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付き合って10ヶ月とはどんな時期?

「落ち着いてくる」時期であると同時に分岐点でもある交際10ヶ月目

デート

付き合って10ヶ月目はいわば2人の将来を占う節目の時期。それというのも結婚というゴールインに最終的にたどり着いたカップルのうち、20%ほどが結婚するまでにあたる交際期間が10ヶ月という調査結果が出ている為。つまり彼氏にとっても彼女にとっても実のある交際、かどうかの試金石が10ヶ月目なのです。

交際は順調で先々の結婚もちゃんと視野に入っている、と思っていても、実はそれが自分の一人合点ということはありませんか?付き合ってすぐの頃は結婚、をよく話題にしていたのにそういえば最近あまり聞いていない、と思い当たる節があるなら危険信号かもしれません。

60%以上の30代カップルが交際10ヶ月で結婚へ!

デート

それというのも、男性が交際中に結婚を口にしなくなったタイミング、は彼氏の中で「この結婚のゴール」が結婚なのかそうでないのかを見定めた時期かもしれないから。特に諸事情で同棲にまで至っていないカップルの場合は、彼氏の中では「そろそろ終わりにするべき交際」とカテゴライズされている危険性もあります。

また交際から同棲に至って現在トータル10ヶ月目を迎えるというカップルの場合も同じく「結婚」に踏み切るか否かを真剣に検討し始める頃と言えます。これは「結婚」に至った同棲カップルのうち、その同棲期間は3ヶ月以上1年6ヶ月未満というカップルが30代では実に6割近くに上るからです。

最も結婚に結びつく交際期間は付き合って3ヶ月以上1年6ヶ月未満

結婚

また別の調査結果では男女共にゴールインにつながった交際の期間は付き合って3ヶ月以上1年6ヶ月未満という数字も。さらにこの3ヶ月以上1年6ヶ月未満という期間は年代別にみてもほぼどの年代においてもトップクラスの交際期間です。これは逆に言えばこの期間外の交際はなかなか結婚に結びつかないと言えます。

つまり付き合って10ヶ月目というのは、短いように思えてもカップルにとってその後の自分達の運命を占う分岐点となるということ。例えば表面上は交際順調に思えても最近しばしば結婚式の夢を見るという人は、潜在的にこれからの2人、に不安や不満を感じている証拠かも知れません。

付き合って10ヶ月のカップルに起こるあるある8選

付き合って10ヶ月・彼氏が我がままを隠さなくなった

デート

付き合って10ヶ月目ともなれば、彼氏の一挙一動が気になっていた付き合い初めの頃のようにいかなくても当たり前です。しかし彼女が嫌がる喫煙習慣であったりパチンコなどのギャンブルに休日を費やすことに対して彼氏側の遠慮がなくなっているようでは倦怠期どころか、全く気配りしてくれなくなっている証拠。

普通なら「良く思われたい」相手の嫌がることはしないもの、少なくともそんな行為は隠すものです。それを隠さないどころか開き直ったり、自分の好きなことをして何が悪いと逆ギレするようになっていたら、もはやそれは倦怠期ではなく破局の兆しと言えるでしょう。

付き合って10ヶ月・ついつい家飲みなどの手抜きデートが増える

ビール

付き合って10ヶ月経つうちに、仕事の合間を縫っての短いデートや、ささいなカップルイベントでのプレゼントの交換といった小さな楽しみがいつの間にかスケジュールから消えてしまった。今ではデートと言えば彼氏の部屋や同棲している家での家飲みばかり、といったカップルは要注意です。


「それだけ気の置けない仲になったということ」と言えば聞こえはいいですが、緊張感や相手に対する思いやりが磨り減っていっているだけかも知れません。デートで相手の好きな場所に行ったり、記念日イベントを過ごせるようスケジュールをやりくりするのは相手を喜ばせたいという気持ちの表れ。

そうした彼氏へ、あるいは彼氏から彼女への気持ちがなくなっているのなら、お互いの心の中ではで無自覚の内に相手への恋愛感情が磨り減ってしまっている証拠です。

付き合って10ヶ月・彼氏の行動パターンが読めるようになる

デート

付き合って10ヶ月ともなれば相手の仕事の波や、交友関係、趣味などの公私両面ほとんどのスケジュールやあらましを把握し始める頃です。そうした彼氏の行動パターンがある程度読めるようになるのは、オンオフの切り替えでお互いストレスをためなくてすんだり、金銭面でのやりくりにつながったりというメリットもあります。

しかしその一方で、彼氏に対する良い意味での関心が薄れ、ぞんざいになってしまう危険性もはらんできます。「相手を信用する」と「相手を軽く見る」は紙一重。彼氏彼女お互いに対する良い意味での緊張感がないようでは付き合ってからの交際期間が短かい長いに関わらず、関係の破綻に繋がってしまいます。

付き合って10ヶ月・お互いの交友関係が混在してしまう

グループ

付き合って10ヶ月という期間が経過していくうちに彼氏、彼女それぞれの友達と仲良くなって、お互いのプライベートな交友関係がクロスオーバーしてしまうことはまま起こること。もちろんカップルとして上手くいっているうちはそれも良いのですが、長い交際になればどんな熱愛カップルにも波風はつきものです。

自分の友達だけ、に打ち明けたハズの話や相談事、あるいは過去の交際歴に関することまでがそうしたクロスオーバーした交友関係のせいでお互いのみならず、友達の間全てに筒抜けになってしまうリスクも。自分の本意ではないモメ事の種にもなりかねません。

付き合って10ヶ月・交際中のカップルというより古女房・古旦那めいてくる

退屈

付き合って10ヶ月を経過する頃にもなれば新鮮味が薄れるのはいたし方ないこと。でもお互いを空気のように感じる、と言えば聞こえはいいですが、お互いに無関心と言い換えればそれはカップルにとって重大な危機に面している証拠かも知れません。

結婚してもいないうちからお互いをまるで古女房・古旦那のようにしか思えないようになっているということは、相手にとっても自分はもはや異性として見ていないということ。上手くいっているつもりでもお互いに「異性として気になる」存在が現れたらたちまち足元をすくわれかねません。

付き合って10ヶ月・彼氏彼女以外の異性の美点がやたら目に付く

浮気

付き合って10ヶ月を過ぎると、良い意味でも悪い意味でもお互いが相手に見せていた顔、以外の一面を知ることに。それでますます彼氏を好きになる、見直すというのなら良いのですが、たいていは幻滅したりガッカリしたりと言う結果に。そんな時にそれまではなんとも思っていなかった周囲の異性の美点が目に留まることも。

付き合って10ヶ月・当然結婚すると周囲に見られることに焦りを感じる

プレッシャー

付き合って10ヶ月お互いに結婚への気持ちが高まりつつあるのなら、何の問題もありません。しかし何となく違和感を感じていたり周囲からの結婚へのプレッシャーを感じているようなら、それは潜在的な相手への不満や不安の表れかも。実際、筆者の周辺でも離婚経験者の多くが交際期間中にそうした不安を感じていたそうです。


10ヶ月も付き合って今さら、ではなく、まだ付き合って10ヶ月と思ってよくよく自分の心と対峙してみることも幸せな将来をつかむために通るべき道。そこでお互いにきちんと問題に向き合えるかどうかも大事なポイントです。

付き合って10ヶ月・「少しのズレ」のハズがどんどん大きくなる

別れ

付き合って10ヶ月ともなれは、相手と自分の価値観や将来へのプラン、家族関係、仕事への態度などで違いやズレをいくつも見つける時期。どんなに気の合うカップルでも何から何までぴったり同じといかないのは当然ですが、そうした違いやズレからくる軋轢を全てカップルのどちら一方のガマンで乗り切っているなら要注意。

コレぐらいのことは仕方ない、とガマンばかり引き受けていると相手にとっては譲ってくれて当たり前、になってしまい、一方的にフラストレーションを常に抱えている結果になってしまうことに繫がります。今、は良くてもさらに先の交際を考えたときには修正しておくべきポイントと言えるでしょう。

付き合って11ヶ月を迎えるためにカップルが実践すべきこと

円満交際の秘訣はビジネスにおける「ほう・れん・そう」と同じ

デート

付き合って10ヶ月、その後の交際関係や結婚までを視野に入れた時にカップルが実践すべきことは、ビジネスの場で教わる「ほう・れん・そう」。交際期間が長くなればなるほど、相手に対してぞんざいな扱いをしてしまうのはお互い様。でもそれがすれ違いやケンカの種になるのもよくあることです。

そんな時に意識して実践したいのが「報告・連絡・相談」の「ほう・れん・そう」。これを「言わなくても分かってくれるハズ」、「後から言えば許してくれるハズ」「一々相談しなくてもいいハズ」の防止だと思って実践すれば、日常の中でちょっとずつ溜りがちな相手への不満やストレスの解消につながります。

「ほう・れん・そう」の「報告」は?

報告

付き合って10ヶ月目ともなると、いちいち自分の行動について相手に報告したりはしないもの。また、余りそうしたことを詮索するようではストーカー気質を疑われたり、逆に嫉妬深いと愛想を尽かされるのではないかという懸念が生まれるかも知れません。しかしだからといって報告をないがしろにしていい理由にはなりません。

仕事においても抑えるべきポイント、があるようにカップルの間にも伝えておくべきポイントがあるもの。特に異性を交えての飲み会や出張、自分の親族や家族に関する行事などを報告しないままでいると、些細な勘違いが取り返しの付かない大きな誤解を招く結果に繫がりかねません。メリハリつけての報告、は大切です。

「ほう・れん・そう」の「連絡」は?

スマホ

「報告」ともダブることですが、例えば既に同棲しているカップルの場合、夕食を自宅で食べるかどうかなどの連絡をこまめにとるのを面倒くさがったり、週末一緒に出かける約束をしていたのに急な出張や休日出勤の予定が入ったことを直前まで連絡していなかったり、というすれ違いやケンカはしばしば聞くケンカの原因です。

連絡しなかった方の言い訳としては同僚の手前気恥ずかしいから、とかどうせ言えば機嫌が悪くなるようなことを早くから言いたくなかった、と片付けがちです。しかしこの場合、怒る方の理由には夕食がムダになったことや週末の予定が狂ったことより「自分のことをどうでもいいと思っている」という疑惑と不満があるもの。

そうしたトラブルが起きたときには早め早めに、誠実に理由を説明してくれれば相手も納得するもの。あれこれ言い訳を考える時間があるなら、相手への説明とそのリカバーの方法を2人で話し合うほうが賢明です。

「ほう・れん・そう」の「相談」は?


話し合い

最後の「相談」もささいなスレ違いや的外れな思いやりが生み出しがちなケンカの原因です。友達から交際へと発展したようなカップルによく起こるのが「長い付き合いなのだから言わなくてもわかってくれるだろう」と言った間違った相手への買い被り。その理由は相手を信頼しているから、に他ならないのがクセものなのです。

彼氏や彼女が抱えていた心配ごとやトラブルを、それを解決した後などに第三者に聞かされることほど空しさを感じることはありません。余計な心配をかけたくなかった、わかってくれると思ったと言われても言い訳にしか聞こえないのが本当のところ。長く続く関係を望むなら、何事もきちんと話をするようにしましょう。

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付き合って10ヶ月で彼氏は結婚を意識するもの?

結婚したカップルの約74%は彼氏からのプロポーズ

結婚

結婚に行き着いたカップルにプロポーズについて尋ねたところ74%が夫となった彼氏からという調査結果が出ています。また結婚までの交際期間が6ヶ月以上1年未満というカップルでは実に約80%、5組に4組が彼氏からのプロポーズで結婚に至っているという結果も。

つまり付き合って10ヶ月という交際期間は、多くの男性が結婚生活で得られると期待しているものの1つにあげている精神的や経済的安定を、得られるかどうかの見極め期間であるということです。それの結果次第で彼氏は結婚を真剣に考えたり意識したりしていくわけです。

「結婚に求めるもの」を見極めるのが付き合って10ヶ月の間

視線

女性にとっても付き合って10ヶ月という交際期間は決して短くはないものですが、特に年上の彼氏などの場合は仕事の関係や将来のマイホームや子供にかかる費用などリアルな現実とセットで「結婚」を考える期間。一緒にいて楽しい彼女、が共にずっと過ごすパートナー、になりえるかのシビアな見極め期間なのです。

そうしたリアルと理想の間で、恋愛感情や結婚の損得といったものとの兼ね合いを考えているのが彼氏側の正直なところ。逆に言えば、彼女の側もそうした彼氏を大きく見守るか、なかなか自分と決めてくれない彼氏を見限るかの見極め期間の最中にいる、といえるでしょう。

付き合って10ヶ月で別れる理由・別れるカップルの特徴

異性関係のトラブルが絶えなかった

浮気

付き合って10ヶ月という交際期間の長さに関係なく、異性関係のトラブルは別れる理由の筆頭にあげられます。元彼、元カノとのいざこざというある意味では理解しやすいトラブルではなく、単に異性関係がだらしなかったり、性的にルーズという相手とは例え付き合えても結婚となると別物。

また「託卵女子」のようにせっかく授かった子供のDNAまで疑わなければならないようなカップルでは、例え結婚に踏み切ったとしても長続きするか微妙なところ。10ヶ月という歳月の重さをどうとらえるかと考え合わせた時、別れる選択をするカップルも少なくありません。

家族の反対が交際期間を通じて解消されなかった

ケンカ

単なる交際、であれば大切なのは当事者である2人の気持ち次第です。しかし結婚ともなると2人だけの問題、といかないのは誰しも認識するところ。特に付き合い始めからなんらかの原因で、彼氏側あるいは彼女側の家族や親戚などから交際そのものを反対されているカップルには厳しいリアルが待ち構えています。

恋愛感情だけで盛り上がっているときはいざ知らず、交際を反対されているからといって自分の身内を悪く言われたりするこを良しとする人はごく稀。大半は身内の悪口が突き詰めれば自分への非難に通じていると感じ、ひいては別れの決断に至るしかないケンカやいさかいの種になりかねません。

結婚へのタイミングが2人の間でズレた

無視

付き合って10ヶ月の交際期間中に、結婚に踏み切るためへの見極めをするのは男女同じ。ですが例え彼氏と彼女の中で「結婚」に踏み切る気持ちが高まっていても、タイミングのズレが生じて最終的には結婚に結びつかなかったというカップルも少なからずいます。

例えば結婚を念頭に置き始めたのと同時に、仕事の忙しさの波が彼氏と彼女でズレたり、どちらかの親族や家族に不幸があって結婚話といったお祝い事を持ち出せるムードではなかったり、と結婚に踏み切るタイミングを逃してしまうことも。

どちらかが悪い、というわけでなくてもなし崩し的にズルズルと別れてしまうカップルの多くがこうした不幸なタイミングのズレの積み重ねの果ての別れ、というアンケート結果もあります。またこうした別れ方は元彼、元カノのことを引きずりがちという更なる不幸を呼び込んでしまいます。

付き合って10ヶ月で彼氏と別れたいときにすべきこと

カップルの縁の切れ目はお金の切れ目!貸し借りはキレイに

お金

付き合って10ヶ月という期間を経ていざ別れるとなった時に問題となるのが金銭問題。特に借りた側の場合は、別れのドサクサで「これくらいの(金額なら)まあいいや」と一人合点するのは止めましょう。その時はとにかく別れたい! という一心で後回しにしてみても、そのことをきっかけに長くもめる結果になりかねません。

少しのお金の貸し借りをいいかげんに扱うことで、わずらわしいモメ事に引きずり込まれるようでは、また新たな恋愛関係や友人関係を築くの時にも何かと支障が出てきます。損して得取れぐらいの気持ちでお金の問題はきちんと解決しておき、昔の関係は全て断ち切って新しい生活に踏み出しましょう。

必要以上の悪口やカップル時の暴露話をSNSに残さない

スマホ

10ヶ月も親密な交際を続けてくれば、それなりに2人で積み重ねてきたメールやLINE、インスタやFBなどのSNSの記録もあるはず。交際中のそうしたデータをどう処分するかは別れ方にもよるので一概にどうとは言えませんが、別れ際の勢いなどで相手の悪口や別れに至った経緯などをアップするのは絶対にやめましょう。

鍵付きアカウントだから大丈夫、と思っていても、友達の友達のそのまた友達などがどこにどう結びつくのかわからないのがSNSの怖いところ。自分から切り出した別れではない時などの気持ちのはけ口にSNSを使うのは、売り言葉に買い言葉でどんどんエスカレートしてしまいがちな上に自己憐憫が加わってしまうことも。

そうなるとSNS上で一方的に悪者にされた感のある相手も黙っているわけにも行かず、さらに火種が大きくなってしまう可能性があります。ストーカーやリベンジポルノといった危険性もはらんでくるので、別れた相手のことをSNSに書き込むことはよほどの事情がない限りやめるのが賢明です。

この先の幸せへの分岐点となる10ヶ月目を大切に

デート

たかが10ヶ月、されど10ヶ月。カップルとして付き合って共に過ごしてきた10ヶ月という期間はこれからの2人にとっての分岐点でもあります。好き、で始まったハズの2人の関係が幸せなものになっていくようにお互いの歩み寄りと思いやりを常に忘れないようにしましょう。


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