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初心者でも猫ちぐらって編めるの?

編み方が単純なので初心者でも手編みで編める!

猫ちぐらは元々長野県や新潟県などの米どころの収穫したわらを使って作られていたわら細工です。なので手編みで作ることは当然可能です。本格的なわらから紙紐や麻紐を使った簡単な編み方までいろんな方法が知られています。簡単なのでチャレンジしてみましょう。

農村では昔からネズミの被害があったため、よく猫が飼われていたそうです。その猫が喜ぶ猫の家が猫ちぐら、というわけです。座布団やござなどいろんなわら細工の編み方を冬のうちに作っていた農村の方が猫のために作ったのが猫ちぐらの始まりです。

道具は簡単に揃えられる

自作でうちの猫に作ってあげたい!というときには、アマゾンで揃う材料で猫ちぐらを作ることができます。紙紐に麻紐、はさみに洗濯ばさみ、そしてわら細工用の引っ張り棒は自作できます。猫がいなくても猫ちぐらを作ることも十分に可能です。今は編み方の本も発売されています。

本物の販売されているわら細工の猫ちぐらは大変人気であと5年くらい待たないと買えません。農村の人も現代でこんなに猫ちぐらが人気になるとは思っていなかったでしょう。5年待つくらいなら今から自分で、手編みで手作りしてみるのはどうでしょうか?価格も抑えられて猫も喜びます。

手編みの場合は紙紐がおすすめ

まずは自作で手編みをしたい、という場合には、市販の紙紐を材料にするといいでしょう。よってある紙紐を開いて60センチ間隔に切っていき、それを編みこんで簡単に猫ちぐらを作ることができます。手編みなので手間はかかりますがその分の猫の喜び方は半端なものではありません。

紙紐で作る編み方は虫が湧くのが抑えられたり軽く仕上がったりといいところもたくさんあります。たまに作り直すくらいの気持ちなら材料は紙紐で十分です。猫は猫ちぐらの上に乗っかりたがるのでどうしても紙紐だとへこみますが、壊れたらまた作れるのが手軽でいいですね。

根気も必要になる

紙紐でもわら細工でも猫ちぐらを手編みで作ると初心者さんだと2週間くらいはかかると思います。最初の底の芯を作る部分の編み方がけっこう難しいので、試行錯誤になると思います。それでも猫のために、という強い気持ちがあればきっと完成すると思います。

猫を飼っている人は猫が大好きなはずです。もし自分が飼っていなくても友人の家に猫がいるのならぜひ猫ちぐらを作ってあげてください。猫ちぐらはプレゼントにも最適です。根気が必要ですが、そうやって頑張って作ったものだからこそ、友人や恋人にプレゼントすることで必ず喜ばれるはずです。

自作するならまずは安い紙紐で試してみよう

初心者さんで自分は不器用だからまずはやってみたい、という場合は、材料には紙紐を使いましょう。すでに開いている紙紐を買ってもいいですし、よってある紙紐を開いて使ってもいいです。失敗して紐が切れても紙なので処理に困りません。まずはとにかく紙紐を使って作り始めてみましょう。

特に初心者さんには紙紐がおすすめです。わらの場合にはいろんな下準備が必要なうえ、けっこう場所を取り部屋が汚れます。ほおっておくと虫が湧くので初心者さんにはおすすめしません。最初は安価で手軽な紙紐で作るのが得策といえるでしょう。


猫ちぐらの編み方!猫ちぐらを編むのに必要なものは?

猫ちぐらの編み方自作の材料①わらがなければ最初は紙紐を使おう

猫ちぐらの編み方自作の材料1つ目は紙紐です。猫ちぐらはわら細工ですが、わらを手に入れるのが難しい、わらが高い、という場合には紙紐で簡単に作れます。自作初心者さんには特に紙紐でつくるのがおすすめです。手の脂がなくなってしまうので、開くときには軍手が必要です。

わら細工もそうですが、特に紙紐を使って猫ちぐらを作るときには軍手をしましょう。細かい作業があるのでちょっと邪魔なのですが、素手で作るとすぐに手が乾いて、切れてしまって血が出ます。2週間続けることを考えると軍手は必須アイテムといえると思います。

猫ちぐらの編み方自作の材料②引っ張り棒はハンガーで手作り

猫ちぐらの編み方自作の材料2つ目は引っ張り棒です。猫ちぐらを作るときには紙紐を使って猫ちぐらを編んでいきます。そのときに必要になるのが隙間から紙紐を引っ張る引っ張り棒です。いろんな名称がありますが、とにかくそれがないと紙紐が引っ張れません。ハンガーを使って作ってみましょう。

引っ張り棒の作り方は簡単です。針金のハンガーを伸ばして40センチくらいの部分で切ります。その針金を半分に折って、つぶして細くします。手前にビニールテープを巻き付ければ完成です。先の丸い部分に奥の紙紐を通して引っ張って編んでいきます。これは1回作れば何回でも使えます。

猫ちぐらの編み方自作の材料③麻紐はどこでも売っている

猫ちぐらの編み方自作の材料3つ目は麻紐です。芯の部分に使ってもいいですし、天井の部分は麻紐で閉じるように編んでいきます。ドーム型の入り口を作るときには紙紐をまとめてぐるぐると巻きます。いろんな場面で活躍するので忘れないように買っておきましょう。

麻紐はどこでも売っています。わら細工の場合にも紙紐を使う場合にも使うので、100均で見つけたらたくさん買っておきましょう。材料と一緒にアマゾンで買っておいてもいいと思います。普通にホームセンターに売っていることがあるので、色を合わせて選ぶといいと思います。

猫ちぐらの編み方自作の材料④時間がかかるのでやる気が必要

猫ちぐらの編み方自作の材料4つ目は根気です。一目一目自分の手で編んでいくので、その回数分の根気が必要になります。作業自体は単調ですので「このテレビが終わるまで」「おやつの時間まで」と時間を決めて手を動かすといいと思います。

猫ちぐら製作のコツは、猫ちぐらを作る時間を決めてしまうことです。テレビを見ながら作ることもできるのでお昼の何時から、夜の何時から、と決めて「ながら製作」するといいと思います。慣れてくると早くなりますが、最初は小さいものでもやっぱり2週間くらいは見ておくといいでしょう。

猫ちぐらの編み方自作の材料⑤上手になったらわら細工にチャレンジ!

猫ちぐらの編み方自作の材料の5つ目は、上級者向けのわらです。紙紐での猫ちぐらがうまくなってくると「次は本格的にわらを使いたい!」と思うようになります。ドームタイプの中級の猫ちぐらがきれいにできてきたら、わらの導入を考えましょう。それまではとにかく手を動かしてたくさん作ることが何より大事です。


材料にわらを使うとなると、乾かしたり虫よけしたりと何かと手がかかります。すでにできている工芸用のわらは結構高価です。自分の猫ちぐらスキルが「しっかり上がった」と感じてからわらで作るといいと思います。最初からわらで作ると何かと大変なので気を付けましょう。

初心者でも簡単な可愛い猫ちぐらの編み方3選

初心者でも簡単な猫ちぐらの編み方①ベッドタイプ

初心者でも簡単な猫ちぐらの編み方の1つ目は、このベッドタイプです。猫ちぐらを作るときに最初に難関になるのが芯の部分です。最初はなかなか上手に芯を作れないので、このベッドタイプの猫ちぐらをたくさん作って練習しましょう。側面への曲げる部分への練習にもなります。

猫は丸くて自分にフィットするものが大好きです。夏場などに「いないな」と思って探すと、たまにキッチンの使っていないフライパンや鍋の中で寝ていることがあります。冬にはこのベッドタイプの猫ちぐらを日当たりのいい場所に置いてあげるとすぐにお昼寝をします

    準備するもの

  • 紙紐
  • 引っ張り棒

    編み方・作り方の手順

  1. 1芯を編む
  2. 2底面を編む
  3. 3持ち上げて側面を編む

初心者でも簡単な猫ちぐらの編み方①籠タイプ

初心者でも簡単な猫ちぐらの編み方の2つ目は、籠タイプです。側面を高く編んでベッドタイプを籠タイプに変えたものです。編む部分が多いのでやはり時間はかかりますが、一目一目編んでいくうちにうまくなるのでやはり練習にはぴったりです。猫も喜びます。

丸くてフィットするものが好きな猫は、この籠タイプの猫ちぐらを作ってあげるとよく中に入り込んで寝ています。やはり冬には日当たりのいい場所に置いてあげると、程よく日陰になってぽかぽかするので多くの猫が喜びます。自分の腕を上げて猫に喜んでもらいましょう。

    準備するもの

  • 紙紐
  • 引っ張り棒

    編み方・作り方の手順

  1. 1芯を編む
  2. 2底面を編む
  3. 3持ち上げて側面を編む

初心者でも簡単な猫ちぐらの編み方①猫2匹用籠タイプ

初心者でも簡単な猫ちぐらの編み方3つ目は、猫2匹用の大きな猫ちぐらの籠タイプです。大きな猫ちぐらを作るのはとにかく大変です。底の部分も大きく、そして全体的に膨らむように作ります。かなりの時間がかかりますが、猫の多頭飼いをしているおうちでは猫は大変喜びます。

猫の多頭飼いをしているおうちでは冬の寒い日には「ねこだんご」が見れると思います。猫はお互いがあったかいことを知っているのでみんなで丸くなります。熱がこもる籠タイプの猫ちぐらを作ってあげるとみんなでぎゅうぎゅうになってお昼寝している姿がよくみられます。


    準備するもの

  • 紙紐
  • 引っ張り棒

    編み方・作り方の手順

  1. 1芯を編む
  2. 2底面を編む
  3. 3持ち上げて側面を編む

中上級者の方向け!猫ちぐらの編み方2選

ちょっと難しい猫ちぐらの編み方①ドームタイプ

ちょっと難しい猫ちぐらの編み方の1つ目は、スタンダードな入口のある猫ちぐらです。猫ちぐらで一番難しいのがこの入り口の部分です。同じようにきれいに作るには何度も猫ちぐらを作って練習する必要があります。1つできたら猫にあげてみましょう。爪を研いだり乗っかったり入り込んだり喜ぶ姿を見ることができます。

いわゆるスタンダードな「猫ちぐら」というとこのドームタイプになります。5年待ちで3万円くらいする本家の猫ちぐらもこの形です。猫の好きな天然素材で中が暗くて狭い、猫がふうと一息つくのにぴったりです。猫のベッドもありますが、猫ちぐらの方が気に入る可能性は高いです。

    準備するもの

  • 紙紐
  • 引っ張り棒
  • 麻紐
  • 洗濯ばさみ

    編み方・作り方の手順

  1. 1芯を編む
  2. 2底面を編む
  3. 3持ち上げて側面を編む
  4. 4入り口を編む
  5. 5天井まで編む

ちょっと難しい猫ちぐらの編み方②猫2匹用ドームタイプ

ちょっと難しい猫ちぐらの編み方の2つ目は、難しいドームタイプの猫ちぐらの複数猫バージョンです。猫ちぐらが大きくなれば、それだけ材料も必要になりますし時間もかかります。手際よく作らないといつまでもできあがりません。多頭飼いをしているおうちではぜひ作って欲しい猫ちぐらです。

丸くて暗くてあったかくて中が広々、というのは猫にとっては天国です。のんびりお昼寝してもいいですし、爪を研いでも気持ちがいいようです。上に乗っかって高いところから見るのも好きです。猫の多頭飼いをしているならぜひ作ってあげたい猫ちぐらです。

    準備するもの

  • 紙紐
  • 引っ張り棒
  • 麻紐
  • 洗濯ばさみ

    編み方・作り方の手順

  1. 1芯を編む
  2. 2底面を編む
  3. 3持ち上げて側面を編む
  4. 4入り口を編む
  5. 5天井まで編む

猫ちぐらは紙紐を使って編んでいくものですが、猫ちぐらを作ったら今度は猫のためにキャットタワーや小屋をDIYしてみてはいかがでしょうか?100均のDIYグッズで安く、いろんなものが作れます。猫は紙や木のような天然素材が大好きです。初心者さんでも簡単に作れる100均グッズはこちらの記事をどうぞ!

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可愛い手作り猫ちぐらのアイデア5選

可愛い手作り猫ちぐらのアイデア①出入口を上だけにする

可愛い手作り猫ちぐらのアイデアの1つ目は、変わり種の猫ちぐらです。横からの入り口を作らず、猫が好きそうな小さい入り口を上にだけ作ります。難しい入り口を作らなくていいので籠タイプからこちらを作ってもいいと思います。練習にも向いています。

入り口が狭くて中が暗い、その猫ちぐらには猫は大変そそられます。この中に入ってみたい!とすごく思うようで、いないな、と探してみると中でだんごになっていることがよくあります。猫には大変人気ですが、人間が引っ張り出せるくらいの入り口にしておくことをおすすめします。

可愛い手作り猫ちぐらのアイデア②麻紐の色を変えてスタイリッシュに

可愛い手作り猫ちぐらのアイデアの2つ目は、猫ちぐらのデザイン性を上げたものです。麻紐と紙紐、あるいはわらの色を変えて作るとそれだけでスタイリッシュなデザインになります。作り方は同じで、麻紐の色がよく見えるように巻きましょう。頑丈になるのでおすすめです。

猫には猫ちぐらのデザインは関係ないので、猫ちぐらを部屋の中に置く場合のインテリアとの兼ね合いを考えて麻紐の色を選びましょう。黒なんかにするとすごくスタイリッシュなデザインでインテリアとしても優秀な働きをします。いろんな猫ちぐらを作ってみましょう。

可愛い手作り猫ちぐらのアイデア③とんがり屋根の猫ちぐら

可愛い手作り猫ちぐらのアイデアの3つめは、いろんな形に猫ちぐらを編むことです。入り口と側面まで編んで、上にかぶせるふたの部分を違う色の紙紐で作るとまた印象ががらりと変わります。ふたのタイプだと必要な時にふたを外して猫を引っ張り出せるので便利です。

ふたのタイプの猫ちぐらで気を付けてほしいのが、猫が上に乗っかっているときです。紙紐で作っていると強度が足りず、猫が落下する危険性があります。猫は猫ちぐらの中で爪を研いだり乗っかったり自由に使いますから、網目がゆるくなったら作り直してあげるといいと思います。

可愛い手作り猫ちぐらのアイデア④鉢植え型は猫が遊べる

可愛い手作り猫ちぐらのアイデアの4つ目は、編み方を変えて鉢植え型にしてみましょう。いったん手編みで天井まで作り、編み方をゆるくしておいてそれを押して内側へこませます。そうすると、側面までの編み方が立ち上がって鉢植え型になります。猫が乗っかっても安心です。

手編みで作るからこそできる鉢植え型の猫ちぐらです。中に入ってもよし、上に乗っかってもよし、猫には最高の遊び場所、休憩場所になります。編み方にコツはいりますが、そんなに考えるほど難しくはないのでぜひチャレンジしてほしいアレンジです。

可愛い手作り猫ちぐらのアイデア⑤ニットで作れば猫ホンワカ

可愛い手作り猫ちぐらのアイデアの5つ目は、いっそのこと猫ちぐらを手編みのニットで編んでみる方法です。猫はふかふかしたものが好きなので、しっかり編み方を考えて作ることで猫には楽しい遊び場になります。もぐったり乗っかったりできるようにしっかり編み方を考えてください。

初心者でも簡単な編み方で可愛い猫ちぐらを編もう!

ここまで手編みでできる猫ちぐらの作り方を見てきましたがいかがでしたでしょうか?猫ちぐらはその名の通り猫が大喜びする猫のハウスです。あらゆる面で猫の気持ちを引き付けるものなので、ぜひ手編みの猫ちぐら作りにチャレンジしてみてくださいね。

猫はふかふかで柔らかいものが大好きです。特にクッションは気持ちがよくてふみふみしてしまうほど大好きです。猫の爪ですぐに破けるので、クッションは100均でたくさん買っておきましょう!お得で素敵な100均のクッションはこちらの記事を読んでみてください!

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