7月のイベント・行事といえば?
7月のイベントや季節の行事①七夕
7月のイベントや季節の行事の1つ目は、七夕です。七夕は7月7日に毎年行われ、古くから言い伝えられる織姫と彦星の伝説になぞらえながら、短冊に願い事を書く慣わしがあります。テーマパークやデパートなどでも七夕のイベントが行われ、大きな笹の葉にお客さんが願い事を書きながら楽しんでいるのを見かけますね。
織姫と彦星が年に1度会える夜だと言われていますが、この時期は比較的雨が多く曇りの夜も少なくありません。なので晴れた夜の七夕は意外にも珍しく印象に残ります。小さなお子様がいるご家庭だと、七夕の飾りつけなどをお子様と一緒に折紙で作るのも楽しいイベントです。カップルの思い出作りにもおすすめです。
7月のイベントや季節の行事②海の日
7月のイベントや季節の行事の2つ目は、海の日です。海の日は、毎年7月の第三月曜日に設定されているので毎年日付が違います。元々は「海の記念日」という記念日の1つでしかありませんでしたが、1996年から国民の祝日になりました。この日は海の美しさを想いながら海の恵みに感謝をすることが望まれます。
特に日本は海に囲まれた海洋国なので、海産物の恵みには深い感謝を捧げたいものです。そして海の日は海水浴の日としても人気で、祝日ということもありこの日は日本各地の海水浴場がかなり混雑をするのが定例行事です。7月、8月という本格的な真夏の真ん中あたりに位置しているので、気分としても盛り上がりますね。
7月のイベントや季節の行事③大暑
7月のイベントや季節の行事の3つ目は、大暑です。大暑は小暑から数えて約15日後に制定されていて、7月23日頃から毎年始まります。また大暑は立秋までの期間そのもののことを指し、そしてその第一日目のことも指します。読み方は「たいしょ」ですが、「だいしょ」でも大きな違いはありません。
暦の上では、本格的な真夏日のスタートという意味になります。ですが今の日本では真夏のピークはやや先になりますよね。昔とは気候が変わっていることを伺わせます。どちらにしても夏本番の始まりという意味には変わりありません。何しろ「大暑」ですから、この文字を見ているだけで暑くなってきそうですね!
7月のイベントや季節の行事④祇園祭
7月のイベントや季節の行事の4つ目は、祇園際です。そのルーツは平安時代まで遡ります。当時、京都には原因不明の疫病が流行しました。これを重大に見た民衆は、祇園御霊会を行うことで災厄を打ち払おうとしたのが始まりと言われています。7月の1日から31日まで続く、日本三大祭のうちの1つです。
京都府京都市という町の主要地帯で行われる盛大なお祭りで、一目見ようとこの時期は全国各地から見物客や観光客が訪れ大変な賑わいを見せます。都会の街中を、お神輿と白い法被を着た人々が練り歩く姿は迫力があります!山の峰を巡行するイベントがハイライトとされていて、健康などのご利益を齎すと言われています。
7月のイベントや季節の行事⑤夏休み
7月のイベントや季節の行事の5つ目は、夏休みです。小学生にとっては待ちに待った夏休みであり、中学生や高校生にとっては勝負の夏休みにもなりますね。この長い休みの期間にどれだけ勉強を努力できたかで将来が決まるかもしれない、という緊張感があります。進学校では宿題もそこそこに受験勉強を推奨します。
学生の間は遊びと勉強のどちらも大切なのですが、後々自分が後悔をすることにならないような過ごし方が大切です。そしてそれは個人によって塩梅も変わってきますので、「休み」という名目ではありながら「自分の将来と向き合うための期間」として重要な意味もあります。もちろん、甘酸っぱい青春の思い出も捨てがたいです。
POINT
夏真っ盛りの一歩手前!
7月はいよいよ夏本番が到来します。本格的な真夏を感じさせる行事や、その一歩手前だからこその趣の深さがあるイベントが並んでいます。
7月の行事食といえば?
7月の風物詩でもある行事食①素麺
7月の風物詩でもある行事食の1つ目は、素麺です。夏の風物詩の食べものと言えばまずは素麺、と思い浮かべる人も多いかもしれませんね。素麺は7月15日にご先祖様にお供えしつついただくという慣わしがあります。ですがそうでなくとも素麺は喉越しが良く、夏バテ防止にもうってつけです。
夏の素麺と言うと、合わせたいのはやっぱりミョウガです。もちろん海苔や葱や生姜などのオーソドックスな薬味も美味しいですが、夏ならではの味わいとしてはミョウガの独特なみずみずしさが堪りません。縁側でスイカと一緒に素麺をすするだなんて、都会ではなかなかできない贅沢なひと時ですね。
7月の風物詩でもある行事食②精進料理
7月の風物詩でもある行事食の2つ目は、精進料理です。お盆は8月にあるのですが、7月には旧お盆もあります。この時期にご先祖様の霊をお迎えするというご家庭も数多いです。旧お盆の時期には肉を抜いた精進料理を並べて、心の修行をするのが行事食となっています。また上記でご紹介した素麺も含まれることがあります。
穀物や野菜などを中心とした「殺生をしない料理」であることが前提です。最近はダイエットやカルチャーへの理解のために若い人達にも精進料理が注目されています。厳格な精進料理ももちろんありますが、初心者向けや門を広げるために、比較的戒律が緩めのタイプの精進料理も広まってきています。
7月の風物詩でもある行事食③うなぎ
7月の風物詩でもある行事食の3つ目は、うなぎです。7月の土用の丑の日にはうなぎを食べることで夏バテ防止になると言われています。1年を通して丑の日にはうなぎが風物詩とされていますが、とりわけ7月はかなり売れ行きが良いです。しかし国産うなぎは最近絶滅が危惧されているので、難しい問題となってきています。
実は丑の日には「う」の付く食べ物であれば何でも縁起が良いとされているのです。江戸時代にうなぎ屋さんに「土用の丑の日はうなぎの日」という内容の張り紙を飾ったところ大盛況となり、それが今にも受け継がれています。うなぎが気軽に食べられなくなったら、何を食べるべきか今から決めておいた方がいいかもしれません。
POINT
精力が付く食べものや消化が良い食べものを食べよう!
夏と言えば、やはり精力の付く食べものを選びたいものです!とは言え消化の良さも大切ですよね。夏の暑さに負けないように、しっかりと栄養を吸収していきましょう!
【番外編】暑い夏のおすすめの涼み方は?
暑い夏や七月の暦の涼み方といえば打ち水
暑い夏や七月の暦の涼み方といえば、打ち水です。打ち水は、軒先や玄関前などに水を撒くことによって、体感気温を下げる目的とする日本の風習です。この水は衛生的に多少難があるものでも構いませんので、お風呂の残り湯が冷めたものなどを活用することによって水の二次利用ともなり、経済的な方法となります。
打ち水をする時のベストな量は、水が地面に溜まりつつ水溜りができない程度とされています。あまり多過ぎてしまうとなかなか水が蒸発してくれないので、涼しくなりづらいです。また炎天下のアスファルトだと逆にムワッとしてしまうので、夕方前からか午前中に撒くのが最も効果を感じられやすいとされています。
暑い夏や七月の暦の涼み方といえば暑気払い
暑い夏や七月の暦の涼み方といえば、暑気払いです。暑気払いとは、暑さでバテてしまいそうな体に、冷たい飲み物や食べものを摂ることで活力を回復するイベントです。暑気払いの名目での飲み会なども多いですね。
この時期からビアガーデンなども活発化していきますので、これも暑気払いに高じたイベントの一貫だと言えます。スムージーやかき氷などの冷たい食べものを美味しく楽しく摂取して、厳しい暑さを乗り越えるポテンシャルを作っていきましょう。
POINT
自分に合った涼み方を見つけて健康でいよう!
夏は暑さとの戦いです。気持ちは元気であっても体に負担をかけていてはダウンしてしまいます!自分に合った涼み方を学びながら、いつでもベストなコンディションを保つようにしましょう。
7月のイベントや魅力をもっと知って楽しもう!
いかがでしたか?7月の行事やイベント、そして行事食や涼み方などをご紹介しました。日本の夏は毎年どんどん蒸し暑くなっていますが、どうせならばその暑さを疎むのではなく、思いっきり楽しんでいきたいですよね。大人になった今だからこそ夏の素敵な部分をもっと知って、思い出深い7月にしていきましょう。
そして7月と言えばファッションにも悩まされますよね!風通しの良い楽な格好で過ごしたいとは思うものの、空調が効いているので肌寒さを感じてしまうこともあります。そんな「7月のレディースファッションのコーディネート」を纏めた記事をご紹介します!ぜひ今回の記事と併せてご参考くださいね!
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