ダイソーの布用染色ペン|おすすめ5選
①ポスティラ
1つ目は、100円の布用染色ペンとして高い知名度を誇る「ポスティラ」です。水性顔料インクを使用していることから、塗布力が高い100均の布用染色ペンとして有名になりました。布に直接ペイントを施しても、にじまないという点がメリットですね。発色も良いですし、定着力もあるのでおすすめです。
カラー展開は、「白・黄色・オレンジ・ピンク・青・藍・緑・黒・銀・金」と豊富なので、かなり自由なペイントが可能です。ペン先は、中字サイズのポスターカラーペンとなっているので、大きなイラストでも簡単に描けてしまいますよ。ただし、三角形の頂点のような尖った部分は、ペン先が太すぎて難しい場合があります。
さらに使用できる布の種類は幅広く、レースなどの薄手のものから、フェルトのような厚手のものにまで対応できます。レザーなどの素材にも使えるので試してみましょう。通常のペンでは下手な落書きのように見えてしまいがちですが、ポスティラなら綺麗に描くことができます。
②ペイントマーカー
2つ目は、不透明油性マーカーとなる「ペイントマーカー」です。手軽に布にペイントできるのが人気ですね。ただし、塗布力はポスティラに劣ることから、インクが染み込まないタイプの布に使うのがおすすめだと言われています。薄い落書きのようなラインにしないよう注意しましょう。
また「ペイントマーカー」のペン先も中字サイズです。大胆な線は得意ですが、細かい部分には、やや使いにくいので注意しましょう。カラー展開も豊富で、10色以上ありますよ。いろいろなカラーが欲しい方におすすめです。
③ぷっくりペン
3つ目は、立体的に描ける「ぷっくりペン」です。チューブからインクを出すタイプのペンで、乾くとぷっくりと盛り上がった質感になることが特徴です。いろいろな素材に使えるタイプなので、もちろん布でもOKですよ。ペイントに立体感をもたせたいときにおすすめです。
「ぷっくりペン」には、ビビッドとメタリックの2種類があります。ビビッドカラーの5色と、ラメ感が綺麗なメタリックカラーの5色の、合計10色が使えるので便利です。マーカーでは出せないラインを演出してみましょう。
④油性マジック
4つ目は、ごく普通の「油性マジック」ですね。カラーバリエーションは黒や赤、青などど少なめですが、油性なので布用染色ペンとして使うことが可能です。
ただし、Tシャツの生地のような布だと、色がにじみやすいので注意してくださいね。また、洗濯を繰り返すと、色がにじんだり薄くなったりする可能性もあります。落書きのような印象にしないために、インクを吸収しにくい布や、頻繁に洗濯する予定のないものに使うと良いでしょう。
⑤自然に消えるしるし付けペン
5つ目は、下準備に便利な「自然に消えるしるし付けペン」です。名前の通り、しるしを付けるためのペンで、引いたラインが2~3日ほどで自然に消えるという特徴を持ちます。すぐに消したい場合は、専用の消しペンが別売りされているので、そちらを利用しましょう。水で洗濯するのもおすすめです。
「自然に消えるしるし付けペン」は、ペン先が細いので、どんなラインでも引くことができますよ。図案の下書きや、型紙のライン用にすると便利ですね。落書きをしても消えるので安心です。色は、白や紫などがあります。濃い色の布なら白、薄い色の布なら紫と使い分けましょう。
ダイソーの布用染色ペン|ポスティラの使い方は?
使い方①あて布を準備しておくと安心
「ポスティラ」の使い方では、にじみ防止のあて布を準備しておくことが大切です。もともとにじみくい布用染色ペンですが、オーガンジーのような素材や薄手のTシャツなどの生地にペイントする際は、あったほうが安心ですよ。布の織り目が大きすぎて、インクが裏うつりしてしまう可能性があります。
せっかく素敵なペイントができても、裏うつりで、落書きのような染みが出来てしまうとガッカリですね。ダイソーで販売されているペイントマーカーなどの、他の布用染色ペンの使い方でも同様なので、忘れないようにしましょう。
使い方②下書きや型紙で複雑なラインを
複雑なラインを描くときは、下書きや型紙の使い方も大切なポイントとなります。落書き風のイラストや文字であれば、そのまま布に描いてもOKですが、複雑なラインを描きたい場合は下書きをすると便利です。また、にじみやすい布に描く場合は、下書きのラインがにじみ防止になってくれることもあります。
同じダイソーの「自然に消えるしるし付けペン」などを併用して、綺麗にインクを塗布していきましょう。花柄や星型などの、同じ模様をたくさん付ける場合は、型紙があると楽ですよ。
使い方③使用後の洗濯もOK
「ポスティラ」は、使用後に洗濯するという使い方をしてもOKなペンです。水性顔料インクで水や油には溶けない性質を持っているため、洗濯にも耐えられると評判です。何度も洗濯を繰り返すと、色落ちなどの問題も出てくる可能性はありますが、少なくとも1回程度では変化は見られません。
洗濯しても色が落ちない、低コストの布用染色ペンを探すのであれば、ポスティラが一番ですよ。何度か洗濯する予定のアイテムに、ペイントを施すときに使ってみましょう。
【ポスティラ】ダイソーの布用染色ペンの使用例
①スニーカーの布地に
「ポスティラ」は、スニーカーの布地に使うと素敵です。とくに布地に特定のパターンがあるスニーカーだと、上から塗布することで、パターンを際立たせることも可能です。スタンプで押したかのような模様が出て、素敵な仕上がりになりますよ。
②小道具で鋭角なラインを
「ポスティラ」で鋭角なラインを描きたい場合は、小道具を上手に活用しましょう。もともと中字サイズのマーカーペンなので、尖った部分や小さいものを描くのには不向きなのですが、使い方しだいでは可能になります。
おすすめの方法は、型紙と爪楊枝などを駆使することですね。爪楊枝でインクを伸ばし、ミニサイズかつ鋭角なラインを描く人もいるので参考にしましょう。
③オーガンジーの縁取りもOK
「ポスティラ」は、オーガンジーの縁取りをしても、しっかりと色がのります。目の荒いオーガンジーに塗っても、縁取り部分がスカスカとした印象にならないのですね。しっかりとした塗布力があるので、繊細な布地にも積極的に使ってみてください。
【その他】ダイソーの布用染色ペンの使用例
①ペイントマーカーで金銀の輝きを
「ペイントマーカー」は、金銀カラーがとくに人気です。密度の高い布地などであれば、色がのってくれるので試してみると良いでしょう。塗り重ねもしっかりとしながら、輝く金銀カラーを実現してくださいね。もちろん、他のカラーを使っても素敵ですよ。
②ぷっくりペンで輪郭を立体的に
「ぷっくりペン」は、輪郭だけを立体的にするという便利な使い方ができます。スタンプなどで描いた図案の輪郭に沿って、付けていくと素敵ですよ。とくに、遠目から図案を確認した場合、違いがハッキリと分かります。ぷっくりペンだけで描くのも良いですが、ダイソーの他の染色ペン使いながら輪郭にも活用してみましょう。
③油性マジックでポップに
「油性マジック」を布に使う場合は、デニムと合わせるのがおすすめです。油性マジックのラインは落書き風になる傾向があります。落書き風を逆手にとってポップなイラストを描いたり、文字を書き込んだりすると味のある仕上がりになりますよ。デニムは洗濯も極力少なめにできる生地なので、ぜひ試してみてください。
④消えるしるし付けペンで下準備
「消えるしるし付けペン」は、ペイントの下準備に使うと便利です。型紙のラインや、図案の下書きで大活躍してくれますよ。多少ラインがはみ出たり、書き損じたりしても、やり直しが簡単な点も魅力です。気まぐれに落書きしてもOKですよ。ダイソーの、他の布用染色ペンとの相性も良いので併用してみましょう。
ダイソー以外でも布用染色ペンは買える?
ここまでは、ダイソーでおすすめの布用染色ペンについてご紹介してきました。しかし、他のショップの商品も気になりますよね。布へのペイントや書き込みに便利な、セリアなどの商品があるかチェックしてみましょう。
①セリアやキャンドゥでは見つけにくい
セリアやキャンドゥといったダイソー以外のショップでは、布用染色ペンは見つけにくくなっています。とくに「ポスティラ」と同格の商品となると難しいですね。「油性マジック」や「布用名前ペン」などであれば、セリアやキャンドゥでもOKですが、カラフルなペイントには使いにくいアイテムです。
セリアの商品であれば、布用染色ペンの代わりに、布用絵の具で代用するのも良いですね。ペイント重視であれば、ペンよりも便利なこともありますよ。こちらの記事で、ダイソーやセリアで扱われている絵の具を紹介しているので参考にしてみてください。
②セリアは布用スタンプパッドが人気
セリアの布用商品であれば、「布用スタンプパッド」が高い人気を集めています。「布用スタンプパッド」は、スタンプさえ準備すれば、布に好きな文字や図案が捺印できるという素敵アイテムです。同じモチーフをたくさん布に描きたいときに便利ですよ。自作のオリジナルスタンプでもOKなので好みのものを作ってみましょう。
また、スタンプパッドのカラーバリエーションも豊富なので、カラフルな捺印も可能です。基本の色に加えて、「さくらんぼ」や「ショコラ」などの可愛らしいカラーが揃っているのはセリアならではですね。スタンプした布を洗濯する予定がある場合は、15秒以上アイロンをあててください。洗濯しても落ちにくくなります。
ダイソーの布用染色ペンで素敵な作品を
ダイソーの布用染色ペンは、優秀だと評判のポスティラを始め、便利に使えるものがたくさんあります。下書きに向いた商品や、立体的な質感を与える商品など、組み合わせて使用することでも仕上がりの幅が広がりますね。好みのものを選んで、素敵な作品を完成させてしまいましょう。
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