ヘッドホンの臭いの原因って?
ヘッドホンの匂いの原因①イヤーパッドに付いた皮脂の汚れ
ヘッドホンの匂いの原因1つ目は、イヤーパッドに付いた皮脂の汚れです。ヘッドホンの中でイヤーパッドは直接肌に触れる部分なだけに汚れやすく、汚れが蓄積されると嫌な匂いがすることもあります。そう言ったヘッドホンの匂いの原因の多くはイヤーパッドに付いた皮脂の汚れです。
また、イヤーパッドに付いたファンデーションやイヤーヘッドに付いた整髪剤などの汚れも蓄積されることで臭いの原因になることもあります。
ヘッドホンの匂いの原因②イヤーパッドに付いた汗
ヘッドホンの匂いの原因2つ目は、イヤーパッドに付いた汗です。夏場は汗をかいている時、汗が出ていると言う実感があると思いますが、実は冬でも汗をかいています。
しかし、冬に汗をかいても汗をかいていると言う実感がないことが多いと思います。このように、人は知らず知らずのうちに体から汗が出ているため、知らず知らずのうちにそう言った汗がヘッドホンに付着してしまうのです。
ヘッドホンのパーツの中でも、直接肌に触れるイヤーパッドに最も付着するためよくイヤーパッドから異臭がしてしまうのです。皮脂汚れと汗が混じることでさらにその匂いはきつくなってしまいます。
ヘッドホンの日頃の正しいメンテナンスの仕方って?
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法①乾いたタオルでヘッドホンを拭く
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法1つ目は、乾いたタオルでヘッドホンを拭くという手入れ方法についてです。イヤーパッド、ヘッドバンド、ハウジング、コード、プラグなどヘッドホンのすべての部分を拭くことで常に清潔な状態を保つことができます。
イヤーパッドは特に汚れやすいので入念に拭きましょう。イヤーパッドは人工皮革と言う素材が使われていることが多く、この素材は水に触れると劣化すると言う性質を持っています。
そのため、万が一イヤーパッドにこの素材が使われていた場合、濡れたタオルで拭いてしまうと傷んでしまうのでメンテナンスをする時は、乾いたタオルを使う方が安心です。夏は汗をかきやすいためよりこまめな手入れが必要になります。
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法②イヤーパッドを交換する
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法2つ目は、イヤーパッドを交換するというメンテナンス方法についてです。ヘッドホンは使っているとどうしてもイヤーパッドが劣化してしまいます。イヤーパッドの劣化があまりにも激しい場合は、新しいものに交換しましょう。
イヤーパッドは交換できるものがほとんどですが、中には交換できないものもあるので気を付けましょう。イヤーパッドの取り外し方は、ネジのように回して取り外すものもあれば別の外し方もあったりと製品によって様々なので取扱説明書を確認しながら行ってください。
また、イヤーパッドはメーカーから取り寄せたりネットや家電量販店で購入することができますが100均でも手に入れることができます。そんな、ダイソーやセリアで購入できるイヤーパッドをまとめた記事を下に貼ってきますのでこちらも一緒にご覧ください。
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法③ガムテープでほこりを取る
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法3つ目は、ガムテープでほこりを取るという手入れ方法についてです。これは、ベロア生地のイヤーパッドのメンテナンス方法についてです。ベロア生地はほこりも付着しやすいため乾拭きしただけでは生地にまとわりついたほこりまでは取り除けません。
そのため、ベロア生地のイヤーパッドはガムテープを使うことでほこりまで綺麗に取り除くことができます。また、ガムテープの他にセロハンテープでも上手に取り除くことができます。
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法④マイクロファイバータオルで拭く
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法4つ目は、マイクロファイバータオルで拭くと言うメンテナンス方法についてです。これは、ハウジング部分の手入れを行う際に有効な方法です。
ハウジング部分は乾拭きしただけでもある程度の汚れは落ちますが、強くこすらないと落ちない皮脂汚れにはマイクロファイバータオルを使うことで綺麗に落とすことができます。マイクロファイバータオルは100均でも売られており比較的安価な値段で手に入れることができます。
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法⑤プラグをティッシュで拭く
ヘッドホンのメンテナンスや手入れの方法5つ目は、プラグをティッシュで拭くと言う手入れの方法についてです。プラグは少し傷が付いただけでノイズが入るようになったり、音がしなくなったりととても繊細な部分なので手入れする時もより丁寧に行う必要があります。
そのため、プラグを手入れする時は乾いたタオルを使うよりも、より柔らかいティッシュを使った方が傷が付きにくく、またティッシュで掃除する方がプラグの溝に付着している汚れを綺麗に掃除することができます。
ヘッドホンの匂いを自分で取る方法は?
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法①石鹸を使って掃除する
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法1つ目は、石鹸を使って掃除する臭い消しについてです。これは、皮脂汚れを取り除くのに有効な掃除の仕方です。その具体的な方法は、ぬるま湯に石鹸を溶かしてそのお湯にタオル浸けて絞り、ヘッドホンを拭きます。
イヤーパッドは水に弱いものが多いですが、この場合は濡れたタオルで拭いても構いません。拭き終わったら乾いたタオルでしっかり水気を拭き取れば、ほぼイヤーパッドを傷めることなく臭い消しを行うことができます。
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法②中性洗剤を使って掃除する
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法2つ目は、中性洗剤を使って掃除する臭い消しについてです。これは、ファンデーションや整髪料の汚れに効果的な掃除方法です。ぬるま湯に薄く中性洗剤を混ぜてそれをタオルに染み込ませて絞ります。そのタオルで軽くヘッドホンを拭けば綺麗に汚れを取り除くことができます。
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法③ウェットティッシュで掃除する
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法3つ目は、アルコール成分配合のウェットティッシュで掃除する臭い消しについてです。これは、皮脂汚れや整髪料などの汚れに効果的な掃除方法です。
しかし、アルコール成分配合のウェットティッシュで頻繁にイヤーパッドやヘッドバンドを掃除すると素材を傷めてしまう可能性があります。この掃除方法はごくたまに用いるだけに止めた方がいいでしょう。
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法④イヤーパッドを丸洗いする
ヘッドホンの臭い消しの掃除方法4つ目は、イヤーパッドを丸洗いして掃除する臭い消しについてです。この方法は、水に弱い人工皮革が使われていないイヤーパッドに限り有効な臭い消しの方法です。水または中性洗剤を混ぜた水に浸して丸洗います。
この臭い消しの方法は、石鹸や中性洗剤を付けたタオルで表面を拭くよりも効果的ですが、洗い終わったあとしっかりと乾かすことが大切です。乾ききっていない状態で取り付けると故障に繋がります。
また、中性洗剤の洗い残しがあるとイヤーパッドが傷む原因になるので、中性洗剤を使う時はしっかりとすすぐようにしてください。
ヘッドホンのおすすめのクリーニングキット3つ
ヘッドホンのクリーニングキット①ケア・クリーニンググッズ
ヘッドホンのクリーニングキット1つ目は、Bispaから発売されているケア・クリーニンググッズ Ba医王-Setです。メッキを含む金属製のものや樹脂はもちろん、木や皮などの天然のものまで幅広い素材に対応できるクリーニングキットです。
抗菌や殺菌そして消臭成分も配合されており、クリーニングした後も清潔な状態を保ち続けることができます。メッキや金属製のものをクリーニングする際には青いボトルに入った薬剤を使います。皮膚に直接触れる部分や木や皮などの天然素材のものには緑のボトルに入った薬剤を使います。
そして、黒いボトルに入っている薬剤は艶出しのグロスなので、汚れを落としたあとツヤを出したい時に使います。この艶出しの薬剤は、接点復活材にも配合されているシリコンオイルが使われているため端子にも使うことができます。青・緑のボトルに入った薬剤は、Amazonなどで単品でも購入することができます。
ヘッドホンのクリーニングキット②ヘッド&ピンチローラークリニカ
ヘッドホンのクリーニングキット2つ目は、オーディオテクニカから発売されているヘッド&ピンチローラークリニカ AT6037です。ラジカセ、カセットプレーヤー、カセットレコーダー、ヘッドホンなどあらゆる機材に対応しているクリーニングキットです。
金属部分に使える薬剤とゴムの部分に使用できる薬剤が2つセットになっており、手では届かない細かな部分も簡単に掃除できる綿棒も付いています。
ヘッドホンのクリーニングキット③クリーニングタオルセット
AUDIO - WIPESから発売されているクリーニングタオルセットです。ヘッドホンをはじめイヤホン、イヤーモールド、補聴器など様々な電子機器に使えるウェットタオルです。アルコールフリーで、シリコン、ゴム、プラスチックなどにも安心して使うことができます。
また、小型キャニスター1個、ウェットタオル36枚、リバティー補聴器用のバッテリーキーホルダー1個がセットになっています。
ヘッドホンのクリーニングを業者に出すメリットは?
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット①的確に汚れを落としてくれる
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット1つ目は、的確に汚れを落としてくれることです。クリーニング業者はあらゆる汚れに対応できるように、様々な種類の洗剤や掃除アイテムを揃えています。
そのため、素人が取れないような頑固な汚れまでも綺麗に落としてくれるため、自分で掃除するより業者に出した方が格段に綺麗になります。
また、落としたい汚れがあったとしても使ってもいい薬剤がどれか分からず結局汚れが付いたままにしていると言う人もいると思いますが、クリーニング業者に出せば綺麗さっぱり落としてくれます。
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット②汚れが付きにくい加工ができる
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット2つ目は、汚れが付きにくい加工ができることです。有料・無料はお店によって違いますが、洋服のクリーニング業者でも汚れを落とすことだけでなくプラスアルファで防菌加工もお願いすることができます。
それと同じように、ヘッドホンもクリーニング業者に頼むことで防水加工をしてくれたり、汚れがつきにくいような加工を施してくれたりと、イレギュラーなこともお願いすることができます。除菌剤や抗菌剤は市販でも売っていますが、やはり業者に頼む方が効果が高いです。
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット③材質に合わせて掃除してくれる
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット3つ目は、材質に合わせて掃除してくれることです。自分でもできる掃除の仕方は色々ありますが、蓄積された汚れやこびりついた汚れなど落ちないものも多々あります。
そんな頑固な汚れを落とそうとするあまり、使用してはいけない薬剤を使ってしまい素材を傷付けてしまったり、塗装が剥げてしまったりと言うこともあり得ない話ではありません。
しかし、業者に頼めば材質に合った薬剤を使って傷が付かないように丁寧にクリーニングをしてくれるので、余程のことがない限り素材が傷むことも塗装が剥げる心配もありません。
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット④嫌な匂いが消える
ヘッドホンをクリーニングに出すメリット4つ目は、嫌な匂いが消えると言うことです。自分で手入れしても落とせない汚れでも業者に頼めば綺麗に汚れを落としてくれます。そのため自分でメンテナンスをして落ちなかった匂いでも、業者に頼むことで嫌な匂いも綺麗に消えるのです。
ヘッドホンは日頃のメンテナンスが大事
ヘッドホンは色が黒いものが多く一見汚れていないように見えてしまいがちですが実はとても汚れています。直接肌に触れるイヤーパッドの汚れには気を遣っている人は多いと思いますがコードもとても汚れやすい部分です。
汚れは年月が経てば経つほど落ちにくくなってしまいますが、日頃からこまめに手入れをしておくことで汚れも嫌な匂いも無縁になれます。ヘッドホンは安いものから高いものまで様々ですが、自分で愛用しているものはできるだけ長く使いたいものですよね。そのためにも、ぜひ日頃のメンテナンスを心がけてくださいね。
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