大寒の日とは?今年の大寒の日はいつ?
大寒の日とは暦上1年で一番寒さが厳しい時期を意味する

大寒とはだいかんと読み、暦上1年で一番寒さが厳しい時期のことを意味します。1年で一番昼の長さが長い夏至や1年で一番昼の長さが短い冬至などがありますが、これは二十四節気と呼ばれる1年を二十四等分して太陰暦の日付に季節の名前を当てはめたものです。
二十四節気は、どれも1つの節気15日区切りとし、大寒もこの二十四節気の24番目に当てはまります。私たちがよく使用する春夏秋冬は四季と呼び1年を四等分したものですね!大寒は1年で一番寒いため、大寒がくるということはこれからは暖かくなる一方とし、春も近いと考えられます。
今年の大寒は1月20日から2月3日まで

2019年である今年の大寒は、1月20日〜2月3日までです。毎年大寒の日は1月20日または21日になりますが、実際に一番寒いと感じるのは26日頃からといわれています。今年も1月26日を境に気温がグッと下がっています。また大寒の間では降雪地帯において雪も本格的に降り出します。
また大寒の終了である2月3日は、節分の日となり次の日の2月4日から立春が始まります。立春とは春の訪れを意味し、徐々に昼の長さが長くなっていきます。しかし実際には大寒に引き続き立春も気温が低く寒さが厳しい日々が続くため、ニュースや温度計などで毎日の気温変化には気を配りましょう。
寒の入りである小寒は1月6日から始まる

今年の寒の入りは1月6日から始まります。寒の入りとは大寒の前の二十四節気1番目に当たる小寒(しょうかん)のことを指し、これから大寒に向けていつもより寒さが厳しくなることを意味します。
小寒も大寒と同じで15日間続きます。この小寒と大寒を合わせた30日間の間を「寒の内」や「寒中」といって1年の中で最も寒い時期といわれています。寒の内では、寒さに打ち勝つ寒中水泳や寒稽古などの行事や寒中見舞いをします。
寒の内に行う寒中見舞いは、暑中見舞いや残暑見舞いなどと同じようにいつもより寒さの厳しい時期に相手の健康を気遣うために贈ります。また喪中により年賀状を送れなかった場合にも寒中見舞いで年賀状代わりとするため覚えておきましょう!また親しい相手には上質なタオルなどをプレゼントしても喜ばれるためおすすめです。
いつもより寒い大寒の日のおすすめの過ごし方は?
いつもより寒い大寒の日の過ごし方①発酵食品の寒仕込みをする

いつもより寒い大寒の日のおすすめの過ごし方1つ目は、味噌・醤油・酒などの発酵食品の寒仕込みをするということです。寒仕込みとは最も寒いとされる小寒と大寒を合わせた寒の内に味噌を仕込むことを意味してその名がつけられました。寒の内に汲む水は「寒の水」と呼ばれ、昔から薬と同じように体に良いとされています。
そのため味噌以外にも醤油や酒など水を使い寝かせておく発酵食品を仕込むには最適な時期になります。また大寒を含む寒の内は発酵食品を寝かせておいても低温のため雑菌が繁殖にしくく長期保存に最適です。発酵食品以外にも寒の水で仕込んだ漬物などもいつもよりとても美味しいですよ!
いつもより寒い大寒の日の過ごし方②部屋を掃除して片付ける

いつもより寒い大寒の日のおすすめの過ごし方2つ目は、部屋を掃除して片付けるということです。大寒を乗り越えてくる立春は、春の訪れとともに心機一転気持ちを切り替える時期でもあります。そのため立春前の大寒には部屋を綺麗にしておくことはとても大切であり、開運効果も高まります。
また大寒では先ほどご紹介した寒の水の関係からキッチンなど水回りを掃除すると良いといわれています。蛇口などは磨くほどピカピカに輝くため意識して掃除しましょう。キッチンの掃除には、ドラッグストアやホームセンターでシンク磨き専用のシートなどが販売されており手軽に掃除できるためぜひ活用してみてください。
また次項ではキッチンの掃除以外にも開運に繋がるお部屋の掃除場所をご紹介しています。寝室やトイレなど手軽にできる場所からサッと掃除するだけで、清々しく立春を迎えられ開運に効果もあるためぜひ試してみてください。

いつもより寒い大寒の日の過ごし方③お風呂で暖まりマッサージをする

いつもより寒い大寒の日のおすすめの過ごし方3つ目は、お風呂で暖まり、お風呂やお風呂から上がった後にマッサージをするということです。寒さの厳しい大寒の時期は暖かい時期よりも一層体へ気を配ることが大切です。そのため入浴はシャワー派の方や早風呂の方も大寒ではじっくり湯船に浸かり暖まりましょう。
お風呂を上がった後で首、肩、腕、足など全身をマッサージをするとより血流がよくなります。またマッサージする場合は、お風呂から上がった後の肌に水分が残っているうちにクリームやオイルを塗ると、保湿・保温効果が高まり、湯冷めしにくくなるためおすすめです。
【番外編】寒い日のお供におすすめのあったかグッズは?
おすすめグッズ①Toyuugoの充電式湯たんぽ
寒い日のお供におすすめのあったかグッズ1つ目は、Toyuugoの充電式湯たんぽです。通常湯たんぽといえば暖かいお湯を湯たんぽの中に入れてお湯が冷めるとまた暖かいお湯を入れ直して暖をとりますが、この充電式湯たんぽは何度も水を入れ替える必要はありません。特に大寒はお湯もいつもより早く冷めてしまいます。
Toyuugoの充電式湯たんぽは、たった15分の充電で暖かさが8時間持続し、お湯が冷めるとまた15分充電するだけで大丈夫です。また充電はコードなどなく、好きな場所に持ち運べるため、夜寝るときにもおすすめです。充電1回あたりの電気代はおよそ2.4円とコスパも良く、エコにもなります。
大寒の日は、気温がとても低いため暖房器具を使っていても部屋が寒くなかなか暖まりませんが、湯たんぽをお腹や腰など冷えを感じる部分に置いておくとすぐに体がポカポカになりますよ。
おすすめグッズ②サンコーのUSBあったか爽快スリッパ
寒い日のお供におすすめのあったかグッズ2つ目は、サンコーのUSBあったか爽快スリッパです。このスリッパは普通の起毛スリッパと違いUSBで充電することでスリッパを3段階で最大45度まで暖められます。デスクでPC作業をしている人などは電源供給もPCからでき、冷える足先を暖められるためとてもおすすめです。
またスリッパの底は、通気性の良いメッシュ生地で作られているため熱により足が蒸れても汗がこもらないように工夫されています。タイマー機能も内臓されており、時間がたつと自動で電源がオフになるため安全性も高く、消し忘れもありません。足先が冷えると体全身が冷えてしまうため気になる方はぜひ使ってみてください。
おすすめグッズ③株式会社メイダイの暖暖あったか節電マット
寒い日のお供におすすめのあったかグッズ3つ目は、株式会社メイダイの暖暖あったか節電マットです。この敷きマットは中にアルミシートをはさんで作られているため、就寝時に使用すると自分の体温を反射し体を暖めてくれます。電気の力で暖めるわけではないため電気代は一切かからず節電効果も抜群です!
口コミでは、寒くてなかなか寝付けなかった方や電気マットでは温度が高すぎて体の調子が優れない方もこの敷きマットにすることでしっかり熟睡できるようになったそうです。汚れたら洗濯機で丸洗いできるためご家庭でも使用しやすく何度も繰り返し使えます。価格も3000円とお手頃ですのでぜひ使ってみてください。
寒さの厳しい大寒にはいつもより健康管理に気を配ろう!

大寒についての意味や今年の日にち、大寒の日のおすすめの過ごし方、あったかグッズなどをご紹介致しましたがいかがでしたか?大寒は急激に冷え込みいつもより寒いためしっかりと健康管理しないと体調を崩しやすくなります。そのため今年の1月20日以降の大寒からはいつもより体を冷やさないように気をつけましょう。
お出かけする場合にはカイロや手袋、マフラー、レッグウォーマーなどを活用し首元・足首・手首などを暖めるようにすると体を冷やさずおすすめです!また自宅にいる場合もストーブやエアコンなどの暖房器具にプラスして湯たんぽやひざ掛けなど体を暖めるように工夫しましょう!
また降雪地帯の大寒では雪の量が多くなり、外出が困難になる恐れもあるため食料はたくさん購入して備えておくと安心です。降雪地帯ではない方も大寒の時期だけはいつもより非常事態に備えましょう。大寒にしっかり健康管理をして、暖かい春の時期を万全な体調で迎えましょう!
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