出生届とは？
出生届とは①赤ちゃんが生まれたことを届ける証明書
出生届とは、赤ちゃんが生まれたことを届ける証明書です。赤ちゃんが生まれたということを届けて戸籍に登録をしてもらいます。戸籍に登録するために必要なものです。なので、出生届を提出すれば赤ちゃんも社会の一員になることができます。きちんと社会サービスを受けることも可能になります。
出生届とは②様々なデザインもある
出生届とは、正しくは出生届書と言います。出生届の用紙は市役所でもらうことができますよ。また、産院で出生証明書と共に貰える場合もあるそうです。
婚姻届のように可愛いデザインの出生届もあるようなので素敵なデザインのものを探してみましょう。出産後は、慌ただしくなってしまうので出産前に用意しておくことがおすすめです。
出生届の出し方｜必要なもの・期限・提出先は？
出生届の出し方①証明書などの必要なもの
出生届の出し方1つ目は、必要なものです。必要なものは、記入済みの出生届、医師や助産師から発行された出生証明書、届出人の印鑑、届け出をする人の身分証明書、母子手帳が必要です。出生届に関しては、市役所で貰うこととができますよ。印鑑は、シャチハタでは不可なので注意してください。
- 記入済みの出生届
- 医師や助産師から発行された出生証明書
- 届出人の印鑑
- 届け出をする人の身分証明書
- 母子手帳
出生届の提出に必要なもの
出生届の出し方②期限はいつまで
出生届の出し方2つ目は、期限はいつまでということについてです。出生届は、戸籍法によって出産日を含めて14日以内に提出する必要があります。ただ、外国で出産をした場合に日本での出生届は出産日より3ヶ月以内の提出で大丈夫です。
出生届の出し方③提出先
出生届の出し方5つ目は、提出先です。出生届の提出先は、子供の出生地か本籍地が基本です。また、届出人の所在地の市役所や区役所でも良いとされていますよ。通常は、住民票がある市町村へ提出しますが、里帰り出産や旅行中に出産した場合は現地の市町村でも大丈夫です。
出生届の出し方について紹介しました。ほかに出生届に記入する名付けについても気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
出生届の出し方｜書き方・注意することは？
出生届の出し方①書き方
出生届の出し方1つ目は、書き方です。具体的に記入をする内容としては、届出日、届出先、子の氏名、住所、届出人、出生証明書です。出生証明書については病院で用意してもらいます。届出人は、届ける人でなく子の親を指すので注意しておいてくださいね。届出日は提出する日で届出先は提出先の自治体名です。
子の氏名は子供に名付けた名前、住所は届出人の住民票の住所を記入しておきましょう。届出人以外の人間が提出する場合の方法や必要なものについては後で紹介します。
- 届出日
- 届出先
- 子の氏名
- 住所
- 届出人
- 出生証明書
出生届の記入内容
出生届の出し方②書き方で注意すること
出生届の出し方2つ目は、注意することです。正しい字で丁寧に書くようにしましょう。子供の名前がそのまま戸籍に登録されてしまうので、紛らわしい書き方などをしてしまうと間違って登録されてしまうこともあります。カタカナの「ソ」と「ン」など似た形の文字に気を付けてください。
出生届の出し方③代理人による提出・必要なもの
出生届の出し方3つ目は、代理人が提出をする場合についてです。届出人が提出をすることができないときは、代理人に提出をしてもらうことができます。代理人は、友達でも生まれた子の祖父母に当たる人物でも誰でも大丈夫です。ただし、届出人欄に父母が署名をしている必要があります。
署名に関しては、父母のどちらか一方でも大丈夫ですよ。あとは、母子手帳、代理人の身分証明書、印鑑が必要です。ただ、生まれた子の祖父母に当たる人物が勝手に提出をしたとしてトラブルになってしまうことも多いので注意してください。また、不備があったときの修正もトラブルの原因になることもあります。
- 届出人の署名済みの出生届
- 母子手帳
- 代理人の身分証明書
- 印鑑（届出人の印鑑）
- 印鑑（代理人の印鑑）
- 出生証明書
代理人が提出をする場合の持ち物
出生届の出し方④土日の対応
出生届の出し方4つ目は、土日の対応です。14日目が土日であった場合などはどうすれば良いのか迷いますよね。土日の対応は市町村によって違います。ただ、受け付けている市町村であっても受付のみしか行っていないので出生届書の要件審査をすることはできません。できる限り平日に提出した方が良いでしょう。
出生届の出し方⑤オリジナルの出生届を使いたいとき
出生届の出し方5つ目は、オリジナルの出生届を使いたい場合です。市役所で貰う出生届でなくオシャレな出生届を使いたい場合は、あらかじめ産院相談をしておく必要があります。後から出生証明を記入してもらえない場合もあるので注意してください。
出生届の出し方の書き方・注意することについて紹介しました。ほかに出生届に記入する名付けについても気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
出生届の提出｜困った時の対応は？
出生届の提出の困った時の対応①期限までに名前が決まらなかったとき
出生届の提出の困った時の対応1つ目は、期限までに名前が決まらなかったときです。出産前に名前をある程度決めておく方が無難ですが、14日以内に名前が決まらなかったときは困りますよね。いつまでも名前が決まらないと困りますが、とりあえず名前の部分のみ白紙で14日以内に提出をするようにしてください。
名前が決まり次第、「追完届(ついかんとどけ)」という書類を提出してください。でも、名前を後から届けたという事実が戸籍に記載されてしまうので注意してください。子供が自分で戸籍を見たときにわかってしまいます。
出生届の提出の困った時の対応②期限までに提出できなかったとき
出生届の提出の困った時の対応2つ目は、期限までに提出できなかったときです。いつまでも待ってくれません。期限までに提出できなかったときも困りますよね。でも、期限を過ぎても受理はしてもらうことができますよ。災害などの不可抗力で14日以内に提出をすることができないこともあるでしょう。
｢戸籍届出期間経過通知書｣という書類を添えれば、提出することができます。戸籍届出期間経過通知書は、簡易裁判所へ通知をされる書類でもあります。
正当な理由がないのに提出期限内に提出できなかったときは5万円以下の罰金を簡易裁判所に支払わなけばいけないこともあるので注意してください。災害などやむを得ない事情であれば問題ないでしょう。
出生届の提出の困った時の対応③14日目が土日で休み
出生届の提出の困った時の対応3つ目は、14日目が土日で休みのときについてです。14日目が土日で休みの場合は、期限が翌日に延長されるので安心してください。でも、なるべく余裕をもって早く提出をするようにしましょう。
出生届の提出の困った時の対応④届出人が署名をできないとき
出生届の提出の困った時の対4つ目は、届出人が署名をすることができないときについてです。何らかの事情で届出人である父母が署名をすることができないときは、同居人か出産に携わった医師などが行うことになっていますよ。なので、何とかなります。
出生届の提出の困った時の対応⑤外国で出産をした場合はいつまで
出生届の提出の困った時の対応5つ目は、外国で出産をした場合はいつまでに提出すれば良いのかということです。外国で出産をした場合でも日本の戸籍にも記載する必要があります。外国で出産をした場合は、出産日より3ヶ月以内に日本で出生届を提出すれば大丈夫です。
おすすめの出生届
おすすめの出生届①出生届＆ベビーポスターセット
おすすめの出生届1つ目は、ディモワ 10mois 出生届＆ベビーポスターセットです。出生届とベビーポスターがセットになっています。オーダーメイドのベビーポスターなので、出生日、出生時間、出生体重などが記入できます。なので、SNSなどの写真撮影の背景にもぴったりですよ。
また、アルバムの表紙にもすることができるので子供が小さいときだけでなく残しておくこともできますよ。値段の方は、1,401円です。
おすすめの出生届②出生届台紙
おすすめの出生届2つ目は、出生届台紙です。出生届のコピーと生まれたときの子供の写真をセットにして保存しておくことが可能な台紙になります。可愛い台紙なので記念にもなりますよ。値段の方は、1,944円です。
おすすめの出生届③オリジナル出生届
おすすめの出生届3つ目は、オリジナル出生届です。カラフルなデザインが可愛い出生届ですよ。コピーを保存しておくとしても可愛いデザインの方が記念になりますよね。提出用、保存用、予備用の3枚1セットになっているので便利です。値段の方は、1,944円で販売されていますよ。
おすすめの出生届④ワンピース出生届
おすすめの出生届4つ目は、ワンピース出生届です。漫画のワンピースが好きな方におすすめの出生届になります。ルフィの絵が書いていて明るいポップなデザインですよね。こちらの出生届は、ワンピースデザインですが、ほかにもいろいろなキャラクターの出生届も販売されているのでお気に入りを見つけましょう。
A3の役所提出用婚姻届用、A4の記念保存用出生届３部、オリジナル命名紙、出生届提出マニュアルが付いています。記念保存用が3部なので自宅以外に両家の祖父母宅にも渡すことが可能です。さらに命名紙もセットなので便利ですよ。値段の方は、3,782 円です。
出生届を正しく提出しよう
出生届の出し方や書き方について紹介しました。初めて出生届を出すときは、必要な証明書や書き方についても不安ですよね。そんな必要なものについてやいつまでに提出すれば良いのか期限を紹介しました。また、土日の提出や代理人などの一般的に疑問に思う部分についても参考にしてみてください。
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