カレーの保存方法・仕方|使用するアイテム・物は?
カレーの保存方法・仕方|使用するアイテム・物①密封できる袋
カレーの保存方法・仕方で使用するアイテム・物1つ目は、ジップロックなどの密封できる袋です。ジップロックなどの袋は、カレーを入れてそのまま冷凍でき、さらにそのままお湯につけて解凍することもできるため、とても便利です。また、空気をしっかり抜いて平たくして保存することができるため、省スペースにもできます。
カレーは保存する容器によっては、におい移りが気になりますが、ジップロックなどの袋は、容器についてしまうにおいも気にしなくても良いので、カレーの保存に非常に向いています。ただし、液状のカレーは、口をしっかりと密封していないと、横にしてしまった場合にこぼれてしまう場合がありますので、注意が必要です。
カレーをジップロックなどの密封できる袋を使って保存する場合は、作った日時を書いておくと、冷凍のしすぎや、食べ忘れを防ぐことができて、より便利です。
カレーの保存方法・仕方|使用するアイテム・物②密閉できる容器
カレーの保存方法・仕方で使用するアイテム・物2つ目は、タッパーなどの密閉できる容器です。タッパーなどの密閉できる容器は、鍋で作ったカレーをさっと移して、さっと冷蔵することができるので、便利に使うことができます。電子レンジに対応している容器を使うと、取り出してすぐに電子レンジで温めることができます。
カレーの保存にタッパーなどの容器を使う場合は、内側にラップをするなどのにおい移りを避ける工夫をして使うと良いでしょう。タッパーの内側にラップを敷き、上にも被せることで、カレーに空気が触れるのを防ぎ、カレーの酸化を防いで味の劣化を防ぐことができます。
密閉できる容器は、様々なサイズや種類、材質の容器があり、ダイソーやセリアなどの100均でも購入することが可能です。密閉できる容器は、冷蔵庫や冷凍庫の中を整理したり、調味料を保存したり、たくさんの用途があります。こちらの記事も参考に、カレーの保存にぴったりの容器を見つけてみてください。
カレーの保存!おすすめの方法・仕方は?
カレーの保存!おすすめの方法・仕方①冷蔵庫で保存する
カレーの保存におすすめの方法・仕方1つ目は、冷蔵庫で保存する方法です。カレーは冷蔵庫で保存すると、2〜3日日持ちしますので、カレーをちょっと多めに作った時などにおすすめの保存方法です。またニンジンやジャガイモなどの具がある場合は、冷凍してしまうと食感が変わってしまいますので、冷蔵保存がおすすめです。
カレーの冷蔵保存の仕方は、作ったばかりの熱々のカレーを、氷水などにつけながらかき混ぜてさっと冷まし、容器に移して空気が入らないようにしっかりと密閉してから冷蔵庫へ入れます。真空状態にできるようであれば、カレーの酸化を防ぎ、味が劣化するのを防ぐことができますので、しておくとより良いでしょう。
カレーを鍋ごと冷蔵庫に入れると、冷蔵庫の場所を取り、冷蔵庫の中に臭いが移ってしまうこともありますので、タッパーなどの容器に移し替えておいた方が良いでしょう。カレーを鍋ごと冷蔵庫に入れた場合、冷蔵庫の開閉状況などによって、カレーが冷え切らず、菌が繁殖てしまう場合もありますので、注意が必要です。
カレーの保存!おすすめの方法・仕方②冷凍庫で保存する
カレーの保存におすすめの方法・仕方2つ目は、冷凍庫で保存する方法です。カレーは冷凍庫で保存すると、1ヶ月ほど保存することができますが、痛んでいなくても味は徐々に落ちていきますので、2週間以内くらいに食べると、出来立てに近い美味しい状態で食べることができるでしょう。
カレーを冷凍保存する場合は、ニンジンやジャガイモなどの野菜は、潰すか取り除いて別に保存をした方が良いでしょう。ニンジンやジャガイモなどの野菜は、冷凍すると水分が抜け、元の状態には戻りませんので注意しましょう。特にジャガイモはカレーを早く腐らせてしまう部分もありますので、別茹でしておくと良いでしょう。
冷凍する場合は1人前ずつ小分けにしてジップロックなどの袋に入れて冷凍するのがおすすめです。冷蔵する場合と同様粗熱を取ったら、冷凍しない具材を取り除き、ジップロックなどの袋に入れてしっかりと空気を抜いて口を閉じ、冷凍庫に入れます。平らになるように形を整えて冷凍すると、すっきりと保存することができます。
カレーの長期保存方法・日持ちする保存の仕方|注意するポイントは?
カレーの長期保存方法・日持ちする保存の仕方|注意ポイント①冷蔵庫の場合
カレーの長期保存方法・日持ちする保存の仕方で知っておくべき注意するポイント1つ目は、冷蔵庫の場合についてです。冷蔵庫で保存する場合に注意しておくポイントは、さっと冷まして、さっと冷蔵庫に入れることです。カレーの菌が繁殖する温度は、5℃〜60℃程度と言われています。
作ったカレーを常温に置いておくと、ちょうど菌が繁殖しやすい温度になってしまいますので、作ったカレーはできるだけ早く冷蔵するようにすると良いでしょう。氷水などを使ってさっと冷ますことで、美味しく安全なままで保存することができます。
冷蔵庫で保存することで、2〜3日は保存が可能ですが、冷蔵庫内の温度は変わりやすいため、カレーの容器に結露がつき、カビの原因となってしまう場合があります。冷蔵庫で保存していても、1日1〜2度はカレーに火を入れ、しっかりと冷やしてから再び冷凍することがおすすめです。また、なるべく早く食べましょう。
カレーの長期保存方法・日持ちする保存の仕方|注意ポイント②冷凍の場合
カレーの長期保存方法・日持ちする保存の仕方で知っておくべき注意するポイント2つ目は、冷凍する場合についてです。カレーを冷凍する場合に注意しておきたいポイントは、保存期間です。冷凍してしまうと、ついつい食べるのを忘れてしまったりして、長期間冷凍しっぱなしになってしまうことがあります。
カレーを真空状態にして冷凍することで、菌の繁殖を抑えることはできますが、冷凍する前の状態、また、冷凍庫の温度変化などでも、カレーの保存状態は変化します。また、冷凍することで味も落ちていきますので、あまり長期間冷凍してしまったものは食べない方が良いでしょう。
冷凍したカレーは、通常の冷凍庫で1ヶ月、業務用の冷凍庫では6ヶ月ほどの保存が可能ですが、カレーを冷凍した状態では変わった様子がわからない場合が多くあります。解凍してみて、酸っぱい臭いがする、酸っぱい味がする、見た目が変わっているなど、臭いや味、見た目に異変を感じた場合は食べるのはやめておきましょう。
保存したカレーを美味しく食べる方法
保存したカレーを美味しく食べる方法①冷蔵解凍する
保存したカレーを美味しく食べる方法1つ目は、冷蔵解凍することです。冷凍保存しておいたカレーは、食べる前に冷蔵庫に移して解凍しておきます。この際、常温で放置して解凍しようとすると、カレーが傷んでしまう場合がありますので、冷蔵庫で解凍しましょう。
また、冷凍してあるカレーを直接でんしレンジで温めた場合、温めムラができて、美味しく温められない場合があります。十分に加熱されていない場合、食中毒などの原因になってしまう場合がありますので、電子レンジで加熱する場合は注意しましょう。
ジップロックなどの袋で冷凍しておいた場合は、湯煎で解凍することもできます。袋が、熱湯に対応しているかどうかを確かめた上で、直接お湯に入れて解凍しても良いでしょう。湯煎で解凍したのち、お鍋でしっかりと温め直すと、より美味しくいただくことができます。
保存したカレーを美味しく食べる方法②鍋で温める
保存したカレーを美味しく食べる方法2つ目は、鍋に入れて火にかけて温めることです。冷凍保存しておいたカレーを冷蔵解凍した後は、電子レンジで加熱することも可能ですが、より美味しく食べるため、食中毒を防ぐためには、鍋を使って火にかけてしっかりと加熱した方が良いでしょう。
カレーを鍋に入れて温める場合は、焦げ付かないように弱火でじっくりと、よくかき混ぜながら加熱します。じっくりしっかりと火を入れることで、冷凍前と同じように美味しいカレーをいただくことができます。電子レンジで加熱する場合は、温まりムラがないように、注意しながら加熱しておきましょう。
カレーを温める際、別で茹でておいた、ニンジンやジャガイモなどの具材を加えてゆっくりと煮ることで、ますます美味しいカレーにすることができます。ニンジンやジャガイモ以外にも、揚げた野菜や冷凍する前とは違った具を用意しても良いでしょう。一度作ったカレーを、何通りも楽しむことができます。
カレーを上手に保存して長く美味しくいただきましょう
大人も子供も大好きなカレーは、ついついたくさん作りすぎてしまうこともあります。たくさん作った美味しいカレーは、上手に保存することで2週間程度は美味しく食べることができます。多めに作った美味しいカレーをいつでもさっと解凍して食べられるようにしておいても良いでしょう。
カレーは、数時間に1度しっかりと火を入れて煮込むことで、常温でも保存することは可能ですが、気温の高い日などは、数時間の間に悪くなってしまうこともあります。カレーをたくさん作ったら、さっと冷まして、さっと冷蔵・冷凍保存をして、安心して2日目、3日目のカレーをいただきましょう。
カレーをたくさん冷凍保存するためにも、冷凍庫の収納方法を見直してみませんか。ついついごちゃごちゃしてしまいがちな冷凍庫だと、いつ保存したものかわからなくなったり、ついつい長期間忘れてしまいっぱなしにしてしまったりもしてしまいます。こちらの記事も参考に、冷凍庫の中を整理してみてはいかがでしょうか。
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