金沢弁|石川県の方言の特徴について!
金沢弁|石川県の方言の特徴①金沢弁は石川県内ほとんどの地域で通じる
石川県の方言(金沢弁)の特徴1つ目は、金沢弁は石川県内ほとんどの地域で通じる方言です。金沢弁は、藩の中心でもあった方言であることから、他の地域でも影響を与えている方言が特徴です。そのため、石川県の中でもあまり方言の違いがみられず、県内全域で通じるような方言となっているのですね。
金沢弁|石川県の方言の特徴②優しい印象の方言
石川県の方言(金沢弁)の特徴2つ目は、優しい印象の方言であるということです。石川県は繁栄していた土地であったため、金沢弁は優しい印象の方言となっているのです。また、近畿地方の影響もあったことから、金沢弁は近畿地方の方言に似ているのも特徴のひとつです。近畿地方でも通じる方言がたくさんあるのです。
よく聞く|石川県の方言・金沢弁ランキングTOP10!
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|10位「ねんね」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第10位は、「ねんね」です。この「ねんね」は、「赤ちゃん」や「甘えん坊」という意味で使われています。この「ねんね」は、「あんたはもう5歳やのに、いつまでたってもねんねやねぇ(あなたはもう5歳だけど、いつまでたっても甘えん坊だね)」といった風に使われている方言です。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|9位「ちゃべちゃべと」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第9位は、「ちゃべちゃべと」です。この「ちゃべちゃべと」は、「余計なことも話してしまう様子」という意味で使われています。この「ちゃべちゃべと」は、「あん人はほんとに人のことちゃべちゃべとすっけ(あの人は本当に人のことをベラベラと話すからね)」といった風に使われています。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|8位「やじ」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第8位は、「やじ」です。この「やじ」は、「だよ」という意味で使われています。この「やじ」は、「今日のお昼御飯はバーベキューやじぃ(今日のお昼御飯はバーベキューだよ)」といった風に使われており、語尾を「ぃ」と伸ばして使うのがより金沢弁っぽくなりますよ。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|7位「がっぱ」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第7位は、「がっぱ」です。この「がっぱ」は、「必死」という意味で使われています。この「必死」は、「がっぱになって鬼ごっこしとるなぁ(必死になって鬼ごっこしてるね)」といった風に使われており、なんだか生き物の「かっぱ」のような感じのする方言ですね。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|6位「あいそらしい」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第6位は、「あいそらしい」です。この「あいそらしい」は、「愛想がいい」という意味で使われています。この「あいそらしい」は、「あんたの息子は本当にあいそらしいなぁ(あなたの息子は本当に愛想がいいなぁ)」といった風に使われており、ニュアンスから意味が伝わってくる方言ですね。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|5位「コケ」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第5位は、「コケ」です。この「コケ」は、「キノコ」という意味で使われています。この「コケ」は、「今日のコケは、おいしいからたくさんたべてね(今日のキノコは、おいしいからたくさんたべてね)」といった風に使われており、なんだか「こけ」を食べているようですね。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|4位「題目」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第4位は、「題目」です。この「題目」は、「題目」は、「番目」という意味で使われています。この「題目」は、「今日は教科書の1題目を歌います(今日は教科書の1番目を歌います)」といった風に使われており、よく石川県の人たちは使っていたほうげんのよ
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|3位「かたがる」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第3位は、「かたがる」です。この「かたがる」は、「傾く」という意味で使われています。この「かたがる」は、「この前の地震で家がかたがったわ(この前の地震で家が傾いたわ)」といった風に使われており、「かたがっとる」といった表現でよく使われている方言のようです。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|2位「おいでる」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第2位は、「おいでる」です。この「おいでる」は、「おいでになる」や「いらっしゃる」という意味で使われています。この「おいでる」は、「今日は社長さんおいでます?(今日は社長さんいらっしゃる?)」といった風に使われており、「はい。おいでます」とも使われている方言です。
よく聞く!石川県の方言・金沢弁|1位「がんこ」
よく聞く石川県の方言・金沢弁第1位は、「がんこ」です。この「がんこ」は、「すごく」や「とても」という意味があります。この「がんこ」は、「今日テストで100点とったんよ、がんこやろ?!(今日はテストで100点とったんよ、すごいやろ?)」といった!使われおり、「頑固」と間違えてしまいそうな方言です。
可愛い|石川県の方言・金沢弁ランキングTOP10!
可愛い!石川県の方言・金沢弁|10位「食べまっし」
可愛い石川県の方言・金沢弁第10位は、「食べまっし」です。この「食べまっし」は、「食べてください」という意味で使われています。この「食べまっし」は、様々な会話で使われている方言であり、「ゆっくり食べまっし(ゆっくり食べてください)」や「走りまっし(走ってください)」といった風に使われている方言です。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|9位「おいね」
可愛い石川県の方言・金沢弁第9位は、「おいね」です。この「おいね」は、「そうなんですよ」や「そうそう」、「そうだとも」という意味で使われています。この「おいね」は、「おいねおいね」といった風に、相手の意見に賛同する場合にも使われている方言であり、相づちを打つ際にもよく使われている方言です。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|8位「わや」
可愛い石川県の方言・金沢弁第8位は、「わや」です。この「わや」は、「どうしようもない」や「ピンチの状態」、「大変」という意味で使われています。この「わや」は、「ちょっといろんなことがありすぎて、頭の中がわややわ(ちょっといろんなことがありすぎて、頭の中が大変だわ)」といった風に使われている方言です。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|7位「かたい」
可愛い石川県の方言・金沢弁第7位は、「かたい」です。この「かたい」は、「真面目」や「性格がいい」という意味で使われています。この「かたい」は、「あん人は本当によく動いてかたい人やわぁ(あの人は本当によく動いて真面目な人だわ)」といった風に使われており、「固い」とは違うので理解しておきたいですね。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|6位「はしかい」
可愛い石川県の方言・金沢弁第6位は、「はしかい」です。この「はしかい」は、「頭の回転が速い」や「素早い」という意味で使われています。この「はしかい」は、「あんたの息子は本当にはしかいねぇ(あなたの息子は本当に頭の回転が速いね)」といった風に使われており、主に子供にたいして使われている方言です。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|5位「雪すかし」
可愛い石川県の方言・金沢弁第5位は、「雪すかし」です。この「雪すかし」は、「雪かき」という意味で使われています。この「雪すかし」は、「今日は家の前雪が積もってるけん、今日は雪すかしせなや(今日は家の前雪が積もっているから、今日は雪かきしなきゃ)」もいった風に使われており、屋根の場合は「雪下ろし」です
可愛い!石川県の方言・金沢弁|4位「もってかんと」
可愛い石川県の方言・金沢弁第4位は、「もってかんと」です。この「もってかんと」は、「持っていかないと」という意味で使われています。この「もってかんと」は、「今日は雨が降るけん、傘もってかんとよ(今日は雨が降るから、傘持っていかないとだよ)」といった風に使われ、天気が変わりやすいため、よく使われます。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|3位「ものい」
可愛い石川県の方言・金沢弁第3位は、「ものい」です。この「ものい」は、「体調が悪い」や「とても疲れている」、「病気である」という意味で使われています。この「ものい」は、「今日は朝からものいーわ(今日は朝から体調が悪いわ)」といった風に使われており、特に場所を特定せずに使われている方言です。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|2位「なんぼ」
可愛い石川県の方言・金沢弁第2位は、「なんぼ」です。この「なんぼ」は、「いくら」や「どんなに」という意味で使われています。この「なんぼ」は、「今日のご飯はなんぼでもおかわりあるけん、なんぼでも食べてってな(今日のご飯はいくらでもおかわりがあるから、いくらでも食べていってね)」といった風に使われます。
可愛い!石川県の方言・金沢弁|1位「ごぼさん」
可愛い石川県の方言・金沢弁第1位は、「ごぼさん」です。この「ごぼさん」は、「お坊さん」という意味で使われています。この「こぼさん」は、「今日はごぼさん何時にくるんやっけ?(今日はお坊さん何時に来るんだっけ?)」といった風にな使われており、なんだか「ごぼう」のような響きが可愛らしい方言ですよね。
面白い|石川県の方言・金沢弁ランキングTOP5!
面白い!石川県の方言・金沢弁|5位「しとらん?」
面白い石川県の方言・金沢弁第5位は、「しとらん?」です。この「しとらん?」は、「しているの?」という意味で使われています。この「しとらん」は、「あんた最近元気しとらん?(あなた最近元気してるの?)」といった風に使われており、なんだか否定分のように聞こえてしまいがちのようです。
面白い!石川県の方言・金沢弁|4位「あたる」
面白い石川県の方言・金沢弁第4位は、「あたる」です。この「あたる」は、「もらう」という意味で使われています。この「あたる」は、「きょうこれあたった(きょうこれもらった)」といった風に使われており、「宝くじあたった!」何て言うと注目を浴びてしまいそうな方言で面白いですよね。
面白い!石川県の方言・金沢弁|3位「いじっかし」
面白い石川県の方言・金沢弁第3位は、「いじっかし」です。この「いじっかし」、「わずらわしい」や「うっとおしい」という特徴も使われています。この「いじっかし」は、「やりたいことが見つからんくて、いじっかしわぁ(やりたいことがみつからなくてわずらわしいなぁ)」といった風に使われている方言です。
面白い!石川県の方言・金沢弁|2位「きんかんなまなま」
面白い石川県の方言・金沢弁第2位は、「きんかんなまなま」です。この「きんかんなまなま」は、「雪道が凍ってツルツルになっている」という意味で使われています。この「きんかんなまなま」はら「今日はきんかんなまなまやけん、気を付けなえ(今日は雪道が凍ってツルツルになってるから、気を付けてね)」と使われます。
面白い!石川県の方言・金沢弁|1位「きのどくな」
面白い石川県の方言・金沢弁第1位は、「きのどくな」です。この「きのどくな」は、「申し訳ない」や「ありがとう」という意味で使われています。この「きのどくな」は、「昨日は息子がお世話になったみたいできのどくな(昨日は息子がお世話になったみたいで、申し訳ない)」といった風に使われている方言です。
この「きのどくな」は主に感謝の言葉としてよく使われている方言であり、若い世代ではなくおじいちゃんやおばあちゃん世代が、よく使っている方言であり、「気の毒な」や「かわあそう」という意味ではありませんので注意しましょう。
【好き!】石川県の方言(金沢弁)を使った告白表現をご紹介!
好き!金沢弁の告白表現一覧①うちと付き合ってくれんけ
好きなときに使う金沢弁の告白表現一覧1つ目は、「うちと付き合ってくれんけ」です。この「うちと付き合ってくれんけ」は、「私と付き合ってくれませんか」という意味で使われています。
この「うち」は、「私」という意味で使われており、関西弁と似たような表現の方言となっています。また、この「け」とは「しませんか」という意味で使われており、女性が使うことでなんだか柔らかい印象に見受けられます。強く強調するのではなく、語尾に添える感じで発音するのがポイントです。
好き!金沢弁の告白表現一覧②あんたことが諦められんげんて
好きなときに使う金沢弁の告白表現一覧2つ目は、「あんたのことが諦められんげんて」です。この「あんたのことが諦められんげんて」は、「あなたのことがあきらめられないの」という意味で使われています。
この「げんて」は、「なんです」という意味で使われています。この「あなたのことが諦められんげんて」は、その相手のことを一途に思い続けているような感じのする表現となっていますよね。金沢弁で告白することによって、よりその思いが相手に強く伝わるような方言となっていて魅力的ですよね。
お気に入りの石川県の方言は見つかりましたか?
いかがでしたでしょうか。今回は、石川県の方言(金沢弁)についてご紹介しました。金沢弁は柔らかい表現である方言がたくさんあり、とても魅力的に感じないでしょうか。普段標準語だからこそ、ふとしたときに方言を使ってみたくなるものですよね。今回ご紹介した方言を是非参考に、此の機会に使ってみてくださいね。
またこちらでは、そんな石川県民の性格やあるあるについて、ご紹介しています。周囲で石川県出身であったり、または自分自身が石川県出身であるなら、是非こちらも合わせてチェックしてみてください。「あーそうそう」と共感するものがあるかもしれませんよ。
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