哺乳瓶の選び方・ポイントは?
哺乳瓶の選び方・ポイント①瓶の素材
哺乳瓶の選び方のポイント1つ目は、瓶の素材です。ガラス製とプラスチック製があります。ガラス製のメリットは、傷がつきにくいことです。細かな傷に菌が繁殖する恐れが少なく、安心です。デメリットは重さと、落とした時に割れる危険性があることです。外出が少なく、衛生面が気になる新生児期に、家で使う方が多いです。
プラスチック製のメリットは、軽いこと、落としても割れる危険性が低いことです。デメリットは、傷がつきやすいこと、においや色が移りやすいこと、調乳時に冷ましにくいことです。外出で使う場合や、赤ちゃんが自分で持ちたがるようになった場合は、プラスチック製の方が適しているでしょう。
哺乳瓶の選び方・ポイント②サイズ
哺乳瓶の選び方のポイント2つ目は、サイズです。新生児期に120mlや150mlのものを使用して2、3か月になってから200mlや240mlを使用することが多いです。新生児期から大きいものを使用しても問題はありません。使用頻度が不明な場合や、変動する場合は大きいものを用意してもよいでしょう。
ただ、セットでちくびが付属する製品では、大きいサイズのボトルには2、3か月以降向きのタイプが付属することが多いです。新生児には別途用意が必要です。時期に合わせて小さいボトルを使用する利点としては、軽いと腕が疲れにくい点、洗浄しやすい点が挙げられます。頻回の授乳が必要な時期は、考慮しておきましょう。
哺乳瓶の選び方・ポイント③ちくびの形状
哺乳瓶の選び方のポイント3つ目は、ちくびの形状です。穴の形には丸穴、スリーカット、クロスカットがあります。丸穴は、新生児期から3か月位の赤ちゃんまでが対象です。飲む量が少ない時期に合わせて、穴も小さ目です。傾けると自然に穴から出てくるので、吸う力が弱い新生児に向いています。
スリーカットは「Y」、クロスカットは「X」のような穴です。2、3か月からが対象で、飲み方によって出方が変わります。吸い込む力が強くなってから利用します。メーカーによっては、新生児期から使用可能なものもあります。吸う力が強く、目安時間より早く飲み終わって満足感が薄い時は移行を検討しましょう。
哺乳瓶の選び方・ポイント④ちくびの素材
哺乳瓶の選び方のポイント4つ目は、ちくびの素材です。イソプレンゴム、シリコンゴム、天然ゴムという種類があります。天然ゴムは柔らかく、ママのちくびに近い感触ですが、ゴム特有の匂いが強く、扱っている会社が少ないです。シリコンゴムは熱にも強く、耐久性が高いです。固めの素材で、好みが分かれます。
イソプレンゴムは、天然ゴムよりは匂いが少なめでシリコンゴムよりは柔らかめです。耐熱性は低く、シリコンゴムより劣化が早いです。現在は、シリコンゴムが主流になっています。
新生児にも使える!おすすめ哺乳瓶人気ランキングTOP7
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング7位ドクターベッタのジュエル
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング7位は、ドクターベッタのジュエルタイプです。飲む姿勢にこだわって設計された、独特の瓶の形状が特徴です。上体を起こして飲むことでミルクが耳管から中耳に流れ込むの防ぎ、耳の病気を予防できます。誤嚥を防ぎ、空気を飲みにくくしてゲップを軽減させる効果もあります。
カラフルなデザインが人気です。評価が低めのクチコミでは、四角い形状についての洗いにくさの指摘が見られます。素材が選べる他、サイズ展開が80mlから320mlと豊富です。ちくびが2種類あり、ブレインは力強い咀嚼を促すタイプ、ジュエルはベーシックなタイプです。
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング6位ヌークのネイチャーセンス
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング6位は、ヌークのネイチャーセンスタイプです。ヌークはドイツ製で、海外でとても人気の高いブランドです。特徴は、赤ちゃんがママのおっぱいを吸う時の舌の動きで吸えるように設計された独特のちくびの形状です。ネイチャーセンスは母乳に近い、多孔式です。瓶の素材が選べます。
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング5位コンビテテオ授乳のお手本
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング5位は、コンビテテオ授乳のお手本哺乳びんです。コンビの哺乳瓶は、テテオ哺乳びんと、テテオ授乳のお手本シリーズの2種類があります。授乳のお手本シリーズは、母乳の飲み方、飲ませ方に近づけたシリーズです。母乳寄りの混合育児の場合にもおすすめです。瓶の素材が選べます。
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング4位母乳実感直付け
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング4位は、ピジョン病院用哺乳びん(直付け式)けです。多くの病院、産院でも使われています。ちくび直付け式のため、ちくびと哺乳瓶を繋ぐプラスチックパーツがなく、手入れが容易です。産院で慣れているため退院後もスムーズに飲む子が多いようです。ガラス製のみです。
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング3位ピジョン桶谷式母乳相談室
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング3位は、ピジョン桶谷式母乳相談室哺乳器です。乳頭や乳房トラブルで一時的に母乳をあげららない時のための製品です。母乳哺乳に移行するための哺乳びんという位置づけで、容量160ml、ちくびSSサイズ、ガラス製のみになります。
クチコミでは、「母乳しか受けつけなかったけれど、これで飲んでくれた」「乳頭混乱を起こさずに母乳に移行できた」という内容が多く見られます。母乳をメインにしたいママにとって強力なお助けツールになったことで、素材やサイズの選択肢がなくとも、高評価なのでしょう。
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング2位チュチュベビー
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング2位は、チュチュベビー哺乳びんです。特徴は、ちくびが全月齢共通の1種類で、経済的なことです。月齢が上がり飲み方や速さが合わなくなったという事情での買い替えは不要で、劣化時の買い替えだけで済みます。本体価格もお財布に優しい設定です。細口と広口のちくびは別です。
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング1位ピジョン母乳実感
新生児にも使える哺乳瓶人気ランキング1位は、ピジョン母乳実感哺乳びんです。母乳を飲む時と同じ口の動きで飲めるように研究して作られています。色柄も様々あり、ちくびも成長と飲み方に合わせて豊富に展開されています。素材やサイズも選べます。通販ランキングが母乳実感で占められているくらい、支持が厚い製品です。
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤5選
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤①ピジョン哺乳瓶野菜洗い
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤1つ目は、ピジョン哺乳瓶野菜洗いです。100%食品用原料成分使用で安心です。離乳食食器の洗浄や、スポンジの除菌にも使えます。
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤②チュチュベビー哺乳びん野菜洗い
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤2つ目は、チュチュベビー哺乳びん野菜洗いです。しっかりした泡にこだわって作られています。野菜にも使える、100%食品用成分使用です。
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤③コンビ哺乳びん野菜洗い
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤3つ目は、コンビ哺乳びん野菜洗いです。天然ヤシ油由来成分配合で、リンや香料、着色料は不使用です。天然のオレンジオイルのほのかな香りがします。
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤④洗剤Milton
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤4つ目は、洗剤Milton哺乳びん・さく乳器・野菜洗いです。植物性洗浄成分使用、無香料、無着色、無リンです。
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤⑤arauベビー泡ほ乳びん食器洗い
哺乳瓶の洗浄におすすめの洗剤5つ目は、arauベビー泡ほ乳びん食器洗いです。合成界面活性剤、合成香料、着色料、保存料が無添加です。植物生まれのせっけん成分でできています。使いやすい泡タイプです。
哺乳瓶の消毒方法は?
哺乳瓶の消毒方法①煮沸消毒
哺乳瓶の消毒方法1つ目は、煮沸消毒です。具体的な方法は哺乳瓶が浸る深さの鍋で湯を沸騰させ、哺乳瓶を入れて一定時間煮沸します。消毒時間は、3から5分を推奨しているメーカーが多いですが、説明書に従いましょう。また、いずれの方法でも消毒前に、哺乳瓶の洗浄が必要です。
哺乳瓶の消毒方法②薬液消毒
哺乳瓶の消毒方法2つ目は、薬液消毒です。メーカーによって、液体や固形、顆粒状など様々なタイプがあります。薬品を水に溶かし、規定の時間漬けておきます。殺菌力が高いこと、1度作成した薬液を規定時間内で、何度も使用できる手軽さが長所です。
塩素臭が気になる方も多いようですが、成分が残留してもミルクの成分と結びつくことで食塩に変化するので人体に害はありません。匂いを減らすために調乳用の煮沸後のお湯でゆすぐなどの対応している方もいます。
哺乳瓶の消毒方法③電子レンジ
哺乳瓶の消毒方法3つ目は、電子レンジ消毒です。ランニングコストが低いため、近年主流になりつつあります。専用ケースに水と、哺乳瓶を入れて、電子レンジで温めます。スチームによって消毒されます。1本用の小型タイプや、袋タイプもあります。レンジ庫内のサイズ、まとて消毒する本数を考えて大きさを選びましょう。
お気に入りの哺乳瓶を見つけて赤ちゃんと楽しい授乳タイムを
おすすめの哺乳瓶人気ランキングをご紹介しましたが、実際は赤ちゃんによって好みが様々です。どうしても飲んでくれない場合は、思い切っちくびや哺乳瓶を変えてみるのもおすすめです。
出産準備中で、どれを買おうか検討している方もいるでしょう。すぐに母乳が出るか、混合か完全ミルクになるかなど、出産するまでわからないですね。1本用意しておくのであれば、母乳との併用も意識したタイプのちくびの物を選ぶのがおすすめです。
哺乳瓶を選んでいる方の中には、母乳重視の方からのコメントにプレッシャーを感じてしまった方もいるかもしれませんね。ミルクでも母乳でも、赤ちゃんにとっては、幸せな授乳タイムです。自信を持って笑顔で過ごしましょう。赤ちゃんとママ、パパのお気に入りの哺乳瓶を見つけて、今だけの授乳タイムを楽しみましょう。
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