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豆腐の保存方法・仕方|使用するアイテム・物は?

豆腐の保存方法・仕方|豆腐パックから出すと良い!

豆腐の賞味期限は3日~5日前後というのが一般的です。買ってきた豆腐はパックに入っていますしそのまま冷蔵庫に入れておけばいいのでしょうか。実は移し替えたほうが日持ちさせる事ができます。すぐに食べることができない場合、新鮮なままで保存するにはパックから出して別の容器に入れたほうが新鮮度が長持ちします。

パックに入っている水は豆腐の乾燥を防ぐとともに、お店に並ぶまでの間に崩れにくいようにクッションの役割があります。しかし数日たつとアクの為に白っぽく濁ってきます。ですから最初から入っている水は捨てて、毎日新しい水に取り換えるほうが日持ちするのです。豆腐を保存する場合はパックから出して保存しましょう。

豆腐の保存方法・仕方|保存に使用するアイテム

豆腐を新鮮に保存できるアイテムについてご紹介します。まずは密閉できることが大事です。蓋がなかったり、密閉できない容器だと細菌が入り込みやすく傷みが早くなる可能性があります。豆腐と水を入れて保存しますから、密閉できないと水が漏れてしまうので注意しましょう。

常温では細菌が繁殖しやすいため、必ず冷蔵庫で保存します。毎日変える水も冷水で、10度ほどの温度が適温とされています。豆腐は傷みやすいので、冷蔵庫に入れるのを忘れてしまった場合などは食べる時には新鮮な状態かどうか注意が必要です。

100均などに行ってみると、リーズナブルで便利機能のついたタッパーがたくさん販売されています。保存容器はキッチンでも使用頻度が高く、いろいろな大きさのものがほしいですよね。こちらの記事ではいろいろな保存容器の紹介がされています。比較もされていますのでどんなタッパーがあるのか確認してみてください。

豆腐の保存!おすすめの方法・仕方は?


豆腐の保存|主な保存の仕方

豆腐の保存方法は用途に合わせていろいろあります。できれば新鮮なうちに食べたほうが風味も良く美味しいのですが、予定通りにいかないこともありますよね。保存の仕方によって献立を考えてみるのも楽しいかもしれません。日持ち日数は賞味期限内を0日としてあります。

豆腐の保存方法と日持ちの早見表

保存方法 日持ち日数 保存の仕方 消費方法(例)
冷蔵庫 0日 パックごと冷蔵 やっこ、煮物、和え物
密閉容器 +1~2日 水を入れ変えながら冷蔵 やっこ、煮物、揚げ物、和え物
熱する +2~3日 茹でるかレンジアップで冷蔵 煮物、揚げ物、和え物
冷凍する +2週間 ストックバッグかパックで冷凍 煮物、そぼろ、ハンバーグ・つくね等

豆腐の保存の仕方を覚えておけば、買い置きができるようになりとても便利です。もう一品欲しい時などに豆腐は役立ってくれますね。淡白な味の豆腐は調理法によっていろいろと変身して、食卓をにぎわせてくれます。上手に水分を調節して調理すれば、お弁当のおかずにもなりますよ。

豆腐の保存|開封してなくても冷蔵庫へ

スーパーでも豆腐は必ず冷蔵コーナーに並んでいます。常温では細菌が繁殖しやすく、水分の多い豆腐はどうしても傷みやすくなってしまいます。購入した当日に豆腐を消費する予定だったとしても、忘れずに冷蔵庫に保管してくださいね。水の入っていない日持ちする豆腐もありますがこちらも同じく冷蔵庫で保管してください。

期限内に消費できない場合は、密閉容器に移します。最初から入っている水は捨てて、新しい水を入れます。少なくとも一日一度は水を変えて冷蔵庫で保管します。水の量は豆腐がひたひたにつかるくらい入れてください。水の入れ替えの時にも豆腐は外気に触れる事になりますから、なるべく早く消費するようにしてくださいね。

豆腐は崩れやすく冷蔵庫の場所も大きく取りがちです。そんな時に役立つ、冷蔵庫の収納方法の記事をご紹介します。決められたスペースに効率よく食材を収納できるようなアイデアが溢れていますので参考にしてみてください。あなたに合った収納の仕方が紹介されているかもしれませんよ。

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豆腐の保存|茹でて殺菌!

豆腐を使いきれなかった、あと数日長持ちさせたいな、というときにおすすめな方法をご紹介します。傷むのは細菌が繁殖してしまうから、だから茹でてしまいましょう。鍋にお湯を沸騰させて1~2分茹でます。崩れるのが心配な時は、布巾などでくるんで優しく鍋に入れましょう。これで崩れにくくなります。

冷水に取り、冷めてから密閉容器に入れて水をひたひたにいれて冷蔵庫で保存します。日持ちの目安としては、熱を加えてから2~3日です。冷水にとらないと、逆に細菌が好む温度が長く続く事になり傷みやすくなります。食べる直前に茹でて暖かいままでの温奴も美味しくいただけます。

茹ですぎてしまうと舌触りが悪くなるので注意してください。鍋の中で豆腐が崩れやすいのも難点です。そんな時はレンジアップして温めましょう。レンジで1分ほど温めて、冷水で冷やすことで茹でた時と同じ効果が期待できます。レンジもかけすぎると食感が悪くなってしまうので、様子を見ながら時間を加減してくださいね。

豆腐の保存|長期は冷凍保存ができる!

長期に豆腐を消費する予定がない時は冷凍しましょう。適当な大きさに切ってストックバッグなどに入れて冷凍します。まだ開封していなければ、パックのまま冷凍庫に入れるという冷凍の仕方もできます。その場合はパックが破裂する可能性があるので、必ずビニール袋などに入れてから冷凍庫に入れましょう。

豆腐は冷凍すると黄色っぽい色になりますが心配ありません。豆腐を冷凍すると解凍したときに水分が抜けてしまい、質感が変わってしまいます。ふかふかに隙間が空き、お肉のような触感になります。高野豆腐のようなしっかりとした少し硬めの弾力のある豆腐になるので、その質感を生かした料理に使ってみてください。

水分が抜けた豆腐の隙間に煮汁がしみやすくなるので煮物にも向いていますし、ポロポロにくずしてハンバーグやつくねに混ぜ込むとカロリー控えめでソフトな食感になります。絹豆腐と木綿豆腐の食感は少し違いが出ますが、どちらの豆腐も冷凍できますのでお試しくださいね。

豆腐の保存|半調理で日持ちさせる!


豆腐に少し手を加えて、保存にも役立ててみましょう。半調理しておくことで、食卓に出す前の下ごしらえもひと手間減ります。食卓にもおつまみにもなりそうな保存豆腐から、少し変わった方法まで、保存方法の一例としてご紹介します。豆腐の新しい面が見えてくるかもしれませんよ。

    豆腐のオイル着けにしておく

  • 豆腐…1丁
  • 塩…小さじ1
  • お好みのハーブ・スパイス…お好みで
  • オリーブオイル…適量

    豆腐のオイル漬けの作り方

  1. 1豆腐を水切りし、さいの目に切って塩を振り保存容器に入れます。
  2. 2オリーブオイルをひたひたに注ぎます。お好みでニンニクや鷹の爪、ハーブを入れてください。チーズのような食感が楽しめる豆腐です。
  3. 3漬けて2日後から食べることができます。1週間以内に消費してください。

    豆腐を炒っておく

  • 豆腐…1丁
  • 塩…適量

    豆腐を炒っておく保存方法

  1. 1豆腐は水切りし、フライパンでポロポロになるまで塩を加えて炒っていきます。
  2. 2水分がとんだら粗熱を取って冷蔵庫で保存します。炒ってから3日ほど日持ちします。炒り豆腐や餃子にも使えますよ。

    干豆腐(かんとうふ)にする

  • 豆腐…1丁
  • 塩…適量
  • 寒さと乾燥…冬限定

    干豆腐の作り方

  1. 1豆腐を水切りし、全体に塩をぬります。
  2. 2ざるなどの風通しのいいものに乗せ、ベランダや軒下で干します。豆腐を切ってから干したほうが早く乾燥します。3日ほど干して茶色っぽくなってきたら出来上がりです。
  3. 3干し終わってから10日ほど日持ちします。使用するときはお湯につけて戻し、炒め物や汁物に向いています。

豆腐の保存方法・仕方|注意するポイントは?

豆腐の保存で注意するポイント①細菌を繁殖させないこと

豆腐は約90パーセントが水でできています。手をかけないままだととても傷みやすい食材なのです。パックに入ったままの状態で少し黄色っぽくなっていたり、ぬるっとしたり、匂いがしたり、パックが膨張したりしていたら傷みが進んでいる可能性があります。そうなるまえに使い切れるようにしましょう。

日持ちさせるポイントは、細菌を繁殖させない事です。そのためには必ず冷蔵庫に入れておくのが前提です。温度が下がることで細菌の繁殖率はぐっと下がるのです。一年中手に入りやすい豆腐だからこそ、美味しく安全に食べることができるように保存しましょう。

豆腐の保存で注意するポイント②保存後の豆腐の変化

大豆は消化が悪いとされますが、豆腐は消化吸収の良い食品です。大豆の高い栄養価はそのままに、タンパク質やミネラル類も多く含まれています。冷凍した場合、スポンジ状になり、パサついたりして元の食感には戻りません。使用用途によってあえて冷凍保存をする場合もありますが、十分注意しましょう。

豆腐が固まるときに多くの栄養素を抱き込んで中に留めてくれます。美容やがん予防にも期待されているという豆腐ですから、栄養素を逃さずに摂取したいですよね。色々な保存方法があるというのはとてもうれしい事です。日常的に積極的に取りたい食材です。

豆腐の保存方法に詳しくなろう!

今やコンビニでも売っている豆腐。手軽に購入できて特売される事も多いので、いろいろな保存方法を知っているととても便利です。レシピに合わせた保存の仕方から変わりダネまでご紹介しました。少し思い出してみるだけでも豆腐の料理はたくさんある事に気づかされます。少しづつアレンジしながら毎日豆腐を食べたいですね。

今夜のメニューがなかなか決まらない時、保存してある食材が強い味方になります。上手に保存しておくことで調理の手間も減らすことができます。いつものメニューに飽きてきたとき、こちらのグルメドラマが打開策になるかもしれません。思いがけない組合せやレシピで驚かされます。この機会に是非ご覧になってみてください。

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