2歳児の発達の特徴は?
2歳児の発達の特徴①行動範囲が広がる
2歳児の発達の特徴1つ目は、行動範囲が広がることです。2歳児になると、足腰の力が強くなるため、走ったり早歩きすることができるようになります。そのため1歳児と比べて行動範囲が広がるはずです。室内や室外問わず活発に動き回るので、ママは常に目を離さないようにする必要があります。
また2歳児は徐々に自我が強くなってくるため、様々なものに興味が惹かれることが多くなります。そのため好奇心を伸ばす遊びを取り入れることによって、2歳児の子供の自主性や感性を伸ばすことができるのです。活発な行動になるだけあって転倒しやすい時期でもあると言えます。
そういったことから、部屋の家具の角にコーナーガードをつけたり、階段やキッチンの形仕切りを設置したりと、子どもにとって安全な環境を作ってあげることがとても大切となってくるのです。
2歳児の発達の特徴②運動能力が高まる
2歳児の発達の特徴2つ目は、運動能力が高まることです。2歳児になると、徐々にジャンプしたりクルクル回る動きを楽しむ子供が増えてくるはずです。自分でできることが増えるため自信が持てる時期と言えるのです。そういったことから、運動能力が好奇心が高まりますが、うまくいかないと癇癪を起こすこともあります。
そのため子供が無理なく楽しむことができる運動や遊びを取り入れることによって、心身ともに満たしてあげることができるはずです。さらに2歳児になると手先が徐々に器用になってくるため、洋服を脱いだり着たりすることができてくるようになります。そんな細かい動きができるようになる子供が増えてくる時期でもあります。
そういったことから、2歳児の遊びに手や指先などを使った簡単な遊びを取り入れてあげるのも大切です。遊びながら手先を鍛えることによって、自分から進んで身の回りのことに挑戦することができる ようになるはずです。
2歳児の発達の特徴③イヤイヤ期が訪れる
2歳児の発達の特徴3つ目は、イヤイヤ期が訪れるところです。2歳児になると第一反抗期が訪れる子供が増えてくるようになります。第一次反抗期はイヤイヤ期とも呼ばれており、自分でやりたいことやこうしたいという欲求が満たされないと、癇癪を起こしやすい時期と言われています。
そのため自分がやりたいことをうまく自分で出来ないもどかしさから、怒りをあらわにしたり、挑戦しようという意欲を失うこともあるでしょう。イヤイヤ期である2歳児の子供は、少し頑張ればできるという遊びを取り入れて、本人自身が満足するまでやらせてあげることも大切であると言えます。
2歳児の遊びや遊ぶ時のコツは?注意点は?
2歳児の遊びや遊ぶ時のコツ①体を動かせる環境を作る
2歳児の遊びや遊ぶ時のコツ1つ目は、体を動かせる環境を作ることです。思いっきり体を動かすことによって、本人の欲求が満たされて、情緒が安定することがあります。そのため天気の良い日は外に遊びに行ったり、思いっきり体を動かすような遊びを取り入れるのが大切です。
また雨の日や体調が悪い日などは、新聞を破ったりと室内でも体を使った遊びを取り入れることがおすすめであると言えます。外遊びでも室内遊びでも体を動かせるような環境を作るのが大切であると言えるのです。
2歳児の遊びや遊ぶ時のコツ②分かりやすい言葉をかける
2歳児の遊び遊ぶ時のコツ2つ目は、分かりやすい言葉をかけることです。2歳児は言語能力が発達する時期でもあるため、分かりやすい言葉をかけることによって、少しずつ意味を理解することができます。また言葉と同時に記憶力が発達する時期でもあるので、普段何気なく使っている言葉を覚えてしまう可能性があります。
そういったことから普段もそうですが、子供と遊んでいる時でもネガティブな言葉遣いは控えて、ポジティブな言葉を発するように意識することが大切です。
2歳児の遊ぶ時の注意点は時間を設定すること
2歳児の遊ぶ時の注意点は時間を設定することです。2歳児はそれほど集中力が長く持たないため、出来るだけ短い遊びをしてあげたり、時間を設定することで、子供もその時間の中で集中して遊ぶことができます。長い時間をかけてひとつの遊びをしたり、長い本を読んであげたりしますが、それは逆効果であると言えます。
また子供は安心感や安定感といったものが大好きです。つまり思った通りに繰り返されることが好きなので、絵本を読む際も 何度も読んでと頼まれることも多いはずです。子供にとって頭の中で期待していることが実現されることが、安心する状態と言えるのです。
そのため同じ遊びを何回も繰り返し頼むこともあるとは思いますが、無理やり子供がやりたいことを断ったり、子供が遊んでいるにもかかわらず片付けなさいと怒ったりしないように注意が必要です。
2歳児におすすめの遊び7選|室内
室内で2歳児におすすめの遊び①ひも通し
室内で2歳児におすすめの遊び1つ目は、紐通しです。紐通しのおもちゃを購入したり、厚紙などで穴を開けて紐を通せるように自作するのもおすすめです。紐の先はテープなどで硬くしてほつれないようにしておきましょう。紐通し行うことで、集中力を育てる効果を得ることができます。手先も器用になるのでおすすめです。
室内で2歳児におすすめの遊び②新聞ビリビリ
室内で2歳児におすすめの遊び2つ目は、新聞ビリビリです。いらない新聞紙を包装紙を準備して、ビリビリちぎるという遊びをしましょう。紙吹雪にするのも楽しく遊ぶことができますし、片付けも一緒にできるためおすすめの遊びです。遊んだ後は袋にまとめてふわふわのボールにしても楽しめます。
室内で2歳児におすすめの遊び③積み木
室内で2歳児におすすめの遊び3つ目は、積み木です。積み木も おすすめの知育玩具といえます。初めは単純に積んで崩すという繰り返しでも十分に楽しむことができ、次第に色や形から様々なものを空想しながら遊ぶことを始めましょう。積み木で電車や家を作ることで、想像力を育てる効果を得ることができます。
室内で2歳児におすすめの遊び④お絵かき
室内で2歳児におすすめの遊び4つ目は、お絵かきです。2歳児になるとお絵かきがとても進歩するため、力がしっかりとついてくるのでクレヨンなどを握って力強く書くことができます。最初はなぐり書きだったものも徐々に人の顔や手足などを書き始めることができます。線や丸を書くことで脳にもいい刺激になります。
室内で2歳児におすすめの遊び⑤しっぽとり
室内で2歳児におすすめの遊び5つ目は、しっぽとりです。しっぽ取りは室内で体を動かすことができる遊びとなっており、ズボンからハンカチなどのたらし、その尻尾を取るという単純な遊びではありますが、楽しむことができます。しっぽ取りをすることによって、走る力と取る力を養うことができるのです。
室内で2歳児におすすめの遊び⑥まねっこ遊び
室内で2歳児におすすめの遊び6つ目は、まねっこ遊びです。まねっこ遊びは、動物などの真似をして遊びましょう。身近にいる生き物や動物などのまねっこをして遊ぶことで、子供と一緒に表現の仕方を考えながら楽しむことができます。慣れてくれば子供が主体で考えられるようになると、より良い遊びになるはずです。
室内で2歳児におすすめの遊び⑦粘土あそび
室内で2歳児におすすめの遊び7つ目は、粘土遊びです。2歳児になると粘土を間違って食べるということもなくなってくるため、粘土遊びもバリエーションを広げて遊ぶことができます。はじめはニギニギするだけでも、次第に簡単な形を作ったり型抜きを使うことができるはずです。一緒に遊ぶことができるのでおすすめです。
2歳児におすすめの遊び7選|外遊び
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び①滑り台
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び1つ目は、滑り台です。2歳児になれば次第に階段の上り下りもうまくできるようになってくるため、滑り台の階段も自分の力で登ることができます。目標に向かって頑張るという体験をすることができるのでおすすめです。しかし夏場の滑り台は暑いので注意しましょう。
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び②砂場遊び
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び2つ目は、砂場遊びです。スコップなどで砂を掘ったり、じょうろで砂を固めて形を作ったりなど、砂場遊びでは様々なことができます。山を作ったり穴を掘ったりと、一度遊び始めると集中して遊び始める子供が多いはずです。間違えて砂を食べないように注意しましょう。
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び③おいかけっこ
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び3つ目は、追いかけっこです。2歳児になれば走るのもとても上手くなってくるので、走るだけでなく追いかけっこの遊びをするのもおすすめです。ママが鬼になったり子供が鬼になったりと役割を交代しながら遊ぶ良いでしょう。追いかけっこはより夢中になって遊んでくれるはずです。
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び④ブランコ
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び4つ目は、ブランコです。ブランコも一人で乗りたいと言うとは思いますが、一人でのれないことが多いので、乗せて少し揺らしてあげたりするのが良いでしょう。公園によってはガード付きのブランコもあるので、そんなものであれば安心してのせることができるのでおすすめです。
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び⑤ボール遊び
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び5つ目は、ボール遊びです。2歳児になると投げたり転がすだけでなく、追いかけながら蹴ったり両手を片手を使った方法で投げたりと、様々な遊び方で遊ぶことができます。そのため一緒にサッカーをしたりとコミュニケーションもたくさん取れる遊びでもあるのでおすすめです。
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び⑥鉄棒
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び6つ目は、鉄棒です。鉄棒で前回りや逆上がりといった運動することはできませんが、ぶら下がったりすることはできるので鉄棒にぶら下がり、足や体をぶらぶらさせたりすることで、腕の力もつくのでおすすめです。ぶら下がる感覚が新鮮であるため、喜んで楽しむ子供も多いはずです。
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び⑦シャボン玉
外での運動遊びで2歳児におすすめの遊び7つ目は、シャボン玉です。シャボン玉を吹くのはまだ2歳児には難しいとは思いますが、ママが吹いたシャボン玉を追いかけたりすることで、子供も楽しんで遊ぶことができます。笑顔で遊んでくれる子供が多いのでシャボン玉で遊ぶのもおすすめです。
2歳児の遊びにおすすめのおもちゃや本は?
集団保育の2歳半の子供におすすめの本①ねずみさんのながいパン
集団保育の2歳半の子供におすすめの本1つ目は、ねずみさんのながいパンです。こちらの絵本は、子供と会話が生まれる絵本としても人気があります。集団保育の2歳半の子供は、ママやパパが言っている言葉をじっと聞くようになったり、初めは単語だけだった言葉も徐々に繋がっていく成長が見られます。
そんな自分の子供の成長を目の当たりにすることで、大変な毎日も疲れが吹っ飛んでしまうほどですよね。少しずつですが言葉のコミュニケーションもとれるようになり、子供自身がたくさんお話ししたいという気持ちを大切にしてあげたい親がほとんどだと思います。
そんな時にこちらの絵本を読みながら積極的に子供に話しかけたり質問することがおすすめです。子供も自分が発見したものや好きなものを教えてくれることも徐々に増えて、物の名前を口に出したりしてくれるはずです。それを両親が理解することで喜びも生まれるので、そんな気持ちにさせてくれる絵本もおすすめです。
集団保育の2歳半の子供におすすめのおもちゃ①積み木
集団保育の2歳半の子供におすすめのおもちゃ1つ目は、積み木です。2歳半になれば指先もとても器用になり、物を並べたり重ねることを楽しみとなります。そんな積み木は並べたり重ねるといった動作をすることができるので、2歳半の子供も集団であらゆることを考えるためにも必要なおもちゃと言えます。
並べたり重ねたりという経験を積むことによって、考える力を発達させることができ、見たものを形にしたり想像した物を作ったりすることができます。さらに色のついた積み木であれば、色別に並べて重ねたりと、色を判断する発達の助けにもなるのでおすすめです。
集団保育の2歳半の子供におすすめのおもちゃ②おままごとセット
集団保育の2歳半の子供におすすめのおもちゃ2つ目は、おままごとセットです。ママが台所に立ってご飯の準備をしている様子は、2歳半の子供にとって楽しいことをしているように見えるのです。そのため男の子であっても女の子であっても、自分も料理してみたいと興味を持ち始めます。
集団保育の子供におままごとセットを与えて遊んでいる様子を見ることで、普段のママをよく観察していることに実感させられるはずです。集団保育の2歳半の子供にも男女問わずおままごとセットはおすすめです。
集団保育の2歳半の子供におすすめのおもちゃ1つ目は、積み木です。2歳半になれば指先もとても器用になり物を並べたり重ねることを楽しみとなります。そんな積み木は並べたり重ねるといった動作をすることができるので、2歳半の子供があらゆることを考えるためでも必要なおもちゃと言えます。
2歳児の遊びを知ろう!
いかがでしたでしょうか。今回は2歳児の遊びについてご紹介しました。2歳児の遊びは様々なものがあり、遊びをすることによって2歳児の発達にも良いことなのです。今回ご紹介した2歳児の遊びを是非参考に、この機会にぜひ取り入れてみてくださいね。
またこちらの記事では、夏休みの自由研究に使うことができる100均の工作キットについてご紹介しています。子供と楽しめるものについてもご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。
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