100均で揃えられる!手作りバッグインバッグの材料は?
バッグインバッグの材料①100均のはぎれ
バッグインバッグの材料1つ目は「100均のはぎれ」です。表布用と裏布用、ポケット用のはぎれを用意してください。100均で販売している手ぬぐいでもいいですし、家にある布でも構いません。ポケットがあると、携帯や財布、ハンカチなど、バッグの中でごちゃごちゃしていたものをスッキリ収納できます。
荷物が多い人は外側と内側に仕切りをたくさんつけるといいでしょう。裏地がついていると手縫いでも丈夫に仕上がります。バッグインバッグの外側にレースをつけると可愛くなります。他に、作り方が書かれた型紙や布と布を貼り合わせるときに使う接着芯も用意してくださいね。
下の関連記事では100均のバッグインバッグを紹介しています。21種類もあるので、どのような手作りバッグにするのか迷ったときは参考にしてみてくださいね。
バッグインバッグの材料②持ち手用カラーテープ
バッグインバッグの材料2つ目は「持ち手用カラーテープ」です。セリアやダイソーなど100均ショップにもカラフルな色が揃っているので、好きなカラーを選びましょう。他にも表や裏用の布地を裁断して手縫いで持ち手を作るとか、100均ショップに売っているワンタッチタイプの持ち手を購入してもいいでしょう。
ハンドメイド用の持ち手は2本入っていてパチンと布にはさむだけなので簡単にバッグインバッグに取りつけることができて、とても便利です。細かい手縫いは苦手な人は、こういうものも活用してみてください。
バッグインバッグの材料③手縫い針・糸・はさみ
バッグインバッグの材料3つ目は「手縫い針・糸・はさみ」です。手縫い針には番号が書かれていて、数字が小さくなるほど太くなります。生地が薄い場合は細い針、厚い布は太い針を使います。使う生地に合わせて手縫い針を選んでください。糸も同じです。手縫い初心者さんなら丈夫なポリエステル糸がおすすめです。
厚めの生地には太めの糸、薄い生地は細い糸がよいでしょう。糸にも番号が記載されていて、番号が大きくなるほど糸は細くなります。普通の布を手縫いする場合は、50番または60番がよいでしょう。布を裁断するときは「裁ちばさみ」を使いましょう。
バッグインバッグの簡単な作り方は?
手作りバッグインバッグの簡単な作り方①パーツ別に布を裁断する
バッグインバッグの簡単な作り方1つ目は「パーツ別に布を裁断する」です。型紙に合わせて布を裁断します。今回は、出来上がりサイズが、幅約23cm×高さ16cm×マチ6cmのバッグインバッグの作り方です。初心者さんでも簡単に手縫いができるのでチャレンジしてみましょう。
三つ折りをしますが、手縫いをするときに縫いにくいと感じたら、入り口だけに縫い代を3cm取って三つ折りにする、あるいは縫い代を1cmにして裏側にひとつ折る作り方もあります。
- 1型紙を用意して、布の裏側に型紙を下書きします。
- 2本体縦25cm×横40cm、縫い代を1cmずつ取って布を裁断します。
- 3表地と裏地2枚カットしましょう。
- 4表側のポケット(縦8cm×横10cm)、三つ折りにするため周りに3cmずつ縫い代を取り、裁断します。
- 5内側のポケット(縦10.5cm×横17cm)(縦8cm×横17cm)、周囲は3cmの縫い代を取って三つ折りにします。
- 6持ち手の縫い代を含めて28cmにカットします。
パーツ別に布を裁断する
手作りバッグインバッグの簡単な作り方②ポケットを縫う
手作りバッグインバッグの簡単な作り方2つ目は「ポケットを縫う」です。ほとんどなみ縫いだけで手縫いするので時間はかかってしまいますが、少しずつでいいのでゆっくりやってみてください。ポケットを縫う前に縫いやすいようにアイロンをかけます。
アイロンをかけても折り目がつかない場合は、角の布が合わさる部分を少しまつっておくとよいでしょう。自分が手縫いしやすいように工夫してみましょう。
- 1入れ口から7㎜のところをなみ縫いします。表からも縫い目が見える部分なので丁寧に縫いましょう。
- 2ポケットをつける箇所に、まち針で仮止めをします。
- 3ポケットの脇と底を本体に縫い合わせます。
- 4内側のポケットに仕切りを付けます。
- 5表布と裏布にもそれぞれポケットを縫い付けます。
ポケットの作り方・手順
手作りバッグインバッグの簡単な作り方③持ち手を付けて仕上げる
手作りバッグインバッグの簡単な作り方3つ目は「持ち手を付けて仕上げる」です。さあ、いよいよ仕上げの段階です。ここまでくればあともう少しです。まち針も利用しながら手縫いをしていきましょう。入れ口の部分を表から縫うのはバッグインバッグを丈夫にし、フォルムを綺麗にするためです。
先に表から脇を縫い合わせて、布をひっくり返してから裏から脇を縫うと、脇の糸のほつれを気にすることなく、丈夫に仕上がります。
- 1裏地の表側に持ち手をまち針で仮止めします。
- 2入り口の幅の中央に印を付けて、そこから4cmのところに持ち手を合わせます。
- 3仮縫いをした裏地に持ち手を仮止めします。
- 4表地を中表に合わせて仮止めします。
- 5入れ口を縫い線に合わせて手縫いします。
- 6入れ口の上から5㎜くらいのところを表側から縫います。
- 7布をひっくり返して脇の端から約1cmのところを縫います。
- 8マチは底が三角になるように合わせて、脇からそれぞれ3cmのところを抜います。
- 9袋の本体をひっくり返せば完成です。
持ち手の作り方・仕上げの手順
手作りバッグインバッグの無料の型紙3選
手作りバッグインバッグの無料の型紙①カードポケット付き手縫いバッグ
手作りバッグインバッグの無料の型紙1つ目は「カードポケット付き手縫いバッグ」です。みなさんはカードをどこに収納していますか。お財布?それともバッグの中?ポイントカードをたくさん持っている人は入り切れません。そんなときはカードポケット付きのバッグインバッグをハンドメイドしてみましょう。
カードポケットがあればお買い物のときサッと取り出せて便利です。外ポケットは、携帯や車のキーを入れてくださいね。型紙では内具付きのセットを購入し、スナップボタンを付けています。
手作りバッグインバッグの無料の型紙②リネンのチェック柄バッグ
手作りバッグインバッグの無料の型紙2つ目は「リネンのチェック柄バッグ」です。接着芯を使って布をアイロンで貼りつけています。接着芯は布を補強したり、フォルムを美しく見せる役割があり、接着芯を使うとバッグに張りが出てシルエットも綺麗になります。初心者さんは下の画像を見てください。
手作りバッグインバッグの無料の型紙③アクセサリーポーチ
手作りバッグインバッグの無料の型紙3つ目は「アクセサリーポーチ」です。旅行に行く際にコスメをポーチに入れて持っていきますよね。指輪やネックレスなどのアクセサリーもなくさないようにバッグに入れて持って行きましょう。これもバッグインバッグの一つとしてご紹介します。
型紙ではキルト素材を使用しています。柔らかい素材なので、バッグの中に入れても型崩れすることなく、気軽に持ち運びできます。すべて手縫いでとはいきませんが、ミシンも使いながら仕上げて行きましょう。画像のようにリボンで結んでも可愛いですね。
下の関連記事では、初心者でも簡単に編める手編みのニットバッグの編み図を紹介しているので、ニットバッグを作ってみたい方は参考にしてみてください。
バッグインバッグのハンドメイド作品3選
バッグインバッグのハンドメイド作品①花柄模様の手作りバッグ
それでは最後にみなさんが作った手作りバッグの作品を見ていきましょう。バッグインバッグのハンドメイド作品1つ目は「花柄模様の手作りバッグ」です。花柄模様にすると、とても可愛くなりますね。お花のバッグを作ってみたい人は、小花や大きな花など、生地を探してみてください。
内ポケットには、ティッシュやハンカチ、小銭入れが入るように仕切りを5つ作っています。バッグインバッグは、長財布もすっぽり収まる大きさです。
バッグインバッグのハンドメイド作品②仕切りでスッキリ収納バッグ
バッグインバッグのハンドメイド作品2つ目は「仕切りでスッキリ収納バッグ」です。外側に小さいポケットが3つ、その後ろに2つあります。ファスナーも大きなものを小さなものが付いていて、少しずつ色々なものを収納することができます。ピンクのカラーテープがアクセントになっています。
薄いピンクで持ち手を付けているので、取り出すときに便利です。余り物で手作りしたという作品ですが、わざわざ生地を購入しなくても、自宅にある生地で手作りするのもありではないでしょうか。
バッグインバッグのハンドメイド作品③おしゃれな柄でハンドメイドバッグ
バッグインバッグのハンドメイド作品3つ目は「おしゃれな柄でハンドメイドバッグ」です。生地の柄はディズニー映画に出てくる『不思議の国のアリス』です。物語の特徴であるトランプと花柄の相性もピッタリですね。この柄だけだと、少し賑やか過ぎるので、水玉模様やレースを入れると変化があって面白いです。
外側は賑やかな柄なので、内側の布は無地やシンプルなものがいいでしょう。このバッグはボタン式です。こういう作り方もあるので、参考にしてみてください。
バッグインバッグを手作りしてみよう
バッグインバッグの材料や型紙、作り方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。「手縫いで出来るの」と疑問に感じていた人やバッグを手作りするのは難しいと感じていた人も簡単に作る方法があるので、ぜひ、チャレンジしてみてください。
手縫いのみの作り方もありますが、ミシンを持っている人は手縫い+ミシンも利用使うと、時間も手間も短縮することができます。手作り作品が完成したら、フリーマーケットに出展してみましょう!
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