればいいのかわからなかった」というように、相手に寄り添う形になるようにしましょう。

闇が深い人との付き合いには気をつけましょう！

過去のトラウマや相手への気遣いのせいで心に闇がある状態になりがちな人たちは、それが原因で落ち込んだり感情が爆発する傾向にあります。ですが、そのような心理状態を理解して接することで、強い絆で結ばれたりトラブルの回避に繋がります。周囲に闇を感じる人がいたら、一度話を聞いてみましょう。