自作の家庭用砂場のDIY集5選
自作の家庭用砂場のDIY①焼き杉を使った砂場
自作の家庭用砂場のDIY1つ目は、焼き杉を使った砂場です。木の枠を手作りするよりも、焼き杉を使う方が簡単に砂場の枠を作ることが出来ます。また、木の枠やレンガ、ブロックなどは角があるので頭をぶつけると怪我をする恐れがありますが、上記の写真の焼き杉だと丸みを帯びているので、安心です。
また、横に看板を作ってスコップなどが片付けられる空間を作っているのも良いですよね。高さの違う焼き杉も飾り付けが出来る看板も子供が楽しく遊べる空間ですね。
自作の家庭用砂場のDIY②ベンチにもなる移動型砂場
自作の家庭用砂場のDIY2つ目は、ベンチにもなる移動型砂場です。一見この形の砂場はよく見かけますが、よく見ると砂場は埋め込まれてなく下にはキャスターが付いています。
異動が出来るので、雨の日は軒下などに避けることもでき、とても便利です。また、上に付いているフタは閉めていると動物除けになり、フタを開けるとベンチになるので、子供たちが腰かけて遊ぶことが出来ます。
自作の家庭用砂場のDIY③レンガの砂場
自作の家庭用砂場のDIY3つ目は、レンガの砂場です。穴を掘らずにレンガの枠をしっかりと組み立てて作られて砂場です。地面から少し高さがあるので、雨水や虫などが入り込むことも少ないです。また、レンガの部分に腰をかけて遊ぶことが出来ます。上記の写真のようにウッドデッキの側に作るとそのまま移動が出来ますね。
レンガ同士をしっかりと補強しておけば、砂が漏れたり崩れたりすることもありません。地面に穴を掘らないので簡単に手作りすることができ、またレンガの配色がとてもおしゃれな砂場にすることが出来ます。下記にレンガの敷き方の関連記事があるので、併せてお読み下さい。
自作の家庭用砂場のDIY④大きいレンガで簡単砂場
自作の家庭用砂場のDIY4つ目は、大きいレンガで簡単砂場です。遊ぶ子供の年齢や人数によって砂場の大きさを自由に変えれるのもDIYの良いところですよね。大き目のレンガを置いて中に砂を入れるだけの簡単な砂場なら、時間もかからずに作ることが出来ます。
庭の壁面のフェンスに飾りつけをしたり、砂場で遊ぶ道具を飾ったりするだけで、とてもおしゃれな空間にすることが出来ます。レンガが少し高さがあるので、腰かけて遊べるもの良いですね!下記にレンガで作る砂場の動画があるので、もしレンガで作る方は参考にして下さい。
自作の家庭用砂場のDIY⑤衣装ケースの砂場
自作の家庭用砂場のDIY5つ目は、衣装ケースの砂場です。衣装ケースやトロ舟などで簡単に砂場を手作りしている方はとても多いです。特に賃貸などで、地面を掘ったりすることが出来なかったり、庭に場所がない方は衣装ケースの砂場を作っている方がい多いです。
衣装ケースなので、費用も安く抑えることが出来ます。また、入っている砂の量にもよりますが、雨の日などは移動させることも出来るので便利です。衣装ケースは様々な大きさがあるので、使用する人数に合わせて選ぶことが出来ますね。
簡単な手作り砂場の作り方は?
簡単な手作り砂場の作り方①材料
簡単な手作り砂場の作り方1つ目は、材料です。材料は作る砂場によっても変わってきますが、今回は木枠の砂場の作り方(材料)をご紹介します。まず木材はお好みで選んでもらって良いのですが、おすすめは角材やツーバイ材です。木材は防腐と防カビ処理がされているものか、もしされていないようなら塗料で処理しましょう。
砂にもたくさんの種類があります。砂場用の砂や除菌砂、川砂など色々あるので、価格や作りたい砂場によって選びましょう。ただし砂の下に敷く石は、砂利ではなく枠石がおすすめです。砂場用の砂は少し高めですが、最初から除菌されていて手にも馴染みやすいのでおすすめです。
- 砂(除菌砂や砂場用の砂など)
- 粗めの石(枠石など)
- 木材
- 除草シート(砂場よりも少し大き目に)
- 防腐剤(処理済みの木材を使用するときは要らない)
- ビス・インパクトドライバー・スコップ・軍手など
材料
簡単な手作り砂場の作り方②場所を決める
簡単な手作り砂場の作り方2つ目は、場所を決めることです。砂場を作った後に、場所を変えようと思っても、1度地面を掘ったところは元に戻すのに時間がかかります。家との距離や庭の導線、日の当たり方などを考えて位置を決めましょう。また、水はけの良い場所か、掘りやすい場所かということも重要です。
水は低い場所に流れていくので、傾斜のある庭に作る場合は、なるべく高い場所に砂場を作りましょう。そして場所が決まったら次は大きさを決めていきます。目印になるように、地面にビニールテープなどで印をつけると分かりやすいですよ。
砂場の大きさは、広くすれば広くするほどたくさんの材料が必要となり費用もかかります。砂場を使用する人数や、年齢によって大きさを考えて作りましょう。
簡単な手作り砂場の作り方③木の枠を作る
簡単な手作り砂場の作り方3つ目は、木の枠を作ります。木枠があることで砂が溢れることを防ぐことが出来ます。木材のカットは、サイズが決まっているようなら事前にホームセンターなどでカットしてもらうと楽に出来ます。防腐処理などがされていない木材を使用する場合は、組み立てる前に塗料を塗っておきましょう。
枠の作り方は人によって違いますが、ただ木材を組み合わせただけのものや、上記の写真のような木枠を作っている方もいます。コツは、ビスを留める際は、電動ドリルではなくインパクトドライバーを使用すると簡単に出来ます。ただしそのまま打ち込んでしまうと割れの原因になるので、事前に穴を開けておきましょう。
簡単な手作り砂場の作り方④地面を掘る
簡単な手作り砂場の作り方4つ目は、地面を掘ることです。木枠が全部埋まってしまうと、遊んでいる最中に砂が外に出て顔しまうので、外に5cm以上は出ている方がいいでしょう。砂場で遊ぶときはスコップなどを使って遊ぶため、掘ってもすぐに底につかないようにある程度の深さが必要です。
大体20cm~30cmは掘りましょう。穴が開いてキレイに木枠をはめこんだら水平になっているか確認してください。掘った場所は足で踏んで土を固めておきましょう。その後はすぐに砂は入れずに除草シート(防草シート)を入れます。これは下から草が生えるのを防止しますが、水はけも出来るので必ず入れましょう。
簡単な手作り砂場の作り方⑤砂を入れる
簡単な手作り砂場の作り方5つ目は、砂を入れます。まず枠石などの粗めの石を入れた後、お好みの砂を入れましょう。砂は砂場の大きさにもよりますが、結構な量が必要です。また、遊んでいるうちに少しずつ砂は減っていくので、多めに購入していても良いですね。
子供たちの大好きな砂は、猫も大好きな場所です。何もしていない状態だとすぐに野良猫が来て糞などをしてしまいます。せっかく除菌砂を使っていても台無しになってしまうので、必ず砂場の上に被せるフタが必要です。レジャーシートなどでは風で飛ばされてしまうので、波板やお風呂のフタ、木材などの使用がおすすめです。
自宅の砂場の排水方法は?
自宅の砂場の排水方法①衣装ケースは底に穴を開ける
自宅の砂場の排水方法1つ目は、衣装ケースの砂場は底に穴を開けることです。地面に穴を掘っている砂場と違い、衣装ケースの場合は排水する箇所を作らないと、雨水などがどんどん溜まってしまいます。
衣装ケースやトロ舟などのプラスチックの容器を使用する際は、底に何か所か小さな穴を開けておくことで、排水させることが出来ます。穴を開けたまま砂を入れると砂も落ちてしまうので、穴を開けた後は防水シートなどを敷き砂を通さないようにしましょう。これだけで簡単に排水経路を作ることが出来ます。
自宅の砂場の排水方法②地面の砂場は砂と防草シート
自宅の砂場の排水方法2つ目は、地面の砂場は砂と除草シートを使用する方法です。公園や学校の砂場などは排水管が設置されていて、雨水などが溜まらないように作られています。しかし、自宅で排水管を設置しての砂場作りは大規模過ぎて簡単な作業ではないですよね。
自宅で砂場を手作りする際は、出来るだけ水はけを良くして水が溜まらないように工夫する必要があります。砂場用の砂は水はけのいいものが多いですが、それだけだと不安なので、枠石と砂場用の砂、又は枠石と川砂を組み合わせると水はけが良くなります。
まずは穴を掘って木枠などを入れたら、砂を入れる前に除草シートを敷きます。除草シートは不識布を使うとより水はけが良いです。除草シートの上に枠石を入れ、その上から砂を入れたら、水はけの良い砂場の完成です。除草シートは小さめやぴったりサイズではなく、少し枠より大きめにカットし、きっちりと入れ込みましょう。
自宅に砂場をDIYしよう!
いかがでしたでしょうか。自宅に砂場が作れたらすごく便利だと思いませんか。地域や住んでいる場所、生活スタイルなどによっても変わりますが、子供の大好きな公園に毎日連れて行くのは中々難しいですよね。公園の砂場は猫も糞をしやすい場所なので、掘っていくと糞が出てきた、なんてこともあります。
自宅に砂場があると、連れていくことも迎えに行くことも必要ありません。時短にもなるし、リビングから見える所に設置しておけば、いつでも子供たちの様子が分かります。時間を気にする必要がないので、子供たちも思う存分遊ぶことが出来ますよね。一見難しそうに見える砂場は、自宅の庭で簡単にDIYすることが出来ます。
案外簡単な作業なので、子供たちと楽しみながら一緒に手作りすることも出来ます。自分で作った砂場だと、より一層砂場で遊ぶのが楽しくなりますよね。ぜひ砂場をDIYして、楽しい時間を過ごして下さい!
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