インドカレーのカロリーは?
インドカレーのカロリーはお肉系は高め
インドカレーのカロリーは、お肉系のカレーは高めになります。ダイエット中は、インド料理を食べに行く場合は、お肉系のカレーは選ばないのがダイエットに役立ちます。お店での一品の量や作り方などにより違いがありますので、正確なカロリーはそれぞれ変わってきますが、だいたい350kcalが平均になるようです。
インドカレーのお肉系のメインはチキンになります。ヒンドゥー教徒は牛肉を食べず、イスラム教徒は豚肉を食べないので、インドカレーのメインはチキンカレーが一般的です。また、どうしてもダイエット中にチキンが食べたい場合は、タンドリーチキンならカロリーが低いですよ。
インドカレーのカロリーは野菜や豆系なら低め
インドカレーのカロリーは、野菜や豆系なら低めになります。インドカレーの特徴は、カレーに使われる野菜は1ディッシュにつき、1種類か2種類になります。ですので、糖質が高くてダイエットに向いていない食材のカレーを選ばないようにすると良いです。
そこで、一番おすすめなのは豆類のカレーです。豆のカレーに使われる豆は、1ディッシュにつき、1種類のことが大半です。豆はカロリーは低いものの、ミネラルやビタミンなどの栄養素を豊富に含みますのでダイエットに適しています。ダイエット中にお店で豆カレーを頼む時は、オイル少な目でと言うとより完璧ですよ。
インドカレーがダイエットに向いている理由6選
インドカレーがダイエットに向いている理由①満腹感がある
インドカレーがダイエットに向いている理由の1つ目は、満腹感があることです。ダイエット中はどうしてもカロリーや糖質を気にして、さっぱりしたものを多く食べがちです。しかし、さっぱりした料理ばかり続くと物足りなくなり、急に沢山食べてしまい、太ることも少なくありません。
ダイエット中は、どうしても同じような食材や料理が続きがちになります。そこで、目先を変えてインドカレーを食べることにより、満腹感と共に満足感も味わえます。ただし、前述のようにチキンカレーなどのお肉系のカレーは、カロリーが高いので、野菜カレーか豆カレーにするのをおすすめします。
インドカレーがダイエットに向いている理由②糖質が高いじゃがいもはなし
インドカレーがダイエットに向いている理由の2つ目は、インドカレーは、糖質が高いじゃがいもやにんじんが入っていないカレーを選べるからです。日本のカレーには、必ずと言っていいほど、じゃがいもやにんじんが入っていますが、インドカレーは、じゃがいもやにんじんが入っていないカレーが選べます。
また、南インド地方では魚の水揚げが豊富なため、魚カレーも人気です。日本でも南インド料理レストランでは、魚のカレーを扱っているところもありますので、ダイエット中にカロリーの低いものを食べたい時におすすめです。
インドカレーがダイエットに向いている理由③唐辛子が脂肪燃焼効果あり
インドカレーがダイエットに向いている理由の3つ目は、唐辛子に脂肪燃焼効果があることです。唐辛子の辛み成分には「カプサイシン」があります。この成分は体をあたためて、発汗作用があり、ダイエット効果が得られると言われています。
唐辛子だけを取り入れるよりも軽い運動を同時にしたほうが、ダイエットには効果があるということが言われています。ジョギングなども効果があるのですが、やはりハードルが高いですよね。ストレッチ程度に体を動かしても効果があるようですので、トライしてみるのもいいかもしれません。
インドカレーがダイエットに向いている理由④豆カレーはカロリー低く栄養有
インドカレーがダイエットに向いている理由の4つ目は、豆カレーはカロリーが低く栄養が豊富だからです。ダイエット中は意識してビタミンやミネラルなどの栄養素が多い食品をとる必要があります。カロリーばかりを気にしていると、栄養素が低い食品ばかりを選ぶことにつながり、健康を損ねる恐れがあります。
そこで、ダイエット中にさまざまな種類の豆のインドカレーを食べてみましょう。豆のインドカレーの種類には、インドではダールと呼ばれるレンズ豆、チャナと呼ばれるひよこ豆、ラジマと呼ばれる金時豆などが主流です。
インド料理やさんへ行って豆のカレーの注文をしたい時には、インドでの豆の呼び方、ダール、チャナ、ラジマとメニューに書いてあることも多いので、覚えておくと便利です。
インドカレーがダイエットに向いている理由⑤ほうれん草カレーは低カロリー
インドカレーがダイエットに向いている理由の5つ目は、ほうれん草カレーはカロリーが低く、栄養が豊富で美味しいということです。インド料理ではほうれん草カレーが人気です。日本のインド料理やさんのメニューにはほぼどこでも載っているはずです。
人気の理由は、ほうれん草をゆでてペースト状にしてカレーにするため、カロリーが低いのに栄養価が高いというところにあります。通常は、ほうれん草カレーにはパニールと呼ばれるカッテージチーズが入っています。もし、ダイエット中にインド料理やさんに行くのでしたら、チーズを抜いてもらうと良いでしょう。
インドカレーがダイエットに向いている理由⑥大豆ミートカレーは満足感あり
インドカレーがダイエットに向いている理由の6つ目は、大豆ミートカレーなら満足感があるからです。ダイエット中はどうしてもお肉を避けることが多く、物足りない思いをしがちですよね。物足りない思いが長く続くと、どうしても食べたくなり、せっかく続いているダイエットが中断することはよくあることです。
そこで、インドカレーでは家庭料理でよく使われる大豆ミートカレーなら、食感がほんとにお肉なので満足感があり、ダイエットに向いています。大豆ミートは最近日本でも注目されている食材です。大豆ミートはインドではソヤビーンズと呼ばれています。インド料理やさんで扱っている場合もあるので聞いてみてください。
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由4選
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由①カロリーが高い
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由の1つ目は、カロリーが高いことです。インドカレーは具材を選べばダイエットに向いていることに対し、ナンはダイエットには向いているとは言えません。
ナンは小麦粉から作られていて、タンドール釜という特別な釜で焼きます。インドの一般家庭ではこの釜はないので、全粒粉を使ったチャパティという丸いパンが常食です。この全粒粉なら栄養バランスも取れていて、カロリーも低いのですが、ナンは小麦粉から作られているため、どうしてもカロリーが高くなってしまうのです。
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由②バターをぬりたくなる
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由の2つ目は、ナンにバターをぬりたくなることです。ただでさえ、カロリーが高いナンですが、そのままプレーンの状態で食べることはまずないと思います。
インド料理やさんでナンがセットでついてくることが多いですが、何も言わなくともバターはぬられていることが多いですよね。ただでさえ、ナンはカロリーが高くダイエットには向いてないのに、もし食べるとしたら、バターなしのナンは満足感もありません。
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由③満腹感がない
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由の3つ目は、満腹感がないことです。小麦粉から作られるナンは、カロリーが高いのにふわっとしているため、食べてもあまり満足感が感じられません。
インド料理やさんでセットを頼んで、ナンお代わり無料というサービスはよくありますが、ナンは軽いので2枚くらい食べる方も多いのではないでしょうか?ナンにはベーキングパウダーを入れて膨らましてあるので、見た目は大きいですが、満腹感があまり感じられません。
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由④糖質が高い|太る可能性
インドカレーのナンはダイエットに向いてない理由の4つ目は、糖質が高いことです。小麦粉がメインで作られるナンは糖質が高く、ダイエットに向いていないのです。
インドカレーと一緒に食べるのは、ナンかライスになりますが、ライスも糖質は高いです。しかし、ナンよりもライスのほうが少ない量で満足できますので、ダイエット中にインドカレーやさんに行く時は、ナンではなくライスがおすすめです。
ダイエットに最適なインドカレーのレシピ3選
ダイエットに最適なインドカレーのレシピ①ひよこ豆カレー|簡単料理
ダイエットに最適なインドカレーのレシピの1つ目は、ひよこ豆カレーです。ひよこ豆は、たんぱく質、カリウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB1、食物繊維などが豊富に含まれた食材です。ダイエット中にどうしても不足しがちな栄養を補いつつ、美味しくダイエット出来るひよこ豆の作り方をご紹介します。
- にんにく1かけ、しょうが少々、クミンシーズ小さじ半分、玉ねぎ半分
- ひよこ豆水煮缶1缶(乾燥豆を煮てもOK)
- トマト水煮缶4分の1缶
- カレー粉大さじ2杯、チリパウダー適宜
- ターメリックパウダー小さじ半分、ガラムマサラパウダー小さじ1杯
- 塩、こしょう適宜
- あればコリアンダー
ひよこ豆カレーの材料(4人分)
- 1フライパンに油を熱し、クミンシーズを入れ香りがたったら、にんにくしょうがを入れる。
- 2玉ねぎを加え、弱火でこがさないように炒め、トマト水煮缶を加えて煮詰まるまで炒める。
- 3ここにターメリック、カレー粉、ガラムマサラ、チリパウダー、塩、こしょうを入れて味をととのえる。
- 4ここにひよこ豆を加えてひよこ豆を馴染ませる。
- 5お好みでコリアンダーをトッピングして出来上がり!
ひよこ豆カレーのレシピ
下記の記事では、カレーの保存方法や仕方についてご紹介しています。長期にわたって保存する場合などの日持ちよく保存させる方法についても、解説していますので、合わせてご覧下さい。
ダイエットに最適なインドカレーのレシピ②ほうれん草カレー
ダイエットに最適なインドカレーのレシピの2つ目は、ほうれん草カレーです。インドではパラックパニールと呼ばれるほうれん草とチーズのカレーですが、ダイエット中ですのでチーズは入れずにほうれん草のみの作り方をご紹介します。ビタミン、ミネラルが豊富なほうれん草を積極的にダイエット中に取り入れていきましょう!
- にんにく1かけ、しょうが少々、クミンシーズ小さじ半分、玉ねぎ半分
- トマト水煮缶4分の1缶
- カレー粉大さじ2杯、チリパウダー適宜
- ターメリックパウダー小さじ半分、ガラムマサラパウダー小さじ1杯
- 塩、こしょう適宜
- ほうれん草一束
ほうれん草カレーの材料(4人分)
- 1フライパンに油を熱し、クミンシーズを入れ香りがたったら、にんにくしょうがを入れる。
- 2玉ねぎを加え、弱火でこがさないように炒め、トマト水煮缶を加えて煮詰まるまで炒める。
- 3ここにターメリック、カレー粉、ガラムマサラ、チリパウダー、塩、こしょうを入れて味をととのえる。
- 4ここに洗って電子レンジにかけたほうれん草をフードプロセッサーにかけ、加える。
- 5よく混ぜながら炒めて出来上がり!
ほうれん草カレーのレシピ
ダイエットに最適なインドカレーのレシピ③レンズ豆カレー
ダイエットに最適なインドカレーのレシピの3つ目は、レンズ豆カレーです。レンズ豆は、たんぱく質、ビタミンB、ミネラルなどを豊富に含みます。カロリーは低いですが、ダイエット中にも必要な栄養素を取れるので、おすすめの食材です。また事前に水につけておくことにより、10分ちょっとで煮えるのも手軽です。
- にんにく1かけ、しょうが少々、クミンシーズ小さじ半分、玉ねぎ半分
- トマト水煮缶4分の1缶
- カレー粉大さじ2杯、チリパウダー適宜
- ターメリックパウダー小さじ半分、ガラムマサラパウダー小さじ1杯
- 塩、こしょう適宜
- レンズ豆1カップ
レンズ豆カレーの材料(4人分)
- 1フライパンに油を熱し、クミンシーズを入れ香りがたったら、にんにくしょうがを入れる。
- 2玉ねぎを加え、弱火でこがさないように炒め、トマト水煮缶を加えて煮詰まるまで炒める。
- 3ここにターメリック、カレー粉、ガラムマサラ、チリパウダー、塩、こしょうを入れて味をととのえる。
- 4ここにあらかじめゆでておいたレンズ豆を加える。
- 5よく混ぜながら炒める。お好みでコリアンダーを散らす!
レンズ豆カレーのレシピ
インドカレーのカロリーや糖質を知ってダイエットに役立てよう!
インドカレーのカロリーやダイエットに向いているインドカレーについて、ご紹介してきました。ナンは糖質が高くダイエットには向きませんが、インドカレーの中にはダイエットに向いたものも割とありました。ダイエット中は単純な食事になりがちですが、インドカレーを取り入れて、ダイエットを成功させてくださいね。
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