アルミ支柱のメリット
アルミ支柱のメリット①耐久性が高い
アルミ支柱のメリット1つ目は耐久性が高い事です。アルミは腐りにくい素材で、フェンスのように雨にさらされることの多い環境ではうってつけの素材です。耐久性が高いといっても衝撃に強いわけではなく、台風や竜巻など強い風や地震などの震災では折れてしまったり倒れてしまったりなど壊れる危険はあります。
しかしアルミ支柱が雨に濡れて腐って折れてしまうことは無く、少し強い風などの衝撃では壊れてしまわないので安心してください。支柱が腐ってしまうと土台のブロック塀を壊さないといけないので、耐久度で選ぶのは大切です。
アルミ支柱のメリット②ホームセンターと通販で手に入る
アルミ支柱のメリット2つ目はホームセンターと通販で手に入ることです。フェンスを設置すると専門店で購入しなくてはいけないイメージがありますが、アルミ支柱ならホームセンターや通販などで簡単に手に入ります。通販なら家まで運んでくれるので便利ですよ。
アルミ支柱のメリット③ウッドフェンスと組み合わせられる
アルミ支柱のメリット3つ目はウッドフェンスと組み合わせられることです。ウッドフェンスは温もりがあり見た目がおしゃれなので、アルミフェンスよりもウッドフェンスの方がいいと思う方は多いです。しかしウッドフェンスは腐ってしまうので、定期的なメンテナンスや防腐塗料での保護が必要で長持ちさせるのが大変です。
そこでウッドフェンスでも支柱をアルミにすれば、支柱は頑丈で腐りにくくできます。アルミ支柱とウッドフェンスは合いわなさそうですが、木目調のアルミ支柱を使えば違和感なく組み合わせられますよ。
フェンスのアルミ支柱のDIYに必要な道具
フェンスのDIYに必要な道具①フェンスを立てるブロック
フェンスのDIYに必要な道具1つ目はフェンスを立てるブロックです。アルミ支柱は地面にそのまま立てるのは難しいので、ブロックの穴に入れてアルミ支柱の支えにします。家の周りにブロック塀がある方はそのままフェンスのDIYに利用することができます。
ブロック塀がない方はブロック塀を外構工事で設置する方法やフェンスブロックを設置する方法などがあります。フェンスブロックはフェンスの支柱を立てるためのブロックで、支柱が差し込める穴の開いた小さなブロックです。フェンスブロックもホームセンターや通販で購入できます。
フェンスのDIYに必要な道具②アルミ支柱を固定するモルタル
フェンスのDIYに必要な道具2つ目はアルミ支柱を固定するモルタルです。モルタルはセメントと砂と水を練ったもので、接着剤やコンクリートの表面の仕上げなどに使われます。アルミ支柱を立てる時は、モルタルは支柱とブロックを固定する接着剤として使われます。
DIYなど一般家庭でモルタルを使う場合は、ドライモルタルを使うのがほとんどです。ドライモルタルに水を入れて練ることでモルタルができます。モルタルを作る時は、ドライモルタルとスコップとバケツがあれば作れますよ。
フェンスのDIYに必要な道具③アルミ支柱を支える釘
フェンスのDIYに必要な道具3つ目はアルミ支柱を支える釘です。フェンスのアルミ支柱には、フェンスの高さを調節するためのレベル穴があいています。この穴に長い釘などをさしこんで、フェンスをDIYする時に高さを調節するために使います。
高さを調節しないとモルタルの硬さによって沈み方が変わってしまったり、斜めに立ってしまったりと失敗しやすくなります。またアルミ支柱にはレベル穴以外にも水抜き穴があります。支柱に溜まった水が凍って破裂するのを防ぐためなので、ふさがないでそのまま使うようにしましょう。
フェンスのDIYに必要な道具④フェンスを水平に設置するための水平器
フェンスのDIYに必要な道具4つ目はフェンスを平行に設置するための水平器です。フェンスは支柱がまっすぐ立っていないと、目隠しのフェンス本体を取り付ける時に曲がってしまい不格好なフェンスになります。また市販のフェンスを取り付ける場合に支柱が曲がってしまったら、本体が取り付けられなくなることもあります。
水平に立っていないとやり直ししなくてはいけない必要があり、ブロックを壊すなど重労働になるので失敗しないように水平器を使いましょう。また水平器のアプリもあり、iPhoneでは水平器アプリが元から入っている場合もあります。
水平器は2000円程度で購入できるのですが、費用を抑えたい方は100均の水平器がおすすめです。100均にある水平器はこちらの記事で紹介しているので、チェックしてみてください。
フェンスのDIYに必要な道具⑤支柱とフェンスを留める鉄工用ドリル
フェンスのDIYに必要な道具5つ目は支柱とフェンスを留める鉄工用ドリルです。アルミ支柱とフェンスをつける時はアルミ支柱に穴をあけて、ボルトで固定する方法が一般的です。支柱とフェンスのセット商品の場合は、穴を開けなくても設置できる場合や穴が必要ない場合もあります。
アルミ支柱に穴をあけるには鉄鋼用ドリルが必要です。ドリルがあれば簡単に穴があくので、力のない方でもDIYができます。鉄鋼用ドリルはホームセンターや通販で購入できます。ドライバーは家具などをDIYする時によく使うので、1つ持っていたら便利ですよ。
フェンスのアルミ支柱のDIY方法
フェンスのアルミ支柱の施工方法①アルミ支柱の位置を決める
フェンスのアルミ支柱の施工方法1つ目はアルミ支柱の位置を決めます。まずアルミ支柱をどこに挿すのか位置を決めて、アルミ支柱を置いたり印をつけたりしていきます。フェンスの本体のサイズを考えて支柱の位置を決めていきましょう。
1本1本支柱を挿していくと位置がずれてしまう原因になるので、すべての支柱の位置を最初に決めておくのが大切です。またアルミ支柱には裏表がある場合があるので、裏表も注意してください。
フェンスのアルミ支柱の施工方法②基礎のモルタルを作る
フェンスのアルミ支柱の施工方法2つ目は基礎のモルタルを作ります。モルタルはドライモルタルか、セメントと砂で作れます。バケツにドライモルタルと水を入れて、スコップやシャベルで練るように混ぜるだけで完成です。
セメントと砂で作る場合は、バケツに砂が3でセメントが1の割合でスコップでよく混ぜます。よく混ざったら水を少しずつ入れて混ぜていきます。セメントやモルタルが皮膚に付着すると荒れてしまうので、手袋をして作業をしましょう。
フェンスのアルミ支柱の施工方法③モルタルで支柱を設置する
フェンスのアルミ支柱の施工方法3つ目はモルタルで支柱を設置します。アルミ支柱のレベル穴に長い釘を通しておきます。ブロックの中にアルミ支柱を設置して、モルタルで埋めていきます。モルタルが固まってしまう前に、水平器で支柱がまっすぐになっているか確認しておきましょう。
フェンスのアルミ支柱の施工方法④フェンス本体を取り付ける
フェンスのアルミ支柱の施工方法4つ目はフェンス本体を取り付けます。モルタルが完全に乾いたら、フェンス本体を支柱に取り付けます。取り付け方はフェンスの素材によって変わってきます。アルミ支柱に木材でフェンスを作る時は、ドライバーとボルトを使って取り付けていきます。
フェンスの手入れの方法は?
外構ウッドフェンスの掃除方法
外構ウッドフェンスは見た目がおしゃれですが、腐りやすく耐久性が低いのでお手入れが大切です。ウッドフェンスは砂ぼこりでも劣化していきます。砂ぼこりがウッドフェンスについていると、木材が乾燥してひび割れの原因になります。また砂ぼこりには菌が含まれていて、木材が菌で腐ってしまうこともあります。
砂ぼこりは雑巾やほうきで定期的に落としましょう。水とデッキブラシでウッドフェンスを磨くのも大切なお手入れです。ウッドフェンスはささくれやトゲでケガをする危険があるので、サンドペーパーで定期的に取り除いておきましょう。
外構ウッドフェンスの柵の塗装
外構ウッドフェンスの柵を塗装することで、菌や紫外線などのダメージを防いでくれてフェンスが長持ちします。ウッドフェンスの塗装は2年に1回塗り直すのがおすすめです。2年経っていなくても塗装が剥げてきたと感じたら塗り直すと腐りにくくなりますよ。
庭のウッドフェンスの塗装には、木部用で外用の塗装がおすすめです。塗装によって効果は異なり防腐・防カビの塗装や、紫外線に強い塗装などがあるので家の環境によって選んでください。
外構アルミフェンスの掃除方法
外構アルミフェンスの砂ぼこり汚れは水洗いだけでは落ちにくいです。掃除した直後は落ちたように見えますが、乾くと汚れが浮き出てきます。アルミフェンスのお手入れ方法は、まず水で洗い流した後メラニンスポンジで優しくこすって落とします。あとは乾拭きしたらほとんどの汚れは落ちます。
庭のブロックの手入れ
フェンスの支柱を支えているブロックの手入れも重要です。ブロックは中に水が染み込んでしまうことが劣化の大きな原因です。水が染み込んでしまうのを防ぐには、コンクリート専用の防水塗料がおすすめです。ブロックがひび割れやはがれが起きていた場合は、外構工事店に頼みましょう。
アルミ支柱でフェンスをDIYしよう
アルミ支柱はホームセンターと通販で購入出来て、工事を頼まなくてもDIYで設置できます。また見た目がいいウッドフェンスと組み合わせられて耐久性に優れているので、庭のフェンス設置を考えていた方は施工方法を参考にしてアルミ支柱でフェンスをDIYしてみてはいかがでしょうか。
フェンスを設置したらガーデニングなどをしておしゃれな庭を作ってみたいですよね。おしゃれな庭にするためのレンガの使い方や、花壇の作り方をこちらの記事で紹介しているので読んでみてください。
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