Icon search 36px


カナル型イヤホンの正しい付け方は?

カナル型イヤホンの正しい付け方①SHUREの付け方をイメージする

カナル型イヤホンの正しい付け方の1つ目は、SHUREの付け方をイメージにすることです。SHUREとは、イヤホンの付け方である、”シュア掛け”という言葉の発端となったメーカーのことです。最近では、カナル型の新しい装着法であるシュア掛けこそが正しい装着方法であるという意見も多いものです。

ここでは、シュア掛けでの装着方法がカナル型イヤホンの正しい方法であるとし、その装着方法を説明していきます。シュア掛けするためには、イヤホンをつけるための簡単な準備が必要となりますが、まずはシュア掛けがどんなものであるか、自分自身が付け方のイメージを思い浮かべることこそが第一歩です。

とくにシュア掛けは、シュア掛けという言葉すら聞いたことがない人にとっては、きっと想像もつかなかった装着方法です。百聞は一見に如かず、画像や動画で確認してみるとイメージを掴むことができます。SHUREのYOUTUBE動画では、正しい付け方を紹介していますので、参考にしてみてください。

カナル型イヤホンの正しい付け方②イヤホンの上下を逆に持つ

カナル型イヤホンの正しい付けたの2つ目は、イヤホンの上下を逆に持つことです。一般的な装着方法は、イヤホンを耳に入れ、コードは下に垂らす方法です。しかし、シュア掛けではイヤホン部分の上下を逆に持って装着することになります。

親指と中指、もしくは薬指でイヤホン部分を持ったら、人差し指でコードを軽く持ち上げます。もちろん、慣れないうちは両手を使っても構いません。片方の手でイヤホンを上下逆に持ち、もう片方の手でコードを抑えましょう。

もし、それも難しいようであれば、先にコードを耳の外側に這わすようにしていき、耳の上部から耳穴にイヤホンを持っていく方法でも構いません。自分がやりやすい装着方法を見つけて試してみましょう。ピアスやイヤリングをしている方は、コードがアクセサリーにひっかからないよう、十分気を付けて行ってください。

カナル型イヤホンの正しい付け方③イヤーピースとコードを固定する

カナル型イヤホン

カナル型イヤホンの正しい付け方の3つ目は、イヤーピースとコードを固定することです。まずは、イヤーピースがしっかり耳の中に密着するよう固定しましょう。イヤホン部分を指で差さえながら、自分の耳がフィットするよう調整します。奥に入れすぎると、イヤーピースが外れなくなることもあるので気をつけましょう。


次に、コードを固定します。耳の外側を這わせているコードが、しっかり耳に沿っているか確認していき、最後に軽く左右のコードを引っ張って固定させます。コードが髪の毛に引っかかっていたり、ピアスやイヤリングに引っかかっていると、外れやすくなるので耳の形を確認しながら行います。

ちなみに密着感がない場合には、イヤホンの形が左右の耳に合っていない可能性があります。この場合は、左右のイヤホンを逆にして装着しましょう。シュア掛けでは上下反転して装着しているため、左右反転していることになります。これを解消するために、敢えて左右のイヤホンを反転すると、密着度が上がることがあります。

カナル型イヤホンが耳に合わない時の付け方の対処方法は?

耳に合わない時の対処法①耳から外れる時はイヤーピースの大きさを変える

イヤホン

耳に合わないときの対処法1つ目は、耳から外れる時はイヤーピースの大きさを変えることです。カナル型イヤホンのイヤーピースは、取り外すことが可能になっています。そのため、耳に合わないときは、自分に最適なイヤーピースを簡単に装着することができます。

人間の耳の穴の大きさはひとそれぞれですので、自分の耳にぴったり合うものを選ぶことで、イヤーピースが合わないことで外れてしまうことを回避することができます。イヤーピースは、カナル型イヤホンの購入時に予備が付いてくるほか、別売りでも購入することが可能です。

そのイヤホン専用のものも販売されていますが、別売りの汎用品も販売されています。自分にぴったりの大きさのイヤーピースを選びましょう。ちなみに、小さすぎるイヤーピースは、耳穴から抜けなくなるというトラブルも引き起こしやすくなるため、小さいイヤーピースを選ぶ際は耳穴に押し込みすぎないよう気をつけましょう。

耳に合わない時の対処法②耳が痛い時にはイヤーピースの素材を変える

カナル型イヤホン

耳に合わないときの対処法2つ目は、耳が痛い時にはイヤーピースの素材を変えることです。イヤーピースは大抵の場合、2種類の素材によって作られています。1つがゴムです。ゴム製のイヤーピースは、耳にぴったりと密着するので、音漏れがしづらいです。ただし、ゴムに破損があると音割れや痛みが生じやすくなります。

もう1つが低反発素材です。低反発素材は、耳穴にぴったりフィットしやすいですが、劣化すると素材が固くなり、耳に合わないケースも多々あります。どちらも汎用で販売されているため、家電量販店などで簡単に手に入れることができます。ただし、どちらも劣化、破損すると耳が痛くなるので定期的な交換を心がけましょう。

ちなみに、次の記事でも耳が痛い時の原因についてを紹介しています。長時間耳につけていると耳に合わないことで痛くなる、そんなことは誰にでもあることです。これを回避するための対処方法について紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

イヤホンで耳が痛い原因4選!パチパチする時の対処と対策は?

音楽を楽しむために必需品のイヤホン。でも、長くつけていると耳が痛いと感

Small thumb shutterstock 363321527

耳に合わない時の対処法③使っているイヤホンの種類を変える

耳に合わないときの対処法3つ目は、使っているイヤホンの種類を変えることです。カナル型イヤホンの場合、多くの場合がシュア掛けすることができます。しかし、中には構造上どうしてもシュア掛けがしづらいものもあります。

こういった場合には、イヤホンを思い切って変えてみることも方法の1つです。とくに、シュア掛けでは耳の周りにコードをぐるっと這わせる方法をとっていますので、コードに何らかの機能や部品が付いている場合、使っているうちに耳や首筋が痛くなることがあります。

どうしてもカナル型イヤホンを使ってシュア掛けしたい場合には、シュア掛けの方法を頭で思い描き、使う上で遜色がないものを選んでシュア掛けに使うようにしましょう。ちなみに、どれを選んだらいいのかわからないという時は、シュア掛け専用イヤホンを多数販売するSHUREのイヤホンを選んでみるといいでしょう。

シュア掛けしやすいカナル型イヤホンを選ぶポイント3選

シュア掛けしやすいイヤホンのポイント①コードの柔軟性

カナル型イヤホン

シュア掛けしやすいイヤホンのポイント1つ目は、コードの柔軟性です。シュア掛けの場合、耳の形に添ってコードを這わせるため、ある程度の柔軟性がないと、たとえシュア掛けしたとしても外れやすくなることがあります。

コードを持った時、柔軟性としなやかさがあるものであるかに注目してみましょう。ちなみに、コードに機能や部品がついていないものを選ぶことも大切です。例えば、耳から首筋にかけて、コードの収納部品がついていたりすると、それが引っかかりやすくなり痛くなることがあります。

また、イヤホンの根元部分がプラスチックなどの固い部品でできていると、シュア掛けした時にうまくコードが耳に這わせることができなくなります。イヤホンコードがどんな素材でできているか、固さはどうかについてもきちんと確認してみましょう。

シュア掛けしやすいイヤホンのポイント②イヤホンやコードが軽いもの

カナル型イヤホン

シュア掛けしやすいイヤホンのポイント2つ目は、イヤホンやコードが軽いものです。一般的な耳にイヤホンを入れてコードを垂らす装着方法と異なり、シュア型はイヤホンとコードの主さが耳にかかりやすいのが特徴です。


そのため、イヤホンやコードが重いと負担になることがあります。できるだけ、イヤホンやコード、さらにそれに付属している部品が軽くて重くないもののタイプを選ぶことで、負担をかけづらい環境を作ることができます。

また、負担をかけづらいものを選ぶなら、製造販売しているメーカーが、シュア掛けによる装着を推奨しているカナル型イヤホンを選ぶこともおすすめです。価格はやや高くなりますが、耳にかけるいわゆるイヤーハンガーが、耳の形に沿った作りになっていると、負担もかけづらくなります。

シュア掛けしやすいイヤホンのポイント③スタビライザーなどが付属している

イヤホン

シュア掛けしやすいイヤホンのポイント3つ目は、スタビライザーなどが付属しているものです。スタビライザーとは、イヤホンが固定しやすいよう付け方を補助してくれるもので、うまくカナル型イヤホンが固定できないときに大変重宝するアイテムです。

スタビライザーは、あらかじめ付属しているカナル型イヤホンもあれば、スタビライザーを付属していないため、別売りで用意するものまであります。スタビライザーは種類にもよりますが、大体1000円程度で手に入れることができるため、持っていない方は後から用意してもいいですね。

スタビライザーの多くは柔らかいシリコン製ですので、耳も痛くなりづらい作りになっています。これまで使ってきたイヤホンが装着しづらい方、なかなか自分の耳に合うイヤホンが見つからない方は、スタビライザー付きのイヤホンを探してみるのもおすすめです。

オープン型イヤホンの正しい付け方は?

オープン型イヤホンの正しい付け方①耳の際にひっかける

イヤホン

オープン型イヤホンの正しい付け方1つ目は、耳の際にひっかけることです。外耳孔、つまり耳の穴の入り口部分の際には、くぼみが存在しますが、オープン型イヤホンはこの部分に装着する付け方をします。イヤホン部分を親指と右手で持ったら、そのまま耳の穴の際、耳の穴の入り口の部分に引っ掛けましょう。

オープン型イヤホンは、カナル型イヤホンと異なりイヤーピース部分を耳の穴に入れるような付け方をするものではありません。そのため、耳とイヤホンの間には開放部分が存在することになります。これがオープン型イヤホンの特徴です。密着感がない分、音漏れはしやすくなりますが、周りの音を拾うことができます。

オープン型イヤホンの正しい付け方②奥に入れすぎない

イヤホン

オープン型イヤホンの正しい付け方2つ目は、奥に入れすぎないことです。オープン型イヤホンは、密着感が感じづらいものですので、ついつい耳の奥に入れすぎる人もいます。しかし、これでは本来のオープン型イヤホンのメリットを生かすことができません。

オープン型イヤホンは、音が耳穴を正しい角度で通っていくことでダイナミックな音を伝えてくれます。狭い耳穴の奥に入れすぎてしまうような付け方では、想定してた角度とは異なる方向から音を拾うことになるため、音の広がり方が悪くなることがあります。

シュア掛けするメリット

シュア掛けのメリット①スポーツの際でもイヤホン外れづらい

イヤホン

シュア掛けのメリット1つ目は、スポーツの際でもイヤホンが外れづらいことです。付け方によっては、動いているうちにイヤホンが外れてしまったということは少なくありません。シュア掛けは、耳からコードを垂らす付け方ではないため、イヤホン部分やコードの重さが分散することで、外れづらい環境を作ることができます。

そのため最近ではアスリートの方々が、このシュア掛けによる付け方をしている姿をテレビなどでも度々目にすることがあります。ランニングが趣味の方、ヨガやジムで体を動かす方にとっても、このシュア掛けはとても有効であると言えます。

シュア掛けのメリット②見た目がかっこいい

カナル型イヤホン

シュア掛けのメリット2つ目は、見た目がかっこいいという点です。普通に装着するよりも、コードやその周辺がすっきりと見えることから、シュア掛けは今や、かっこいいイヤホンの装着方法の代名詞にもなりつつあります。

また、ピアスやイヤリングのようなアクセサリーも、コードに邪魔されることがないので、本来の美しさを見せやすいと言ったメリットもあります。そのため、今や世界的にもシュア掛けがカナル型イヤホンの正しい装着方法であるという件買いが広がってきている傾向にあります。

カナル型イヤホンの正しい付け方で音楽を楽しもう!

音楽

カナル型イヤホンの装着方法の中でも、シュア掛けは今や正しい装着方法であると認められてきています。シュア掛けをすることで、音楽の良さをより実感しやすくなるはずです。ぜひみなさんも、シュア掛けで音楽を楽しんでみてくださいね!


商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

KEYWORD

関連のキーワード


NEW

新着記事


RANKING

人気の記事