【2020】ダイソー・セリアの100均プラダン6選！アレンジ活用例も！

100均プラダンの特徴は？

①コスパの良いプラスチック製ダンボール

100均のプラダンは、コスパが良いことが特徴です。プラダンとは、プラスチックをダンボールと同じ形状をした中空のシートのことを指します。紙製のダンボールよりも軽くて、使い勝手が良いため、ホームセンターなどでも扱われているアイテムです。

100均のプラダンは、ホームセンターなどで販売されているものと比較するとやや薄めですが、コスパの良さでは勝ります。薄くても紙のダンボール以上の強度があるので、手軽に使えると人気です。

②耐久性があり加工が簡単

100均のプラダンには、耐久性があって加工が簡単という特徴もあります。プラダンはダンボールと同じ中空構造なので、プラスチック製であっても、カッターやハサミで簡単に加工することができます。グルーガンやテープでの貼り付けもお手の物ですよ。

基本的に紙のダンボールで作れるものは、プラダンでも可能ですし、耐久性の面ではかなり上です。紙ダンボールでは作れなかったものであっても、プラダンならOKというものもあるので、DIYでは幅広く役立ちます。

③大きいサイズから小さいサイズまで完備

100均のプラダンは、大きいものから小さいものまで、色々なサイズが揃っています。最も大きいものではA2サイズ、小さいものでは間仕切りサイズなどがあります。カラーは、半透明のものが主流ですが、青や赤などのカラフルなものも存在します。用途に応じて、買い分けていくと良いですね。

④ショップごとに名称が異なる

100均のプラダンは、ショップごとに名称が異なります。同じプラスチック製のダンボールであっても、ダイソーでは「プラスチックボード」、セリアでは「プラダン」の名前で販売されています。それぞれの売り場でプラスチック製のダンボールを探すための、手がかりとして覚えておきましょう。

ダイソー｜100均プラダン3選

①工作用プラスチックボード・A2

ダイソーのプラダンとしては、「工作用プラスチックボード・A2」という商品があります。100均ショップで購入できるプラダンとしては、最も大きいサイズのものですね。大きめのアイテムをDIYするときに重宝するサイズです。

カラー展開は、半透明の「白」を始め、「赤・青・黄・黒」の、合計5色が準備されています。厚さも3mmありますよ。加工しやすいので、ダイソーの売り場でゲットして活用しましょう。

②工作用プラスチックボード・B4

ダイソーでは、「工作用プラスチックボード・B4」というプラダン商品も販売されています。A2サイズの半分の大きさで、2枚入りになっていることが特徴です。厚さや作りに関しては、A2サイズと同じですよ。カラー展開も、半透明の白を始めとした5色が揃っています。

③間仕切りボード

ダイソーでは、プラダンを素材とした「間仕切りボード」も販売されています。やや大きいサイズから、小さめのものまで、異なる3種類のサイズがありますよ。収納ボックスや引き出しの仕切りとして活躍してくれます。切れ込みに沿ってカットして、収納したいスペースに合わせましょう。

セリア｜100均プラダン3選

①プラダン

セリアで購入できるのは、500×350mmサイズの「プラダン」です。ダイソーの一番大きい商品と比較するとやや小さめですが、100均のプラダンといえばコレ！というほどの知名度があります。どこのセリアの売り場でも見つけることができる、定番商品ですね。

カラー展開に関しても、半透明の「白」を始め「赤・青・黄・黒」の5色が揃っています。厚みも3mmあるので、ダイソーの商品と遜色ありません。好みのものを選んで、思い通りに加工していきましょう。

②プラスチックドア

セリアの売り場では、「プラスチックドア」というプラダン商品も見つけることができます。カラーボックス専用の扉として使える商品で、取っ手となる丸い穴が開いていることが特徴です。カラーボックス以外でも、サイズさえ合えば、貼るだけ扉が出来上がりますよ。

カラー展開は、半透明の「白」と、シックな印象を与える「黒」の2色です。シンプルなデザインなので、同じセリアで販売されている、取っ手やリメイクシートなどを使ってアレンジできるというメリットもあります。

③間仕切りボード

セリアでも、プラダン素材の「間仕切りボード」が販売されています。最も大きいLサイズに加えて、MやSサイズもありますよ。サイズによって、枚数が異なります。また、カラー展開は、LとMサイズは「白」のみですが、Sサイズは「白」と「黒」の2色が準備されています。

100均プラダンの加工方法は？

加工方法①切る

100均のプラダンを切って加工するのであれば、カッターナイフと定規があると便利です。ハサミでも良いのですが、力加減によっては断面が潰れることもあるので注意しましょう。

プラダンは、通常のダンボールと同じように、板と板の間に波状のクッションを挟んで作っています。そのため、縦に筋目が入っているのが見えるので、切るときの目印にしましょう。縦に切る場合は、筋目に沿って定規をあてて、カッターを入れていくだけなので簡単です。

筋目に逆らって横に切る場合は、やや力が必要なので注意してください。カッターを2～3回滑らせて完全に切り離しましょう。また、折り曲げることを予定している場合は、上部分の板のみに切れ込みを入れる程度に留めましょう。

切り方のポイント

• 直線：定規を使ってカッターを数回滑らせます。
• 曲線：型紙を作り、形に沿ってカッターを入れます。
• 切れ込み：プラダンの上の板のみにカッターを入れます。

加工方法②曲げる

100均のプラダンを曲げて加工するには、ヘラなどの道具があると便利です。筋目に沿って縦に曲げる場合も、筋目に逆らって水平に曲げる場合も、まずは曲げたいポイントに切れ込みを入れるようにしましょう。

100均のプラダンは厚さ3mmと薄めなので、切れ込みさえ入れれば、そのまま手で曲げることも可能です。手では難しいと感じた場合は、ヘラを切れ込み部分に押し当てると曲げやすくなります。

加工方法③貼る

100均のプラダンを貼り合わせるのであれば、グルーガンや両面テープを使うと良いでしょう。接着剤でも良いのですが、種類によっては貼り合わせにくいこともあるので注意が必要です。グルーガンや両面テープを、貼り合わせたい部分に付けて加工してください。

また、プラダンの表面を隠したい場合は、リメイクシートを活用すると良いでしょう。ダイソーやセリアでは、色々な模様のものが販売されているので、貼り付けてプラダンっぽさをなくしてみるのはいかがでしょうか。プラダンの加工方法を目で見てチェックしたい方は、こちらの動画を参考にしてみてくださいね。

ダイソーやセリアのリメイクシートをチェックしたい方には、こちらの記事がおすすめです。プラダンとはとても相性が良いアイテムなので、アレンジに役立ててみましょう。

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100均プラダンのアレンジ例は？

アレンジ①収納ボックスの目隠しに

100均のプラダンは、収納ボックスの目隠しとして人気です。半透明の白で、うっすら中身が透けて見えるようにするのも素敵ですし、リメイクシートを貼って板壁や大理石などの模様にするのもおすすめです。

カラーボックス用が便利ですが、それ以外でも、サイズを合わせてカットすれば簡単に目隠しできますよ。透明ケースの目隠しなどにも活用してみてください。

アレンジ②メタルラックの棚板に

100均のプラダンは、メタルラックの棚板にすることもできます。物を支えるだけの強度があるので、便利に使えますよ。大きいサイズのプラダンの角をカットして、メタルラックの棚板の上に置くだけで完成します。半透明の白よりも、黒のプラダンのほうが、相性が良いと人気です。

アレンジ③水回りの目隠しに

100均のプラダンは、水回りの目隠しにも便利です。とくに洗濯機の防水パンや、トイレタンクなどを隠すのに活躍してくれます。隠したい部分のサイズに合わせて加工していきましょう。

また、半透明やカラーのプラダンのままよりも、リメイクシートを貼ったほうが汚れや生活感が隠せるので試してみてくださいね。アイデア次第で、素敵な空間になりますよ。

アレンジ④撮影用の背景に

100均のプラダンは、撮影用の背景にアレンジするにも便利です。リメイクシートと組み合わせれば、レンガ壁でも、花柄でも自由自在になります。フィギュアやプラモデルなどを使って撮影したい場合に準備してみましょう。展示用としても活躍してくれますよ。

アレンジ⑤収納棚そのものを自作

100均のプラダンは、強度を生かして収納棚そのものにアレンジすることもできます。大きいサイズのプラダンを準備して、組み合わせていくだけで完成しますよ。木目のリメイクシートを貼ると、さらに素敵になりますね。ちょっとした小物を収納するための棚として、自作してみましょう。

100均プラダンの売り場はどこ？

①大型サイズは工作用具売り場

100均プラダンの大型サイズは、工作用具売り場でゲットできます。ダイソーの「プラスチックボード」でもセリアの「プラダン」でも共通なので探してみてくださいね。DIYに必要とされる道具も、周囲で見つけられるでしょう。

②間仕切りタイプは収納用具売り場

間仕切りタイプの100均プラダンは、収納用具売り場を探してみましょう。引き出しやケースのなかの収納を助けるためのアイテムなので、チェックしてみてくださいね。ダイソーでもセリアでも同様なので、見つけるのに苦労することはないでしょう。

100均のプラダンでDIYを楽しもう

100均のプラダンは、やや薄めのタイプなので、女性でも加工しやすい仕様となっています。ある程度の強度もあるので、アレンジの幅が広いという特徴もあります。そのまま使ってもOKですし、リメイクシートと併用してオシャレなインテリアをDIYするのにも向いています。

2020年にダイソーやセリアで販売されているプラダンを活用して、素敵なDIYを楽しんでくださいね。アイデアひとつで、ガラリと変身しますよ。