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二度寝が健康にもたらす影響3選

二度寝が健康にもたらす影響①体がだるくなる

寝

二度寝が健康にもたらす影響、1つ目は「体がだるくなる」です。朝疲れが残っていると、どうしても二度寝をしたくなりますよね。ですが、間違った二度寝はより体のだるさを悪化させてしまいます。二度寝をすることで、脳と体は夜眠るときと同じような本格的な眠りに入ろうとしていると勘違いをしてしまいます。

通常人間は、朝起きる時間帯が近づくと体温が上昇し始めます。体温を上昇させることで、覚醒しやすくなるのです。ですが、そのタイミングで二度寝を始めてしまうと、体温は反対に下がり始めます。せっかく目覚めの準備をしていた脳や身体が睡眠へとシフトチェンジしてしまうのです。

その為、同時に自律神経のバランスも崩れてしまいます。自律神経が崩れることで目覚めが悪いだけではなく、寝起きの不調も招いてしまう可能性があります。また体温も安定しない為、最終的に体のだるさが悪化してしまうのです。二度寝をしてもスッキリしないと感じている方はこのケースに当てはまる場合が多いでしょう。

二度寝が健康にもたらす影響②睡眠のリズムを乱す

寝

二度寝が健康にもたらす影響、2つ目は「睡眠のリズムを乱す」です。睡眠には種類があり、ノンレム睡眠とレム睡眠に分けることができます。ノンレム睡眠は「脳が休息している状態」を表し、レム睡眠は「脳の一部が起きている時と同じ活動をしている状態」です。

この二つのうち、75%がノンレム睡眠、25%がレム睡眠の割合で私たちは眠っています。そして深い眠りノンレム睡眠は、起床前には陥らない睡眠です。ですが、二度寝をすると本来起こらない時間帯にノンレム睡眠へ陥りやすくなってしまうことがわかっています。

二度寝をすることで、脳が完全に休息した状態で目覚めなくてはならなくなるのです。またノンレム睡眠のサイクルは90分と言われており、一度入ってしまうと10分や30分の眠りではスッキリ起きることができません。その為、二度寝をしても気持ちよく目覚められない状態になってしまうのです。

二度寝が健康にもたらす影響③習慣化してしまう

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二度寝が健康にもたらす影響、3つ目は「習慣化してしまう」です。二度寝を繰り返すことで、それが習慣化してしまうだけではなく、徐々に中毒化していくことがわかっています。二度寝があまりに習慣化してしまうと、寝起きなしでは朝起きられなくなってしまったり、二度寝なしで起きることで不調を感じるようになります。

アラームを何度もセットして起きる方法を取っている方の中にも、一度のアラームで起きれなくなってしまった方もいるのではないでしょうか。本来起きるべきタイミングで起きず、二度寝を続けることは、今後二度寝なしでは起きれない身体を作ってしまう可能性があり、危険でもあるのです。

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朝に二度寝をしてしまう・寝起きが悪い原因3選

朝の二度寝・寝起きが悪い原因①睡眠の質が悪い

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朝に二度寝をしてしまう・寝起きが悪い原因、1つ目は「睡眠の質が悪い」です。睡眠時間をしっかりと確保しているにも関わらず、二度寝をしてしまう人や寝起きが悪いと感じる人がいると思います。その場合は、睡眠の質を見直す必要があるでしょう。

例えば、ベッドや枕が身体に合わず夜中に何度か起きてしまう場合なんかも良質な睡眠が妨げられている可能性があります。また明かりのつけっぱなしや室温なども睡眠と深く関係しています。しっかり8時間睡眠を取っていたとしても、睡眠の質が悪いことで寝不足になってしまうこともあり得ます。

朝の二度寝・寝起きが悪い原因②単純な睡眠不足

寝る

朝に二度寝をしてしまう・寝起きが悪い原因、2つ目は「単純な睡眠不足」です。人間のサイクルに睡眠は欠かせません。そしてまた最適な睡眠時間は、7~8時間だと言われています。睡眠に関する調査は数多くあり、長寿や健康を考えた時の最適な睡眠時間は7時間です。また思春期には8時間眠ることが推奨されています。


そして朝の二度寝や寝起きの悪さに悩んでいる人の多くが、単純な睡眠不足状態であると考えられます。仕事や学業などで忙しく、十分な睡眠時間が確保できていない人も多いのではないでしょうか。

また夜にスマホを長時間見ることで、睡眠時間が削られたり良質な睡眠を妨害してしまう可能性もあります。しっかりと自分に合った適切な睡眠時間を確保し、良質な睡眠を心がけることで二度寝や寝起きの悪さが改善されます。

朝の二度寝・寝起きが悪い原因③起きるタイミングの違い

寝る

朝に二度寝をしてしまう・寝起きが悪い原因、3つ目は「起きるタイミングの違い」です。上記でも話したように、眠りはノンレム睡眠とレム睡眠に分かれます。脳も身体も深い休息状態にあるノンレム睡眠時にアラームがなると、どうしても不快な目覚めになってしまいがちです。

ですが反対のレム睡眠時の場合は、スッキリと目覚めることができます。日が昇る朝の時間帯は、レム睡眠の割合が増えるとも言われていますが、基本的に深い眠りと浅い眠りは一時間半ごとに繰り返されます。その為、レム睡眠時に起きる工夫が必要でしょう。

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二度寝しない方法は?

二度寝しない方法①一時間半のサイクルを作る

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二度寝しない方法、1つ目は「一時間半のサイクルを作る」です。ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルは一時間半ごとに繰り返されると言われています。その為、起きたい起床時間に合わせて就寝時間を調節すると、スッキリとした目覚めとなり二度寝を防ぐことができます。


例えば、6時に起床する場合は7.5時間睡眠で目覚められる22時半に就寝することがおすすめです。またこのサイクルは人により多少異なるため、2時間サイクルなど自分に合ったサイクルを見つけるとより効果的です。一度サイクルを知ってしまえば、驚くほどスッキリと目覚められます。

二度寝しない方法②就寝前の過ごし方を見直す

寝る

二度寝しない方法、2つ目は「就寝前の過ごし方を見直す」です。良質な睡眠と就寝前の過ごし方は密接に関係しています。最近特に増えている寝る前にスマホやパソコンを見る習慣は、液晶画面の光が強すぎることで寝つきや睡眠の質を下げると言われています。また就寝間際に食事を取るのも良くありません。

寝ている間に消化活動が行われることで、身体が休まらないだけではなく、逆流性食道炎などの原因にもなります。食事は就寝時間の3時間前までに済ませ、就寝前の1時間はストレッチや読書などゆったりとリラックスできる習慣を身に付けましょう。

二度寝しない方法③自己暗示をかける

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二度寝しない方法、3つ目は「自己暗示をかける」です。この方法は一見信ぴょう性が無いようにも聞こえますが、実際に実験で証明されている方法でとても効果的です。根本的に、アラームで強制的に起こされることで目覚めが悪く二度寝をしてしまう方も多いと思います。

ですがもし、自然に目が覚めて起きるという習慣があればどうでしょうか。自然と目が覚めるということは、脳や身体が起きる準備を整えた証拠です。そしてそんな自然の目覚めを導くためには「明日は6時に起きよう」という自己暗示がかかせません。

人には体内時計が備わっており、起きる時間を意識することで起きる一時間前くらいからホルモン活動が活発になります。つまり起床に向けた準備を脳や身体が勝手に整えてくれるのです。この習慣に慣れてくると、アラームなしでも起きれるようになります。

二度寝しない方法④カーテンを開けて寝る

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二度寝しない方法、4つ目は「カーテンを開けて寝る」です。人間の睡眠サイクルは、日照時間と密接に関係しています。脳や身体は、朝日を浴びることで起きる準備を始めます。また体内時計を調節してくれる役割もあるのです。

その為、起きてから日光を浴びることはもちろん大切ですが、起きるために日光を浴びることで気持ちよく快適に朝を向けられるのです。この理論は、いくら涼しくても日光の下で爆睡することが難しいことからもイメージがつくと思います。自然な目覚めを導くためにも、是非参考にしてみてください。

二度寝のメリット・デメリットは?

二度寝のメリットは「5分間であれば吉」

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二度寝のメリットは「5分間であれば吉」です。二度寝に関しては、デメリットの方が多く目につきますが「5分間の二度寝」と的を絞ればリラクゼーション効果があることもわかっています。休日の二度寝が至福のひと時と感じる方も多いように、二度寝をすることは「脳内麻薬」のような効果もあると言われています。

5分を超えると深い眠りノンレム睡眠に入ってしまうなどデメリットが目立ちますが、5分であれば浅い眠りのまま目が覚め、ストレスが緩和される効果があります。また幸福感も得られることから、やる気UPにも繋がるでしょう。

二度寝のデメリットは「何時間寝ても得られないスッキリ感」

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二度寝のデメリットは「何時間寝ても得られないスッキリ感」です。適切な睡眠をとった後に二度寝をすることで悪夢を見たり、余計にだるさが悪化したり、頭痛がしたりという経験はないのでしょうか。睡眠は短すぎても長すぎても体に毒です。その為、適切な睡眠時間以上寝たからといってスッキリするわけではないのです。

二度寝のデメリット・メリットをしろう!

二度寝しない方法や原因をまとめると、基本的に5分間の二度寝ではなく、それ以上の二度寝はかえって脳や身体を疲れさせる原因になります。睡眠の質は、毎日の生活を快適に過ごすためにも重要です。また二度寝しない方法として、朝起きるモチベーションになるような朝の楽しみを作ってみても良いでしょう!


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