初級編|クローゼットの収納方法・アイデア5選!
①基本中の基本!ハンガーラックを無駄なく活用して収納する方法
まず1つ目は、クローゼット内のハンガーラックを無駄なく収納する方法です。ただハンガーにかけた服を並べていくだけでも、洋服の収納はできるのですが、それだけではスペースを無駄にしてしまったり、きれいに収納できていない可能性があります。改めて、クローゼット内のハンガーラックの収納を見直してみましょう。
クローゼット内のハンガーラックに使うハンガーの種類を統一しましょう。それだけでも見た目がすっきりとキレイな印象になります。ハンガーにかける洋服はコート、トップス、ボトムス、というように種類と長さを分けて収納することですっきりとキレイな見た目になります。洋服を選ぶ時もぐっと探しやすくなりますよ。
ハンガーラックには使用頻度の高い服をかけましょう。使用頻度の高い服はそれだけ洗濯回数も多いので、洗濯後に畳んでしまう手間が省けます。また、ハンガーラックにかける服の量は容量の八割程度を目指しましょう。多すぎるとごちゃごちゃした印象になりますし、ラックにかかっている服を探すのに時間がかかります。
②ラベリングをして洋服迷子を防止するアイデア
2つ目は、洋服の種類別にラベルを作成してカテゴリ分けして洋服の場所をわかりやすく収納する方法です。ラベリングに使用するシールはテプラで作成したり、ネットでインデックスシールのフリー素材を作成してもいいですね。また、100均にもインデックスシールが販売されていますので、そちらを活用するのがお手軽です。
インデックスシールは、クローゼット内の収納ケースに貼って使いましょう。ラベル表示して洋服の収納場所をわかりやすくすることで、自分が洋服を探す手間が省けるのはもちろん家族が洋服を探していてクローゼット内をぐちゃぐちゃにしてしまった、というようなことも防げます。
ここに100均で手に入るラベルシールをまとめた記事を載せましたので、ラベリングをする際の参考にしてみてください。お近くの100均で手に入る好みのラベルでおしゃれにラベリングしましょう。
③収納ケースでクローゼット内のデッドスペースをなくす収納方法
3つ目は、クローゼット内に収納ケースを置いて空きスペースを活用する方法です。クローゼット内のハンガーラックの下や上段の棚になんとなく収納グッズを置いているだけでは、スペースを無駄にしている可能性があります。これらのスペースに置くものや置き方を意識するだけでクローゼットの収納力がぐんとアップします。
クローゼット内のハンガーラック下のスペースには写真のような収納ケースを設置しましょう。この時、クローゼットケースの大きさにあった収納ケースをそろえるようにしましょう。統一感が出て見た目も美しくなります。収納ケースを購入するときは縦横の長さだけでなく、クローゼットの奥行にもあったものを選びましょう。
クローゼット上段のスペースには紙や布製の収納ケースを置きましょう。上段は取り出しにくいスペースなのでシーズンオフの洋服を収納するスペースとして使うと良いですね。布や紙製のケースならば軽く取り出しがしやすいです。埃から守るためにも蓋つきがよいでしょう。こちらも大きさを統一して見栄えをよくしましょう。
④洋服の出しっぱなしを防ぐ!クローゼットにかごを置くアイデア
4つ目はクローゼット内に一時的にものを置いておくかごを設置するアイデアです。ニットやデニム、部屋着など毎回洗濯しない洋服が部屋に散らかっているようなことはありませんか?そんな時のためにクローゼット内に一時的にものを入れておくかごを設置してみましょう。
忙しい朝や出かける前に片づける時間がなかった、そんな時にこのかごの中に洋服を入れておくだけで、部屋が洋服で散らかるのを防ぐことができます。部屋着やパジャマの保管場所に使ってもいいですね。
⑤ウォールポケットで壁面に小物を収納する方法
5つ目はクローゼット内にウォールポケットを付けて小物類を収納する方法です。ウォークインクローゼットの壁面やクローゼットの扉の裏側のスペースも収納に有効に使いましょう。ウォールポケットはピンでとめるだけで良いので、壁面を利用した収納の中でも賃貸で実践がしやすいアイデアだと思います。
ウォールポケットは中に何が入っているか見やすいクリアタイプのものがよいでしょう。写真のようにサングラスを収納するのもよいですし、タイツや靴下、ハンカチを収納するのも良いアイデアです。
ハンカチと靴下を収納するウォールポケットをそれぞれ作り、月曜から金曜まで5日分を入れておき、ポケットの上から順番に小物をとっていけば朝の身支度の時短にもなります。
中級編|クローゼットの収納方法・アイデア3選!
①書類ケースにバッグを収納するアイデア
中級編の1つ目は、書類ケースにバッグを収納するアイデアです。100均や無印良品などの雑貨店で販売されている書類ケースやファイルケースにバッグを一つずつ収納してみましょう。バッグはクローゼットの中で迷子になりやすく、お気に入りのバッグがぺちゃんこになってしまったら悲しいですよね。
写真のように書類ケースやファイルケースに一つずつ収納していけば、バッグがクローゼットの中でどこかに行ってしまったということやせっかくのお気に入りのバッグが他のバッグや衣類に押しつぶされてしまったというようなこともなくなります。
②引き出しの中は間仕切りを利用して見やすく収納する
2つ目は収納ケースの引き出しに間仕切りを使用する収納方法です。引き出しの中で下着や靴下がぐちゃぐちゃになって見つからない、というようなことはありませんか?そんな時は引き出し用の間仕切りを活用しましょう。間仕切りを活用することで、ものを探す手間が省けますし、引き出し内を美しく保てます。
引き出しに間仕切りを使用する方法は、靴下や下着などの小物類はもちろんトップスやボトムスにも活用できます。間仕切りを使用したうえで、トップスやボトムスを立てて収納すれば、引き出しの収納力もアップします。
引き出しに使用する間仕切りはニトリや100均で専用のものもありますが、引き出しの深さにあったプラスチックケースを活用してもよいでしょう。牛乳パックの底を利用して間仕切りにしたり、ブックスタンドを並べて仕切りがわりに使用することもできるので、自分にあった方法できれいに収納してみて下さい。
③透明のケースでネクタイ選びが楽しくなる収納方法
3つ目に透明の仕切りのついたアクセサリーケースにネクタイを収納する方法です。ビジネスシーンに欠かせないネクタイはきれいに収納しておきたいもの。しかし、ハンガーにかけておいたのに床に落ちていたり、クローゼットの中でなくしてしまったという経験がある方も多いと思います。
透明のケースに丸めて収納しておけば、ネクタイが床に落ちてしまうことやクローゼット内での紛失を防ぐことができます。お店のようなディスプレイで柄も一目でわかるので、朝の出勤前のネクタイ選びが楽しくなりそうです。
透明のケースにはネクタイのほかに、カフスボタンやネクタイピンなどスーツに使用する小物類を一緒にしまっておくと便利です。手持ちのネクタイやアクセサリーを一度に見ることができるのでコーディネートを考えるときに役に立ちます。透明のケースはクローゼットの収納ケースの上に置いておくとよいでしょう。
上級編|クローゼットの収納方法・アイデア2選!
①ハンガーラックをもう一段作る収納方法
1つ目は、クローゼット内にハンガーラックをもう一段作る収納方法です。ハンガーラックにS字フックをかけてチェーンを垂らし、突っ張り棒を渡すだけで完成します。ハンガーにかけて収納したいアイテムがたくさんある方にはピッタリな方法です。
また、この方法は子供服を収納するにもぴったりな方法です。自分で服を選びたいけれどクローゼット作りつけのハンガーラックには手が届かない子供もいます。ハンガーラックを2段にすることで子供が取りやすい位置に洋服を収納できるので、身支度の時短になります。
この方法で2段目のハンガーラックを作る際は、チェーンの長さを調節したり着丈の短いトップスをかけるなど、洋服が床につかないように気を付けるようにしましょう。また突っ張り棒にやフックにかけられる重量に制限がありますので、厚手のアウターなどの重いものは落下の危険性もありますので掛けないほうがよいでしょう。
②突っ張り棒とS字フックで小物を収納するアイデア
2つ目は、突っ張り棒を利用して、クローゼットの壁面に収納スペースを作る方法です。クローゼットの壁面に突っ張り棒を渡し、S字フックをかけるだけで簡単な壁面収納を作ることができます。この方法であれば壁を傷つけずに済むので賃貸でも安心して実行できます。
また突っ張り棒であれば、クローゼットの奥行に合わせて調整ができるので、長さを綿密に測ったりする手間が省けるのもメリットです。出来上がった壁面収納には写真のように帽子をかけたり、ベルトやアクセサリーなどをかけるとごちゃごちゃとしがちな小物類をすっきり収納することができます。
DIY編|クローゼットの手作り収納アイデア2選!作り方も
①ディアウォールを使ってクローゼット内に棚をDIYする
1つ目はディアウォールを使って棚をクローゼット内に作ってしまうアイデアです。棚を作るというととても大がかりなイメージがありますが、ディアウォールを使えば、DIY初心者でも作ることが可能です。
ディアウォールとは2×4(ツーバイフォー)というサイズの木材を天井に突っ張ることで柱を作り、壁を傷つけずに壁面収納を可能にするアイテムです。ディアウォールを使えば賃貸では難しい飾り棚や壁面収納を実現することができます。早速作り方を見てみましょう。
- ディアウォール3個
- 2×4の木材3本
- 作りたい数分の棚板
- 作りたい数×3の棚受け
- ニスやペンキなどのお好みの塗料
材料
- 1設置する天井の高さを計測し、それに合わせた木材を用意します。
- 2使用する木材をお好みの塗料で塗ります。塗料を塗るときはきちんと換気をしながら行い、完全に乾いたら次の工程に移るようにしましょう。
- 3ディアウォールを使用して2×4の木材3本を天井に突っ張って柱を作ります。この柱に棚受けをつけることになるので、柱の広い面が壁につくように設置しましょう。
- 4棚板の裏側に棚受けを取り付けます。
- 5棚受けと床が平行になるように気を付けながら、棚受けをディアウォールで作った柱に取り付けて完成です。
作り方
少し大がかりなDIYにはなりますが、難しい工程ではないので是非チャレンジしてみてくださいね。ディアウォールで作る棚は棚板の大きさや柱の本数によって大きさを変えられるので、クローゼットの大きさに合った棚を作ってみてください。
②すのことワイヤーバスケットで収納ラックをDIYする
2つ目はすのことワイヤーバスケットを使って作る収納ラックです。クローゼット収納でデッドスペースができてしまった、ちょうどよいサイズのラックがないという方、デッドスペースにピッタリ収まる収納ラックをDIYしてみましょう。早速作り方を紹介します。
- すのこ2枚
- ニスなどお好みの塗料
- ワイヤーラック2個
- ワイヤーラックの大きさに合わせた木板
- キャスター4個
材料
- 1すのこ、木の板をニスなどお好みの塗料で塗ります。塗るときはきちんと換気をして行い、塗料が完全に乾いてから次の工程に進みましょう。
- 2すのこをゲタ部分を内側にして向かい合わせにして立たせ、一番下のゲタ部分に木の板を取り付ける。木の板はすのこのラックを安定させるために取り付けます。
- 3キャスターをすのこの収納ラックの足となる部分に取り付けます。
- 4ワイヤーバスケットをすのこのゲタ部分にかければ完成です。
作り方
この収納ラックに使うのは100均やホームセンターなどで手軽に揃えられる材料ばかりなので、DIYが初めての方でも気軽に取り組むことができます。ワイヤーバスケットと木の板の大きさを変えるだけで、自分の好みのサイズのラックが作れるのはとてもいいですよね。キャスター付きなので可動性も抜群です。
作った収納ラックには靴下や下着類など細々したものを入れたり、ストールやマフラーなどの巻物を収納してもよいですね。この収納ラックはキッチンやリビングでも使用することができますので、用途に合わせて色々な大きさのものを作ってみてもいいかもしれません。
100均編|100均グッズを使ったクローゼットの収納方法3選!
①100均のアイアンバーで小物をディスプレイして収納する
1つ目は100均で販売されているアイアンバーを使った小物収納です。アイアンバーをクローゼットの扉の内側や壁に取り付けるだけで、簡単な壁面収納ができちゃいます。写真では眼鏡をディスプレイしていますが、アイアンバーの大きさによってはストールやネクタイ、アクセサリーなど様々なものを収納することができます。
この収納方法は簡単に取り付けができる一方で、壁にネジを使って取り付けるので、壁に穴があけられない賃貸の方には向いていないというデメリットがあります。
②100均の書類ケースで衣類を取り出しやすく収納する
2つ目は、100均のA4の書類ケースを収納に利用するアイデアです。オフィスでよく使われている種類ケースは洋服の収納にも役立ちます。使い方は、写真のように書類ケースにワイシャツや靴、小物を置くだけでOKです。
この方法なら、ワイシャツの襟をつぶさずに収納できます。お気に入りのシャツや靴を見える位置にきれいにディスプレイできるのもメリットです。
③アクセサリーは100均のディスプレイボックスに収納して紛失防止!
3つ目は、100均のディスプレイボックスにアクセサリーを収納するアイデアです。100均には様々な大きさや形のディスプレイボックスが販売されています。そのまま使用するのももちろんよいのですが、写真のように蝶番やアイアンバーを取り付けてアレンジして開閉が簡単にできるようにしてもよいですね。
クローゼットをおしゃれに収納しよう!
今回は、クローゼットの収納方法を初級~上級編、DIYやのアイデアや100均で購入できる収納グッズを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?衣類やクローゼットは毎日使うもの。すっきりとおしゃれに収納されていたら、毎日の服選びも楽しくなりそうですね。
今回紹介した収納方法やアイデアに使う材料は、100均やホームセンターで簡単に手に入るものばかりです。これらの収納方法を駆使してクローゼットを素敵な空間にしてみてくださいね。また、ここに洋服の収納方法をまとめた記事を載せましたので、今回の記事と合わせて参考にしてみてください。
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