突っ張り棒が落ちる原因は?
突っ張り棒が落ちる原因①物の掛け過ぎ
突っ張り棒が落ちる原因1つ目は「物の掛け過ぎ」の可能性です。突っ張り棒には耐えることができる重さ、つまり耐荷重が設定されています。100均だと細くて目立ちにくい代わりに、耐荷重1kgまでのものも多いですね。服をたくさん掛けたり重い物を乗せたい場合は、耐荷重を満たした強力な突っ張り棒を購入しましょう。
突っ張り棒が落ちる原因②長さが合っていない
突っ張り棒が落ちる原因2つ目は「長さが合っていない」可能性です。突っ張り棒は基本的に、伸ばし過ぎると耐荷重が低下してしまいます。長さが合わないだけで数kg変わってくることもままあるので、事前に設置場所の幅をしっかり測っておきましょう。
突っ張り棒が落ちる原因③斜めに設置している
突っ張り棒が落ちる原因3つ目は「斜めに設置している」可能性です。突っ張り棒の性能を十分に発揮するには、床と垂直になるように設置する必要があります。斜めに設置してしまうと設置面の面積が小さくなり、突っ張り棒が落ちやすくなるので注意が必要です。
突っ張り棒が落ちる原因④設置面と相性が悪い
突っ張り棒が落ちる原因4つ目は「設置面と相性が悪い」可能性です。突っ張り棒はあらゆる場所に設置できますが、どうしても設置面との相性があります。
- 設置面の耐久性が低い
- ツルツルしている
- カラーボックスなど軽めの家具同士の間
突っ張り棒と相性が悪い設置面
設置面の状況にもよりますが、工夫により相性をカバーできる場合もあります。色々と試してみるといいでしょう。ただし、設置面を傷ませたくない賃貸の壁などは慎重に工夫や対策を行いましょう。
突っ張り棒が落ちないようにするには?落下防止対策や工夫10選!
突っ張り棒の落下防止対策&工夫①ニトリの「強力つっぱりポール」を使う
突っ張り棒落下防止対策1つ目は、ニトリの「強力つっぱりポール」を使うアイデアです。特に重い物を掛けたい時は、突っ張り棒自体を強力なものにするのが確実でしょう。ステンレス製など丈夫な突っ張り棒もありますが、コスパのバランスが良いニトリの「強力つっぱりポール」が特に人気です。
ニトリの「強力つっぱりポール」は長さ75~280cmまで4種あり、使いやすい120cmのものは耐荷重20kgで600円ほどの価格となっています。バネ内蔵でしっかり留まり、衣服を多めに掛けても落ちにくく便利ですよ。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫②引っ掛かりやすい場所に設置する
突っ張り棒落下防止対策2つ目は、引っ掛かりやすい場所に設置するアイデアです。単純な方法ですが、手軽でかなり落ちにくくなります。ただし、引っ掛ける箇所の耐久性が十分でないと、負荷をかけてしまうので注意しましょう。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫③板やすのこで支えを作る
突っ張り棒落下防止対策3つ目は、板やすのこで支えを作るアイデアです。出っ張りが無ければ自分で作ってしまいましょう。ただし、賃貸の場合は直接板を打ち付けるのは避けたいですね。その場合はすのこを突っ張り棒の両サイドに設置することで、簡易的な支えを作ることができます。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫④「突っ張り棒が落ちない君」を活用する
突っ張り棒落下防止対策4つ目は、「突っ張り棒が落ちない君」を活用するアイデアです。180度開くホッチキスさえあれば設置可能で、なんと耐荷重150kgまでアップさせることができます。見た目以上の性能を発揮してくれると好評のグッズです。
石膏ボードや柔らかい木材に最適で、大きな穴が空いたり壁紙が剥がれたりすることもありません。専用ステンレス針が付属しているので、錆びて壁を汚す心配がないのも嬉しいですね。硬い材質の設置面でなければ、ぜひ一度試してみましょう。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫⑤落ちない君NGなら100均耐震マットで
突っ張り棒の落下防止対策&工夫5つ目は、100均の「耐震マット」を滑り止めに使うアイデアです。突っ張り棒と設置面の間に噛ませることで、かなり落ちにくくすることができます。「落ちない君」に比べて設置が手軽で、洗って何度も使えるのが嬉しいですね。
耐震マットは「落ちない君」が設置できないような硬い壁やツルツルした材質の設置面とも相性が良いので、上手く使い分けましょう。下記の記事では100均の耐震マットについて詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫⑥ファンデーション用のパフを滑り止めに
突っ張り棒の落下防止対策&工夫6つ目は、ファンデーション用のパフを滑り止めにするアイデアです。耐震マットには劣りますが、パフもかなり摩擦力や弾力があるので滑り止めとして使えます。
難点としては、滑りにくい分突っ張り棒を設置する時にギュッと巻き込んでしまう点でしょうか。「ファンデーション用パフが余っている」という方は、応急処置として試してみてもいいかもしれません。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫⑦ペットボトルのキャップを活用
突っ張り棒の落下防止対策&工夫7つ目は、ペットボトルのキャップを活用するアイデアです。突っ張り棒の設置面にペットボトルのキャップを固定し、簡易的な支えを作る仕組みとなっています。
「落ちない君」と似たようなアイデアですが、とにかく安価で済むのがメリットですね。釘を打ち付けることができる場所なら設置することができるので、裏技として覚えておきましょう。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫⑧先端に吸盤を取り付ける
突っ張り棒の落下防止対策&工夫8つ目は、先端に吸盤を取り付けるアイデアです。突っ張り棒の性質上、吸盤とはかなり相性が良くなっています。硬くてツルツルした部分だと特に設置しやすいです。突っ張り棒の先端に合う吸盤を見つけることさえできれば、耐震マットよりも扱いやすいでしょう。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫⑨布や突っ張り棒で支える
突っ張り棒の落下防止対策&工夫9つ目は、布や突っ張り棒で支えるアイデアです。命綱みたいなものですね。こちらの画像では、100均ダイソーのソフトレザーでぶら下げるようにして支えています。安価な上にスッキリと見せることができる点がメリットですね。
突っ張り棒の落下防止対策&工夫⑩ワイヤーネットで支える
突っ張り棒の落下防止対策&工夫10つ目は、ワイヤーネットで支えるアイデアです。こちらの画像では突っ張ってはいませんが、画像右下のようにして突っ張り棒を支えます。ワイヤーネットなら100均でも手に入りますし、強度もそこそこなので試す価値があるでしょう。
突っ張り棒の上手な使い方アイデアや工夫実例5選!
突っ張り棒活用アイデア&工夫①原状回復可能な棚に
突っ張り棒活用法&工夫1つ目は「原状回復可能な棚」にするアイデアです。一見普通の木製棚に見えますが、突っ張り棒でコの字型の木の板を支えています。賃貸でネジを使えない場合でも、これなら設置できますね。見た目もスマートでオシャレです。
板の重さも加わるので、上には軽い物や割れない物を置くのが無難でしょう。「落ちない君」を使えば長めの棚も設置できますし、かなり重い物や割れ物も置くことができそうです。こちらの棚のDIY方法については下記のリンク先で詳しく説明されているので、気になればぜひ参考にしてみてください。
突っ張り棒活用アイデア&工夫②ワイヤーネットと組み合わせたラック
突っ張り棒活用法&工夫2つ目は「ワイヤーネットと組み合わせたラック」にするアイデアです。特にキッチン小物を掛けるために活用されています。ちょっとした隙間にも設置しやすいのがこちらの簡易ラックの魅力ですね。
作り方は突っ張り棒とワイヤーネットを結束バンドで固定するだけと簡単です。設置も突っ張り棒と同じ方法でOKですし、DIY初心者にもおすすめですよ。縦置きにもできるので、あらゆる場所で活躍してくれます。
突っ張り棒活用アイデア&工夫③カーテンやオーニング設置に
突っ張り棒活用法&工夫3つ目は「カーテンやオーニング設置に」使うアイデアです。こちらも人気の定番活用アイデアですね。布なら軽い上に落ちても大丈夫なので、100均突っ張り棒でも気軽に試すことができます。
こちらの画像では冷蔵庫の上に突っ張り棒を2本設置して、カフェ風オーニングをDIYしています。また、カーテンレール代わりに突っ張り棒を使うアイデアも定番です。こちらの記事で100均カーテンについて詳しくご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
突っ張り棒活用アイデア&工夫④ニトリのカラーボックスでベビーチェストに
突っ張り棒活用法&工夫4つ目は「ニトリのカラーボックスでベビーチェストに」するアイデアです。カラーボックス内に突っ張り棒を設置するだけで、簡単にベビーチェストを作ることができます。デザインがシンプルなのでアレンジもしやすいですよ。
ベビー服なら小さくて軽いですし、突っ張り棒が落ちる心配が少ないです。収納ボックスと組み合わせたり、お好みで使いやすくカスタマイズしましょう。こちらの記事ではベビーチェストのDIY方法や、ベビー服の収納方法について詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
突っ張り棒活用アイデア&工夫⑤ペットや小さい子どもの通行防止柵に
突っ張り棒活用法&工夫5つ目は「ペットや小さい子どもの通行防止柵に」するアイデアです。突っ張り棒なら数kg以上の耐荷重があるものがほとんどで、小さな子どもやペットが押したり乗ったりしても耐えてくれます。数本使ったりワイヤーネットと組み合わせると、より強化することもできますよ。
突っ張り棒の落下対策をしてストレスフリーに!
突っ張り棒が落ちる理由や落ちないための対策、活用法などをご紹介してきましたが、いかがでしたか?今回ご紹介した中でもおすすめなのが、ニトリの「強力つっぱりポール」や「突っ張り棒が落ちない君」を使った対策です。突っ張り棒が落ちない工夫をして、快適に活用しましょうね!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事