目線や目の動きから心理を読む方法13選｜目を見て話すしぐさは脈あり？

目線や目の動きに心理が現れる理由は？

目線や目の動きには考えていることや思っていることが出てしまっている！

言葉にしなくても人は目線や目の動きに考えていることや思っている心理状態が出てしまいます。人の心理というものは自分の意志で簡単に変化させることができないものなので何かを見たり、聞いたり、感じたりしたときの反応が自然と目線や目の動きが現われてしまいます。

目線や目の動きはコントロールするのは難しい

態度や言動が感情のまま表に出やすい人も世の中にはいますが、人はある程度人生経験を積む中で自分にマイナスになるような態度や言動は意識をすれば慎むようにすることはできます。しかし、目線や目の動きはなかなか意識的にコントロールするのは難しいものなので、自然と反応してしまいます。

目線や目の動きから心理を読む時にチェックするポイントは？

目線や目の動きから心理を読む時にチェックするポイント①目の動き方

目を見て話すのも目を見て話しを聞くというのも相手に対して興味を示していたり、好意を抱いている心理の現われだと言えます。目を見て話すという行為は相手に自分の話を理解してもらいたいと思いつつ、自分を知ってもらいたいという心理があります。目を見て話しを聞くのも相手を理解したいし、知りたいと思っています。

興味や好意がなければ最初は目が合っていたとしてもだんだん目が合わなくなり、目線が何か違うものをみていたりします。お互いに好意があれば、会話中は目が合っていることが多いはずです。最初は目が合っていたのに合わなくなっていくというのは相手に好意がないと言えますので、恋愛の発展は難しいと言えます。

目線や目の動きから心理を読む時にチェックするポイント②視線

男性と女性で視線の送り方は違いますが、熱い視線を送っているのは紛れもなく好意を抱いている証拠です。男性は好意のある女性に対してずっと視線を送り続けて女性が気づいたとしても視線を逸らさない場合があります。女性は好意のある男性に視線を送っていても男性に気付かれたら即座に視線を逸らす傾向が強いです。

女性が目を逸らさずじっと視線を送ってくる場合、口角が上がっていて目が合った時ににっこり微笑まれたなら好意がある確率は高いですが、そうでない場合軽蔑しているか不快に思っていることが多いので気を付けて下さい。

目線や目の動きから心理を読む時にチェックするポイント③姿勢やしぐさ

会話をしている時に相手が前のめりな姿勢で話を聞いてくれるのは興味や好意があるはずです。身振り手振りを交えながら目を見て話す相手と目を見て前のめりな姿勢で話を聞くのはお互い好意があると言えますので、脈ありの確立が最も高いです。

相手がどんなにシャイでも緊張していたとしても椅子にもたれかかっていたり、片手で頬杖をついていたりする場合は好意があるとは考えにくく、つまらないや話に飽きていると考えるのが妥当だと思います。

特徴別・目線や目の動きから心理を読む方法13選

①会話中に目線がよく動くのは会話を盛り上がらせようとしている

会話をしている最中に目があちこちによく動くのは色々と考えたり思い出したり想像したりしていると考えられます。好意のある相手が退屈しないように会話を盛り上げるための努力がうかがえます。

②目が合うのは気になる存在

目が合うのはお互い気になるのでついつい見てしまいます。お互いが好意を抱いていると考えて良いと思います。しかし目が合うことには誤解してはいけない注意点があります。それは一方が視線を送り続けていて相手が視線を感じると思って振り向いた時に目が合う時です。こういう場合は相手に好意があるとは限りません。

ただ単に視線を感じて振り向いただけに過ぎないので、この状況を何度も繰り返すと好意がない相手は不快に思ってしまうことがあるので、気を付けて下さい。

③嫌いな人や苦手な人に目線がいく心理

好きな人に限らず嫌いな人や苦手な人もついつい目線がいってしまいます。自分にとって不利益なことが起きないかという不安から見てしまいます。嫌いな人や苦手な人であっても気になるという存在には変わりがないのです。気にして見てしまうと余計に嫌いになったり苦手になったりしてしまうので気を付けて下さい。

④目線から嘘を見抜く方法

人は咄嗟に嘘をつくと目の動きが激しくなったり、目を合わそうとしなかったり急に目を逸らすなどの傾向が強いと言われています。その他に人は考えている事により目を特定の場所に動かすという目の動きの特徴が神経学の研究により発見されています。

そのことにより、例えば「昨日は何をしていたの？」というような質問をした場合、右利きの人が嘘をつくときは質問者から見て相手は左上を見ていると心理学では判断することができます。反対に左利きの人が嘘をついている場合は右上を見ています。

⑤目線が上によく動く人の特徴は見た情報が重要

人のタイプにより、目線がよく動く方向があります。心理学では目線が上によく動く人の特徴は情報処理の仕方として目から得た情報を重要視する傾向があると見ています。早口で話す人が多く、人を思い出す時はその人の顔が浮かんでくることが多いようです。このタイプは結果を求める傾向が強いのでそのことを考慮して下さい。

⑥目線がよく横に動く人の特徴は聞いたり聞こえてきた情報が重要

心理学では目線がよく横に動く人の特徴は情報処理の仕方として耳から得た情報を重要視する傾向があると見ています。人の噂話や口コミを信じやすいタイプとも言えます。人を思い出す時はその人の声から思い出すことが多いようです。このタイプは理論的、論理的な人が多いのでそのことに考慮して下さい。

⑦目線がよく下に動く人の特徴は感覚や感触が重要

心理学では目線がよく下に動く人は情報処理の仕方が感覚や感触を重要視する傾向があると見ています。ゆっくりな口調で話す人が多いです。服を買いに行った時に見た目のおしゃれや店員の説明などではなく、着心地や肌触りを大切にします。このタイプは結果よりプロセスを大切にする傾向が強いのでそのことに考慮して下さい。

⑧自分自身に問いかけているときは目線は左下を向いている

会話中に相手が目線を左下に送っているときは自問自答していると判断できます。心理学では内的会話を行っているといわれています。会話中に相手が左下を向いているときは物事を考えて整理をしようとしている最中です。会話中の質問にすぐに相手が反応を示さないときは目線を確認して、左下を向いていれば少し待って下さい。

話し相手が左下を向いているにも関わらず、あれこれ話してしまうと考えがまとまらず、相手が嫌な思いをしてしまう可能性があります。左利きの人は目線は反対で右下を向いています。

⑨上目遣いのしぐさは甘えている

上目遣いのしぐさは自分より頼りになると思っている相手に甘えようとしています。自分は弱い存在で助けて欲しいと思う時や何かを手伝ってほしいとお願いするときなどです。異性に対してのしぐさでもありますが、目上の人や親にもとるしぐさです。女性は好意をもつ男性に上目遣いをする人が多いです。

⑩目を見て話さない人が脈ありの可能性は大いにある

目を見て話さない人というのは相手に興味や好意がない人がすることが多いですが、中には緊張や恥ずかしいという心理から目を見て話すことができない人がいますので、素っ気ない態度やしぐさを取ったり、目を見て話さない人でも興味や好意がないとは限りません。

目を見て話して欲しいと思う相手には少しずつ時間をかけて相手がリラックスできる状況を作ってあげることにより徐々に緊張がほぐれて目が合うようになります。お互い両想いの可能性があるので、恋愛に発展するようになります。

⑪【恋愛心理学】好きの気持ちが強いほど目が潤む

人を好きになればなるほど感情のコントロールが利かなくなり、目が潤むことがあります。それは瞳孔が開くことにより、黒目に光が反射して目が輝きます。そして、好きな人を見ていたいという気持ちから瞬きする回数が減ります。楽しく遊んだ後に相手が目を輝かせて潤ませていれば、かなり高い確率で好意を抱いています。

⑫【恋愛心理学】男性と女性では目を見て話す心理には違いがある

男性も女性も好意のある相手の目を見て話すことは大半の人ができるようです。しかし、受止める側は好意があるかないかで男女で違いがあります。男性は照れ臭いけれど、うれしいとかもしかしたら自分に好意を抱いているのかもしれないと好意的に目を見て話すことを思っている人が多いようですが、女性は違うようです。

女性は好意を抱いている男性なら嬉しいけど、好意を抱いていない男性からはあまり目を見て話して欲しくないようで、目を見て話されると不快に思ったり、怖いと感じる人が多いみたいです。目を見て話すことは嫌われてしまうことがありますので、恋愛関係にない間は適度に目を逸らしながら会話をした方が良いと思います。

⑬目を見つめるしぐさに恥ずかしいときも不快なときも視線が右下にむく

目線が右下に向いているときは心理学では身体感覚を確かめている状態と言われています。身体感覚とは何かに触れたときの感触や体の状態、お腹が痛い、お腹が空いた、わくわくするやドキドキするといった感情のことなどを指します。

好意をもつ相手と話をしているときに相手から目を見つめるようなしぐさをされるとドキドキしたり、恥ずかしくなったり、照れてしまったりすると思います。そういった感情が沸き上がると目線が右下をむきます。反対に会話している相手に不快な感情を抱いたときも右下を向いています。左利きの人は目線が反対です。

目線だけで判断しづらいときは口角や眉間に注目してください。口角があがっていれば好意をもっている確率が高いですし、口角が下がっていて眉間にしわを寄せていれば不快に感じていると考えるべきです。好きな人と目が合う心理について書かれている記事がありますので合わせてご覧ください。

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目線で相手の気持ちを理解しよう！

目線や目の動きで人の心を読み解くことができることを心理学の目線からご紹介してきましたが、どうだったでしょうか？参考になったでしょうか？目線で相手の気持ちを理解して誤解や不快な思いをさせないように気を付け、好きな人には視線や目のしぐさでアプローチしてみて下さい！