【人気】マティーニの美味しい飲み方は？おすすめのお店もご紹介！

マティーニの美味しい飲み方は？

マティーニの美味しい飲み方①自分のペースで飲む

マティーニの美味しい飲み方1つ目は、自分のペースで飲むことです。ショートカクテルは短時間で飲むのに適したカクテルで、「3口で飲む」「10～15分以内に飲む」などと言われることが多いです。マティーニもショートカクテルなので、その通りに飲むのがベストな方法だと言えます。

しかしマティーニはアルコール度数が高いので、3口で飲むというのはリスキーな方法です。バー初心者だとそのままルールを真に受けてしまいがちですが、必ず守らないといけないルールはありませんので、自分のペースで飲むようにしましょう。

ただしショートカクテルのルールは美味しく飲むための方法なので、3口で10～15分以内に飲めると最後まで美味しさを保つことができます。ちまちま飲んでグラスを揺らすと空気が飛んだり、15分以上かけるとぬるくなったりしてしまうので、慣れてきたら一度ベストな方法にチャレンジしてみるのもおすすめです。

マティーニの作り方

1. 1ミキシンググラスでドライジン45ml、ドライヴェルモット15mlをステアする
2. 2カクテルグラスに注ぐ
3. 3レモンピールを搾りかける
4. 4オリーブを飾る

マティーニの美味しい飲み方②オリーブを味わう

マティーニの美味しい飲み方2つ目は、オリーブを味わうことです。マティーニには通常オリーブがついてきますが、どう食べていいのか悩んだことがある人も多いかと思います。しかしオリーブに関しては特に規定はありませんので、自分の食べたい時に食べることができます。

オリーブは元々、パーティーで出された料理をマティーニに入れてみたら美味しかったことから入れるようになったと言われています。後にアルコール度数の強いマティーニから喉や胃を保護したり、口直しに役立ってくれたりするという理由から、オリーブはマティーニになくてはならない材料になりました。

またオリーブはクセがあるので嫌いな人も多いかと思いますが、絶対に食べないといけないことはありません。ただし、オーセンティックバーなどでこだわりのあるマティーニを出しているところでは、マスターの作るマティーニはマスターに従って飲む方が良いでしょう。

マティーニの美味しい飲み方③チェイサーを挟む

マティーニの美味しい飲み方3つ目は、チェイサーを挟むことです。カクテルは基本的にチェイサーなしで飲む人が多いですが、マティーニはチェイサーを挟みつつ飲むと良いです。マティーニはアルコール度数が35度と高めなので、特に初めてマティーニを飲む人やお酒初心者にとってチェイサー無しは厳しいです。

チェイサーを挟むことによって酔いにくくなるだけでなく、口をリフレッシュさせることができます。マティーニは辛口なので口の中が鈍ってしまいがちですが、口直しすると新しい風味に出会えるかもしれません。

マティーニの美味しい飲み方④ロックスタイルで飲む

マティーニの美味しい飲み方4つ目は、ロックスタイルで飲むことです。マティーニはショートカクテルなんで、カクテルグラスに氷なしで提供されることが一般的です。しかしあえてマティーニに氷を入れたロックスタイルにして飲むことで、アルコール度数を落としながらゆっくりと楽しむことができます。

ただしマティーニは本来氷を入れないカクテルなので、長い間置いておくと味が劇的に悪くなってしまいます。ロックで水に薄めて飲むのは良いですが、それでもあまり長いこと置かないようにしましょう。

マティーニの美味しい飲み方⑤「ネイキッド」で飲む

マティーニの美味しい飲み方5つ目は、「ネイキッド」で飲むことです。ネイキッド（naked）とは英語で「裸で」という意味があり、ドライジンをレモンピールで香りを付けただけの飲み方のことです。通常のレシピにはドライヴェルモットも入っていますが、ドライジンのみにすることでほぼジンの状態になります。

ネイキッドはイメージできる通りマティーニよりも辛口になるので、ジンが好きな人にはもってこいの飲み方です。レモンピールを使うことで爽やかな香りが漂うので、ジンのストレートでは感じられなかったフルーティーな香りを楽しむことができます。

マティーニの美味しい飲み方⑥辛口で飲む「ドライマティーニ」

マティーニの美味しい飲み方6つ目は、「ドライマティーニ」です。通常のマティーニはドライジンとドライヴェルモットの割合が3～4:1ほどが一般的ですが、ドライジンの割合がそれ以上のマティーニのことをドライマティーニと呼びます。

ドライマティーニは辛口ではあるものの、通常のマティーニよりジンの風味を味わうことができます。ジンストレートの時には味わえなかったヴェルモットやレモンピールのほのかな甘味と、マティーニよりもスッキリとしたジンの風味がうまくマッチしているので、マティーニよりもドライマティーニが好きな人が多いです。

また、ジンが好きな人のためにヴェルモットを極力抑えた「エクストラ・ドライマティーニ」と呼ばれるマティーニもあります。これはヴェルモットを一滴のみ使用したマティーニで、ネイキッドのようにジンストレートとジン×レモンピールを比べて楽しむ飲み方です。

マティーニの美味しい飲み方⑦甘口で飲む「スイートマティーニ」

マティーニの美味しい飲み方7つ目は、「スイートマティーニ」です。通常のマティーニに使用されるドライヴェルモットをスイートベルモットに変えると、スイートマティーニが出来上がります。スイートマティーニはマティーニよりも口当たりが柔らかくなるので、通常のマティーニが飲めない人にも飲みやすいです。

ただ、スイートヴェルモットは名前からも赤い見た目からも甘味が強いイメージがありますが、ドライヴェルモットよりも苦味があるので、単に甘くなるだけではなく独特のマティーニに仕上がります。日本人には馴染みのないハーブやスパイスが含まれているので、通常のマティーニの方が辛味はありますがクセは少ないです。

マティーニの美味しい飲み方⑧有名な「ウォッカマティーニ」

マティーニの美味しい飲み方8つ目は、「ウォッカマティーニ」です。ウォッカマティーニはウォッカをベースにしたマティーニで、別名「カンガルー」とも呼ばれています。映画007シリーズに登場したカクテルで、ステアではなくシェークで作られるボンドマティーニは瞬く間に大流行しました。

そんなウォッカマティーニは無味無臭のウォッカを使用しているため、通常のマティーニよりもあっさりとしていて飲みやすいのが特徴です。マティーニよりもシンプルでキレのある飲み口に仕上がるので、マティーニとウォッカマティーニを飲み比べてみると良いでしょう。

ウォッカマティーニの作り方

1. 1ミキシンググラスでウォッカ45ml、ドライヴェルモット15mlをステアする
2. 2カクテルグラスに注ぐ
3. 3レモンピールを搾りかける
4. 4オリーブを飾る

マティーニの美味しい飲み方⑨派生カクテル「パリジャン」

マティーニの美味しい飲み方9つ目は、「パリジャン」です。パリジャンは綺麗な赤色と豊かな風味が特徴のカクテルで、マティーニにクレーム・ド・カシスを加えて作られます。マティーニから派生したと言われていますが甘くてフルーティーなカシスを加えているので、マティーニに似た材料とは思えないほど飲みやすいです。

パリジャンはまさにパリジャンのように見た目も風味もおしゃれなので、特に女性におすすめしたいカクテルの一つです。甘い濃厚なカシスの香りとマティーニを思わせる風味がマッチしていますが、アルコール度数は25度ほどと高めなので飲み過ぎには注意しましょう。

パリジャンの作り方

1. 1シェイカーでジン30ml、ドライヴェルモット20ml、カシス10mlをシェイクする
2. 2カクテルグラスに注ぐ

マティーニの飲み方｜一緒に食べたいおつまみ・お菓子は？

マティーニの飲み方｜合うおつまみ・お菓子①スモークサーモン

マティーニの飲み方に合うおつまみ・お菓子1つ目は、スモークサーモンです。マティーニは辛口でスッキリとした飲み口なので、スモーキーな香ばしい風味のあるスモークサーモンがよく合います。スモーク製品の中でも適度に脂があり、マティーニの強いアルコールを緩和してくれるのでドライマティーニにもおすすめです。

マティーニの飲み方｜合うおつまみ・お菓子②野菜スティック

マティーニの飲み方に合うおつまみ・お菓子2つ目は、野菜スティックです。野菜スティックはさっぱりしているので、辛口のマティーニによく合います。野菜の味がはっきりしている食べ方であれば、スイートマティーニやパリジャンなどの甘めのマティーニに合わせても美味しいです。

マティーニの飲み方｜合うおつまみ・お菓子③揚げせんべい

マティーニの飲み方に合うおつまみ・お菓子3つ目は、揚げせんべいです。揚げせんべいはサクッとした触感とほのかに口に残るオイリーさがあるので、辛口のマティーニとの相性が良いです。揚げせんべいを食べてからマティーニを飲むと、マティーニの味が柔らかくなるので是非試してみてください！

マティーニが飲めるおすすめのお店は？

マティーニが飲めるおすすめのお店①「Martini」

マティーニが飲めるおすすめのお店1つ目は、神戸のBar「Martini」です。ここはビルの地下にひっそりとあるオーセンティックなバーで、居心地が良いと評判が高いです。20席ほどのこじんまりとしたバーですが、「マティーニ」という名前もあってマティーニを飲みに来る人が多いバーです。

マティーニが飲めるおすすめのお店②「ロイヤルバー」

マティーニが飲めるおすすめのお店2つ目は、丸の内にあるパレスホテル東京のバー「ロイヤルバー」です。ここは「Mr. マティーニ」と呼ばれた初代チーフバーテンダー今井清氏が設計したバーで、ホテルバーらしい落ち着いた雰囲気があり、洗練されたマティーニ飲みたい人におすすめです。

スタンダードカクテルをはじめ、巨峰とアールグレイのマティーニや洋梨のサイドカーなどのアレンジカクテルも多いので、想像以上の新しいマティーニに出会うこともできます。ただし歴史ある有名なバーで一杯2000円ほどするカクテルもあるので、事前に予算などを計画してから行くのをおすすめします。

マティーニが飲めるおすすめのお店③「スリーマティーニ」

マティーニが飲めるおすすめのお店3つ目は、横浜にあるBar「スリーマティーニ」です。ここはマティーニをはじめとするカクテルやウイスキーなどを楽しめる、アットホームなオーセンティックバーです。

バーではありますがレーズンバターやホットドッグなどフードも充実しているので、ゆっくりと過ごすことできるのがポイントです。

マティーニにおすすめの銘柄3選！

マティーニにおすすめの銘柄①ボンベイ・サファイア

マティーニにおすすめの銘柄1つ目、ボンベイ・サファイアです。ボンベイ・サファイアはジンとしての辛味はもちろん、他のジンには無い華やかなフルーティーさがあるのが特徴です。そんなボンベイ・サファイアでマティーニを作ると、辛口の中でも明るくて飲みやすいマティーニに仕上がります。

またここに、ボンベイ・サファイアの美味しい飲み方の記事を載せておきます。ぜひこちらを参考にして、マティーニ以外の方法でもボンベイ・サファイアを味わえるようにしましょう！

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マティーニにおすすめの銘柄②プリマス・ジン

マティーニにおすすめの銘柄2つ目は、プリマス・ジンです。プリマス・ジンは、ドライマティーニのオリジナルレシピで使われている特別なジンです。そんなプリマス・ジンを使ってドライマティーニを作ると香草の香りと個性ある酸味がバランスをとってくれるので、一味違ったマティーニに仕上がります。

マティーニにおすすめの銘柄③タンカレー

マティーニにおすすめの銘柄3つ目は、タンカレーです。タンカレーはキレのある辛口が特徴のジンなので、通常のマティーニでもドライのように仕上がります。その分ジン独特の風味や個性は少ないので、他のカクテルにも使いやすいです。

マティーニの美味しい飲み方を知ろう！

いかがでしたか？辛いと言われるマティーニですが、美味しい飲み方がたくさんあることを知って頂けたのではないでしょうか。マティーニは「カクテルの王様」とも呼ばれているほど味わい深いカクテルなので、ぜひ美味しい飲み方でマティーニを味わってみましょう！