100均のノギスは初心者の方にオススメ!
100均のノギスは比較的軽量で使いやすい!
ノギスと聞いて、みなさんはすぐにどんなものか思いつきますか?なかなかご縁がないと、触れることのない商品ですよね。男性や現場職の方は、馴染みの深い道具かもしれませんが、それ以外の人にとっては縁のない道具ですよね。でも、実はそのノギス、今流行りのDIYにとても使える道具なのです。
近年、自分で家の中をDIYしてリフォームする人が増えてきていますね。そんなときに役立つのが、このノギスという商品です。でも、ただ家の中だけで、小物などのDIYをするためだけに本格的なノギスを買うのってどうなのでしょう。そんな時に100均のノギスはとても便利です!
100均のノギスは、一般的な工具屋さんで売られている本格的なノギスよりも、断然使いやすいのです。軽くてコンパクトなデザインになっているので、ノギスを初めて使う方や女性の方でもとても使いやすい商品になっています。
100均のノギスはコスパがいい!
また、100均のノギスはなんといってもコスパがいいんです。一般的な工具屋さんでノギスを買おうと思うと、3000円ほどしてしまいますが、そんな商品が100円で手に入るんです。比較するととってもお得ですよね。
また、ノギスは消耗品ではなく、丁寧に扱ってさえいれば長期的に使えるものなので、100円で長期間使うことができたら尚更コスパがいいですよね。おうちのDIYなどに使用したい方にとっては、とてもよい商品ではないでしょうか。
ダイソー編|おすすめ100均ノギス2個!
100均|ダイソーのノギス①ホビーノギス
100均・ダイソーのおすすめノギス1つ目は、ホビーノギスです。こちらの商品は、プラスチック製です。最大計測値は、15センチです。目盛りは、17センチまでありますが、実際に測れるのは15センチのようです。計測目盛の最小単位は、1ミリとなっています。
一般的なノギスと比較すると、ダイソーの商品は目盛りの最小単位が1ミリで1ミリ以下を測ることができないため、計測の精度には欠けてしまいます。しかし、ホビー制作や家庭内でのみ使用するには、これで十分な精度の商品です。なんといっても、やはり初心者の方にも扱いやすい商品となっています。
外径や内径はもちろんのこと、デプスバーが付いているので深さも測ることができる商品となっています。本体の材質は、ABS樹脂で作られているので、本体自体とても軽くて持ち運びにも便利な商品ですよ。
100均|ダイソーのノギス②ステンレス精密ノギス
100均・ダイソーのおすすめノギス2つ目は、ステンレス精密ノギスです。こちらは先ほどのプラスチック商品とは違い、ステンレス製の商品となっています。100均のダイソーで売られているようですが、価格は100円ではないみたいです。最大計測値が10センチのもので800円、15センチで1000円だそうです。
こちらの商品は、目盛りの最小計測値が0.05ミリと、先ほどの商品と比較すると1ミリ以下も測れる商品となっているので、精度はこちらの方が高いと思います。さらに、ケースが付いてくるのでわざわざ持ち運び用のケースを買う必要もありません。
しかし、最近では1つ目に紹介したホビーノギスが主流になってきており、こちらの精度の高いステンレス精密ノギスは置いていない店舗が多いようです。もし、こちらの商品を求めて店舗に行く場合は、その前に店舗に在庫確認の電話をした方がよいかもしれませんね。
セリア編|おすすめ100均ノギス2個!
100均|セリアのノギス①ホビーノギス
100均・セリアのおすすめノギス1つ目は、ホビーノギスです。こちらの商品の最大測定値は15センチです。こちらの商品もダイソーのホビーノギス同様、バー二ヤ目盛りがないため、最小計測単位は1ミリとなっています。こちらも、デプスバー付きで深さも測れる商品です。
プラスチック製で精度にはやはり少し欠けますが、プラスチックなので測るものに直接当てても傷がつきにくいという利点があります。小物のDIYなどには、とても便利ですね。耐熱性もありますが、-20度から70度までが限界なので、あまり熱いものの側に置いておくと変形してしまうので気を付けてくださいね。
またプラスチック製なので、測定時に力を加えすぎると、0.5ミリほど誤差が生じてしまう可能性があるようです。測定する際は、力を加えず、軽く測定してくださいね。こちらのカラーは、ホワイトアイボリーのみとなっています。
100均|セリアのノギス②ミニホビーノギス
100均・セリアのおすすめノギス2つ目は、ミニホビーノギスです。こちらは先ほど紹介した1つ目のノギスと比較すると、なんといってもミニなんです!最大測定値は、9センチとなっています。15センチのホビーノギスを比べて、目盛りが小さいです。本体の大きさもやはり、ホビーノギスより小さくなっています。
セリアのホビーノギスは、通常のものもコンパクトでとても使いやすいのに、こちらのミニホビーノギスは更に扱いやすい商品となっています。細かい作業や家庭用のノギスとしては、とても優秀だと思いますがやはり測定の精度は先ほどのものより劣ってしまいますね。
こちらのミニホビーノギスは、こちらを1つだけ使用するのではなく、通常サイズのノギスと併用して使うともっと便利かもしれません。すごく小さい小物などの計測をしたいときには、こちらの商品を使うことをおすすめします。こちらのカラーは、ブラックカラーのみとなっています。
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品のメリット
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品メリット①軽くてコンパクト
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品のメリット1つ目は、軽くてコンパクトだという点です。一般的な工具屋さんで購入できるノギスと比較すると、本体の材質もプラスチック製になっており、更にはサイズも小さいので、とてもコンパクトで持ち運びや収納にとても便利です。
工具ってなんだかどれもずっしり重たいイメージがあると思うのですが、100均のノギス商品はそんな心配もありません。とても軽いので、測定の時にも苦労することなく使えるのではないでしょうか。
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品メリット②初心者用精度
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品のメリット2つ目は、初心者の方でも使いやすいといった点です。先ほど紹介したように、こちらの商品はとても軽くてコンパクトですので、初めて使う方でも使いやすいのではないでしょうか。また、女性でも重いと感じることがない材質で作られているので、女性でも簡単に使えます。
家庭内で小物などのDIYをするのは、やはり女性の方が多いのではないでしょうか。そういった方たちには、とても便利でありがたい商品ですよね。また、そういったDIY工具って増えると収納スペースに困って大変ですよね。そういった心配もこちらの商品にはないと思います。
そういった工具などの収納に困ったときには、下記の記事を参考にして、おしゃれにコンパクトに収納してみてはいかがでしょうか。
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品メリット③当たりがソフト
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品メリット3つ目は、ノギス自体のあたりがソフトで柔らかいので、測りたいものを傷つけないということですね。初めてノギスを使って、緊張して一生懸命測ろうとすると、どうしても力が入ったりしてしまいますよね。その力によって、せっかくのものに傷がついたらショックですよね。
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品には、そんな心配もいりません。小物などは特に傷がつきやすかったりするので、プラスチック製のノギスを使うことがおすすめですね。
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品のデメリット
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品デメリット①測定の精度に欠ける
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品のデメリット1つ目は、測定の精度に欠けるという点です。プラスチック製のものは、様々なメリット・利点がありますが、なんといっても測定の精密さに欠けてしまいます。それほど問題はないですが、やはりステンレス製のものと比較すると精度が劣ります。
ステンレス製のものは目盛りが細かいため、0.1ミリ以下も測れてしまいます。ですが、プラスチック製のものは目盛りが最小で1ミリのため、1ミリ以下の単位を測ることができません。その点においては、100均のノギス商品たちはあまり期待できない部分があります。
家庭内のDIY程度なら、1㎜以下の誤差はあまり気にならないのでよいですが、もっと本格的な作業を行おうと思うと、ステンレス製のものを買った方がよいと思います。ふたつ持っていて、使い分けをすることがいちばんよい方法かもしれませんね。
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品デメリット②工具壊れやすさ比較
100均(ダイソー・セリア)のノギス商品のデメリット2つ目は、壊れやすかったり変形しやすいという点です。やはり、本体の材質がプラスチックのため、必要以上の力を加えてしまったりすると、すぐに壊れてしまいます。
また、耐熱性はありますが高温70℃までですので、あまり熱いものの側に近づけて測ると変形してしまう可能性があります。それと比較すると、ステンレス製のものはある程度の力を加えても壊れませんし、耐熱性もありますのですぐに本体が変形するということもありません。
100均のノギスを使う際は、丁寧に扱うことが大切ですね。そうすれば、簡単に壊れることはありませんので、長期的に使うことも可能ではないでしょうか。
100均(ダイソー・セリア)のノギスの使い方・測り方
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方①長さを測る
100均(ダイソー・セリア)のノギスを使っての、長さ・厚みの測り方は、外側用ジョウで測りたい場所を挟むだけで、測定することができます。外側用ジョウというのは、ノギスの下部分にスライダーとくっつくようにしてついている部分をさしています。
ノギス上部分にも内側用ジョウといった部分がありますので、間違えないようにしてください。そして、測りたい部分を外側用ジョウで挟んだら、目盛りがさしている数値を読み取るだけで、長さや厚みを測ることができます。
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方②外径(太さ)を測る
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方2つ目は、外径・太さを測る測り方です。丸い物を、先ほど長さや厚みを測定するときに使った外側用ジョウで今度は上からではなく横から挟んで測ります。上から挟んでしまうと、長さや厚みを測ってしまうので要注意です。
横から丸いもの全体を挟み込むことで、外径・太さを測ることができます。挟むことができたら、あとは目盛りがさしている数値を読み取るだけです。長さや厚みを測る方法とほぼ同じ方法で測ることができます。
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方③内径を測る
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方3つ目は、内径の測り方です。内径は、外側用ジョウではなく、内側用ジョウという部分を使って測ります。丸い物など測りたいものの内側に、内側用ジョウを差し込んで、ジョウ部分を開いていくようにして測ります。
最初から、内側用ジョウを開いておくのではなく、差し入れてから順に開いていって測定することが大切です。あとは、目盛りを読み取るだけで、測定値が分かります。先ほどまで使用していた外側用ジョウと内側用ジョウを間違えないように、気を付けてくださいね。
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方④深さを測る
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方4つ目は、深さの測り方です。深さは、本体の下部分とデプスバーを使って測定します。深さを測りたいものに、デプスバーを差し込んで、デプスバーが底に当たるまでスライダーを動かして測定してください。
深さを測るときには、デプスバーを垂直に差し入れることが重要です。そのため、差込口が狭い場合などはきちんと基準点を固定して測定することがとても大切です。垂直に差し入れしないと、しっかりとした数値が測れないため、多少の誤差が出てきてしまう場合が考えられます。
きちんと、垂直になっていることを確認してから、数値を読み取ることをオススメします。でないと、なにか作業を始めたときに誤差が出た数値のまま進めていくことはできませんので、二度手間になってしまいますよ。
100均(ダイソー・セリア)のノギスの測り方⑤目盛りの見方
最後に紹介するのは、100均(ダイソー・セリア)のノギスの目盛りの見方・読み方です。普通の定規と比較すると少し違いますので、説明しておきましょう。目盛りの読み方は、外径・内径・長さを測るときは変わりません。測定したのち、目盛りの上下に三角形の印がついていることを確認してください。
その上下にある三角形の印の間に挟まれている目盛りの数値を読み取るだけで大丈夫です。100均のノギスに関しては、バー二ヤ目盛りとよばれる精度の高い1ミリ以下の単位を測れる目盛りがついていないので、ただその数値を読み取るだけで完了です。
ステンレス製のもので、バー二ヤ目盛りがついているノギスに関しては、1ミリ以下の単位まで測定することができるので比較すると少し読み取り方が変わってきます。本尺目盛り1ミリ以上の単位のものを読み取ってから、副尺目盛りと呼ばれる1ミリ以下の単位の数値を読み取って、2つを合わせることで測定値がでます。
100均(ダイソー・セリア)のノギスを有効的に活用しよう!
いかがでしたでしょうか?今回は、100均のダイソーやセリアで購入できるノギスについてご紹介しました。実際、100均でノギスのような本格的な工具が手に入るのは驚いたのではないでしょうか。近年では、女性でも家庭で簡単なDIYを行う方がとても増えてきていますよね。自分の部屋をおしゃれにしたりしますよね。
そういった時に、本格的な工具屋さんで材料や工具を買うのも少し気が引けますよね。そんな時に便利なのが今回紹介したようなダイソーの商品なのです。100均であれば、気軽に立ち寄ることもできますし、工具だけではなく可愛い材料もたくさんあります。
最近はなんでも揃う100均のお店です。ぜひ、みなさん立ち寄ってみてはいかがでしょうか。DIYに興味がなかった人ももしかしたら、材料や工具を見ているとなんだかやってみたくなってくるかもしれません。簡単に気楽にコスパのよい商品でDIYを楽しんでみてはいかがですか?よいリフレッシュになるかもしれませんよ。
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