一人暮らしの自炊と外食の食費は?どっちがお得?
一人暮らしの自炊の場合の食費
一人暮らしで自炊をする人の食費は、頻度によって変わってきます。毎日自炊する人で月に大体24000円程度と言われています。月の半分ほど自炊する人であれば、5000円程度アップして29000円程度と言われています。
一人暮らしの外食の場合の食費
一人暮らしでほとんどを外食している場合の食費は、外食での食事の頻度によっても変わってきますが、ほとんどを外食の場合は37000円位と言われています。全く自炊をしない場合で47000円程度といわれています。
自炊と外食はどちらがお得
自炊と外食はどちらがお得かというと、自炊は食費の場面では節約をすることができますのでお得といえるでしょう。ただし、自炊した分、後片付け等も必要になってくるのでその分のガスや水等のその他のランニングコストがかかってくるくるので注意しましょう。
外食の場合は、食費自体にはお金がかさむことが多いです。自炊の場合食材費として20000円程度で済む食費も、ほとんど外食で済ませている場合は40000円程度かかっています。その分後片付け等も少ないのでガスや水道などのランニングコストは少なめといえます。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ9選
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ①食事を大量に作る
一人暮らしの食費を節約するコツ一つ目は、大量に作るです。スーパーなどで売られている食材の多くは家族向けに準備されているます。無駄にしないためにも一気に作り切ってしまうことで食材を無駄にしてしまうことが減ります。ガスや水道等のランニングコストを抑えることができます。
更に味付けをする前までで済ませておけば、時間短縮や手間を省くこともできますね。例としては具と麺を炒めるところまで一気に作ってしまって、1日目はソース焼きそば、二日目は塩やきそばにするなどです。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ②食事を作り置きをする
一人暮らしの食費を節約するコツ二つ目は、食事を作り置きするです。例えば一週間分のおかずを日曜日等のお休みの日に一気に作ってしまいます。そうすることで、平日に仕事が立て込んでいてなかなか自炊できない場合でも、ご飯を炊いて、作り置きしたおかずを温めるだけですぐ食事をとることができます。
食費も時間も節約することができます。調理済みの食料が冷蔵庫にあるというのは、一人暮らしで急病をしたときには安心材料にもなります。作り置きのコツとしては日持ちさせるために、少し味付けを濃い味付けにします。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ③料理の品数にこだわらない
一人暮らしの食費を節約するコツ三つ目は、料理の品数にこだわらないです。一人暮らしをしていると、普段の仕事の他に、掃除や洗濯などの家事も行わなければなりません。料理にさける時間も少なくなります。また沢山品数をつくるとその分後片付けも大変になります。
料理の品数にこだわらず、丼ものやワンプレートで済ますことができればその分気持ちとしても楽になります。丼ものでも親子丼等であれば、玉ねぎで野菜、お肉と卵でたんぱく質、ご飯で炭水化物をとることができます。お味噌汁にわかめを入れるだけでバランスのとれた立派な食事になります。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ④食事やお弁当を作る
一人暮らしの食費を節約するコツ四つ目は、食事やお弁当を作るです。普段の食事以外にお弁当も自炊することで食費はぐんと節約になります。たとえば昼食を外食にする場合は最低でも600円はかかります。お弁当であればその半分の300円でも立派なメニューを作ることができます。
お弁当も幕の内弁当のようにたくさんの品数は必要はありません。チキンライスを作ってその上に薄焼き卵をのせるオムライス弁当を作ることができます。ドライパセリとケチャップを上にかけるだけで、卵の黄色、ケチャップの赤、パセリの緑で視覚的にも楽しい昼食になります。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ⑤まとめ買いをする
一人暮らしの食費を節約するコツ五つ目は、まとめ買いをするです。スーパー等ではどうしても3~4人家族向けで食材が売られています。それを利用します。献立をしっかりきめて、まとめ買いをします。まとめ買いをすることで割引などもあるので節約になります。
まとめ買いをするときのコツとして献立を決めるというのがありますが、例えばまとめ買いをする物をキャベツとします。一日目はロールキャベツ、二日目はコールスローサラダ、三日目はお好み焼き、四日目はキャベツ多めの野菜炒め、五日目は焼きそばと変化をつけると飽きることなくまとめ買い食材を食べきることができます。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ⑥専門店で少し高い食材を買う
一人暮らしの食費を節約するコツ六つ目は、専門店で少し高い食材を買うです。専門店というと少し驚いてしまいますが、精肉店や鮮魚店、八百屋ということです。スーパーは最小単位が2人家族なので量が多くなってしまいがちです。
しかし精肉店や鮮魚店で買い物をすると、お肉屋やお魚を100g単位とか1切れ単位でわけてくれるので、一人分の調理もしやすくなるのです。保存も一人暮らしの場合は小分けして冷凍することが多いですが、その時の小分けにする手間も省けて冷凍等の保存もしやすくなります。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ⑦飲み物は自分でお茶などを入れる
一人暮らしの食費を節約するコツ七つ目は、飲み物は自分でお茶を入れるです。お茶もコンビニや自動販売機などで買うと500mlペットボトルで最低でも150円します。これを勤務時毎回購入だと150円が22日で月に3300円程度になります。もし二本買った場合は6000円以上も飲み物に使っていることになります。
自分で水筒やタンブラーにいれて持ち歩けば、カフェラテなどでも500mlで50円位です。麦茶であれば20円ぐらいで1リットルのお茶をいれることができます。出勤時に毎回いれても月に400円程度ですむので節約にもなります。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ⑧献立をしっかり決める
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ八つ目は、献立をしっかりと決めるです。献立を一週間分しっかりと決めることで、まとめ買いや作り置きをしやすくなります。まとめ買い等を闇雲にすると、つい買いすぎてしまいます。しっかりと計画して食料の無駄をなくすのが節約につながります。
献立を決めるのがむずかしければ、大まかに主食を決めるだけでも大丈夫です。例えば月曜日と火曜日はご飯を炊いて、水曜日はうどんやそば、木曜日はパン等です。大枠を決めておけば、その時に食べたい物やお財布の状況と相談して食料の買い物をすることができるからです。
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ⑨使える食費をしっかり決める
一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ九つ目は、使える食費をしっかりと決めるです。食費は手取り収入の15%から16%に抑えるのが理想とされていますが、実はそれだと少しかかりすぎになることが多くあります。その場合はまず10%程度でしっかりと食費を取り分けます。
手取りが20万の場合は10%は2万円です。そこから一か月の主食(米や乾麺類)を購入し残った金額を4で割ります。そうすると大体1週間で使える食費がわかります。その中で副食(おかず類)を購入します。2万円だった場合は大体週に4000円位になります。
一人暮らしの自炊に役立つ食材の保存方法は?
一人暮らしの自炊に役立つ食材の保存方法①野菜の場合
一人暮らしの自炊に役立つ食材の保存方法、野菜の場合は葉物野菜や根菜類で変わってきます。基本的にはどの野菜もジッパー付きの保存袋に入れるのが望ましい保存方法です。ニオイが付きにくくなったり、乾燥が防げたり、酸化を防ぐことができるので長持ちしやすくなります。
また野菜は、畑に植わっている状態で保存すると長持ちしやすくなります。例えばアスパラガスやキュウリ、ニンジン等であればねかせて置くより、立てて置くということです。水分が滞りにくくなり長持ちしやすくなります。
一人暮らしに自炊に役立つ食材の保存方法②お肉や魚の場合
一人暮らしに自炊に役立つ食材の保存方法、お肉やお魚の場合は100gもしくは一切れずつ、ラップでくるんで保管するです。そうすることで使う時に便利になります。精肉店や鮮魚店であれば小分けをしながら販売してくれるので活用するとよいでしょう。
また、最初から味付けをして保存するという方法もあります。生姜焼きやハニーソースであればあらかじめ調味料をまぜジップロック等に入れて、そこにお肉やお魚をいれて漬け込んで冷凍保存します。調理するさいも後は焼くだけとなるので時短にもなりますし、味付けをすることで長持ちもしやすくなります。
一人暮らしに自炊に役立つ食材の保存方法③その他の食材
一人暮らしに自炊に役立つ食材の保存方法、その他の食材は、わかめ等の海藻類や麩等の乾物であればジッパー付き袋に入れる、タッパーを活用するなどがあります。また豆腐などは腐りやすいので、一度開けたらお水を毎日変えると確認になりますし、腐りにくくなります。
缶詰やカップラーメン等を保存するときは、食料を食べてしまって無くなってから買い足すという方法にすると、賞味期限切れ等を防ぐことができます。
一人暮らしの自炊で使える冷蔵庫に常備しておきたい食材は?
一人暮らしの冷蔵庫の中に常備しておきたい食材や食料
一人暮らしの冷蔵庫の中に常備しておきたい食材や食料は、節約をするのであれば、豆腐・卵・納豆などの日配品です。またもやし等の安価な野菜もおすすめです。納豆ご飯に卵焼きともやしとわかめのお味噌汁であれば、給料日前でも安心な一食が150円以下で栄養豊富な定食になります。
また、小麦粉や片栗粉、醤油、めんつゆや味噌などの調味料も欠かさない方がよいでしょう。めんつゆは自分で手作りすることもできますが市販品を使うことで、手早く煮物等も調理できます。
一人暮らしの冷蔵庫の外に常備しておきたい食材や食料
一人暮らしの冷蔵庫の外に常備しておきたい食材や食料は、わかめ・麩・すりごまや乾燥パセリや塩コショウなどのスパイスです。またツナ缶や鯖缶等の缶詰の食料も準備しておくとアレンジ等もしやすいです。
一人暮らしで自炊をあまりしない場合でも、お味噌汁をサッとつくれると、暖かくて満足感も得やすくなりますし、海藻類やカット野菜を入れると、栄養の補完もしやすくなります。そのためにわかめを始めとした海藻類や麩があるとつくりやすくなります。
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ5つ
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ①肉じゃが
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ一つ目は、肉じゃがです。肉じゃがは食材がカレーやシチューと近いので炒めて水をいれたところで小分けにすると、色々アレンジがしやすいです。材料はジャガイモ・ニンジン・タマネギ・肉(牛肉・豚肉・鶏肉等好みで)・糸こんにゃく・水・顆粒だし・砂糖・醤油です。
作り方はジャガイモ・ニンジン・タマネギ、肉を一口大に切ります。糸こんにゃくは食べやすい大きさにします。糸こんにゃく以外の具材を油で炒めます。水と顆粒だしをいれて糸こんにゃくも入れます。ニンジンが柔らかくなるまで煮ます。砂糖、醤油の順番で味付けし、煮込んで完成です。
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ②チキンライス
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ二つ目は、チキンライスです。こちらも簡単でアレンジもしやすいレシピです。味付けをカレー粉にすればカレーピラフになりますし、薄焼き卵を乗せるとオムライスにもなります。材料は、ご飯・タマネギ・鶏肉(モモだと柔らかく、ムネだとあっさりします)・バター・ケチャップです。
作り方は玉ねぎと鶏肉をバターで炒め、鶏肉の色が変わって火が通ったら、ご飯を入れます。ご飯と具材を炒めケチャップを入れて更に炒めます。最後に乾燥パセリをかけて完成です。
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ③親子丼
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ三つ目は、親子丼です。野菜もお肉や卵等のたんぱく質も手軽に取れます。また調理器具も鍋位で使う食器も丼だけなので後片付けも楽です。材料は玉ねぎ・鶏肉・水・顆粒だし・酒・砂糖・醤油です。調味料をすべてめんつゆで代用すると時短になります。
作り方は、玉ねぎはくしぎりか薄切りし、鶏肉は一口大に切ります。卵を解きます。鍋に具材を水・顆粒だしをいれて火にかけます。玉ねぎがしんなりしたら砂糖・酒をいれてひと煮たちさせ、その間に丼にご飯をよそいます。醤油をいれて味を調えて卵をいれます。卵に火が通たら丼のご飯に鍋の具をのせて完成です。
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ④カルボナーラ
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ四つ目は、カルボナーラです。手が込んでいるような食事ですが、卵と牛乳があれば形になる料理です。時間がない時もおすすめです。主食をご飯に変えてドリア、うどんに変えてカルボナーラうどん等が楽しめます。材料、パスタ、玉ねぎ、ベーコン、チーズ、牛乳、黒コショウ、塩です。
作り方はパスタをゆでている間に、ソースを作ります。玉ねぎとベーコンを細切りにしオリーブオイルで炒める。ゆでたパスタを炒めた具の中に入れ、牛乳と卵黄とチーズと塩を混ぜたソースをかけ、まぜる。(火を通すとだまになるので通すときはとろ火)皿に盛りつけ黒コショウをかけて完成です。
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ⑤鯖缶カレー
一人暮らしの自炊におすすめの簡単レシピ五つ目は、鯖缶カレーです。缶詰でつくるカレーで下味等もいらないメニューです。あらかじめ火が通っているので、調理時間も短くてすみます。またジャガイモを入れないので冷凍保存にも向きます。材料は、鯖缶、玉ねぎ、カレールー、トマトピューレです。電子レンジを使用します。
作り方は、深めの耐熱容器(耐熱のタッパ等)に鯖缶を入れほぐします。カットトマトをその容器に入れてかき混ぜます。カレールーを一かけ入れてふんわりラップをかけて4分レンジにかけます。お皿にご飯をもりつけ、カレーをかけて完成です。
一人暮らしで自炊をするコツ
一人暮らしで自炊をしながら節約をするコツは、毎日自炊を続けることです。毎日自炊をするだけでも月の半分くらい外食する人より食料にかかる金額が5000円程節約になります。毎日外食をする人と比べると半額ほどの食費で済みます。
しかし、一人暮らしであれば仕事しながら、家事もこなさなければなりません。なので食事を作ることにはそこまで時間がさけないことが多いです。作り置きや時短レシピを活用して上手に節約しながら自炊をしていきましょう。以下の記事も参考にご覧ください。
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