方眼ノートの使い方10選
方眼ノートの使い方①三分割パート1
方眼ノートの使い方1つ目は、三分割パート1の「黄金の三分割」と呼ばれる方法です。東大合格生や外資系コンサルト会社の人たちが使っているノートの使い方で、左から「事実」「解釈」「行動」を書き込んでいきます。
- 1事実を整理する
- 2その事実からどんなことが考えられるか
- 3その考えから何を行動できるか考える
黄金の三分割
情報を左から順番に考察することで、視覚的にもわかりやすく頭の整理がしやすいのも特徴です。また、情報はたくさんあるけど、うまく活用できないという人は、その情報をどう使うのかを考えてないのかもしれません。このノート術を使えば、行動力もアップすること間違いなしです!
方眼ノートの使い方②三分割パート2
方眼ノートの使い方2つ目は、三分割パート2のコーネル式ノート術です。みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。アメリカの名門コーネル大学の学生のためにWalter Pauk氏が開発したノート術です。今では大学生だけでなく、研究機関などビジネスの場でも活用されています。
コーネル式ノートの使い方は、右の大きなスペースに「メモ」、左の細いスペースに「キーワード」、一番下には「要点」を書くといものです。各スペースのサイズ感は、自分の好きなバランスを見つけましょう。
例えば、授業中のノートは、メモスペースに書きます。重要な単語やよく理解できなかった箇所などをキーワードスペースに書きます。これは、後で復習する時に役に立ちます。また、下の要点スペースには、学んだことを簡潔にまとめてみましょう。考察や感想を書いてもいいですね。
方眼ノートの使い方③PDCAノート術
方眼ノートの使い方3つ目は、PDCAノートです。ノートを横向きにし、四分割に分けてPDCAと書きます。PDCAは、「PLAN、DO、CHECK、ACT」の略で、なにか目標を達成したい時に使うと効果的です。
- 1目標を決める
- 2P、 やることを書く
- 3D、 やったことを書く
- 4C、 気づいたことを書く
- 5A、 次の行動を書く
PDCAノート
時系列に1日のスケジュールを書いてもいいですし、大まかな予定を書いても構いません。細かく書けば書く程、自分の行動を確認し、改善策をとることができます。ビジネスや資格勉強などどんなシーンでも活用できる使い方です。ノートを活用して、自分と向き合う時間が作れます。
方眼ノートの使い方④ガントチャート
方眼ノートの使い方4つ目は、ガントチャートです。できたものにマル、できなかったことにバツをつけるなどして、記録していきましょう。ビジネスで複数のプロジェクトを抱えている人が、それぞれの進行を把握するのに便利です。ダイエットや趣味など続けたいことのチェックリストとしても活用できます。
マルバツだけでなく可愛いシールを貼ったり、絵を描いたり楽しみは無限大です。チェックをする度に達成感を味わえるので、続けるモチベーションにも繋がります。小さな積み重ねが自信となり、最高の結果を生みます。
方眼ノートの使い方⑤手作りカレンダー
方眼ノートの使い方5つ目は、手作りのカレンダーです。升目を利用して日付と曜日を書くだけでお手軽カレンダーのできあがりです。一緒にその月の大まかな予定も書くと、大変便利です。手帳やスマホで確認しなくても、ノートにカレンダーがあるとなにかと便利ですよね。
方眼ノートの使い方⑥升目を活用した表やグラフ
方眼ノートの使い方6つ目は、表やグラフがスムーズに書けます。升目やグリッドがあるので、目盛りや罫線としてフリーハンドで書けます。手元に定規がなくても大丈夫ですね。プレゼンの資料下書きや情報を整理する時に、すぐに活用できます。
方眼ノートの使い方⑦ToDoリスト
方眼ノートの使い方7つ目は、To Do リストを作れます。升目を活用して書くので、罫線のあるノートよりも綺麗です。やるべきことをしっかりと整理された状態だと、頭もスッキリしていきます。いつも手元に置きたいTo Do リストは、使いにくい大きいサイズのノートよりも、A5サイズがオススメです。
方眼ノートの使い方⑧図面
升目を利用することで、フリーハンドで図面も描けます。元々、方眼ノートは理数関係のためのノートだったので、これは得意分野ですね。コンパクトなA5サイズだと、持ち運びしやすいので、アイディアが浮かんだ時などにもすぐに取り掛かれますね。
方眼ノートの使い方⑨真ん中で分割
方眼ノートの使い方9つ目は、左右上下など真ん中で分割して使う方法です。左詰めで書いていると、つい右半分が余りやすくなります。そういう時は、最初から半分にノートを分けて使いましょう。ページ数の2倍、紙のスペースを有効活用できますね。
方眼ノートの使い方⑩自由なレイアウト
方眼ノートの使い方10つ目は、自由なレイアウトです。切り抜きや写真シール、チケットなどなんでも貼ってアレンジできます。升目があるので、曲がったり、横の罫線が気になるなんて心配もありません。思うがままにノートを活用できます。方眼ノートの醍醐味といえます。
シンデレラノートを知っていますか?「見るとわくわくできる自分だけのノート」のことで、方眼ノートを使って作れます。気になる方は、一緒にこちらの記事も読んでみてくださいね。
方眼ノートの選び方は?
プリントしても罫線が写らない
方眼ノートを選ぶポイントは、ブルーの罫線だと、印刷時に写り込みにくいです。プリントする機会が多い人にとって気になるのが、罫線が写ることでないでしょうか。黒やグレーの罫線だと、印刷時に写りやすく、実際の色よりも濃くなる場合もあるようです。罫線タイプよりも、ドットタイプの方がいいかもしれませんね。
使い勝手のいいA5サイズ
使い勝手のいいサイズでオススメなのは、A5サイズです。持ち運びやすいサイズ感で、定番人気です。ビジネスや勉強以外に、日記や家計簿など用途を問わず使ってます。A5サイズは持った時に手に収まりやすく、ショルダーバックなど小さめのカバンにも収まるのが嬉しいですね。
製本方式や紙質も大事
ノートを選ぶ上で製本方式や紙質はとても重要なポイントです。ノートが使いにくいと、書きたくても書く気持ちがなくなってしまうこともあります。
製本方式は、リング式、糸綴じ、中綴じなど様々な種類があります。ノートを開いた時の手の位置やノートを折り返したいか、切り取りたいか等、好みのタイプを探しましょう。
紙質も、ペンで書いた時に裏写りしないか、どんなペンで書くのか、書いた時の書き心地はどうか等、確認してみましょう。書き心地がいいと、スラスラと書けてノートに向かう時間が長くなります。
升目のタイプや大きさ
方眼ノートには、升目のタイプや大きさも種類があります。升目が罫線と、ドットタイプがあります。罫線が気になる方は、ドットタイプや罫線の色がブルーやグレーなどカラートーンが薄いタイプがオススメです。5mm方眼が定番ですが、4mmなど他サイズもあります。升目が大きすぎると使いにくいですので確認しましょう。
意外と重要になってくるページ数
ノート選びで意外とページ数も重要です。毎日使うノートだからこそ、ページ数を気にせず思考整理やメモに使いたいものです。ノートを次々に代替えをしてしまうと、情報が分散します。使い方によっては、探すのに時間がかかってしまうこともあります。オススメは80ページ以上あると安心して使えます。
使いにくいノートとは?
ページ数の多すぎる使いにくいノート
ページ数が多い方が使いやすいのですが、多すぎると使いにくいので注意が必要です。ノートによっては開いた時に、ちゃんと開かないこともあるようです。そういう時は、ドライヤーを使い糊の部分を温めます。糊が溶けて開きやすくなるそうです。
裏写りする使いにくいノート
裏写りしやすいノートがあります。シャープペンや鉛筆で使う場合は、あまり気にならないかもしれません。しかし、カラーペンを多用する場合は、裏写りが心配です。裏写りにないペンなども販売していますので、一緒に確認しましょう。
おすすめの方眼ノートは?
勉強におすすめ①大学ノート
勉強におすすめ方眼ノート1つ目は、大学ノートタイプです。科目別、予習復習にと冊数が必要になりますよね。サイズの種類も多く、勉強用に作られていますので安心して使えますね。
また、シンプルな作りなので、ノートを何冊もカバンに入れる学生は重さやサイズ感も大切ですよね。カバンの中でしっかりと収まるA5サイズもオススメです。
勉強におすすめ②デザイン性のあるカバー
勉強におすすめ方眼ノート2つ目は、カバーがオシャレなノートです。勉強をする時に、少しでもテンションが上がるノートの方が嬉しいですよね。外国製のブランドはカバーのデザインも豊富です。きっとお気に入りの方眼ノートが見つかりますよ。
ビジネスにおすすめ①シンプルでハードカバー
ビジネスにおすすめ方眼ノート1つ目は、シンプルでハードカバーのノートです。商談や会議の場でも使えるノートは、シンプルなデザインがベストです。カジュアルすぎると場面によっては使いにくいです。また、ハードカバーのノートだと、できるビジネスパーソン感を演出できます。
メモとしてだけでなく、手帳の役割として使えるようにノートの中身もアレンジしてみましょう。手帳づくりに便利なスタンプやマスキングテープ、付箋などもたくさん売っていますので、手間もかからずにオリジナルノートが作れますよ。
ビジネスにおすすめ②印刷しても写らない
ビジネスにおすすめ2つ目は、印刷しても写らない方眼ノートです。別名「おじいちゃんノート」とも呼ばる中村印刷所「方眼用紙ノート」は、印刷しても升目が写りにくいです。升目カラーは、薄いグレーで180度水平に開くのが特徴です。この継ぎ目がなく、見開きにすると水平になる技術は特許取得しているそうです。
升目カラーは、グレーで180度水平に開くのが特徴です。この継ぎ目がなく、見開きにすると水平になる技術は特許取得しているそうです。デザイナーやイラストレーターなどにも人気の商品です。
ビジネスにおすすめ③場所を選ばず活用できるA5サイズ
ビジネスにおすすめ3つ目は、場所を選ばず活用できるA5サイズです。外回りの職種だと資料やノートパソコンなど重い荷物も一緒に持ち歩きます。そんな時に、ノートが大きいと電車やカフェでもササっと開けず、使いにくいです。手帳で多く採用されているA5サイズがビジネスパーソンには、最適なサイズでしょう。
万能な方眼ノートでキャリアも成績もアップ!
いかかがでしたでしょうか?方眼ノートの使い方は、無限大です。「ノートを制する者は、勉強、ビジネスを制す」なんて言葉もあるくらいです。メモをデジタルで残している人も多いですが、やはり手で文字を書くと記憶の定着率もいいです。
また、相性の悪い使いにくいノートを使っていると、あなたの本来の力を発揮できないかもしれません。好みの方眼ノートを見つけて、今回紹介した方眼ノート術を参考に活用してみてくださいね。
100円には見えないお洒落なカバーデザインのノートがたくさん売られているのはご存知ですか?家計簿やトラベラーズノートなども売っています。下記の記事で100均ノートの紹介をしています。気になる方は是非一緒に読んでみてください。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事