バスタオルの寿命は何年?
バスタオルの寿命は使う頻度によって何年か違う
バスタオルの寿命は何年くらい?と考えたことのある方は多いのではないでしょうか。バスタオルの寿命は使う頻度によって何年か違うので一概には言えませんが、使っていてバスタオルが薄くなってきた、ゴワゴワする、黒い点があるなど違和感を感じたときが買い替え時期です。
また自分でバスタオルは「お正月に交換する」「半年ごとに交換する」などとルールを設けている方も多くいます。いつ交換すべきか悩むことが多いので、予め自分や家庭でルールを決めておくと、潔く新しいバスタオルと交換することが出来ますね。
ホテルや旅館などの宿泊施設では、タオル類は30回洗ったら交換の目安としています。毎日同じバスタオルを使い洗濯していたら、約1ヵ月で買い替えの時期となりますが、バスタオルの洗い方や干し方など、工夫をすれば何年も寿命を延ばすことは可能です。下記の「バスタオルの寿命を延ばす方法は?」をご覧ください。
使い心地の悪くなったバスタオルを交換して何年も有効活用
使い心地の悪くなったバスタオルはそのまま捨てるのは大変もったいないです!大きいバスタオルは掃除に使ったり、生活の中で使える他のアイテムにリメイクしたりと活用術がたくさんあります。最後まで大切にバスタオルを何年も有効活用しましょう。詳しくは下記の「捨てるバスタオルの活用方法は?」をご覧ください。
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方は?
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方①生地が薄くなってきた
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方の1つ目は、生地が薄くなってきた時です。バスタオルは何度も洗っていると生地が薄くなってきます。生地が薄くなると水分を吸収しなくなり、使い心地が悪くなります。バスタオルを広げてみて、反対側が透けて見えるようでしたら買い替え時期と言えるでしょう。
最近は100均ショップでもタオルがたくさん販売されています。タオルは毎日使うものなので、清潔で気持ちの良いものを使いたいですよね。次の記事では100均ショップで販売されているタオルや、収納方法を紹介しています。読んだら100均ショップへ買いに行きたくなるような楽しい記事です。ぜひご覧ください。
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方②黒いポツポツがある
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方の2つ目は、黒いポツポツがある時です。黒いポツポツの正体は「黒カビ」です。黒カビは湿ったものを放置しておいたり、洗濯層がカビだらけだと繁殖します。特に梅雨のジメジメした時期に繁殖しやすくなります。
バスタオルに付着した黒カビは消毒すれば死滅しますが、黒いポツポツは消えないことがあります。気になる方はバスタオルの買い替えをした方が良いでしょう。
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方③赤茶色っぽくなってきた
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方の3つ目は、赤茶色になってきた時です。バスタオルが赤茶色になった原因は「赤カビ」です。赤カビも湿ったものを放置しておいたり、洗濯層がカビだらけだと繁殖します。赤カビは人体に無害であり、漂白をすれば落ちますが気になる方は買い替えをした方が良いでしょう。
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方④ゴワゴワする
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方の4つ目は、ゴワゴワする時です。バスタオルは洗濯を繰り返していくうちに、繊維が傷み固くなってしまいます。これがバスタオルがゴワゴワになってしまう原因です。
バスタオルの繊維が傷んでいなければ、ふんわりと復活させることは可能ですが、ゴワゴワ感が戻らない時は買い替えの時期と言えるでしょう。
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方⑤嫌な臭いがする
バスタオルの寿命・買い替え時期の見極め方の5つ目は、嫌な臭いがする時です。バスタオルから嫌な臭いがする原因は細菌です。バスタオルを濡れたまま放置すると細菌が繁殖し、嫌な臭いを発生させます。部屋干しをした時に、洗濯物から嫌な匂いがした経験がある方は多いのではないでしょうか。
嫌な臭いがするバスタオルは、煮沸消毒をすると匂いが取れます。しかし毎回嫌な臭いがする場合は、バスタオルの生地に細菌が染み込んでいる可能性が高いので、買い替えの時期と言えるでしょう。
バスタオルの寿命を伸ばす方法は?
バスタオルの寿命を伸ばす方法①洗剤の適正量を守る
バスタオルの寿命を伸ばす方法の1つ目は、洗剤の適正量を守るです。洗剤を入れすぎると、すすぎきれずに洗剤が残ってしまいます。洗剤がバスタオルに残ってしまうと繊維が立ち上がれず、ゴワゴワとした肌触りになってしまいます。また嫌な匂いがする原因にもなりますので、洗剤の適正量は守るようにしましょう。
バスタオルの寿命を伸ばす方法②洗濯物を詰め込みすぎない
バスタオルの寿命を伸ばす方法の2つ目は、洗濯物を詰め込みすぎないです。洗濯機の中に衣類やタオルをぎゅうぎゅうに詰め込んで洗濯をすると、摩擦が生じてバスタオルの繊維が傷つきやすくなります。
また洗濯機の中がぎゅうぎゅうだと、中で回転することが出来ません。洗剤のすすぎが十分に出来ないこともあり、バスタオルの寿命を縮めてしまう原因になります。バスタオルを洗濯するときは入れすぎずに、たっぷりの水量で洗うようにしてください。
バスタオルの寿命を伸ばす方法③柔軟剤を使う頻度は少なめに
バスタオルの寿命を伸ばす方法の3つ目は、柔軟剤を使う頻度は少なめにです。タオルには柔軟剤を使った方が、フワフワの肌触りになると思っている方は多いのではないでしょうか。意外と知られていませんが、柔軟剤はタオルの持っている吸水力を低下させてしまいます。
生地のパイルも抜けやすくなり、傷みの速度も早まります。柔軟剤の使用頻度は少なめにした方が、バスタオルの寿命のためには良いと言えるでしょう。柔軟剤はバスタオルの洗濯5回に対して1回で十分です。
バスタオルの寿命を伸ばす方法④天日干しを避ける
バスタオルの寿命を伸ばす方法の4つ目は、天日干しを避けるです。洗濯したバスタオルはお日様に当てた方が良いと思われがちですが、長時間天日干しすると、かえって乾燥しすぎてしまいます。乾燥しすぎたバスタオルは繊維も乾燥して立つことが出来ないので、ふんわりとした肌触りになりません。
しっかり天日干ししたのに、バスタオルがふんわりしないとお困りの方はこれが原因です。バスタオルは陰干しして、ゆっくりと乾かすことがフワフワになる秘訣であり、寿命も伸びますよ
バスタオルの寿命を伸ばす方法⑤バサバサと上下に振ってから干す
バスタオルの寿命を伸ばす方法の5つ目は、バサバサと上下に振ってから干すです。バスタオルを干すときに半分に折り、両端を持って強く10回程上下にバサバサと振ってください。バサバサと振ることで、バスタオルの繊維が立ち上がり、乾くとふんわりとした仕上がりになります。
またタオル類は乾燥機に入れて乾かすこともおすすめです。乾燥機は回転させて乾燥させるので、自然とタオルの繊維が立ち上がり、ふんわりと気持ちの良い仕上がりになります。ふわふわの気持ちの良いバスタオルを常に使いたいですね!
捨てるバスタオルの活用方法は?
捨てるバスタオルの活用方法①雑巾にリメイク
捨てるバスタオルの活用方法の1つ目は、雑巾にリメイクするアイデアです。捨てるバスタオルを使いやすい大きさに切って雑巾にすることも出来ますが、きちんとミシンで縫ってあると厚みがあり使いやすいです。雑巾は日常的に使うアイテムなので、いくらあっても困りませんね。
掃除に使うアイテムと言えば、掃除機に雑巾にコロコロを使う方は多いのではないでしょうか。次の記事では100均ショップで販売されているコロコロをご紹介しています。100均ショップではデザインがおしゃれなコロコロや、便利な機能を兼ね備えたコロコロなど種類豊富に販売されています。ぜひ参考にしてください。
捨てるバスタオルの活用方法②バスマットにリメイク
捨てるバスタオルの活用方法の2つ目は、バスマットにリメイクするアイデアです。市販のバスマットは生地が厚く、洗濯しても乾きにくいので困っている方は多いのではないでしょうか。バスタオルで出来ているバスマットなら吸水性が良く、洗っても乾きが早いので便利ですよ。ぜひリメイクに挑戦して作ってみてください。
作り方はとても簡単です。バスタオルを半分におり、周囲とぐるっと縫えばOKです。オリジナル感を出するなら、端に端切れやおしゃれなステッチをプラスすると素敵ですよ。
捨てるバスタオルの活用方法③枕カバーにリメイク
捨てるバスタオルの活用方法の3つ目は、枕カバーにリメイクするアイデアです。バスタオルをリメイクした枕カバーは肌触りが良く、快適に眠ることが出来ます。枕カバーは毎日使うアイテムなので、洗い替え用に何枚あっても助かります。いつも清潔で気持ちの良い枕カバーを使いたいですね。
ファッションセンターの「しまむら」を利用したことはありますか?しまむらで販売されている枕は種類が豊富で、自分にジャストフィットする枕が見つけられると評判が高いのです。次の記事ではしまむらの枕や寝具類のおすすめや評判を紹介しています。価格もリーズナブルで嬉しいです。ぜひ参考にご覧ください。
捨てるバスタオルの活用方法④ヨガマットカバーにリメイク
捨てるバスタオルの活用方法の4つ目は、ヨガマットカバーにリメイクするアイデアです。ヨガは汗をかくことが多いので、バスタオルでマットのカバーを作るとは素晴らしいアイデアです。持ち運びも軽くて簡単にでき、手軽に洗うことが出来るのでいつでもマットが気持ちよく使えますね。
捨てるバスタオルの活用方法⑤ラップタオルにリメイク
捨てるバスタオルの活用方法の5つ目は、ラップタオルにリメイクするアイデアです。お子さんがいらっしゃるご家庭でしたら、夏のプールの時期にラップタオルは必需品ではないでしょうか。市販のラップタオルを購入しなくても、捨てるバスタオルをリメイクさせることで、オリジナルのラップタオルを作ることが出来ます。
ラップタオルを作るのに必要な材料は、バスタオル、幅広ゴム、はぎれ、スナップボタンです。バスタオル以外の材料は100均ショップでも販売されているので、リーズナブルにラップタオルを作ることが出来ます。作り方は下記の動画を参考にしてください。
バスタオルの寿命を伸ばそう!
バスタオルの買い替え時期の見極め方、バスタオルの寿命を伸ばす方法、捨てるバスタオルの活用方法をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。毎日使うバスタオルは洗濯するときのちょっとした工夫やアイデアで、何年も寿命を伸ばすことが出来ます。
最近は安価な値段で販売されているバスタオルもありますが、出来るだけ長く大切に使い続けたいですね。何年も使ったバスタオルをそのまま捨てるのはもったいないので、何かにリメイクして最後まで有効に活用してください。
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