別れ際のキスの心理
別れ際のキスの心理はひとによって違う
デートが終わって別れ際のキスをするカップルは多いでしょうが、そのキスには色々な心理が関わっています。日本人は欧米諸国の方のように挨拶としてハグやキスをする習慣がないため、キスをする場合は相手が特別なひとであることがほとんどです。そしてキスに込める意味もひとそれぞれで異なります。
別れ際のキスをするのは「愛情を形にしたい」と考える人
恋人同士ならキスは当然という方もいるでしょうが、キスなどの身体的なスキンシップを必要としない方もいますし、恥ずかしくて出来ないという方もいるでしょう。キスをする派の方は「愛情を形にしたい」と考える方が多い傾向にあり、目に見えない「愛」を可視化するためにスキンシップをはかることが多いようです。
それでは、別れ際のキスをする心理について具体的に見て行きましょう。中には自分に当てはまると思えるものもあるかもしれません。
別れ際のキスの心理13選
別れ際のキスの心理13選①ありがとうのキス
「今日は付き合ってくれてありがとう」「時間を作ってくれてありがとう」「一緒にいてくれてありがとう」と、デートのあとには色々な「ありがとうの気持ち」が生まれます。そのお礼の意味を込めて別れ際のキスをするというひとは少なくないでしょう。お互いに嬉しいという心理の表れなので、自然なキスと言えます。
別れ際のキスの心理13選②またねのキス
デートの帰り際でお互い少し寂しくなっているときは、「またね」の意味を込めてキスをすることもあります。寂しい気持ちを全面に押し出すよりは、挨拶の代わりとして軽くキスをすることで自分の気持ちを紛らわせようとするためです。この世の終わり、のような気持ちで別れるより前向きな気持ちで締めくくりたいのでしょう。
別れ際のキスの心理13選③おやすみのキス
一緒に暮らしていれば当たり前に出来ることかもしれませんが、別の場所に帰るのであればおやすみのキスは別れ際にしか出来ません。愛情を込めて「おやすみ」とキスをすることで心が穏やかになり、安心して眠ることが出来ますようにとキスをします。眠りにつく前おやすみのキスを思い出すと、相手への愛情が増すでしょう。
別れ際のキスの心理13選④合図のキス
楽しかったデートを終わらせたくない、いつまでも一緒にいたいと思うカップルも多いでしょうが、やはり家に帰らなくてはいけません。そういうときにズルズルしないよう、「これで今日はおしまい」と区切りを付けるために合図のキスをすることもあります。寂しい気持ちは残りますが、キスによって気持ちを切り替えるのです。
別れ際のキスの心理13選⑤約束のキス
幸せな時間が終わることはやはり寂しいものなので、別れ際に次のデートの約束をする意味でキスをする場合もあります。これで終わりじゃないよ、次もあるよ、という気持ちをキスで分かち合い、また幸せな時間を過ごそうねという約束をキスに込めるのです。恋人同士の指切りはキスですると考えると、ロマンチックですね。
別れ際のキスの心理13選⑥大好きのキス
別れ際のキスに限りませんが、相手を見ていて「可愛い」「かっこいい」と思ったときに、好きだという気持ちが込み上げて来てキスがしたいと思うことは多いでしょう。それが別れ際ならなおのこと、ついその気持ちをキスで表現してしまうということがあります。大好きだと思えるひとにキスが出来ることは幸せなことです。
別れ際のキスの心理13選⑦習慣のキス
別れ際のキスが習慣になっているカップルもいます。特に何も考えず、いつも通りキスをしてお互い帰路につきます。かといってキスを軽く考えているというわけではなく、男性も「好きなひとにしかキスはしない」という場合が多いので、とても素敵な習慣だと言えます。心の距離が近いほど、別れ際のキスは習慣化するようです。
別れ際のキスの心理13選⑧マーキングのキス
別れ際のキスの心理には複雑なものもあり、支配欲から「このひとは自分のもの」ということを印象付けるためにキスをする場合もあります。キスマークを付ける心理に似ていますが、そこまで深いことが出来ない状況なので別れ際にキスをすることでマーキングをするのです。相手が自分のものだと確認する意味もあります。
別れ際のキスの心理13選⑨帰したくないのキス
別れ際はやはり寂しくなってしまい、お互い帰らなくてはいけないことがわかっていても「帰したくない」「帰りたくない」という気持ちになるものです。その切ない気持ちを言葉にするよりキスにして伝えたほうが、お互いの想いが深く伝わるということを本能で理解しているため、別れ際のキスという方法を取るのでしょう。
別れ際のキスの心理13選⑩照れ隠しのキス
デートの最中は人目が気になって、なかなかキスをするチャンスがないというシャイなひともいます。せめて帰り際くらいはデートの締めくくりとしてキスをしたい、手をつなぐだけじゃ物足りなかった気持ちを満たしたいという心理から、1日の最後は少しだけ大胆になるのです。一日我慢していた分、とても印象に残ります。
別れ際のキスの心理13選⑪確認のキス
別れ際のキスの心理として、相手が自分をちゃんと受け入れてくれているかどうかを確認するためにキスをしたいと思うこともあります。特に付き合って間もないカップルの場合は、今日のデートを楽しんでくれたかどうか、次も逢いたいと思ってくれているかどうかが気になるものです。
そういうときはキスをして、相手がそれに応えてくれるかどうかで気持ちを見極めようとするのです。受け入れてくれれば次の期待は高まりますし、やんわり拒否されれば見込みがないと判断することもあります。しかし、恥ずかしくて応えられないという場合もありますので、それだけで結論を出すのは早計でしょう。
別れ際のキスの心理13選⑫補給のキス
付き合ってはいても、次に逢えるのがいつかわからない場合や、次のデートが3か月後になるなど頻繁に逢えないこともあります。その逢えない期間を乗り切れるように「相手の成分を補給したい」という心理が働き、唇の感触や温度を記憶しておくためのキスです。次に逢うときまでの癒しとなるように願いが込められています。
別れ際のキスの心理13選⑬お誘いのキス
もう帰らなくちゃいけないという別れ際に、濃密なキスをすることで「まだ一緒にいたい」という気持ちを高め、次のステップに誘うためのキスです。キスひとつで相手をその気にさせる上級テクニックとも言えます。もちろん次の日が仕事であれば自重する必要もありますが、恋愛に多少の無理は付き物です。
別れ際のキスの心理についていくつか触れて来ましたが、キスをする場所によっても相手の心理を伺うことが出来ます。関連記事を併せてお読みいただくと、男性の心理をより深く知ることが出来るため、キスの場所に興味のある方はぜひ参考になさってください。
帰り際のチューの意味【彼女編】
帰り際のチューの意味:彼女編①もっと一緒にいたい
別れ際に彼女からキスをされたり、キスをおねだりするような仕草をされた男性も少なくないでしょう。その場合、彼女は彼氏ともっと一緒にいたいと思っています。普段は受け身の女性が自分から積極的にキスをするのは、彼氏と一緒の時間をとても幸せだと感じ、その気持ちを共有したいと思っているからなのです。
帰り際のチューの意味:彼女編②寂しい
帰り際の彼女からのキスは、単純に「寂しい」という心理が働いていることもあります。愛している人と離れたくない、このまま時間が止まってしまえばいいのにと、心の中で思っているのです。別れ際のキスによって、その寂しさをなんとか紛らわし、彼氏の感触を少しでも長く感じたいと思っているのでしょう。
帰り際のチューの意味:彼女編③愛してる
帰り際は色々な気持ちが複雑に絡み合い、デートを振り返ってみたり、次にいつ逢えるのかを考えてみたり、離れたくないという寂しさが募ったりするものです。それらの気持ちはすべて相手を愛しているから起こるもので、女性はその想いをすべてキスという行動により伝えようとします。言葉に出来ない想いを伝えたいのです。
帰り際のチューの意味【彼氏編】
帰り際のチューの意味:彼氏編①帰したくない
帰り際の彼氏からのキスは、彼女を「帰したくない」という心理が働き、それをそのまま行動に移すという場合が多いようです。男性の心理は女性とは違い、生理的欲求が優位にあるため、愛情を伝えるときはとてもストレートです。帰したくないと思うくらい愛しているという気持ちの表れですので、素直に受け止めてください。
帰り際のチューの意味:彼氏編②自分を焼き付けたい
帰り際の彼氏からのキスには「次に逢うまで自分のことを覚えていて欲しい」という心理も関わっています。自分を焼き付け、忘れさせないための手段でもあり、支配欲の表れだとも言えます。相手が自分のものだということを誇示し、同時に自分も相手のものであるということをキスによって感じ、安心する意味もあります。
帰り際のチューの意味:彼氏編③可愛くてつい
彼氏からの別れ際のキスで多いのが「彼女が可愛くて、つい」という心理だということをご存知ですか?男性は見ていないようで、実は彼女のことをよく観察しています。デートの終わりに寂しそうな彼女を見ると「可愛い」という気持ちが込み上げて来て、気づいたらキスをしていた、ということが多いようです。
いろいろなキスの種類
キスの種類は20種類以上
普段あまり気に留めないものですが、なんとキスには20種類以上あるのをご存知ですか?その中には別れ際のキスに使えるものや、上級者向けのものも含まれますが、ここでは一般的にパートナーとするスタンダードなキスについていくつかご紹介します。定番ですが意識してみるとまた違う感覚が味わえるかもしれません。
いろいろなキスの種類①ライトキス
よく外国映画などで友人同士がハグをしながら頬にするキスがライトキスです。親子や兄弟姉妹でのキスもこのライトキスにあたり、別れ際のキスにも用います。唇と唇でというよりは頬と頬を合わせる感覚に近く、唇は「頬を合わせるついでに当たった」くらいの軽いキスなので、挨拶としてする場合が多いでしょう。
いろいろなキスの種類②バードキス
鳥がお互いのくちばしを突付く様子に似ていることから「バードキス」と呼ばれるキスは、唇を少し尖らせて「チュッ」と音が鳴るくらいの軽いタッチで行います。そして鳥のように、唇で唇を何度も突付きます。帰り際や、相手への愛しさが込み上げて来たとき、感謝の気持ちを表すときなどによく用いられるキスです。
いろいろなキスの種類③プレッシャーキス
プレッシャーとは「押し付ける」「圧をかける」という意味ですが、プレッシャーキスはキスの王道と言えるでしょう。いわゆる恋人同士が一番多く用いるキスのことで、唇は柔らかく閉じたまま、お互いの唇を重ねるキスのことです。唇に力を入れず、相手の唇にそっと押し付け「相手の唇の温度を確かめる」のがポイントです。
いろいろなキスの種類④ディープキス(フレンチキス)
「フレンチキス」と聞くと、言葉の響きからお洒落で軽めのキスを想像する方も多いでしょうが、実は「フランス人はエッチなひとが多い」ということを揶揄して付けられた名前であり、一般的には「ディープキス」のことを指します。ディープキスと聞くと「恋人同士の激しいキス」を想像するのではないでしょうか。
ディープキスはその名の通り「深いキス」のことで、プレッシャーキスの状態から唇を開き、お互いの舌を絡ませるキスです。舌に力を入れたままだと異物感が強くなるので、舌の力は抜いて柔らかく相手の舌を感じるようにしましょう。ディープキスの醍醐味は「相手の舌を味わうこと」です。帰り際向きではありませんね。
いろいろなキスの種類⑤バインドキス
バインドキスは相手の唇を自分の唇で挟むキスのことです。お互い正面を向いていては上手くバインドできないため、唇同士が「+」の形になるように首を傾げ相手の口角を挟み込むようにして覆い、唇にそって舌を這わせます。そのとき少し唇を吸うようにすると相手の気持ちも高まるでしょう。
バインドキスには「終わりの合図」があり、覆っていた唇を離したあとは「チュッ」と軽くライトキスで締めます。絶対的なルールではありませんが、ひとつの区切りとして用いることが多いものだと思ってください。以下の関連記事ではディープキスに関する心理をご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
別れ際のキスの心理をうまく活用しよう
今回は別れ際のキスの心理について考えて来ましたが、彼氏はこう思っているのかな、彼女はこう感じているのかな、と思い当たることもあったのではないでしょうか。言葉にするよりも1回のキスで伝わることのほうが多い場合もありますので、そのときの素直な気持ちを唇に託してみるのもひとつの方法です。
別れ際に限らず「キスがしたい」と思うシーンはひとそれぞれですし、その心理も多岐に渡ります。以下の関連記事では「キスをする心理」について詳しくご紹介していますので、こちらもぜひ併せてご覧ください。
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